エントリー

カテゴリー「イベント情報」の検索結果は以下のとおりです。

田中芳樹のサイン会が大阪で開催

数年ぶりに、田中芳樹のサイン会が行われるみたいですね。
何でも、銀英伝舞台版の大阪公演と「アルスラーン戦記」の再販を記念してのものなのだとか。

http://www.tsogen.co.jp/news/2012/03/12032318.html?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter
> 『銀河英雄伝説』舞台化と『王都炎上 アルスラーン戦記1』(光文社文庫)の発売を記念しまして田中芳樹先生のお話し会&サイン会を開催いたします。
>
> ■『銀河英雄伝説』舞台化 &『王都炎上 アルスラーン戦記1』刊行記念
> 田中芳樹先生 お話し会&サイン会
>
日時:2012年4月29日(日)10:30〜
>
場所:阪急グランドビル26階 会議室番号8・10
> お問い合わせ:紀伊國屋書店梅田本店 TEL:06-6372-5821(10:00〜22:00)
>
> 対象商品:『銀河英雄伝説』全10巻
『銀河英雄伝説 外伝』全5巻(以上、創元SF文庫)
> 『王都炎上 アルスラーン戦記1』
(光文社文庫)
> ※当日イベント会場にて書籍を購入されたお客様には、もう1冊のみサインをお入れします。イベント会場にて購入された書籍には『銀河英雄伝説』特製ポストカードをお付けします。(1冊につき1枚)
>
> 参加方法:紀伊國屋書店梅田本店にて、『銀河英雄伝説』をお買い上げのお客様、もしくは4/12発売の『王都炎上 アルスラーン戦記1』をご予約のお客様先着80名様に整理券を配布いたします。
> お電話でのご予約も受け付けております。整理券はお一人様1枚までとさせて頂きます。

しかしまあ、相も変わらずツッコミどころが多々ある作品情報ですねぇ(苦笑)。
銀英伝外伝は全5巻として【公式に】告知され、アルスラーン戦記はまたしても再販ときているのですから(苦笑)。
銀英伝外伝については、他ならぬ田中芳樹自身が非公式ながら「もう書けない」発言を繰り出していますし、もう書く気は全くないのでしょうけど、それならそれで何故そのことを【公式に】宣言しないのか、つくづく理解に苦しむものがあります。
もう全5巻と公示されてしまっているわけですし、今更何の障害もないでしょうに。
読者だって、ここまで間が空いてしまえば、いっそ続巻凍結を発表してもらった方が諦めもつこうというものです。
続巻を出さないなら出さないで、作家としてのケジメくらい自分でつけるべきなのではないのですかねぇ(-_-;;)。
ましてや、徳間ノベルズ版の銀英伝10巻であんなあとがきを書いていたはずの田中芳樹ならなおのこと。

あと、アルスラーン戦記に限ったことではないのでしょうが、「らいとすたっふ」も出版社も本当に田中作品を再販しまくりますね。
この出版不況ですし、カネになるものはとにかく利用しまくってカネを捻出しなければならないのでしょうが、アレだけ政治家や企業のカネ儲け主義を罵りまくり、他者に「貧乏のススメ」なるものまで持ち出してお説教しておきながら、田中芳樹もよくまあ「らいとすたっふ」や出版社のアゴキなカネ儲け至上主義を肯定できるものです。
今回光文社文庫で再販されるアルスラーン戦記も、近い将来に今度は電子書籍化されてまた……という流れになるのは既に目に見えていますし。
まあ、自分の作品をポルノ以上に悪い噂が絶えないパチンコに売り飛ばした前科を持つ田中芳樹的には、そんな程度のことに今更罪悪感を覚えるようなことも既になくなっているのでしょうけど。
自身がこういう惨状であっても、今度の薬師寺シリーズ新刊では相変わらず政治家や企業のカネ儲け至上主義を罵りまくったりするのでしょうかねぇ(苦笑)。
東京電力や橋下徹大阪元府知事&現大阪市長なんて、確実にネタになりそうではあるのですが(爆)。

銀英伝舞台版公式サイト更新&田中芳樹トークショー開催

銀英伝舞台版公式サイトで、第二章「自由惑星同盟編」で登場人物を演じるキャストが新たに公開されました。
今回公開されたキャストが演じるキャラクターは、ジョアン・レベロとコーネリア・ウィンザー。

銀英伝舞台版公式サイト
http://www.gineiden.jp/
第二章 自由惑星同盟編 トップページ
http://www.gineiden.jp/doumei/
第二章 自由惑星同盟編 キャストページ(1ページ目)
http://www.gineiden.jp/doumei/cast.html
第二章 自由惑星同盟編 キャストページ(2ページ目)
http://www.gineiden.jp/doumei/cast2.html

キャスト内容は以下の通り↓

ファイル 572-1.jpg
ファイル 572-2.jpg
ファイル 572-3.jpg

あと、紹介されているキャスト毎に公式サイト&ブログのURLリンクが貼られていますね。
以前はなかったので、後付で追加したのでしょうけど。

しかしコーネリア・ウィンザー役って、何故2人が演じることになったのでしょうか?
タイムスケジュールが云々と述べているところから見ると、たとえば14日はキャストAが、15日はキャストBが演じるとか、そういった形になるのでしょうけど。
あるいは東京公演と大阪公演でキャストが交代するとか。
キャスト側の都合なのでしょうけど、何とも変な配置をするものですね。

あと、銀英伝舞台版に絡み、2012年3月24日~4月4日にかけてニコニコ本社で開催される銀河英雄伝説カフェの最終日に、田中芳樹がトークショーに登場するそうです。

銀河英雄伝説カフェ
http://www.gineiden.jp/sp_cafe.html
ニコニコインフォ
http://blog.nicovideo.jp/niconews/2012/03/030813.html

熊本在住の私には関係ないかと思っていたら、トークショーの前半はニコニコ生放送で配信されるのだとか。
まあちょっとしたネタで見てみるのも良いかもしれませんね。

銀英伝舞台版第二章の宣伝用POP絵&新規ブログ公開

ファイル 559-1.jpg

銀英伝舞台版第二章「自由惑星同盟編」の宣伝用POP絵が公開されたようです。

http://a-hiro.cocolog-nifty.com/diary/2012/03/pop-5982.html

しかしまあ、相も変わらず「外伝5巻」がさりげなく強調されているPOPですね(苦笑)。
前回の第一章「銀河帝国編」のPOP絵でも同じことを強調していましたし。
銀英伝外伝6巻については、当の田中芳樹自身が社長氏相手に「すまん、もう書けない」宣言をやらかしていましたし、本当に書かれることはないのでしょうかねぇ。
こうなると、もういっそのこと、アニメ版や舞台版のオリジナルストーリーをベースに、誰か他の作家に以前やっていたような丸投げでもして書かせた方が却って良いような気がしてならないのですが(苦笑)。
さすがにそれは作家としてのプライドがズタズタになるから、田中芳樹的にはやりたくないのでしょうかねぇ(爆)。

それと、銀英伝舞台版の公式ブログがアメーバブログで新規に開設されたようですね。
内容的には、製作スタッフによる舞台版関連のニュースや日々の出来事について綴っていくとのことです。
URLはこちら↓

銀英伝舞台版公式ブログ
http://ameblo.jp/gineiden-stage

しかし、公式ブログ自体は以前にも公式サイト内に設置されていたはずなのですが、今回何故わざわざアメーバブログに場所を移して開設したのでしょうか?
あのブログは確かにド素人が作っているのが丸分かりな杜撰極まりないレイアウトではありましたが、せっかく独自ドメインの公式サイトがあるのですから、サイトの1コーナーとして設置した方が、すくなくともアクセス数の集約という点でははるかに合理的なはずなんですよね。
アフィリエイトの類も全く表示させずに済みますし。
アメーバブログはサブドメイン仕様ですらないので、SEO的な効果も上げにくいところがありますし。
まあ、独自ドメインのサイト内でブログを設置するとなると、CGIやPHPその他諸々の専門知識やカスタマイズなども必要不可欠となりますし、かといって業者などに頼むとカネがかかるし面倒だからという理由から、既に機能が充実しているアメーバブログに設置した、というのが実情ではあったのでしょうけど。
プログラミングどころか設置だけでも結構苦労するものですからねぇ、CGIやPHPは。

それと、以前のブログと違って、トラックバックを表面的にすら受け付けない仕様になっているのは、やはりトラブルを回避したかったからなのでしょうか?
あの当時はサイト運営自体があまりにも笑える惨状を呈していて、私も片っ端からブログのネタにしていたくらいですからねぇ(苦笑)。
コメント欄の方は書き込み可能となっている記事もあるみたいなのですが、多分、書き込みをしてもすぐには反映されず、事前検閲を経た上で表示されるような仕様になっているのではないかと。
こういうのって「公式」という名がつくところのデフォなんでしょうねぇ、やっぱり。

銀英伝がGREEゲーム化

銀英伝がSNS大手のGREEでゲーム化されるのだそうです。
提供会社のサイトによると、カードゲーム形式の対戦ゲームとのこと。

http://a-hiro.cocolog-nifty.com/diary/2012/03/gree-4edf.html
> 株式会社ダーツライブゲームズが、携帯ゲーム大手のGREEで「銀河英雄伝説」のゲームを始めます。
>  詳細は、このダーツライブゲームズのwebサイトをご覧ください。
>  現在、事前登録受け付け中とのことです。
>
>  私自身は、老眼が進んで携帯電話の画面を見るのも一苦労でして、携帯に限らず、ゲーム全般は敬遠していたのですが、こういうゲームを通じて、若いユーザーの皆さんに「銀河英雄伝説」をさらに楽しんでいただけるのは嬉しいものだと思います。
>  どうぞよろしくお願いいたします。

「銀河英雄伝説~銀河帝国編~」GREEで事前登録受付を開始 | 株式会社ダーツライブゲームズ
http://dlgames.co.jp/company/news/2012-03-01.html
> 本タイトルは、「紺碧の艦隊×旭日の艦隊」に続く、「徳間書店×ダーツライブゲームズ」のコラボレーションタイトル第2弾となります。

もう金儲けの意図がひたすら前面に出ているような企画ですね(苦笑)。
GREEのゲームはアイテム課金問題で何かと悪い噂ばかり耳にしますし、案の定、今回のゲームにもアイテム課金制が標準装備で搭載されていたりします。
加えて、徳間書店が今回の件を主導しているというのも「ああ、やっぱり」的な感じではあります。
いつぞやの銀英伝パチンコ売り飛ばし問題の際も、他ならぬ社長氏自身が「徳間書店が主導していた」と明言していましたし↓

http://a-hiro.cocolog-nifty.com/diary/2007/09/post_b432.html
> 「銀河英雄伝説」のパチンコですが、こちらでは特に演出や監修はしてません。
> 徳間書店さんとの間では、アドバイスを含めた意見交換が行われたかも知れませんけど。
> 先にも書きましたとおり、私はまったくパチンコをしませんので、きっと監修を求められても、何も言えなかったと思います。以前、ネットワーク・ゲームで問題が生じた際、ネットワーク・ゲームで遊んだことのない私では対応がうまくいかず、ファンの皆様に迷惑をおかけしてしまった反省から、その後は
すべて徳間書店さんに版権管理業務をお願いしています。
> 今にして思えば、もっと早くやっておけば良かったと思います。

http://a-hiro.cocolog-nifty.com/diary/2007/09/post_d205.html
> なににせよ、このような大きな話をまとめてきてしまう、徳間書店の版権管理部門は凄いなあ、と素直に思っております。はい。

まあ徳間書店も出版不況で台所事情が苦しいのでしょうし、赤字回避のために使えるものを使って何が悪い、といったところではあるのでしょう。
もちろん、そのスタンスは企業として間違っているわけではないのですが、しかし金持ちや企業の金儲け主義をことある毎に罵り倒してきた我らが御大が、そんなことを許可してやらなければならない理由はどこにもないはずなんですよね。
徳間書店の事情がどうだろうと頑として首を横に振り続け、徳間書店に「イギリス病」という名の貧乏のすすめを説くのが、田中芳樹的には正しい対応ですし、またそうでなければならないはずのですが。
まあ既に「己の作品をパチンコに売り飛ばし」という一種のルビコン川を渡りきった田中芳樹にとって、GREEのアイテム課金問題の片棒を担ぐなど今更な話でしかないのかもしれないのですけどね。
それ以前に、そもそも超がつくアナログ人間である田中芳樹が、GREEという存在自体を果たして知りえているのかどうかすら疑問ではあるのですが(爆)。

カードゲームなんかにして何をするつもりなのかも含め、ゲームの内容や品質に疑問を呈さざるをえないところですね。
そもそも、過去に徳間書店が出した銀英伝関係のコンシューマー系ゲームはクソゲーばかりでしたし(苦笑)。

銀英伝舞台版の製作メンバーが企画したらしい謎のツアー旅行

銀英伝舞台版公式サイトで「スペシャルツアー」と称する石川県ツアー旅行の参加者募集のページが公開されています。
期間は2012年3月24日~25日の一泊二日で、旅行中は銀英伝舞台版第一章「銀河帝国編」のDVD観賞が行われる他、総計5つの特典付とのこと。

銀英伝舞台版公式サイト
http://www.gineiden.jp/
第二章 自由惑星同盟編 トップページ
http://www.gineiden.jp/doumei/
銀河英雄伝説 スペシャルツアー2日間 募集
http://www.gineiden.jp/doumei/special02.html
銀河英雄伝説 スペシャルツアー スケジュール詳細(阪急交通社)
http://www.hankyu-travel.com/tour/detail_d.php?p_course_id=47900&p_hei=10

件のツアー旅行では、石川県能登半島のコスモアイル羽咋に訪問後、能登ロイヤルホテルに宿泊し、翌日は輪島朝市および輪島塗漆器工房に立ち寄りショッピング等を楽しんだ後、東京へ帰還する予定なのだとか。
しかし何故銀英伝関連のツアー旅行として石川県が選定されるのでしょうか?
「コスモアイル羽咋」というのは地元の宇宙科学博物館とのことなのですが、「宇宙」繋がりというだけで銀英伝と関連付けられるというのも少々乱暴な論理なのではないかと。
宮殿の名称絡みでドイツの「サンスーシ宮殿」への見学、というコンセプトの方が、まだ銀英伝との関連性が見出せるのですが。
ちなみにこの企画は、下のツイートを見る限りでは「らいとすたっふ」も全く関与してはいないようで↓

https://twitter.com/adachi_hiro/status/172580510151884800
<舞台「銀河英雄伝説」、同盟篇のチケットも付いた北陸スペシャルツアーが企画されたとのこと。UFOの街、羽咋にある施設で舞台「銀英伝」第一章の上映もするらしい。凄い。どこへ行くんだ、舞台「銀英伝」は……。

https://twitter.com/adachi_hiro/status/172614975012089857
<@key_sasaki それが私もよく知らないのですよ。制作委員会のメンバーのなかに、企画力に富んだ人がたくさんいて、楽しい企画をどんどん考えてくれるんです。北陸ツアーなんて、ふつう思いつかないですよねえ(笑)。誕生日イベントも、きっと楽しいモノになりますよ!>

一体誰が、どんな理由ときっかけからこんなことを思いついたのでしょうかねぇ(苦笑)。
全くもって謎だらけの企画です。
まあ、「出発地点が東京」という時点で、熊本暮らしの私とは接点すらも見出しようのない企画ではあるのですが。

銀英伝舞台版第二章の新キャスト発表

銀英伝舞台版公式サイトで、第二章「自由惑星同盟編」で登場人物を演じるキャストが新たに発表されました。
また、既に公開済みのキャストについても、各キャラクターに扮した画像が公開されています。

銀英伝舞台版公式サイト
http://www.gineiden.jp/
第二章 自由惑星同盟編 トップページ
http://www.gineiden.jp/doumei/
第二章 自由惑星同盟編 キャストページ(既存)
http://www.gineiden.jp/doumei/cast.html
第二章 自由惑星同盟編 キャストページ(新規)
http://www.gineiden.jp/doumei/cast2.html

さらに2月10日から、舞台版の宣伝も兼ねたキャストによるリレー動画も公開されています。
第1回目はシドニー・シトレ役の西岡徳馬とのこと↓

第二章 自由惑星同盟編 リレー動画一覧
http://www.gineiden.jp/doumei/message00.html

今回新規に発表された登場人物およびキャストは以下の通りだそうで↓

ファイル 533-1.jpgファイル 533-2.jpg
ファイル 533-3.jpgファイル 533-4.jpg
ファイル 533-5.jpgファイル 533-6.jpg
ファイル 533-7.jpgファイル 533-8.jpg
ファイル 533-9.jpgファイル 533-10.jpg
ファイル 533-11.jpgファイル 533-12.jpg
ファイル 533-13.jpg

これらのうち、「ナオミ」と「ビクトルフォン・クラフト」については、原作に名前が存在しないキャラクターですね。
「サレ・アジズ・シェイクリ」はオリビエ・ポプランとイワン・コーネフとライバル関係にあるスパルタニアンの撃墜王で、「コールドウェル」はイワン・コーネフの部下という形で原作にも名前がありましたが。
2人のオリジナルキャラクター達は、多分舞台ストーリーの一部として入ってくることになるであろう、ヤンの士官学校時代や「エル・ファシルの脱出」辺りのエピソードで活躍することにでもなるのでしょうか?

あと、グリーンヒル父親とビュコック辺りは一体誰が担うことになるのでしょうか?
グリーンヒル父親は原作2巻の主要人物ですし、ビュコックも作中の重要人物ですから、出てこないことはないのでしょうけど。
どちらも結構年配のキャラクターですから、配役もある程度年配かつ貫禄のある人と無理だと思うのですが、発表されたキャストの中で該当しそうな人がいないんですよね。
名前だけしか出ていない残りの配役の人達も皆若手っぽいですし。
こちらはまだ未公表の配役でも控えているのでしょうかね?

それと、今回の公式サイトの更新に関連して、「らいとすたっふ」社長氏のブログも更新されたようですね。
で、記事によると、どうも田中芳樹がこんな世迷言をほざいているようなのですが↓

http://a-hiro.cocolog-nifty.com/diary/2012/02/post-b5c6.html
>  アニメ化のときにも、「男性声優ばっかりで、女性の声優さんの出番が少ない」と言われていたのですが、舞台になると、その「女っ気のなさ」が際だちます(笑)。
>  
田中さんも、「こんなことだったら、もう少し女性を出しておくんだったなあ」と頭をかいているのですが、これは今さら言っても仕方のないこと。舞台の関係者の皆さまにはご苦労をおかけしますが、なにとぞよろしくお願いいたします。はい。

いや、90年代以降の田中作品、特に薬師寺シリーズにおける女性描写の惨状を見る限り、田中芳樹の力量でマトモな女性が描けるようにはとても思えないのですが。
銀英伝がアレだけの大ヒットを記録したのも、むしろ逆に女性描写を抑えて「あえてテンプレートに徹した」ことが功を奏したのでしょうに。
薬師寺涼子や田中小説版キング・コングのアン・ダロウのごとき、救いようのない自己中な権力亡者の化け物でしかないバカ女を大量に登場させたところで、却って銀英伝の価値を下げるだけでしかないことが、田中芳樹にも周囲の人間にも全く理解できないのでしょうかねぇ。
「俺はちゃんとした女性を描ける作家なんだ!」というのは田中芳樹の根拠なき思い込みでしかないのですから、そんな妄想はいいかげん捨てた方が、自身も含めた万人のためにも良いのではないかと思えてならないのですけどね。

銀英伝舞台版公式サイトが回復&配役について

昨日1日、エラー画面が出るかサーバが重かったかで終始アクセスできなかった銀英伝舞台版公式サイトがようやく回復したようですね。

銀英伝舞台版公式サイト
http://www.gineiden.jp/
第二章 自由惑星同盟編 トップページ
http://www.gineiden.jp/doumei/

先日の記者会見で発表された配役の情報が公式サイトでも公開されています。
配役の人の名前と顔写真、その他詳細情報は以下の通りなのだそうで↓

ファイル 508-1.jpg
Wikipediaの項目ページ「河村隆一」
http://ow.ly/8w1Or
公式サイト
http://www.kawamura-fc.com/

ファイル 508-2.jpg
Wikipediaの項目ページ「馬渕英俚可」
http://ow.ly/8w1KE
公式サイト
http://horipro.co.jp/talent/PF016/
公式ブログ
http://blog.livedoor.jp/mabuchinco/

ファイル 508-3.jpg
Wikipediaの項目ページ「野久保直樹」
http://ow.ly/8w21b
公式サイト
http://nokubonaoki.com/
公式Twitter
https://twitter.com/nokubo_naoki

ファイル 508-4.jpg
Wikipediaの項目ページ「大澄賢也」
http://ow.ly/8w2ak
公式サイト
http://www.god-phoenix.com/talent/
公式ブログ
http://ameblo.jp/osumi-kenya/

ファイル 508-5.jpg
Wikipediaの項目ページ「天宮良」
http://ow.ly/8w2eY
公式サイト&ブログ
なし

ファイル 508-6.jpg
Wikipediaの項目ページ「中川晃教」
http://ow.ly/8w2my
公式サイト
http://akinori.info/
公式ブログ
http://blog.owakuri.com/

ファイル 508-7.jpg
Wikipediaの項目ページ「松井誠」
http://ow.ly/8w2u6
公式サイト
http://www.makotooffice.com/
公式ブログ
http://ameblo.jp/makoto-matsui/

ファイル 508-8.jpg
Wikipediaの項目ページ「西岡徳馬」
http://ow.ly/8w2zu
公式サイト
http://www.staff-up.net/profile/nishioka_tokuma.html
公式ブログ
http://gree.jp/nishioka_tokuma

これらの俳優さんの中で、私が知っている映画作品にも出ている人は、馬渕英俚可(2009年公開映画「感染列島」)と西岡徳馬(2007年公開映画「椿三十郎」、2011年公開映画「小川の辺(おがわのほとり)」「神様のカルテ」)がいますね。
後者については、知っている作品のうちの後2作が去年観賞だったこともあり、調べる過程で「ああ、あの人ね」とピンと来るものがありました。
「小川の辺」は序盤だけ登場の奸臣的な役回りで、「神様のカルテ」では主人公を信濃医大にスカウトしようとしていた人を演じていましたね、この人は。
銀英伝におけるシトレの役回りは「神様のカルテ」のそれに近いものがあるので、その点ではまずまずの配役と言えるでしょうか。
ただ、シトレって原作でもアニメでも黒人という設定なのですけど、日焼けして黒人ぶりを演出でもしたりするのでしょうか(^^;;)。

あと、舞台版第二章が原作2巻までのストーリーを扱うとなると、物語の終盤でメルカッツが亡命してくるはずなのですが、そうなると、第一章でメルカッツ役をやっていたジェームス小野田とシュナイダー役の村上幸平も出てくることになるのでしょうか?
ほとんど終盤ですからチョイ役にはなるのでしょうけど。
舞台版第一章でもしっかり亡命を宣言していましたからねぇ、あの2人は。

トリューニヒトやグリーンヒル親娘、その他キャラクターを誰が演じるのかも気になるところではありますが、それは続報に期待といったところですね。

銀英伝舞台版第二章の製作発表記者会見

本日、銀英伝舞台版第二章「自由惑星同盟編」の製作発表記者会見が行われました↓

http://megalodon.jp/2012-0116-1744-31/mantan-web.jp/2012/01/16/20120116dog00m200028000c.html
>  歌手の河村隆一さんが16日、田中芳樹さんのSF小説を舞台化した「銀河英雄伝説 第二章 自由惑星同盟編」の制作発表に登場。後に「魔術師ヤン」「奇跡のヤン」と呼ばれる戦術の名将、自由惑星同盟のヤン・ウェンリーを演じる河村さんは原作の大ファンといい、「プライベートで買い物に出かけても、友人と食事をする時でも、『ヤン・ウェンリーだったらこういうオーダーはしないかな』なんて考えたりしています」と常に役柄を意識していることを明かし、「ファンを裏切らないように頑張って演じていきたい。すごくワクワクしています」と意気込みを語った。
>
>  「銀河英雄伝説」は、田中芳樹さん原作の壮大なスペースオペラで、銀河帝国の“常勝の天才”ラインハルトと自由惑星同盟の“不敗の魔術師”ヤンの二人の天才の対決を中心に銀河の興亡を描いた大作。88年からアニメ化され、本編110話、外伝52話、劇場版3作が製作された。マンガ化、ゲーム化もされている。昨年、俳優の松坂桃李さん主演で「銀河帝国編」として初めて舞台化された。「銀河帝国編」は、松坂さん演じる銀河帝国側のラインハルトの目線で描かれ、その後、2本のスピンオフ作品も上演された。
>
>  今回の「自由惑星同盟編」は河村さん演じるヤン、自由惑星同盟側の視点で描かれ、その後、今年中に2本の舞台が行われる予定。河村さんのほか、馬渕英俚可さん(ジェシカ・エドワーズ役)、野久保直樹さん(ジャン・ロベール・ラップ役)、大澄賢也さん(ムライ役)、天宮良さん(アレックス・キャゼルヌ役)、中川晃教さん(オリビエ・ポプラン役)、松井誠さん(ワルター・フォン・シェーンコップ役)、西岡徳馬さん(シドニー・シトレ役)らが出演する。
>
>  ヤンの親友であるラップ役の野久保さんは、「ヤンの親友と言うことで、すごい大役をいただきました。今の自分の力の120%を必ず出したいと思います」と意欲十分で、ラップの婚約者ジェシカ役の馬渕さんは「河村さん演じるヤンと野久保さん演じるラップとは同級生で、密かな三角関係。現実では絶対にあり得ない、夢のようなシチュエーションがあるのでとても楽しみ。反戦運動に立ち上がる意志の強い女性でもあるので、そのへんもしっかり演じたい」と笑顔で抱負。西岡さんは「原作を読んで、マンガもアニメも見たが、人間の性(さが)みたいなものを扱ってるものだなと思って、すごく深い、いいお芝居ができるんじゃないかと思ってます。今からこのメンバーでどう作ろうかとワクワクしているところ」と期待していた。
>
>  この日は、原作者の田中さんも駆けつけ、河村さんがプロデュースした今作のテーマ曲「Searching for the light」も初披露された。「銀河英雄伝説 第二章 自由惑星同盟編」は、東京国際フォーラム・ホールCで4月14日~同22日、NHK大阪ホールでは同28~29日に上演予定。(毎日新聞デジタル)

この記事を書いている今現在、何故か銀英伝舞台版公式サイトは「Service Unavailable」とだけ書かれたページが出てくるだけで事実上アクセスできない状態が続いているのですが、何ともタイミングの悪い話ですね。
こういう時こそサイトにアクセスが集中し、格好の宣伝にもなるというのに。

まんたんウェブの記事から考える限り、ヤン以外の配役も発表されているようですね。
例によって私にとっては全然知らない人ばかりなのですが(^^;;)。
それに、本作以外にもまた外伝の舞台をやるようなのですが、今度は誰にスポットを当てた話になるのでしょうかね?
シェーンコップは既に外伝3巻で盛大にエピソードが語られているわけですし、アッテンボロー辺りの話にでもなるのでしょうか?

ストーリーについては、第一章と同じく原作2巻まで、救国軍事会議クーデター辺りまでを扱うようなのですが、エル・ファシル脱出辺りは入るかどうか微妙なところですね。
案外、その辺をオリジナル外伝ストーリーとして別個に舞台化するかもしれませんし。

いよいよ本格的に銀英伝舞台版第二章の始動となるわけですが、さて肝心の出来はどうなるのやら。

銀英伝舞台版の大阪公演が決定

銀英伝舞台版第二章・自由惑星同盟編が、東京だけでなく大阪でも舞台公演されることが決定しました。
NHK大阪ホールで2012年4月28日と29日にそれぞれ1回ずつ公演されるのだとか。

銀英伝舞台版公式サイト
http://www.gineiden.jp/
第二章 自由惑星同盟編 トップページ
http://www.gineiden.jp/doumei/
大阪公演告知
http://www.gineiden.jp/doumei/special02.html

ただ、東京での舞台公演が総計14回であることを考えると、何とも少ない回数とは言わざるをえないところですね。
大阪を中心とする阪神・関西圏は、東京を中心とする関東圏に次ぐ人口と経済力を持っているのですから、客入りもそれなりの数は見込めるはずなのですが……。
これが東京と大阪の格差なのかなぁ、などと変なことをついつい考えてしまったり(^^;;)。

一応、公演場所となる多目的ホールのNHK大阪ホールは、舞台の座席数が1階席と2階席を合わせて1417席あるのだそうで↓

NHK大阪ホール
http://www.nhk-osakahall.jp/

第一章・銀河帝国編が上演された青山劇場の舞台座席数が1200でしたから、舞台の規模的にはそれと比較しても決して見劣りするものではないのですけどね。
公演時期を見ても、世間一般的にはゴールデンウィークの初日と2日目、それも土・日という「一般人が足を運びやすい」時期をチョイスしていますし。
外伝はどうだったのか不明ですが、すくなくとも第一章・銀河帝国編の舞台では観客席を全部埋めるほどの盛況ではあったようなので、大阪公演でも観客席を全部埋められる自信と勝算自体はあるのでしょう。

第二章・自由惑星同盟編のストーリー内容や配役の詳細について未だ何も伝わってこないのですが、そちらの続報にも期待したいところですね。
相変わらず私は舞台公演を観には行けないのですが(T_T)。

ヤン役の河村隆一のコメント動画と「髑髏城の花嫁」刊行

銀英伝舞台版公式サイトにて、第二章「自由惑星同盟編」でヤン役を演じる河村隆一のコメント動画が公開されています。

銀英伝舞台版公式サイト
http://www.gineiden.jp/
第二章 自由惑星同盟編 トップページ
http://www.gineiden.jp/doumei/
河村隆一のコメント動画
http://www.gineiden.jp/doumei/comment01.html

この動画の中で河村隆一は「ネコに話しかけているヤンの素顔を見せたい」と述べているのですが、今度の「自由惑星同盟編」ではネコが登場したりするのでしょうか?
ヤンがネコを飼っている、というのはアニメ版のオリジナル設定であって、原作にそういう設定はないのですが。
「自由惑星同盟編」が原作のどこからどこまでの話を扱っているのかも気になるところではあるのですが。
アスターテとアムリッツァなんて第一章「銀河帝国編」と内容がカブるわけですし、しかしこれらはストーリー的に重要な位置にあるため、省略は当然できないでしょうしねぇ。
この辺り、一体どんな処理をするつもりなのやら。

それと、「髑髏城の花嫁」出ていましたね。
実に2年ぶりとなる田中芳樹の新刊です。
あとがきを読む限りでは、例の体調不良後も不安な健康状態かつ不便な生活を強いられているようですが、それならばなおのこと、執筆するシリーズ作品を絞り込んで負担を軽減すべきではないかと思えてならないのですけどねぇ。

ページ移動

ユーティリティ

2024年11月

- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

検索

エントリー検索フォーム
キーワード

ページ

  • ページが登録されていません。

ユーザー

新着画像

新着トラックバック

Re:デスクトップパソコンの買い換え戦略 ハードウェア編
2024/11/19 from ヘッドレスト モニター 取り付け
Re:映画「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」感想
2014/11/27 from 黄昏のシネマハウス
Re:映画「プリンセストヨトミ」感想
2014/10/22 from とつぜんブログ
Re:映画「ひみつのアッコちゃん」感想
2014/10/19 from cinema-days 映画な日々
Re:映画「崖っぷちの男」感想
2014/10/13 from ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

Feed