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カテゴリー「田中芳樹関連」の検索結果は以下のとおりです。

銀英伝舞台版第二章の製作発表記者会見

本日、銀英伝舞台版第二章「自由惑星同盟編」の製作発表記者会見が行われました↓

http://megalodon.jp/2012-0116-1744-31/mantan-web.jp/2012/01/16/20120116dog00m200028000c.html
>  歌手の河村隆一さんが16日、田中芳樹さんのSF小説を舞台化した「銀河英雄伝説 第二章 自由惑星同盟編」の制作発表に登場。後に「魔術師ヤン」「奇跡のヤン」と呼ばれる戦術の名将、自由惑星同盟のヤン・ウェンリーを演じる河村さんは原作の大ファンといい、「プライベートで買い物に出かけても、友人と食事をする時でも、『ヤン・ウェンリーだったらこういうオーダーはしないかな』なんて考えたりしています」と常に役柄を意識していることを明かし、「ファンを裏切らないように頑張って演じていきたい。すごくワクワクしています」と意気込みを語った。
>
>  「銀河英雄伝説」は、田中芳樹さん原作の壮大なスペースオペラで、銀河帝国の“常勝の天才”ラインハルトと自由惑星同盟の“不敗の魔術師”ヤンの二人の天才の対決を中心に銀河の興亡を描いた大作。88年からアニメ化され、本編110話、外伝52話、劇場版3作が製作された。マンガ化、ゲーム化もされている。昨年、俳優の松坂桃李さん主演で「銀河帝国編」として初めて舞台化された。「銀河帝国編」は、松坂さん演じる銀河帝国側のラインハルトの目線で描かれ、その後、2本のスピンオフ作品も上演された。
>
>  今回の「自由惑星同盟編」は河村さん演じるヤン、自由惑星同盟側の視点で描かれ、その後、今年中に2本の舞台が行われる予定。河村さんのほか、馬渕英俚可さん(ジェシカ・エドワーズ役)、野久保直樹さん(ジャン・ロベール・ラップ役)、大澄賢也さん(ムライ役)、天宮良さん(アレックス・キャゼルヌ役)、中川晃教さん(オリビエ・ポプラン役)、松井誠さん(ワルター・フォン・シェーンコップ役)、西岡徳馬さん(シドニー・シトレ役)らが出演する。
>
>  ヤンの親友であるラップ役の野久保さんは、「ヤンの親友と言うことで、すごい大役をいただきました。今の自分の力の120%を必ず出したいと思います」と意欲十分で、ラップの婚約者ジェシカ役の馬渕さんは「河村さん演じるヤンと野久保さん演じるラップとは同級生で、密かな三角関係。現実では絶対にあり得ない、夢のようなシチュエーションがあるのでとても楽しみ。反戦運動に立ち上がる意志の強い女性でもあるので、そのへんもしっかり演じたい」と笑顔で抱負。西岡さんは「原作を読んで、マンガもアニメも見たが、人間の性(さが)みたいなものを扱ってるものだなと思って、すごく深い、いいお芝居ができるんじゃないかと思ってます。今からこのメンバーでどう作ろうかとワクワクしているところ」と期待していた。
>
>  この日は、原作者の田中さんも駆けつけ、河村さんがプロデュースした今作のテーマ曲「Searching for the light」も初披露された。「銀河英雄伝説 第二章 自由惑星同盟編」は、東京国際フォーラム・ホールCで4月14日~同22日、NHK大阪ホールでは同28~29日に上演予定。(毎日新聞デジタル)

この記事を書いている今現在、何故か銀英伝舞台版公式サイトは「Service Unavailable」とだけ書かれたページが出てくるだけで事実上アクセスできない状態が続いているのですが、何ともタイミングの悪い話ですね。
こういう時こそサイトにアクセスが集中し、格好の宣伝にもなるというのに。

まんたんウェブの記事から考える限り、ヤン以外の配役も発表されているようですね。
例によって私にとっては全然知らない人ばかりなのですが(^^;;)。
それに、本作以外にもまた外伝の舞台をやるようなのですが、今度は誰にスポットを当てた話になるのでしょうかね?
シェーンコップは既に外伝3巻で盛大にエピソードが語られているわけですし、アッテンボロー辺りの話にでもなるのでしょうか?

ストーリーについては、第一章と同じく原作2巻まで、救国軍事会議クーデター辺りまでを扱うようなのですが、エル・ファシル脱出辺りは入るかどうか微妙なところですね。
案外、その辺をオリジナル外伝ストーリーとして別個に舞台化するかもしれませんし。

いよいよ本格的に銀英伝舞台版第二章の始動となるわけですが、さて肝心の出来はどうなるのやら。

薬師寺シリーズ9巻の2011年末時点の執筆状況

https://twitter.com/wrightstaff/status/151127836617478144
<田中芳樹の新作『薬師寺涼子の怪奇事件簿』、本日、第一章をお渡ししました。まだ先は長いですが、まずははじめの一歩です。>

……は?
確か銀英伝舞台版のニコファーレ会談で、当の田中芳樹本人が以下のようなことを述べていませんでしたっけ?

http://www.gineiden.jp/doumei/special01c.html
司会者
> 本当に田中芳樹先生に生の時間を共有していただくということは貴重な機会であると思うんですが、先生、ニコニコ生放送、ニコファーレに来るというのは初めてですよね?

田中芳樹
> はい。初めてです。本当は今頃は机に向かって、
ある作品の第四章を書いているはずなんですが、そちらはちょっと置いておいて。

「ある作品」って薬師寺シリーズ以外にありえませんよね。
「らいとすたっふ」の社長氏が公表している執筆スケジュールを見ても、現在執筆しているのは薬師寺シリーズなわけですし、社長氏ツイートでも「髑髏城の花嫁の次は薬師寺シリーズ新刊」だの「現在薬師寺シリーズ執筆中」だのと語られていたりするのですから。
そもそも、薬師寺シリーズ新刊の執筆を始めたのが2011年5月で、それから既に半年以上も経過しているにもかかわらず、それだけ時間をかけても実際に完成しているのが未だ第一章だけって……。
ニコファーレ会談の「第四章執筆中」でさえ、私は遅いと思ったくらいだったのに、どれだけ執筆速度が遅いのでしょうかね、田中芳樹は。
ニコファーレ会談の発言を聞いた際には、「執筆開始から(ニコファーレ会談時点で)5ヶ月近くも経過したわけだし、当然一章~三章は既に執筆を終えているのだろう」と普通に私は考えていたくらいなのですけどね。

ニコファーレ会談での発言と「らいとすたっふ」公式のツイート内容のズレについては、田中芳樹が二章と三章を執筆途上で一旦飛ばして四章を書いていた可能性も考えられますから、必ずしも矛盾や不整合とは断じえないのですが、それにしても想像以上に遅すぎる進行です。
一章が完成するだけで半年以上もかかるということは、作品全体の章の数は8~9といったところでしょうから、完成までには単純計算で実に4年以上もかかることになってしまいます。
章が進むにつれて執筆速度が早くなると考えても、こんな調子では、来年も薬師寺シリーズの新刊1冊だけで新作刊行が終わってしまうように思えてなりませんね(T_T)。
それどころか最悪、来年の刊行数ゼロで、新刊刊行が再来年以降にまでズレ込む可能性すらも、完全にないとは言い切れないわけですし(-_-;)。
たかが「ストレス解消」ごときにいつまで時間をかけるつもりなのでしょうかね、田中芳樹は。
そのくせ一方では、垣野内成美女史による薬師寺シリーズのオリジナルストーリーマンガ「SP3薬師寺涼子の怪奇事件簿短編集」のカバーで、こんなことをのたまっていたりしますし↓

> オリジナル短編が
> 面白いので、
> 編集サンに言ってみました。
>
「もう原作はいらないのでは?」
> 返事は「このごろ節電で
> 夜道が暗いですね。
> 気をつけてください」、
> どういう意味でしょうか?

田中芳樹的にはいつもの悪ふざけやギャグのつもりなのかもしれませんが、例によって例のごとく己の遅筆ぶりについて全く自覚がない能天気な発言としか評しようがありませんね。
すくなくとも私は薬師寺シリーズの新刊なんかに全く期待などしていませんし、むしろ冗談抜きで「原作なんか要らないから、垣野内成美女史に著作権ごと作品を売り飛ばせ」と結構本気で考えてすらいるくらいなのですが。
どうせ田中芳樹には既にパチンコに自分の作品を売り飛ばした前科もあるわけですし、当の薬師寺シリーズおよび作中の登場人物達にとってさえも、垣野内成美女史に執筆を続けてもらった方が、現実世界の出版社&読者も含めて現状よりはるかに幸福になるというものでしょう。
田中芳樹ではせいぜい「強者に媚び弱者に居丈高な権力亡者の化け物」としてしか薬師寺涼子を描くことができないわけですし、それ以前に連載が続かないのですから。
ただ当の田中芳樹にそれを実行する気配が全く垣間見られない上に、執筆スケジュール上、薬師寺シリーズの新刊が完成しないと次のタイタニア4巻執筆に着手しないであろうことが確実だからこそ、「さっさと書けよ」と言わざるをえないわけで。
当人が捨てたいというのであれば本当に捨てて欲しいのですけどね、薬師寺シリーズなどというゴミ作品は。

銀英伝舞台版の大阪公演が決定

銀英伝舞台版第二章・自由惑星同盟編が、東京だけでなく大阪でも舞台公演されることが決定しました。
NHK大阪ホールで2012年4月28日と29日にそれぞれ1回ずつ公演されるのだとか。

銀英伝舞台版公式サイト
http://www.gineiden.jp/
第二章 自由惑星同盟編 トップページ
http://www.gineiden.jp/doumei/
大阪公演告知
http://www.gineiden.jp/doumei/special02.html

ただ、東京での舞台公演が総計14回であることを考えると、何とも少ない回数とは言わざるをえないところですね。
大阪を中心とする阪神・関西圏は、東京を中心とする関東圏に次ぐ人口と経済力を持っているのですから、客入りもそれなりの数は見込めるはずなのですが……。
これが東京と大阪の格差なのかなぁ、などと変なことをついつい考えてしまったり(^^;;)。

一応、公演場所となる多目的ホールのNHK大阪ホールは、舞台の座席数が1階席と2階席を合わせて1417席あるのだそうで↓

NHK大阪ホール
http://www.nhk-osakahall.jp/

第一章・銀河帝国編が上演された青山劇場の舞台座席数が1200でしたから、舞台の規模的にはそれと比較しても決して見劣りするものではないのですけどね。
公演時期を見ても、世間一般的にはゴールデンウィークの初日と2日目、それも土・日という「一般人が足を運びやすい」時期をチョイスしていますし。
外伝はどうだったのか不明ですが、すくなくとも第一章・銀河帝国編の舞台では観客席を全部埋めるほどの盛況ではあったようなので、大阪公演でも観客席を全部埋められる自信と勝算自体はあるのでしょう。

第二章・自由惑星同盟編のストーリー内容や配役の詳細について未だ何も伝わってこないのですが、そちらの続報にも期待したいところですね。
相変わらず私は舞台公演を観には行けないのですが(T_T)。

田中作品群の続巻刊行状況について

http://twitter.com/adachi_hiro/status/132270096201691136
<ごめんなさい。「銀英伝」の外伝は、本人が「すまん、もう書けない」と。RT @little_penpon: @adachi_hiro 田中先生に、銀英伝の予定最後の外伝と創竜伝の続編を、早く書いてーと、伝言してください(涙) よろしくお願いしまーす♪

毎度毎度思うのですけど、どうして田中芳樹&「らいとすたっふ」は、こういう重要なことを公式発表という形で読者に伝えようとしないのでしょうか?
こんな「内輪話」的な形でしか公表できない「らいとすたっふ」も社長氏も、企業および企業責任者として大いに問題であると言わざるをえないのですが。
それに、かつて銀英伝10巻あとがきで「外伝は全部で六冊分」と公言していたのは田中芳樹本人なのですし、その発言を信じた読者を不毛に待たせていることについて、田中芳樹自身、何か思うところはないのでしょうか?

http://twitter.com/adachi_hiro/status/132271676829343744
<『創竜伝』は、私も続きが気になるので、しつこく催促してます(笑)。RT @little_penpon: @adachi_hiro お返事ありがとうございましたー♪ 銀英伝は十分に楽しませていただいたので、諦めます(涙) もう一つの方は、よろしく♪とお伝えください^^

そこまで創竜伝の続きが気になるのならば、2006年初頭に発表したあの執筆スケジュールを田中芳樹に最後まで完遂させれば良かったのに(爆)。
あの官僚答弁な対応を見た後では、「社長氏が創竜伝の続きを気にしており、田中芳樹にしつこく催促している」なんて、とてもじゃないですけど信じられないですね。
あの騒動の知名度が皆無に等しいのを良いことに好き勝手ほざいている、としか感想の述べようがないのですけど。

ところで、現在執筆中らしい薬師寺シリーズ新刊の進行状況って今どうなっているのでしょうか?
2011年9月26日に社長氏ツイートで「ようやく筆が進み始めたよ」という電話があったらしいこと以外は何の情報もないのですが。
「髑髏城の花嫁」が脱稿してからもう半年になりますし、その直後あたりから執筆を始めているだろうと思われるのですが、第1回目の原稿受け渡しを意味する「初荷」も未だに報告されていませんし。
あんな「ストレス解消目的で執筆している」と作者本人が明言しているようなゴミ小説、シリーズそのものを廃刊にするのでなければさっさと書き殴って、次の「タイタニア」最新刊の執筆に集中して欲しいところではあるのですけどね。

ヤン役の河村隆一のコメント動画と「髑髏城の花嫁」刊行

銀英伝舞台版公式サイトにて、第二章「自由惑星同盟編」でヤン役を演じる河村隆一のコメント動画が公開されています。

銀英伝舞台版公式サイト
http://www.gineiden.jp/
第二章 自由惑星同盟編 トップページ
http://www.gineiden.jp/doumei/
河村隆一のコメント動画
http://www.gineiden.jp/doumei/comment01.html

この動画の中で河村隆一は「ネコに話しかけているヤンの素顔を見せたい」と述べているのですが、今度の「自由惑星同盟編」ではネコが登場したりするのでしょうか?
ヤンがネコを飼っている、というのはアニメ版のオリジナル設定であって、原作にそういう設定はないのですが。
「自由惑星同盟編」が原作のどこからどこまでの話を扱っているのかも気になるところではあるのですが。
アスターテとアムリッツァなんて第一章「銀河帝国編」と内容がカブるわけですし、しかしこれらはストーリー的に重要な位置にあるため、省略は当然できないでしょうしねぇ。
この辺り、一体どんな処理をするつもりなのやら。

それと、「髑髏城の花嫁」出ていましたね。
実に2年ぶりとなる田中芳樹の新刊です。
あとがきを読む限りでは、例の体調不良後も不安な健康状態かつ不便な生活を強いられているようですが、それならばなおのこと、執筆するシリーズ作品を絞り込んで負担を軽減すべきではないかと思えてならないのですけどねぇ。

銀英伝舞台版のキャストによるリレー動画最終配信と内容まとめ

銀英伝舞台版公式サイトで、「オーベルシュタイン編」宣伝用リレー動画のラストを飾る5回目の動画がアップされています。
最後の出演キャストは主人公でオーベルシュタイン役の貴水博之で、オーベルシュタインに対する思い入れや、テーマソングについてのこだわりについて語っています。

銀英伝舞台版公式サイト
http://www.gineiden.jp/
オーベルシュタイン編のキャスト&スタッフ
http://www.gineiden.jp/cast.html
出演キャストリレー動画第5回 貴水博之
http://www.gineiden.jp/oberstein/comment05.html

これまでのリレー動画の内容をまとめると、各キャストが演じるキャラクターは以下のようになっているようですね↓

貴水博之  = パウル・フォン・オーベルシュタイン
 今回の主人公
岸祐二   = シュテファン・ノイマン
 主人公の兄
増沢望   = オトマール・フォン・オーベルシュタイン
 主人公の父親、厳格な性格?
陰山泰   = ラーベナルト
 オーベルシュタイン家の執事、原作にも登場
船戸慎士  = ビットラン少将
 主人公の上司、何かの長官?
松村泰一郎 = シュテファン・ノイマン(少年期)
 さらに過去の時代のシュテファン・ノイマンを演じる配役あり

結局、主要キャストのひとりとして紹介されていた伊藤哲哉の役は不明のままですね。
彼だけ役が発表されないということは、何かストーリーに関わる重要なキーパーソンとしての役割を担うことにでもなるのでしょうか?
ストーリー自体、「オーベルシュタインの過去話」ということ以外は何も公表されていませんし、役を発表すること自体が一種のネタバレになってしまう問題でもあるのかもしれません。
原作ベースのためにストーリー内容が最初から分かりきっている正伝に対し、外伝は完全なオリジナルストーリーこそが最大の売りでしょうからね。
そういった「大人の事情」があったりするのかなぁ、と。

オーベルシュタイン編の舞台公演開始もいよいよ11月3日に迫り、舞台稽古も本格化しているようですが、果たして舞台の出来はどのようなものになるのでしょうか?

銀英伝舞台版のキャストによるリレー動画第4回配信

銀英伝舞台版「オーベルシュタイン編」のリレー動画4回目がアップされています。

銀英伝舞台版公式サイト
http://www.gineiden.jp/
オーベルシュタイン編のキャスト&スタッフ
http://www.gineiden.jp/cast.html
出演キャストリレー動画第4回 船戸慎士/松村泰一郎
http://www.gineiden.jp/oberstein/comment04.html

リレー動画のキャストコメントによれば、今回の2名はそれぞれ、

船戸慎士  = ビットラン少将
松村泰一郎 = シュテファン・ノイマンの少年期

を演じるとのこと。
4回目のリレー動画は主要キャストのひとりであろう伊藤哲哉が担当すると予測していたのですが、見事に外れてしまいましたね(-_-;;)。
公式サイトに掲載されているキャスト一覧の並びを考えると、この2人は脇役っぽい役柄ではありそうなのですが……。

リレー動画の情報によれば、シュテファン・ノイマンには松村泰一郎が演じる少年期よりもさらに下の子供時代もあるのだそうで、舞台では銀英伝本編までに至るオーベルシュタインの生涯そのものが披露されることになりそうですね。
ただ、第一章「銀河帝国編」におけるラインハルトとキルヒアイスが「幼少期も含めて」1人で通したことを考えると、何故シュテファン・ノイマンはそこまで細かく分割しているのかという疑問も出てきます。
予算と配役が多く配分できるようになったという「大人の事情」だったりするのでしょうか?

一方のビットラン少将というのは「オーベルシュタインの上司」に当たる人物とのこと。
銀英伝作中における「オーベルシュタインの上司」といえば、イゼルローン駐留艦隊司令官のゼークトとラインハルトがいて、どちらもオーベルシュタインとは根本的に相性が悪かったわけなのですが、さてビットラン少将とやらはどんな役回りになるのやら。

次でリレー動画は最後となりますが、今度こそ伊藤哲哉が担当になるのでしょうか?

銀英伝舞台版のキャストによるリレー動画第2回&第3回について

銀英伝舞台版「オーベルシュタイン編」のリレー動画が、いつの間にか3回目まで更新されていました。
例のニコニコ生放送のインパクトで、すっかりチェックが外れていましたね(^^;;)。

銀英伝舞台版公式サイト
http://www.gineiden.jp/
オーベルシュタイン編のキャスト&スタッフ
http://www.gineiden.jp/cast.html
出演キャストリレー動画第2回 増沢望
http://www.gineiden.jp/oberstein/comment02.html
出演キャストリレー動画第3回 陰山泰
http://www.gineiden.jp/oberstein/comment03.html

リレー動画のキャストコメントによれば、今回の2名はそれぞれ、

増沢望 = オトマール・フォン・オーベルシュタイン(オーベルシュタインの父親)
陰山泰 = ラーベナルト(原作にも登場しているオーベルシュタインの執事)

を演じるとのこと。
1回目の岸祐二がオーベルシュタインの兄役でしたし、今回の舞台はオーベルシュタイン家の家庭問題をメインテーマに扱うことにでもなるのでしょうか?
原作開始時点ではオーベルシュタインに家族はいないという設定(銀英伝3巻 P57下段)なので、舞台の中か、遅くとも原作が開始されるまでに兄と父親は死ぬことになるのでしょうけど。
オーベルシュタインの父親は「とにかく息子達に厳しく当たる人間」という設定らしく、また社長氏の舞台稽古レポートによれば兄弟対決もあるらしいですね↓

http://twitter.com/adachi_hiro/status/123289343455535104
<舞台「銀河英雄伝説」稽古場なう。貴水さんと岸さんの対決。はたで見ているだけでもハラハラします。>

これらの情報を見る限りでは、どうも家族環境がオーベルシュタインに影響を与えた、という筋書きのストーリーになりそうではあるのですが、さて、どうなるのやら。

第4回のリレー動画は主要キャストの中で未だ登場していない伊藤哲哉が担当するのは確実として、ラストは主人公となる貴水博之かキルヒアイス役で友情出演の崎本大海、ということになるのでしょうか。
オーベルシュタイン家の問題にキルヒアイスがどんな形で関わるというのか、気になるところではありますが。

銀英伝舞台版第二章「自由惑星同盟編」始動&ヤン役に河村隆一

2011年10月4日18時より放映されたニコニコ生放送の河村隆一×田中芳樹対談。
その冒頭で、銀英伝舞台版第二章「自由惑星同盟編」が、2012年4月14日~22日に東京国際フォーラムのホールCで上演されることが正式発表されました。
また、その主役となるであろうヤン・ウェンリー役が、今回の対談に出演している河村隆一に決定したことも併せて公表されています。
銀英伝舞台版の公式サイトでも、同日19時過ぎ頃から情報が解禁された模様です↓

銀英伝舞台版公式サイト
http://www.gineiden.jp/
第二章 自由惑星同盟編 トップページ
http://www.gineiden.jp/doumei/

第一章の舞台公演以降、外伝の舞台ばかり発表してお茶を濁していた感のある銀英伝舞台版が、ようやく次の章へと進んでくれることが決定したわけで、まずは朗報ですね。
ヤン役に抜擢された河村隆一については、これまでのキャストの大多数の事例と同じく、個人的には今回の対談まで存在すら知らなかった人物だったりします(^^;;)。
なのでまたWikipediaと公式サイトを調べに行くことになったわけなのですが、それらを見る限りではアーティストとしての活動をメインとしている人物のようで、TVドラマや映画・舞台などといった「俳優としての仕事歴」はあまりないみたいですね。
ラインハルト役の松坂桃李や、キルヒアイス役の崎本大海と同じく、舞台俳優としての実績よりも「客寄せパンダ」としての役回りが期待された、といったところなのでしょうか?
さすがに主人公クラスは一般的にも知名度がある人物を起用する必要があるでしょうから、営業・宣伝戦略としては当然の措置なのかもしれませんが……。

あと、件のニコニコ生放送では当然のごとく田中芳樹も出演していたのですが、やたらと緊張している様子ではありましたね。
ネットメディア、それも生放送に出るのはこれが初めてなのでしょうし、そうでなくても「露出度」が低い田中芳樹なのですから当然ではあるのかもしれませんが。
4年前のサイン会の時と同じく、見た目もしゃべり方も「善良そうな一般人」でしたし、あまりの緊張ぶりに「緊張で喉が乾いているだろうから早く水を飲ませろ!」と他のニコ生閲覧者達からも心配されていたりしていました。
ただ出演の終盤頃に、今更のごとく自らの遅筆の言い訳をしていたのは正直「自爆」としか評しようがありませんでしたが(苦笑)。
遅筆の言い訳は2種類あって、ひとつは「私だって遅れさせたくて遅筆なわけじゃないんだ」と「今度出る新刊は出版社の都合で遅れた」というもの。
しかし、悪意があろうがなかろうが「あの」遅筆は十二分に問題なシロモノと言わざるをえないところですし、「今度出る新刊」こと「髑髏城の花嫁」は、執筆開始(2009年5月~6月頃?)から脱稿(2011年5月)まで実に2年近くもかかっているわけなのですが。
もっとも、今年の5月上旬に脱稿しているのに小説の刊行が10月末までズレ込んでいる原因は、確かに出版社側にあるのでしょうけどね。
脱稿から半年近くも経たないと小説が刊行できない、というのは充分に「遅い」と言える部類に入るのでしょうから。

まずはヤン役が決定した銀英伝舞台版第二章では、他のキャストはどうなるのか、ストーリーはどの辺りを扱うことになるのかなど、まだまだ気になる情報が目白押しです。
公式発表の材料も少なく控えめな宣伝に徹した外伝舞台と異なり、こちらは第一章の時と同様、小出しに情報を出していきつつ積極的な宣伝戦略を展開してくるでしょうから、しばらくはまた公式サイトが賑わうことになりそうですね。

薬師寺シリーズ9巻の9月26日時点進捗状況

らいとすたっふの社長氏から、久々に田中芳樹の執筆状況が報告されました。

http://twitter.com/adachi_hiro/status/118095397716623360
<昨夜、田中さんと電話していて、「ようやく筆が進み始めたよ」とのこと。(二ヶ月遅いんじゃい!)という心の声を黙殺し、「いやあ、それは良かった」と答える。で、「ずいぶん当初の構想から違った展開になっちゃった」と。「え?どんな風に」と聞いたのだけど、「読んでのお楽しみ~」だって。むぅ。>

二ヶ月?
四ヶ月の間違いではないのでしょうか?
2011年10月31日刊行予定の「髑髏城の花嫁」が脱稿したのが5月上旬とのことでしたし、遅くとも5月の下旬頃には薬師寺シリーズの新刊執筆に着手したものとばかり思っていたのですが……。
まあ、執筆開始から筆が加速するまで2ヶ月かかるので……ということなのかもしれませんが、いずれにせよ、こんな状況では薬師寺シリーズ最新刊の年内刊行は不可能もいいところでしょうね。
来年出るかどうかすらも保証の限りではないというのが、相変わらず救いようのないところではあるのですけどね(T_T)。

それにしても、当の本人が「ストレス解消のために執筆している」とネタでなくマジで主張していたはずの薬師寺シリーズが、何故かくも遅筆な惨状を呈さなくてはならないのでしょうか?
まさか、ストレス発散対象たる自民党が野党に転落して民主党が与党になった挙句、その民主党の不祥事が擁護も不可能なレベルで大量に出てきたから、というわけではあるまいに(爆)。
あんな愚劣で構成がまるで練られていないその場凌ぎな作品を執筆するのにすらも時間がかかるって、どれだけ効率と燃費が悪いのですかね、田中芳樹は。

社長氏による当面の執筆スケジュールによれば、薬師寺シリーズ新刊の次がいよいよ「あの」タイタニア4巻とのことなのですが、それを読者が手に取れるのは果たしていつになることやら。
今の調子では、来年の刊行も絶望的でしょうし、再来年もかなり微妙と言わざるをえないのではないかと。
まあそれ以前に、創竜伝14巻刊行無期限延期の前例に倣い、社長氏が読者にも無断で執筆スケジュールを勝手に変更する可能性も否定できないところではあるのですが(苦笑)。
タイタニア4巻の場合、社長氏の公式ブログのみならず、NHK BS2やYahoo!ニュースにも「田中芳樹が刊行を公言した」という記録があるわけですし、それを覆したら最悪炎上騒動にまで発展しかねないでしょうから、予定変更はさすがに難しいだろうとは思うのですけどね。

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