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カテゴリー「田中芳樹関連」の検索結果は以下のとおりです。

何故田中芳樹はパソコン技能を習得しようとしないのか?

http://twitter.com/adachi_hiro/status/55373361194344448
<田中芳樹さん。編集さんから「計画停電でパソコンが使えず執筆が遅れる作家さんもいるんですよ。田中さんは手書きでありがたい」と言われ、「実は私も3月10日からパソコンにしたんです」と言ったらしい。なぜ2秒でバレる嘘をつくかなあ(笑)。>

本人はギャグのつもりで言ったのでしょうけど、いいかげん「自分の遅筆」をネタにした自虐ギャグではもはや笑いなんて取れない、という事実を認識して欲しいところではありますね、田中芳樹には。
似たりよったりなレベルの自虐ギャグを、私はゆうに20年近くも昔からずっと聞かされ続けているのですが(-_-;;)。
他者を和やかに笑わせる意図があったとしても、同じネタを何度も使い回してギャグをのたまい続けられたらいいかげん飽きもきてしまいますし、そもそもあの筆舌に尽くし難い遅筆の惨状は、当の本人以外にとっては既に笑って許容できるレベルをはるかに超えています。
田中芳樹の立場でこの手の自虐ギャグが「和やかな笑いで迎えられたギャグ」として通用したのはせいぜい1990年代前半頃までの話で、それ以降は「またかよ」と読者や編集者達を呆れさせるシロモノにしかなっていないのですけど。
一体いつになったら、田中芳樹はこの事実に気づくのでしょうかね。

http://twitter.com/adachi_hiro/status/55406683689725952
<@aoi6407 いや、いくらパソコンが起動できる環境にあっても、田中さんが起動しないですからね。キーボードに習熟するヒマがあるのならば、1文字でも多く原稿を書いて欲しいですし。

キーボードのみならずパソコンを習熟させる時間くらい、田中芳樹的にはいくらでもあるでしょうに(苦笑)。
第一、4~5ヶ月もかけてようやく原稿50枚を上げるのがやっと、などという今の執筆ペースでは、「そもそも作家業としてのマトモな仕事を毎日ちゃんとこなしているのか?」という疑問すら抱かざるをえない始末ですし(-_-;;)。
田中芳樹と比較的同年代の作家でさえサイトやブログを定期的に更新している人が少なくなく、また他ならぬ自分の姉でさえもネットをやっているという昨今のご時世で、一定の根気さえあればさして時間もかからず習得できるブラインドタッチの類すらやろうともしない、というのは怠慢もいいところでしょう。
むしろ田中芳樹の負担を軽減させ、遅筆の問題を解消するという観点から言っても、田中芳樹にパソコンを使いこなしてもらうというのは、ひとつの有力な選択肢たりえるのではないのでしょうか?
手書きはパソコンを使った執筆よりもはるかに時間も手間もかかるのですし、田中芳樹の遅筆問題でも、それが全ての元凶とまではいかずとも原因の一翼を担ってはいるのかもしれないのですから。
別にブログを公開して記事を書き綴れと言っているわけではなく、作品執筆のサポートツールとしてパソコンを学ばせるというのは田中芳樹のためにもなるのではないか、と素直に思えてならないのですが。

「髑髏城の花嫁」3月10日時点進捗状況

http://twitter.com/adachi_hiro/status/45636837598953472
<昨夜10時過ぎ、携帯に田中芳樹さんから電話。何ごとか、と思って出てみたら「執筆中の原稿、6章まで上がったよ」とのことだった。で、「全部で8章だてですよね、あと2章、頑張ってください。今日だけはのんびりしていてもいいですよ」と返したら、苦笑いして電話を切られた。むぅ。>

やっと全体の4分の3に到達ですか。
やはりというか何と言うか、想像以上の遅さとしか評しようがないですね。
当初の予定では、去年の晩秋で「髑髏城の花嫁」は完成しているはずだったのですが(T_T)。
田中芳樹は「納期」という言葉が一体どのような概念と意味を持っているのかについて、小学校レベルから学び直した方が良いのではないかと、今更ながらに思えてなりませんね。
「予定通り遅れています」「生産力の低さで定評のある私」などというタワゴトがジョークとして通用した時期など、すでに15年以上も前の昔に終わっているのですけどね、田中センセイ。

あと、以前にWebコミック化されていた「KLAN」が単行本化されたそうです。

http://a-hiro.cocolog-nifty.com/diary/2011/03/klanno-600e.html

この作品を田中芳樹が執筆を1巻だけに留めて早々に他の作家に丸投げしたことについては、すくなくとも結果論としては評価せずにはいられませんね。
「KLAN」は1巻時点ですでに「創竜伝の劣化版」に成り果てていましたし、2巻以降も田中芳樹が執筆を続けていたら、舞台が現代ということも相まって、創竜伝並に社会評論が大量挿入されまくるゴミのような作品に堕していたのは確実ですから。
田中芳樹に続きを書かれることがなくて「KLAN」という作品も実に幸せだったと思いますよ、創竜伝と薬師寺シリーズの惨状を見る限りでは。
できればその調子で、創竜伝と薬師寺シリーズも同じように他人に丸投げするか、そうでなければ廃棄して欲しい、というのが私の「多分叶えられないであろう」願いですね。
まあもっとも、基本が1話完結で「とりあえずは」使い勝手も悪くない薬師寺シリーズならともかく、ストーリーも作品設定もグチャグチャで意味不明なウルトラトンデモ作品と化している創竜伝を引き継いでくれる作家なんて、世界中探してもいなさそうではあるのですが(爆)。

まだ書く気「だけ」はあるらしい創竜伝

http://twitter.com/adachi_hiro/status/42588198303580160
書く気はあるのよ。 RT @sako0321: お、おとーさん、書く気は…!? RT @adachi_hiro 残念なことに今年の予定には『創竜伝』の文字はありません。 RT 秘書さんに直訴 RT @kijisuket:

「書く気はある」ものが、何故「予定が遅れた」どころか「予定がなくなった」ということになってしまうのですかねぇ>社長氏。
2006年に一度は「書く」と宣言していた創竜伝執筆スケジュールが、翌年一言の公式発表すらもなく勝手に撤回された事実を、私は一度として忘れたことはないのですが↓

http://a-hiro.cocolog-nifty.com/diary/2007/05/13_0a49.html
https://www.tanautsu.net/kousatsu21_02_aa.html

まあ正直、今の田中芳樹にとって、創竜伝が「書きたくても書けない」シロモノに堕しているであろうことは手に取るように分かるのですが(苦笑)。
「二〇世紀の終わりを数年後にひかえた年」という作中設定がありながら21世紀に突入してしまった創竜伝13巻の出来は最悪もいいところでしたし、その際に出してきた「京都幕府」とやらの政策提言が、実は大多数の国民からの支持を受けるものでは全くないという事実を、現与党の民主党が証明してしまう始末ですからねぇ(爆)。
あそこまで破綻してしまったらもう手の施しようなどないのですから、もう開き直って作品放棄を宣言してもらった方が、一読者としてはありがたい限りなのですけどね。
作家個人のストレス解消作品としては薬師寺シリーズもあるわけですし(本当はこれもさっさと産廃として放棄して欲しいところなのですが)、無残に壊れ果てた創竜伝にそこまでこだわる必要もないでしょうに。

田中芳樹の執筆能力は稀少なレアメタル資源のごとく限りがあるのですから、その全てをアルスラーン戦記とタイタニアの完結に注力して欲しいところなのですがねぇ(-_-;;)。

講談社の社長交代&田中芳樹の記憶力

講談社の社長が24年ぶりに交代するのだそうです。
現社長の野間佐和子氏が会長に就任し、息子で副社長の野間省伸氏が社長に昇格するとのこと。

http://megalodon.jp/2011-0223-1615-39/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110223-00000292-yom-soci

講談社は田中芳樹の小説が最も多く刊行されている出版社です。
田中芳樹作品の再販本は講談社文庫から数多く刊行されていますし、現行のアルスラーン戦記の出版元となっている光文社も、講談社がその発行株式のほとんどを所持している事実上の子会社だったりします。
今回の社長人事で講談社の経営方針がどのように変化していくのか、またそれが田中芳樹の執筆活動にどのような影響を与えるのか、注目されます。
現在の田中作品の中で講談社刊行の主力作品といえば、創竜伝と薬師寺シリーズになるのですが、前者はすでに7年以上、後者も3年以上は最新刊発行から間が空いてしまっていますからねぇ(苦笑)。
この機会にということで、講談社が遅筆作家の不良在庫整理などをやってくれると、田中芳樹にとってもなかなか良い刺激になるのではないかと思うのですが(爆)。

ちなみに社長氏は、田中芳樹の遅筆な作品執筆についてこんなことを述べていたりします↓

http://twitter.com/adachi_hiro/status/39689833072824320
<とある出版社の方が「3ヶ月あいだを空けて続巻を出しても、読者さんが前の巻の話を覚えていてくれないので困る」と言ってました。内心、(それは出版社が似たような本を出しすぎているのも原因じゃないの?)と思ったけど黙ってました。いずれにせよ、作家さんには大変な時代のようです。>

http://twitter.com/adachi_hiro/status/39695966084939776
よく本人が内容を覚えていると思う。 RT @aki_0117: 田中先生は続き出るまで年単位ですから解りますがねぇ…(笑) RT @adachi_hiro: とある出版社の方が「3ヶ月あいだを空けて続巻を出しても、読者さんが前の巻の話を覚えていてくれないので困る」と言ってました。>

……いや、あの惨状で「本人が内容を覚えている」というのであれば、むしろ逆に相当ヤバいのではないかと思うのですが(爆)。
アルスラーン戦記でも、アルスラーンの誕生日が9月29日→9月21日になっていたり、ギスカールの記憶力がおかしくなったりしていますし、創竜伝に至っては、ソ連が突然崩壊したり、極貧国で滅亡寸前の中国がこれまた何の説明もなくイキナリ経済大国にのし上がったりと、作中の社会情勢そのものが著しく激変しているのですから。
設定を忘れているのでさえ作家&作品としては大問題なこれらの設定矛盾が、ましてや「覚えている上で確信犯的にやっている」となると、作家としてのやる気や資質そのものまでもが問われかねないのではないかと。

ほとんど進んでなかった「髑髏城の花嫁」の執筆

社長氏のツイートで、久々に「髑髏城の花嫁」の執筆状況が発表されました。

http://twitter.com/adachi_hiro/status/37137723781287936
<今日の田中さん。編集さんに『髑髏城の花嫁』の原稿を50枚ほど渡せたみたい。「50枚書くのに何ヶ月掛かっているんですか!」と言いたい気持ちをぐっと抑えて、「わぁ、頑張りましたねえ」と言う私。子どもは褒めて育てる主義なんだけど、私より16歳も年上の人を相手に、それはないよなあ。>

理論社が倒産した2010年10月から「現在執筆中」以外の具体的な執筆状況報告が途絶えていたので不思議に思っていたら、何とも凄まじい遅筆ぶりを披露していますねぇ(苦笑)。
10月から原稿50枚を執筆し続けていたと仮定しても、2日に1枚以下のペースでしか上がっていない計算になりますし。
もはや体調不良という言い訳も通用しないというのに、まだ体調不良「のつもり」ででもいるのでしょうかね、田中芳樹は。
こんな調子では、冗談抜きで本当に「今年(2010年ではなく2011年)の晩秋」に完成、などということにもなりかねないのではないでしょうか。
「らいとすたっふ」が発表する田中芳樹の執筆スケジュールって、下手な占い並に当てにならないシロモノとしか言いようがありませんね(-_-;;)。

田中芳樹の「作家としてのこだわり?」

http://twitter.com/adachi_hiro/status/31966522729562112
<昨日の田中芳樹&後藤啓介トークショー。最後の質疑応答で会場の方から「〆切って、なんのためにあるのですか?」という質問が。会場に居合わせた編集さんたちが、思わず互いに顔を見合わせていたのが面白かった。その後の食事会でも「あの質問は、私たちの仕事の根源を揺るがしましたね」と。>

http://twitter.com/adachi_hiro/status/31968521588047872
<「〆切がないと、どれくらい仕事が遅れているか判らないから」だそうです。RT @masa_tao: @adachi_hiro 私は〆切を設定する立場なので、その質問に対する回答が、とても非常に気になります…。>

「〆切」や「納期」というのは普通「その時までに仕事を終わらせなければならない」という意味で設定するものだと思うのですが(爆)。
週刊誌や月刊誌連載の作家を観察してみれば、毎日本来の意味での「〆切」に追われている光景を拝することができるのではないでしょうか(苦笑)。
ところが田中芳樹が主張する「〆切がないと、どれくらい仕事が遅れているか判らないから」というのは、「仕事が遅れる」こと自体がそもそも前提になっていますからねぇ(…)。
小説家としての仕事のあり方、および客である読者一般というものに対して、これほどまでに舐めくさった回答というのもないのではないかと。

それに、2006年に設定していた創竜伝14巻の執筆スケジュールに関しては「仕事が遅れている」どころか「仕事が途中で頓挫した」という形になってしまったわけなのですが、これについてはどう説明するつもりなのでしょうか?
この場合の「〆切」というのは、「仕事の放棄を確認するために」設定するものだったりするのでしょうか(爆)。

http://twitter.com/adachi_hiro/status/32223211793940480
<田中さん宛に代理店から講演会の依頼をするメールが入っていた。丁寧にお断りする。ほかの作家さんは知らないが、田中さんは作家なので、世の中に発信するならば著作を通じて発信する。それに、講演会をする時間があるなら原稿書いて欲しいわな。>

田中芳樹の対談本である「イギリス病のすすめ」のあとがきにも「講演はしない」という「小説家としてのこだわり」が披露されていますので、自らの信条に基づいて講演を断るのはまあよいとしましょう。
ただその割に、田中芳樹はトークショーについては結構自発的に参加したりしているんですよね。
ここ最近でも、銀英伝舞台版で行われたトークショーや、1月30日に行われたという後藤啓介とのトークショーなどに田中芳樹も参加していることが社長氏によって公表されていますし。
「作家の本業ではない」「(自分の意見を)世の中に発信する」という点では講演もトークショーも同じことですし、「トークショーをする時間があるなら原稿書いて欲しいわな」とも言えてしまうのではないかと思えてならないのですが(苦笑)。
田中芳樹的に、講演とトークショーはどう違うというのでしょうか?

それに、「田中さんは作家なので、世の中に発信するならば著作を通じて発信する」というやり方にも問題大アリです。
田中芳樹の場合、それは「評論本を独自に作って発表する」という手法ではなく「小説の中でキャラクターに発言させたり地の文に書き連ねたりする」という形で発露されることが多く、しかもそれは「小説部分のストーリーや設定、面白さ」といったものを大いに食い潰していたりするわけです。
そんな本末転倒なやり方をされるくらいならば、素直に講演でもしてもらった方が、小説にとっても作家業的にも読者的にもありがたい話なのですけどね。

2011年1月時点の田中芳樹執筆状況その他

久々に、「らいとすたっふ」社長氏のツイートチェックを少し。

http://twitter.com/adachi_hiro/status/29486672114622464
<そりゃないよ。田中さん自身は版元のコトなど気にしてないし。いや、だからこそ私がいろいろと考えなきゃならんのだが。RT @kp_pu239: もしかして、書かない理由を版元がつぶれたせいにしてません? RT @adachi_hiro: ホント、困ってます。版元、潰れるし。>

本当に「版元のコトなど気にしてない」のならば、去年ついに田中芳樹直筆作品が1冊も出なかった事実も、「晩秋に完成予定」と言っておきながら今年になっても「髑髏城の花嫁」が未完成状態などといった体たらくもないはずでしょう。
「髑髏城の花嫁」の【刊行】が理論社経営破綻で一時的にできなくなったにしても、作品の【執筆】については何の支障もなく続けられるのですから。
「髑髏城の花嫁」を完成させた上で薬師寺シリーズの新刊執筆に着手し、刊行は後者が先、というパターンだってできないわけではないでしょうに。
一昨年はともかく、去年は体調不良というわけでもなかったのに「1年間で小説を1冊も刊行しない」などという「民主党政権ばりの公約違反」は、田中芳樹と「らいとすたっふ」双方の責任が問われるべき大失態ではないのですか?

http://twitter.com/adachi_hiro/status/29487931190149120
<いま書いているのが『髑髏城の花嫁』で。次が「お涼」ですね。RT @aoi6407: @adachi_hiro 確か次はお涼さまですよね?ライトスタッフのホームページがない頃は毎月本屋を覗いていました…新刊新刊と…便利な世の中です。家にいながら、新刊でるかわかっちゃう世の中

今の政治情勢で薬師寺シリーズの新作って出せるのですかね?
現行の最新刊8巻時点では、安倍内閣モドキの政権与党が居座っている状態なのですが、これを1~2ヶ月以内に引っくり返して民主党政権モデルにすり替えたりするのでしょうか(苦笑)。
この辺りを現実にあわせようとすれば、またしても創竜伝の二の轍を踏むことになりかねないのではないかと思うのですが。

http://twitter.com/adachi_hiro/status/29489172167262209
<田中さんは「サザエさん方式」と呼んでおります。RT @aoi6407: @adachi_hiro お涼さま、不老不死だよね。年を取らないし、罵倒されればされるほど、燃えるよ(笑)おみくじに向かって言い返す勇気はないですが…

薬師寺シリーズ1巻~8巻における作中の時間経過は10月半ば~翌年9月上旬までの10ヶ月半ほどなのですから、作中で薬師寺涼子が年を取らないパターンは充分にありえる話なのですが。
第一、「サザエさん方式」ならば、基本的な設定以外は各話間に全く関連性がなく、時系列も何もない自己完結ストーリーで構成されることになるはずでしょう。
しかし、薬師寺シリーズの作中には昔の巻のエピソードについて回想&言及される描写が複数ある上、時間経過も明確に書かれています。
薬師寺シリーズで展開されている手法は「怪奇事件そのものは1巻で完結しているが、各巻のストーリーには明確な時間経過およびそれに伴う相互関連性が存在する」というものであり、こういうやり方を「サザエさん方式」とは言わないのです。
というか、何故田中芳樹は「薬師寺涼子が永遠に年を取らない」ということにそれほどまでにこだわるのでしょうか?
次の巻辺りで薬師寺涼子に1歳年を取らせるか、あるいは作中時間1ヶ月半の間にシリーズそのものを完結させるかしないと、作中の整合性が取れなくなると思うのですけど。

http://twitter.com/adachi_hiro/status/29669345965645824
<田中さんのお姉さんが私のブログの読者で、私が書いた内容を田中さんに電話してる。 RT @aoi6407: @adachi_hiro ブログやツイッタ~みてらっしゃらないんだ。しかし、パソコン使えて今もう一度手直ししたものを書くとしたら、銀河英雄伝説全く違った伝説が生まれただろうか

ずいぶんまだるっこしい確認手法を取っているみたいですね、田中芳樹は(苦笑)。
環境整備のためのカネがないわけではあるまいし、ネットを見るだけなら大した技能も必要ないでしょうに、そこまでして「ネットの情報を【自分で】閲覧する」ことを拒否しなければならない理由って一体何なのやら。
中高年からネットを始める人も決して珍しくありませんし、他ならぬ自分より年長の姉でさえネット環境を持っているというのに。
薬師寺シリーズの作中でさえ「新聞紙から情報を収集する」などという、今となってはあまりに古臭過ぎる上に非効率的かつ信用もない手法が取られている描写が最新刊にすら存在するくらいですからねぇ(苦笑)。
他ならぬ田中芳樹自身、過去に大手マスメディアの報道スタンスや記者クラブを批判したことがあるわけですし、それらの批判との整合性から考えても「ネットを活用する」という選択肢は必要不可欠なのではないかとすら思うのですが。

銀英伝舞台版の様子を収録した公開DVDが発売決定

ファイル 238-1.jpg

銀英伝舞台版の様子を収録した公開DVDが2011年4月22日に発売されるのだそうです。
映像特典として、舞台稽古の風景やアフタートーク等を収録したスペシャルDVDが同梱されるとのこと↓

http://www.gineiden.jp/teikoku/goods.html

残念ながら今回は舞台を直接観に行くことができない私のような人間にとっては、舞台の様子を知るための貴重な資料となりそうですね。
まあ舞台&観客席の雰囲気や音響など、直接観に行かないと分からないものは存在するでしょうが、タナウツ的には買って検証してみる価値はありそうな一品です。

舞台版の評価は、現時点ではネットで調べてもこれといった感想の類がアップされていないのですが、実際はどんなものだったのでしょうか?
個人的には、最低1回は直接劇場で舞台を観に行きたいと一応考えてはいるのですが、果たしてどうなることやら。
6月に公演予定と発表された外伝の舞台や、7月予定と噂される同盟編も、正直観に行けるかどうか疑問ですし(T_T)。

銀英伝舞台化第二弾は双璧を主役にした外伝ストーリー

ファイル 237-1.jpg

銀英伝舞台版の企画第二弾として、ミッターマイヤーとロイエンタールが主役の外伝ストーリーが急遽公開されることが決定したのだそうです。
公演予定は2011年6月22日~26日とのこと。

銀英伝舞台版公式サイト
http://www.gineiden.jp/
舞台「銀河英雄伝説」外伝
http://www.gineiden.jp/teikoku/n_spe01.html

以前、「らいとすたっふ」社長氏がTwitterで「帝国編の半年後に同盟編が予定されています」と発言していたのですが、これはそれとは別の企画なのでしょうか?
予定はあくまで予定なので、同盟編をやる予定が帝国の外伝ストーリーの公演に切り替わった可能性も否定できないところですし。
内容としては、2人が出会うきっかけになったというイゼルローン要塞で発生した殺人事件から惑星カプチェランカの戦い辺りまでの話を扱う、ということになるのでしょうか?
この2人を「中心軸に」扱った外伝など原作にはありませんし、キャストを見る限り、ラインハルトやキルヒアイスなどは出ないようなのですけど。

本日から銀英伝舞台版が青山劇場でいよいよ公演開始となっていますが、公式サイトやTwitterの反応などを見る限りでは、前売券は売り切れになるまで捌けていたらしいですから、それで「2匹目のドジョウ」を狙った、といったところでしょうか。
肝心の舞台の内容と出来が果たしてどうなっているのか、気になるところではあるのですが。

銀英伝舞台版の登場人物相関図&脇役人物写真が公開

ファイル 234-1.jpg

銀英伝舞台版公式サイトで、舞台に登場するキャラクターの人物相関図、および脇役キャラクターの人物写真が公開されました。

銀英伝舞台版公式サイト
http://www.gineiden.jp/
銀英伝舞台版登場人物相関図
http://www.gineiden.jp/teikoku/gineiden_world02.html
銀英伝舞台版キャスト一覧(2ページ目)
http://www.gineiden.jp/teikoku/cast2.html

一目見て分かるのは、ビッテンフェルトが「オレンジ色の髪」ではなく黒髪になっていることですね。
主人公達ほど重要な立場ではないために手抜きをしたからなのか、ビッテンフェルトに限らず全員が黒髪のままですし。
まあメルカッツなども、アニメでは白髪のはずなのに舞台版はスキンヘッドだったりするのですが(苦笑)。

また、原作ではアスターテ会戦で戦死するだけの役割しかないエルラッハがいる辺り、アスターテ会戦もちゃんと描写するっぽいですね。
ヤンをはじめとする同盟側の人間が一切登場しないわけですし、アスターテとアムリッツァについてはモノローグだけの進行、という可能性も考えていたのですが。
ヤンのイゼルローン攻略については「陥落の報告だけで終わらせる」というパターンで処理もできるでしょうけど、同盟側の描写抜きでアスターテとアムリッツァをどう描写するつもりなのでしょうか?
登場人物の顔ぶれから考えてもメインがリップシュタット戦役になりそうなだけに、少々気になるところです。

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