http://twitter.com/#!/adachi_hiro/status/101051514088464384
<麻生太郎さんは、道原さんが描いたコミック版「銀英伝」は読んでいたみたいです。 RT @Marumamikan: 今こそ政治家のみなさん、銀河英雄伝説を観て下さい。民主主義と帝国主義の戦い。面白いのは、腐った民主主義より、国民のことを考える強い信念を持ったリーダーが勝つという話。>
それだと田中芳樹は、わざわざ自分の著書の愛読者に対して根拠のない誹謗中傷を行っていたことになるわけですね。
何しろ田中芳樹には薬師寺シリーズ8巻「水妖日にご用心」で、当時の麻生外相を散々なまでに腐しまくっていた前科があるわけですし↓
薬師寺シリーズ8巻「水妖日にご用心」 祥伝社ノベルズ版P9下段~P10下段
<「すごいことになってるねえ。マスコミも暇なんだなあ」
「事情をご存じですか」
「うん、何でも、急に外務大臣が来庁することになったらしくてね」
「外務大臣って、つぎの首相候補ですか」
「アニメファンで、マンガしか読んでない人ですよね!?」
私と貝塚さとみが口にしたのは、どちらも事実である。
現在の首相は、就任してそれほど長くはないのだが、疑惑まみれの大臣が自殺したり、防衛省や年金庁が空前の不祥事をおこしたり、独裁者気どりの幼稚な言動が批判をあびたりして、早くも退陣に追いこまれそうな雲行き。そこで最有力の後継者候補とされるのが、外務大臣なのである。
「すくなくとも現在の首相よりはマシ」
というのが、おおかたの評価だが、この人は政治家としての評価以外に、マンガやアニメの熱烈な愛好家として知られていた。移動する車内でもマンガを読みふけっている。そのこと自体は別に悪いことではない。マンガに偏見を持つより、むしろいいことだとは思うが、問題もある。貝塚さとみがいったように、「マンガしか読んでない人」という印象があることで、世界各国の外交官たちの間では「ミスター・ジャパニーズ・コミック」として有名らしい。
いまや外務大臣はベストセラー作家でもある。三ヶ月ほど前、新書で著作を二冊、同時刊行して、これがあわせて五十万部も売れてしまい、大評判になったのだ。その著作のタイトルは、
『人生に必要なことはすべてマンガで学んだ』
『とんでもない国ニッポン』
というのであった。
「とんでもない国」というのは、著者によれば、「美しいだけでなく、ビックリするほどすばらしい国」という意味なんだそうである。>
自分だって麻生氏に負けないレベルのマンガの愛好家であることをあちこちで告白しているのに、そのことは棚に上げてこの言い草なのですからねぇ(苦笑)。
初めてこれを読んだ時は「ひとりボケツッコミでもやっているのか?」とすら考えてしまったくらいでしたし(爆)。
そういえば、薬師寺シリーズも垣野内成美女史によってコミック化されていて、かつ「水妖日にご用心」までの分の話も既に単行本化されているんですよね。
原作からして腐りきっている上に知名度的にもややマイナーなイメージが否めない薬師寺シリーズのコミック版を麻生氏が読んでいるとは思えないのですが、もし万が一にも読んでいたらどんな感想を抱いたのか、是非とも知りたいところです。
http://twitter.com/#!/adachi_hiro/status/101100832757522432
<株式会社ネットマイルの社員が、採用面接の様子をGoogle+上で実況し、しかもその内容が酷いものだったのでネットが「炎上」している件について、社長の見解が出た。いくら中間報告といえど、この内容で納得する人は少ないんじゃないかな。http://bit.ly/o3x3rV>
http://twitter.com/#!/adachi_hiro/status/101101343019769856
<このネットマイルの社員は、自らの名前をGoogle+で出したうえで、こんなことをしていたわけで。本当にこの会社じたい大丈夫か?と心配になってしまう。もし、この社員がこの件で退職に追い込まれて、転職先の面接で同じことをされたら、自分のした行為がいかに馬鹿なことだったかが判るかな。>
ネットマイルという会社の社員が起こしたという事件の内容についてはこちら↓
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1652695.html
しかし、「本当にこの会社じたい大丈夫か?」とは、私が「らいとすたっふ」に対して言いたいセリフなのですけどね(苦笑)。
創竜伝14巻刊行無期限延期問題と銀英伝パチンコ化問題の際に、ネット上でロクでもない対応ばかりやらかしていたことを、私は決して忘れてはいないのですが。
ネットマイルのことを笑うことができる立場には、すくなくとも社長氏はないのではないかと。