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カテゴリー「田中芳樹関連」の検索結果は以下のとおりです。

銀英伝舞台版第三章「内乱」の舞台公演が公式発表

つい先日、外伝舞台「輝く星、闇を裂いて」および宝塚版舞台が、共に千秋楽を迎えた銀英伝舞台。
そんな中、銀英伝舞台版公式サイトが更新され、第三章の舞台公演が正式に発表された模様です。
副題は「内乱」、公演は2013年の春頃に青山劇場の予定となっています↓

銀英伝舞台版公式サイト
http://www.gineiden.jp/
特報動画ページ
http://www.gineiden.jp/tokuhou/

内容を考えると、第二章に続き同盟サイドがメインで、救国軍事会議クーデターから移動要塞戦辺りまでのストーリーが展開されることになるのでしょうか?
同じ「内乱」でも、帝国側は既に第一章でリップシュタット戦役の最後までやり抜いているのですから、残るは同盟側にしかないわけで。
これだと、第一章で松坂桃李が演じたラインハルトは、完全ではないにしても出番は少なくて済むわけで、出演予定が絶望視されていた状況から考えれば、ある意味朗報と言える部分もあるかもしれないですね。

また、宝塚舞台版の方も、九州博多座での舞台公演が改めて行われるとのことです↓

宝塚版銀英伝 博多座公演情報
http://kageki.hankyu.co.jp/revue/313/index.shtml

こちらは東京と違ってそう離れているわけでもなくクルマでの日帰り可能圏内だったりするので行けないこともないのですが、やはり内容が内容なだけに少々迷わざるをえないところがありますねぇ(-_-;;)。
宝塚でなければ喜んでチケットを買う方向で調整を始めていたと思うのですが。
話を聞く限りでは、原作のストーリー自体もかなり改変されているという話でしたし、原作のイメージが壊れそうな予感がどうにも否めないところで(--;;)。
行くのであれば早くチケットを確保した方が良い、とは分かっているのですが……。

パクリ元とカブってしまう薬師寺シリーズのゴキブリネタ構想

久々にらいとすたっふネタをひとつ↓

http://twitter.com/adachi_hiro/status/268319224378847232
<今日の田中さん。編集さんと打ち合わせしていて、ふと「そういえば、まだ薬師寺にゴキブリの怪物だしてなかったなあ」と。ワシ、ここ数年は見せたことがなかったくらいの真顔で「女性読者が減るから、絶対にやめろ」と言ったよ。誰か褒めてよ。>

いや、ゴキブリの話は女性読者云々以前にネタがカブるでしょう、薬師寺シリーズのパクリ元たるGS美神極楽大作戦と(爆)。
あのマンガには、まさにゴキブリとその怪物を扱ったそのものズバリな話があるのですから。
美神令子はドラえもんのネズミ並にゴキブリが大の苦手で、ゴキブリを駆除するために核ミサイルをオーダーしようとしたり、信頼性のない危険な薬を使ってゴキブリを全滅に追い込もうとしたりと、なかなかにコメディチックなキャラクターを演じていました。
ただ、美神令子が苦手としているのはあくまでもゴキブリであって、「ゴキブリの怪物」の方には全く恐怖を抱いておらず、むしろここぞとばかりに足蹴にしていたところが何とも奇妙な話ではありましたが(苦笑)。
これと全く同じネタを、田中芳樹は薬師寺シリーズで披露するつもりだったのですかねぇ(笑)。

まあ正直、極楽大作戦とスレイヤーズからあそこまで露骨にネタをパクリまくっていたら、逆に確信犯でネタとしてやっていると考える方が自然ではあるのですが。
まさか両作品の存在すらも知らず、たまたまあれだけのネタがカブっているだけ、などという言い訳など、あの設定の酷似ぶりを見ても到底信じられない話なのですし。
というか私は、一体いつになったら魔神アシュタロスとルシオラを薬師寺シリーズに登場させてくれるのかと、半ばワクワクしながら待っているくらいだったりします(^^;;)。
元ネタの極楽大作戦でも「美神を食ってしまった」というレベルの圧倒的な存在感を醸し出していたルシオラが出るかどうかは微妙であるにしても、美神令子の(前世&魂の)生みの親である魔神アシュタロスの方は、ちょうど強大な権力者である父親が薬師寺涼子にはいるわけですし、こちらは逆に出てこない方が不自然でしょう。
姉の薬師寺絹子がスレイヤーズのルナ・インバースをまんま持ってきたような存在だったのですから、父親の薬師寺弘毅か祖父の薬師寺正基辺りが魔神アシュタロスのパクリだったとしても何の不思議もないわけですし(爆)。
自身が抱いている破滅願望を薬師寺涼子に託している、という設定なんて、いかにも強大な悪役らしい役どころなのではないかと。
今の田中芳樹に魔神アシュタロスのような悪役が描けるとは、正直言ってとても考えられないのですが、この辺り、田中芳樹は一体どう処理するつもりなのでしょうかねぇ。

それと、本日から銀英伝外伝舞台「輝く星、闇を裂いて」の公演が始まりますね。
今度の公演は、銀英伝舞台としては、銀英伝が舞台になることが初めて発表された時を除けば最悪の前評のようなのですが、その実際の出来は果たしてどうなることやら。
外伝公演が終われば、次はいよいよ来年4月になるであろう本編第三章の舞台となるでしょうし、そろそろ舞台公演の公式発表があっても良さそうなものなのですが、こちらの動向も気になるところです。

銀英伝外伝舞台「輝く星、闇を裂いて」の公演まであと1週間

最近あまりチェックしていなかったのですが、気がついたら銀英伝外伝舞台「輝く星、闇を裂いて」の公演が1週間後に迫っていますね。
キャストの詳細もすでに発表されているようで↓

銀英伝舞台版公式サイト
http://www.gineiden.jp/
「輝く星 闇を裂いて」公式ページ
http://www.gineiden.jp/kagayaku/

なお、キャスト内容は以下の通り↓

横尾 渉 =ジークフリート・キルヒアイス(前回舞台と同じ配役)
二階堂高嗣=ダーフィット・フォン・ロイス(舞台版オリキャラ、前回舞台はコールドウェル)
仲原裕也 =ヘルマン・フォン・リューネブルク
岩永洋昭 =ワルター・フォン・シェーンコップ(前回舞台と同じ配役)
三上 俊 =エーリッヒ・フォン・ハルテンベルク(前回舞台はモランビル)
間宮祥太郎=ラインハルト・フォン・ローエングラム
岸 祐二 =ウルリッヒ・ケスラー
小林且弥 =カール・フォン・デア・デッケン
桑野晃輔 =カスパー・リンツ
藤原啓児 =アレクサンドル・ビュコック
廣瀬大介 =ウィレム・ホーランド
松村泰一郎=ライナー・ブルームハルト(前回舞台と同じ配役)
志賀圭二郎=リヒャルト・フォン・グリンメルスハウゼン
山本 修 =シンクレア・セレブレッゼ
コトウロレナ = エリザベート・フォン・リューネブルク
鶴町梨紗 =ヴァレリー・リン・フィッツシモンズ
佐藤和久 =グレゴール・フォン・ミュッケンベルガー
深澤英之 =ラザール・ロボス(前回舞台と同じ配役)
倉田昭二 =オットー・フランク・フォン・ヴァーンシャッフェ
四宮勘一 =アルベルト
山本拓己 =サムウェル

前回の舞台におけるラインハルト役はニコラス・エドワーズなる人物が演じていたはずなのですが、今回またしても配役交代となったようで。
外伝の小規模舞台な話であるとは言え、よくまあコロコロと配役を変えるものですね。
いくら「大人の事情」があるとはいえ、配役は一貫して同じ人にして欲しいものではあるのですけど。
今の調子で行けば、2013年には正伝の第三章の舞台公演が行われることになるのでしょうが、その際には是非とも第一章当時の配役・松坂桃李に戻して欲しいものです。
今となっては、映画にもそれなりの役で顔を出している有名人でもあるわけですし(^_^;;)。

主演の2人は、前回の外伝舞台で惨憺たる評価を受けた挙句、銀英伝舞台版公式ブログを炎上させた元凶ですらあるのですけど、今回は果たして大丈夫なのでしょうかね?
前回の外伝舞台の出来については、まだDVDを入手していないので何とも言えないのですが。

版権の出版社移転事情に見る田中芳樹の欺瞞な実態

久々に「らいとすたっふ」社長氏のツイートから。

http://twitter.com/adachi_hiro/status/251804630747582465
<(1/5)ずいぶん前のことになるけど、田中さんがとある出版社から自作をすべて引き上げたことがある。理由は、その出版社のトップが「今後は新人発掘、育成よりも、現在活躍している作家に作品を書いてもらい、それを大々的に売ることで収益を上げていきたい」と言ったから。>

http://twitter.com/adachi_hiro/status/251804744203501568
<(2/5)田中さんいわく、「自分はデビュー当時、まったく売れなかった。でも、そのとき売れていたほかの作家さんの収益があったおかげで、出版社も自分の作品を出し続けてくれた。幸い、いま自分の作品は売れている。ならば、なぜ自分の作品であがった収益で、新人の作品を出してくれないのだ」と。>

http://twitter.com/adachi_hiro/status/251804781478281217
<(3/5)ふだんは超のんびりの田中さんだけど、このときの行動は早かった。秘書の私に版権引き上げの通達文を作らせ、自ら作品の移籍先を探してきた。出版社を変えるのは作家側のわがままだけど、そのせいで入手困難な作品を出してしまっては読者に申し訳ない、ということだった。>

http://twitter.com/adachi_hiro/status/251804821915566080
<(4/5)なにが言いたいかというと、出版社は「売れていない作品を切る」だけが能じゃないでしょ。と思うのだ。雑誌、編集部、事業部、全社。どこまで範囲を広げるかは、さまざまなケースがあると思うけど、トータルで黒字ならいいじゃない。というくらいの懐の広さが欲しい、ということ。

http://twitter.com/adachi_hiro/status/251805140368117760
<(5/5)ちなみに、うちの会社は作家のマネージメントをやっているけど、管理料率は破格に安い(はず)。それも田中さんの「新人さんのために使う金は、田中作品の運用で得られた金で賄って良い」という考えによる。遅筆だし、外見ださいし、偏屈親父だけど、うちの親分は本当にかっこいいと思う。>

文章だけを読めば、いかにも立派なことをのたまっているようなエピソードであるかのごとく見えます。
しかし、その「新人さんのために使う金は、田中作品の運用で得られた金で賄って良い」の実態が、己の作品の再販乱発を繰り返したり、パチンコに己の作品を売り渡したりといった惨状を呈しているのは正直どうなのかと。
他の新人作家達のために【自ら積極的に新刊を執筆し売上を獲得していく】、というのであれば完全無欠の美談でしたし、せめて政治家や企業の金儲け至上主義的な考え方をあれほどまでにボロクソに論うことなく「カネ儲けに手段を選ぶ必要はない、何事かを成し遂げるためにはまずはカネだ!」的な主張でも開陳するのであれば、すくなくとも主義主張の一貫性くらいは認めることができたはずなのですが……。
田中芳樹が散々なまでに罵倒しまくっている企業や政治家や官僚にしたところで、自分以外の他者のために、なりふり構わぬ金儲けや老後の天下り確保などに走っているという側面は、多かれ少なかれ確実にあるのですけどね。
「自分の家族を養うため」から「社員や同僚の生活を守るため」といったものまで、その手の目的は色々とあるでしょうし。
新人作家を1人前にするためならば、片手間の再販乱発で読者からカネを巻き上げたり、自身で批判していたはずのパチンコに己の作品を売りとばしたりしても良いというのでしょうかね。
それでは結局、すくなくとも合法的な範囲内で金儲けや天下りに精を出している政治家や官僚・企業などを批判することはできないのではないかと思うのですが。

それに田中芳樹にソデにされた出版社は出版社で、自社の経営を維持したり社員を食べさせたりしていかなくてはならない、という事情もあるでしょう。
そりゃ出版社だって、できることならば新人をベストセラー作家レベルまで育成して、長期的な利益が確保したいでしょう。
しかし、バブル崩壊後の長きにわたる不況に出版業界特有の問題から来る「本が売れない」問題は、そういった「経済的・心理的な余裕」を出版社から根こそぎ奪ってしまっています。
出版社に限らず、昨今の企業にとっては「明日の不確実な利益」よりも「目先の確実な利益」の方が、自分達の生き残り戦略から見ても重要なのです。
もちろん、そのような目先の利益に固執したやり方は、短期的には何とかなっても長期的には確実に行き詰る手法でしかないのですが、彼らとて背に腹は代えられないのです。
会社が潰れてしまえば、新人作家の育成どころか、下手すれば自分達自身が路頭に迷うことにすらもなりかねないのですから。
だからこそ、企業は熟練社員の給与カットやクビ切り、さらには新人社員の雇用抑制などといったリストラ策を延々と実行していかざるをえない問題もあったりするわけで。
田中芳樹は、「自分の信念」という名のワガママによって出版社の減収をもたらし、さらには出版社の社員や、今後新人作家を育成していくべき立場にあったであろう編集者達を窮地に追い込んでいたかもしれないのですが、その辺りのことは考えたことはないのでしょうかね?
前述の再販乱発&パチンコの件と併せ、どうにも中途半端かつ青臭い動機と結果になっている感が否めないところなのですが……。

ただ一方で、田中芳樹や社長氏らの言うがごとく、「売れないからと言って無条件に切るべきではない」という考えも分からなくはありません。
新人作家にも生活があるのですし、また経済的な余裕をもって作品を執筆することでベストセラーを生み出す可能性も否定はできないのですから。
一種の「教育費」となるであろう新人作家の育成にかかる手間と費用をケチり、既存の「完成品」のみを使って売上至上主義的な商売をする出版社に対し、「何て奴らだ」「文化を育成するという視点はないのか」と憤るのは、まああの面々の思想的傾向から考えても当然と言えば当然なわけで。
しかし、田中芳樹はかつて薬師寺シリーズでこんなことを述べていたりしていたはずなんですよね↓

薬師寺シリーズ2巻「東京ナイトメア」 講談社ノベルズ版P60上段~P61下段
<「西太平洋」ということばで、私は思わず涼子の顔を見た。涼子がみじかく説明する。
「石油開発公団から融資を受けてる会社よ」
「石油開発公団から資金を借りるのは、いくつかの石油探査会社なんだけど、この会社そのものが、公団からの出資でつくられたものなの。社長以下、役員すべてが天下リ」
 そうつけくわえたのはジャッキーさんだ。女ことばそのままだが、きびきびした説明ぶりが、何とも奇妙な感じだった。
「しかも、石油が出なかったら、公団から借りた資金は一円も返さなくていいのよ」
「……まさか」
「あら、ほんとよ。
何千億円借りていようと、石油が出なかったら一円も返さなくていいの。法律でもちゃんとそうなってるの」
 ジャッキーさんは、むずかしい表情になり、トルコ石らしい指輪をはめた太い指で書類をめくった。
「この西太平洋石油開発とかいう会社は、公団から四〇〇〇億円ほど借りてるのね。でもって、石油は一滴も出てないから、もちろん一円も返さなくていい。まじめに働いて石油が出たら借金を返さなくちゃならないんだから、何もしないで遊んでいるほうが得なわけよね。よくもつごうのいいこと考えたもんね」
「何にいくら費ったと思う?」
「さあね、でも、仮に半分しか本来の目的――油田を発見するために費っていないとすれば、二〇〇〇億円がどこかヤミに消えたってことだわね」
 これが先進国のできごとだろうか。私は頭痛がしてきた。
国民が支払う税を、役人が好きかってに浪費して、罰せられることがない。そういう国を後進国というのではないだろうか。

石油の採掘だって、新人作家の育成と共通する部分は結構あったりするのですけどね。
新人作家を養い得るだけのベストセラー作家が出てくる確率が1%あるかどうかの新人作家の育成と、莫大なカネと手間を費やす中で商業ベース運用しえるものがこれまた1%あるかどうかの石油採掘は、どちらも「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」の論理にならざるをえないのですし、「投資」するカネと手間の多くが【無駄】になることを前提としているものなのですから。
新人作家の育成にしても、愚劣な編集者が経費を私的に流用したり着服したりするケースもゼロではありえないでしょうし、また真面目にやっていても教え方が下手だったりモノにならなかったりで徒労だけで終わるケースだっていくらでもあるものでしょう。
教育や投資というのは、どちらも「少なからぬ無駄金と手間」が発生し、かつその多くがモノにならないことが少なくなく、しかしたったひとつの成功が全ての赤字をひっくり返すだけの価値を持つものなのです。
しかも石油採掘の場合は、単なる利益だけでなくエネルギー安全保障や国民生活にも関わってくるものなのですから、究極的には「国民にエネルギーが供給され社会活動と国民生活が潤うのであれば、石油採掘自体が赤字でも【トータルで黒字】になる」というところまで行くのです。
だからこそ、「石油採掘に失敗しても国にカネを返さなくても良い」というルールだって出てくるのですけどね。
桁外れの費用と99%の失敗を前提とする石油採掘は、元々「利潤」を重視しなければならない民間企業では不向きなのですし。
ところが田中芳樹は、新人作家の育成については「新人という【無駄】があってもいいじゃないか、その育成もせず利益に走るとは何と狭量な」と出版社と決別しておきながら、それと似た性質を持つ石油採掘に関しては、「そんなものは無駄だからやめろ」とまさに自分が批判してやまない出版社と全く同じことを主張しているわけです(苦笑)。
それとも、田中芳樹がこだわる「新人作家の育成」という行為は、件の石油採掘と同じく「後進国」の所業だったりするのでしょうかねぇ(爆)。
まあ、再販乱発とパチンコ売り飛ばしが「後進国」の所業でしかないのは確実なのですが(笑)。

如何にも「美談」風に語られている件のエピソードは、しかしその意図に反して田中芳樹の狭量とダブスタぶりを露呈してしまっただけなのではないですかね?
自身の作品を自分で愚弄する行為の数々を披露したり、作品内における政治・社会批判をくっちゃべったりさえしていなければ、そういう惨状を呈することもなかったのに、とはつくづく思わざるをえないですね(T_T)。

銀英伝外伝舞台「輝く星、闇を裂いて」の出演キャスト第二弾公開

銀英伝舞台版公式サイトが更新され、外伝舞台「輝く星、闇を裂いて」の出演キャスト第2弾が発表されました。

銀英伝舞台版公式サイト
http://www.gineiden.jp/
「輝く星 闇を裂いて」公式ページ
http://www.gineiden.jp/kagayaku/

今回発表されたキャストと、これまでの銀英伝舞台出演履歴は以下の通りです↓

中原裕也 ⇒ 今回が初出演
岩永洋昭 ⇒ 「撃墜王編」でシェーンコップ役、今回も同じ役と考えられる。
三上 俊 ⇒ 「撃墜王編」でモランビル役、「双璧編」でフレーゲル男爵役。今回もモランビル役と考えられる。
間宮祥太朗 ⇒ 今回が初出演
小林且弥 ⇒ 今回が初出演
桑野晃輔 ⇒ 今回が初出演
三木哲也 ⇒ 今回が初出演
藤原啓児 ⇒ 今回が初出演
廣瀬大介 ⇒ 今回が初出演
松村泰一郎 ⇒ 「撃墜王編」でブルームハルト役、「オーベルシュタイン編」でシュテファン・ノイマンの少年期役。今回もブルームハルト役と考えられる。
岸 祐二 ⇒ 「オーベルシュタイン編」でシュテファン・ノイマンの青年期以降の役。

横尾渉が「撃墜王編」と同じ役で主演を担っていることから、横尾渉と並んで評判が悪かったらしいニコラス・エドワーズも出演するのではないかと思われるのですが、さすがにそこにはまだ言及しないですねぇ(苦笑)。
次回の外伝舞台は、演技面で評判の悪いジャニーズ芸人が主演な上、チケットの先行販売直後に既に公開されていたストーリーを改変するという暴挙をかましてしまい、公式ブログが炎上状態となっています。

http://ameblo.jp/gineiden-stage/entry-11336572539.html
http://ameblo.jp/gineiden-stage/entry-11341480526.html

というか、個人的にはあの公式ブログがちゃんとコメント欄を公開&コメントを受け付けていることの方に驚いたくらいなのですが(^^;;)。
以前に公式サイト内に設置されていたブログは、レイアウトは論外な上にコメントもトラックバックも受け付けない仕様になっていたので、てっきりアメーバブログの方もそうだとばかり考えていましたし。
ある意味、銀英伝の舞台化発表の頃よりも悪評を轟かせているような感すらあるのですが、本当に大丈夫なのですかね今回の舞台は。

ところで、もうひとつの銀英伝舞台である宝塚版の方も、先日の2012年8月31日から公開開始となりましたね。
こちらはこちらで、一体どんな出来とストーリーなのやら。

銀英伝外伝舞台「輝く星、闇を裂いて」の出演キャスト第一弾発表

銀英伝舞台版公式サイトで、2012年11月に公演予定の外伝舞台「輝く星、闇を裂いて」の出演キャストが発表されました。
前回の外伝舞台「撃墜王編」にも出演した横尾渉と二階堂高嗣の名前が出てきています。

銀英伝舞台版公式サイト
http://www.gineiden.jp/
「輝く星 闇を裂いて」公式ページ
http://www.gineiden.jp/kagayaku/

前回の外伝舞台「撃墜王編」で、横尾渉はキルヒアイス役で、二階堂高嗣はコールドウェル役で、それぞれ舞台出演しています。
両者が、前回の舞台と同じキャラクターを次回の舞台でも演じることになるのかはまだ不明です。
ただ、今度の舞台の規模を考えても、本編の舞台でキルヒアイス役を担っていた崎本大海が出てくる可能性は皆無に近いと言って良く、しかもそれでいてキルヒアイスは主演クラスの出番があるみたいですから、横尾渉が引き続きキルヒアイスを演じる可能性は高そうですね。
このまま、本編の舞台でも崎本大海ではなく横尾渉がキルヒアイス役を演じることになるのでしょうか?
キルヒアイス自身は本編の第一章で既に死んでいるにしても、回想シーン等での出番とかが結構ありそうなのですし。

そう言えば、宝塚版の銀英伝舞台も、兵庫県の宝塚大劇場での公演がいよいよ間近に迫っていますね。
2012年8月31日から10月8日までと、本家の銀英伝舞台版と比較してもかなりの長期間公演を行う予定のようですし。
比較的原作を忠実になぞっている感のある本家の銀英伝舞台版とはまた一味違った舞台になるのでしょうが、果たしてどんな出来になるのやら。

著作権者に無断で出版された解説本「『銀河英雄伝説』の謎を楽しむ本」

ファイル 722-1.gif

ここ数日、実に6年半以上使い続けてきたパソコンを買い替え、その環境構築とデータ移行に没頭しておりました。
数日かけて何とか一通り作業は終わり、後は適時チェックを入れるだけの段階に入れたので、ブログ記事投稿を再開していきたいと思います。
新規パソコンに没頭していた間も色々と世の中は動いていましたし、映画もリメイク版「トータル・リコール」を観賞しには行っていて、感想記事もすぐに書きたかったところではあったのですが(T_T)、まあその辺りについては追々語っていくことに致します。

さて、新規パソコンの環境構築作業が終わり、久々に定番のらいとすたっふ関連サイトの巡回を行ってみたところ、以下のようなツイートが投稿されていました↓

http://twitter.com/adachi_hiro/status/234889129391951872
田中さんから電話があって、「PHP出版から「銀英伝」の本、出した?」と聞かれた。まったく知らなかったので、そう答えたら「この前、本屋で見かけた」と。調べてみたら、本当に出している。まあ、書籍タイトルに著作権はないし、止められるモノでもないけど、もうこの出版社とは付き合わない。>

http://twitter.com/adachi_hiro/status/234890178815225856
<もちろん、徳間や東京創元社以外の会社でも「銀英伝」の本を出して良いです。でも原作者サイドに連絡すらせずに出すというのは、とても理解できないです。>

http://twitter.com/adachi_hiro/status/234902968288292865
<PHP出版が原作者サイドに無断で出した「銀英伝」の解説本。Amazonの書評を読んだらひどく低評価。そりゃそうだよなあ。無断で出している以上、使える材料も限られているわけだし。はっきり言って迷惑だ。PHP出版には、けっこう良いイメージもあったんだけど、こりゃダメだわ。>

ちなみに、問題となっているPHP出版が出したという銀英伝本というのはこういうもののようです↓

『銀河英雄伝説』の謎を楽しむ本
http://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-80506-1
amazonサイトのページ
http://www.amazon.co.jp/dp/456980506X

公式サイドやamazonレビューで酷評されている様子を見ると、却ってどんなことが書かれているのか、ついつい知りたくなってきてしまいますね(苦笑)。
らいとすたっふ公式ですら存在を認知せず、世間一般でも全く話題にならなかった辺り、その程度の本でしかないであろうことは確実なのでしょうけど。

まあ、小説の中身を丸写ししているだけのような盗作行為ならまだしも、解説本で公式サイドに連絡をする必要があるのか否かは少々微妙なところではありますね。
らいとすたっふに無断で出そうが公認になろうが、出来の良し悪しは作る人間次第なわけなのですし。
コミケその他での田中作品同人本なんて、当然らいとすたっふの許可も得ず無断で出版されカネを取っているところまであるわけなのですが、らいとすたっふ的にそれは問題ではないのかと。
こちらだって、らいとすたっふ公式が定めた「らいとすたっふルール2004」を盛大に踏み倒しているわけなのですが。
それに、田中芳樹御大ですら声を大にして非難していたパチンコにさえ公認を出してのけた「前科」を持つらいとすたっふが、解説本の無断出版に目くじらを立てるというのも滑稽な印象が拭えないところですね。
解説本の出来が悪いのと、らいとすたっふ公式への連絡や許可があるか否かは、全く別の問題でしょうに。

ところで、私は件の本を酷評しているamazonレビューを見て、以下のページの議論で名前が出ていた「奇想天外SF兵器」のネタを連想していました↓

https://www.tanautsu.net/the-best04_03_03_ab.html

基本的な知識が間違っているのと、10番勝負云々が書かれているという辺りが特に。
件の本の具体的な著者名は不明(「銀英伝考察団編著」とありますが)なのですが、ひょっとして同じ人が書いていたりするのでしょうかね、これって。

銀英伝外伝舞台版「輝く星 闇を裂いて」の公演決定

銀英伝舞台版公式サイトで、2012年8月3日から10日間公演されている「撃墜王編」に続く舞台が発表されました。
舞台のタイトルは「輝く星、闇を裂いて」。

銀英伝舞台版公式サイト
http://www.gineiden.jp/
「輝く星 闇を裂いて」公式ページ
http://www.gineiden.jp/kagayaku/

個人的には、次の舞台の発表は「撃墜王編」の舞台公演が終わった直後辺りになるのではないかと考えていたのですが、予想よりも早い発表で少々意表を突かれました(^^;;)。
ストーリー紹介を見る限りでは、原作の銀英伝外伝3巻をシェーンコップの視点から見たものになりそうですね。
キャストについては、「撃墜王編」と同一キャラクターについては「撃墜王編」と同じ人が担う、ということになりそうですが。
シェーンコップのキャストが「自由惑星同盟編」から変わっていたのは、この公演を行うためでもあったのでしょうね。
もっとも、キャストのスケジュール的な都合などの「大人の事情」から、「撃墜王編」のキャストをまた入れ替える、という可能性も否定できないところではあるのですが(-_-;;)。

この流れから考えると、また今年の10月か11月頃に今度は本編の第三章が発表される、という流れになるのでしょうか?
銀英伝本編の舞台も、すくなくとも「両雄の対決」というハイライトな部分を飾れるであろうバーミリオン星域会戦がある銀英伝5巻までは確実に進むつもりではあるでしょうし、これまでの傾向を見る限りでは来年の4月頃に第三章の公演が行われる可能性が高いのですから。
帝国編と自由惑星同盟編でそれぞれ「客寄せパンダ」的な役割を担っていた松坂桃李と河村隆一のダブルキャスト、というだけでも、集客力は充分に期待できるわけですし。
ただ、回廊の戦いやロイエンタールの叛乱、ラインハルトの崩御などまで公演されるのかどうかは、正直かなり微妙なところではあるのですけどね。
あの辺りのストーリーは、「そのまま舞台にして『絵』になるのか?」という疑問もありますし。
第四章以降は果たして公演されるのか、要注目ですね。

銀英伝外伝舞台版「撃墜王編」の舞台公演が本日スタート

銀英伝外伝舞台版「撃墜王編」の舞台公演が、いよいよ本日から2012年8月12日までの10日間開催されます。

銀英伝外伝舞台版「撃墜王」公式ページ
http://www.gineiden.jp/gekitsui/

公式サイトの紹介を見る限りではオリビエ・ポプランが主人公となる今回の舞台は、銀英伝原作の1巻から外伝2巻辺りまでをカバーするストーリーとなるようですが、果たしてその出来は一体どんなものになるのでしょうかねぇ。
ラインハルト・キルヒアイス・シェーンコップの配役が本編と変わっていたりする辺り、少々不安な一面を覗かせてもいるのですが。
あと、銀英伝舞台版第二章の製作発表記者会見によれば、今回の上演の他にもうひとつ舞台が用意されているとのことでしたが、そちらは一体どうなるのでしょうかね?
今回の舞台が一通り上演し終わった後に発表、という流れにはなるのでしょうけど……。

以前から述べているように、私は地理的な事情から現地への観賞は無理ですので、DVD版が出てからの観賞ということになります。
……しかし、私が本番の銀英伝舞台を観賞できる日って果たして来るのだろうかと、自分でも少々暗澹たる気分になってしまう今日この頃(T_T)。
いつかは直に観に行きたいとは考えているのですけどねぇ……(-_-;;)。

二次小説投稿サイト「にじファン」がサービス終了

二次小説投稿サイト「にじファン」が、2012年7月20日正午をもって正式に閉鎖されました。
二次小説の新規投稿および一般公開は一切できなくなり、投稿者のみ閲覧可能な投稿小説群も来年1月1日より順次削除されます。

にじファン/NOS サービス終了のお知らせ
http://nizisosaku.com/

二次小説投稿サイト「にじファン」の閉鎖に伴い、同じ会社が運営している「小説家になろう」では、二次利用を承諾する作品についてのみ二次小説を掲載する方針を打ち出しています
しかし「にじファン」が閉鎖された時点で、実際に二次利用の許可が下りたのはたったの2作品しかなく、これでは事実上「二次小説は一切禁止」と何ら変わるところがありません。
結局のところ、「小説家になろう」では「にじファン」に掲載されていた二次小説を受け入れるつもりなど最初からなかった、ということになるのでしょうね。
二次利用の許諾には運営側の直接確認が必要など、負担を考えただけでも無理難題な条件が付随していましたし。
そもそも、「自ら行う煩雑な確認作業が困難を極める」などと泣き言を並べていた運営が、この期に及んで許諾の確認を自ら積極的に行うなどということ自体が本来ありえないことだったわけで。
銀英伝や恋姫無双などは、公式が二次利用に関するガイドラインを公示して許可を与えていたこともあり、許可が下りる可能性は他に比べれば比較的高い部類にあったはずなのですが、そういったところに対する許諾確認すらも実際にやっていたのかどうか…。
二次小説の移転を認めるつもりが全くなかったのであれば、最初からその旨宣言しておけば余計な混乱もなかったというのに。
閉鎖までのあまりにも短すぎる猶予期間といい、立つ鳥跡を濁しまくっている「にじファン」の運営会社ヒナプロジェクトの、無責任かつ混乱を助長しまくっている運営方針は、サイトの利用者達から充分に非難されて然るべきではあるでしょうね。
いよいよ閉鎖ということで、他サイトも巻き込んだ更なる混乱の誘発は必至なのですし。

ところで、我らが狂人キチガイの被害妄想狂患者たるエーリッヒ・ヴァレンシュタインの二次小説も、どうやら移転先が決定したようですね。
移転先は「暁 ~小説投稿サイト~」。

http://megalodon.jp/2012-0720-1915-45/mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/101342/blogkey/505148/
> azuraiiruです。今日でにじファン消滅です。出来ればなろう本体への移行をと考えていたのですが運営側からは今日になっても答えがありません。
> そういったわけで
別の場所に投稿しようと考えています。投稿先は肥前のポチ様が運営されているサイトにしようと思います。これから手続きしますので多少時間がかかると思います。
> アドレスは以下の通りです。
> http://www.akatsuki-novels.com/

「本編」「亡命編」およびその他短編的な外伝を合わせれば総計300話以上にも達するあの小説群を移行するのはさすがに大変でしょうが、ネタとしては笑えるので、是非とも頑張ってもらいたいものです。
アレほどまでにキチガイかつ自爆的な言動を繰り広げまくって平然としていられる二次創作の主人公というのも、そうそういるものではありませんので(苦笑)。

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