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カテゴリー「らいとすたっふ」の検索結果は以下のとおりです。

タイタニア4巻の2012年年末時点の執筆状況

http://twitter.com/adachi_hiro/status/284617077107597312
<そうそう。一昨日、田中さんが『タイタニア』第4巻の第一章を編集さんに渡したよ。おいらも読んでみたけど、さすがだ、文体変わってないわ。まあ、「先生、この船、もう沈んでます」とか、些細なミスはあったけど。……些細か? >

……えーと、確かタイタニア4巻って、いくら遅く見積もっても2012年7月からは既に書き始めているはずですよね?
「らいとすたっふ」社長氏の公式発表によれば、薬師寺シリーズ9巻の脱稿が2012年4月で、その後5月から6月にかけて短編を執筆してからタイタニア4巻執筆に入ったらしいので。
その後全く続報がないので、「本当に書いているのか?」という疑問すら抱かざるをえなかったくらいだったのですが、とりあえず書いてはいたようで、それ「だけ」は何よりですね。

ただ正直、例によって例のごとくあまりにも執筆速度が遅いとは嫌でも評価せざるをえないところなのですけど。
過去の事例でみる限り、タイタニア4巻は8章~10章くらいの構成になるかと思われるのですが、半年近くもかけてやっと1章って、いったいどれだけ時間をかけているのかと。
田中芳樹の執筆速度は、終盤に近づけば近づくほど上がっていくという傾向があるので、単純に「1章につき半年=完成までに4年~5年」という計算式が必ずしも成り立つわけではないのですが、それでも来年中の脱稿は既に絶望的なものがあると見做さざるをえない状況ではありますね(T_T)。
ただでさえ今回は、ストレス解消気分で書ける薬師寺シリーズのごとき「手軽さ」がまるでないのですし。
さらに昨今の田中芳樹的には、先の衆院選でせっかく自分が魂まで込めて入れあげていたであろう民主党の惨敗と第二次安倍政権の発足というダブルパンチを食らってしまい、薬師寺シリーズでのストレス発散行為がやりたくてやりたくてたまらない状況にもあるでしょうからねぇ(苦笑)。
その激しい衝動に耐えながらの執筆というのは、田中芳樹的にはなかなかに辛いものがあるのではないかと(爆)。
その点に関して「だけ」はさすがに同情申し上げたいところではあるのですが、しかし新刊の執筆についてはきっちりキリキリと行って頂かなくてはなりません。
来年中に脱稿まで行けば凄い、などと評価しなければならないところに、田中芳樹の執筆状況の悲惨な惨状が浮き彫りになっているのですが、果たしてそういう「奇跡」の類というのは実現しえるものなのでしょうかねぇ(-_-;;)。

イラストに依存している薬師寺シリーズの魅力?

http://twitter.com/adachi_hiro/status/273625695266160641
<いわゆる自炊代行業者さんを一部の作家さんが訴えている話。自炊されるのが嫌だったら自分たちで電子書籍を出してしまえば良いのに。うちの会社は社員4人だけど自前で電子書籍書店を立ち上げてる。「銀英伝」の電子書籍は、けっこう読んでもらっているよ。http://bit.ly/R3CIWo

http://twitter.com/adachi_hiro/status/273642672219115520
<@tora2m 「薬師寺涼子の怪奇事件簿」シリーズの場合、垣野内さんのイラストあっての魅力という気もするので、うちで電子書籍にしても需要があるかなあ。>

確かに、薬師寺シリーズの魅力はあのイラストにあるのであって、田中芳樹の文章など添え物程度のシロモノでしかないですね(苦笑)。
いや、「ない方がマシ」という点では添え物にすらなっていないというか(爆)。
実際問題、前から言っていることではありますが、薬師寺シリーズは垣野内成美がイラストのみならずシナリオや設定も一緒に作った方が、現行よりもはるかに出来が良くなるであろうことは確実なのですし。
作者個人のストレス解消のため「だけ」に存在するシリーズ作品なんて、読者を舐め腐っている以外の何物でもないというのに。
そして、そこまで傾注しているはずのストレス解消ですら、自分がお好きな民主党が相手になると、途端に言及を避けて格下相手に責を求めるときているのですから、その御都合主義とダブスタぶりはもはや失笑レベルなシロモノにまで堕しているわけで。
田中芳樹がストレス解消とやらに邁進すればするほどに、薬師寺涼子や泉田準一郎をはじめとする作中の登場人物達はどんどん低能バカになっていってしまうのですが。
しょうもないストレス解消などのために、自分の作品および自作品の登場人物達を結果として貶めることになっている構図が、田中芳樹には果たして理解できているのでしょうかねぇ(-_-;;)。

田中芳樹が薬師寺シリーズに関わることで生じる利点があるとすれば、それは、
「スレイヤーズと極楽大作戦の元ネタが、作中のどこら辺にどのような形で反映されることになるのか?」
という「パクリ探し」なシロモノしかないでしょう。
主要登場人物はもちろんのこと、薬師寺涼子の姉の薬師寺絹子の露骨極まりない両作品からのパクリっぷりを鑑みても、田中芳樹が完全に開き直った上での確信犯でパクリを展開しているのはほぼ確実なのですし。
どうせそのうち、魔神アシュタロスやルシオラらの昆虫三姉妹的な存在も出てくるでしょうし、薬師寺涼子が幼少時の頃に死んだという設定になっている母親なども、美神令子の母親よろしく「公式では死んだことになっているが実は密かに……」という形で登場しそうな気がしてなりませんし(笑)。
さらにその母親は薬師寺涼子の妹をこれまた密かに出産していて、かつその妹はパイロキネシスの超能力を生まれながらに保持している、などというモロパクリな設定も出てきかねないのではないですかね(爆)。
まあそこまで確信犯的にパクリに徹することができるのであれば、それはいっそ逆に賞賛に値することですらあるのかもしれませんが。

ただ問題なのは、こういう展開が仮に将来ありうる話であったとしても、それが出てくるのは早くても数年以上は先であるという点ですね(-_-;;)。
田中芳樹も、安倍総裁率いる自民党にせよ、橋下徹率いる日本維新の会にせよ、すくなくとも民主党より毛嫌いしていることは確実なのですし、今頃さぞかしストレス解消をしたくてしたくてウズウズしていることではあるでしょうが、当面はタイタニア4巻とアルスラーン戦記14巻の執筆に専念しなければならない身です。
この2つが出るだけで一体何年かかることになるのやら、知れたものではないのですし。
あの想像を絶する遅筆ぶりや、昨今の不安な健康状態などを鑑みると、次の作品が出てくるまでに田中芳樹の寿命そのものが尽きるという可能性も考えられなくはない、というのは何とも厳しい現実ではあります(T_T)。

パクリ元とカブってしまう薬師寺シリーズのゴキブリネタ構想

久々にらいとすたっふネタをひとつ↓

http://twitter.com/adachi_hiro/status/268319224378847232
<今日の田中さん。編集さんと打ち合わせしていて、ふと「そういえば、まだ薬師寺にゴキブリの怪物だしてなかったなあ」と。ワシ、ここ数年は見せたことがなかったくらいの真顔で「女性読者が減るから、絶対にやめろ」と言ったよ。誰か褒めてよ。>

いや、ゴキブリの話は女性読者云々以前にネタがカブるでしょう、薬師寺シリーズのパクリ元たるGS美神極楽大作戦と(爆)。
あのマンガには、まさにゴキブリとその怪物を扱ったそのものズバリな話があるのですから。
美神令子はドラえもんのネズミ並にゴキブリが大の苦手で、ゴキブリを駆除するために核ミサイルをオーダーしようとしたり、信頼性のない危険な薬を使ってゴキブリを全滅に追い込もうとしたりと、なかなかにコメディチックなキャラクターを演じていました。
ただ、美神令子が苦手としているのはあくまでもゴキブリであって、「ゴキブリの怪物」の方には全く恐怖を抱いておらず、むしろここぞとばかりに足蹴にしていたところが何とも奇妙な話ではありましたが(苦笑)。
これと全く同じネタを、田中芳樹は薬師寺シリーズで披露するつもりだったのですかねぇ(笑)。

まあ正直、極楽大作戦とスレイヤーズからあそこまで露骨にネタをパクリまくっていたら、逆に確信犯でネタとしてやっていると考える方が自然ではあるのですが。
まさか両作品の存在すらも知らず、たまたまあれだけのネタがカブっているだけ、などという言い訳など、あの設定の酷似ぶりを見ても到底信じられない話なのですし。
というか私は、一体いつになったら魔神アシュタロスとルシオラを薬師寺シリーズに登場させてくれるのかと、半ばワクワクしながら待っているくらいだったりします(^^;;)。
元ネタの極楽大作戦でも「美神を食ってしまった」というレベルの圧倒的な存在感を醸し出していたルシオラが出るかどうかは微妙であるにしても、美神令子の(前世&魂の)生みの親である魔神アシュタロスの方は、ちょうど強大な権力者である父親が薬師寺涼子にはいるわけですし、こちらは逆に出てこない方が不自然でしょう。
姉の薬師寺絹子がスレイヤーズのルナ・インバースをまんま持ってきたような存在だったのですから、父親の薬師寺弘毅か祖父の薬師寺正基辺りが魔神アシュタロスのパクリだったとしても何の不思議もないわけですし(爆)。
自身が抱いている破滅願望を薬師寺涼子に託している、という設定なんて、いかにも強大な悪役らしい役どころなのではないかと。
今の田中芳樹に魔神アシュタロスのような悪役が描けるとは、正直言ってとても考えられないのですが、この辺り、田中芳樹は一体どう処理するつもりなのでしょうかねぇ。

それと、本日から銀英伝外伝舞台「輝く星、闇を裂いて」の公演が始まりますね。
今度の公演は、銀英伝舞台としては、銀英伝が舞台になることが初めて発表された時を除けば最悪の前評のようなのですが、その実際の出来は果たしてどうなることやら。
外伝公演が終われば、次はいよいよ来年4月になるであろう本編第三章の舞台となるでしょうし、そろそろ舞台公演の公式発表があっても良さそうなものなのですが、こちらの動向も気になるところです。

版権の出版社移転事情に見る田中芳樹の欺瞞な実態

久々に「らいとすたっふ」社長氏のツイートから。

http://twitter.com/adachi_hiro/status/251804630747582465
<(1/5)ずいぶん前のことになるけど、田中さんがとある出版社から自作をすべて引き上げたことがある。理由は、その出版社のトップが「今後は新人発掘、育成よりも、現在活躍している作家に作品を書いてもらい、それを大々的に売ることで収益を上げていきたい」と言ったから。>

http://twitter.com/adachi_hiro/status/251804744203501568
<(2/5)田中さんいわく、「自分はデビュー当時、まったく売れなかった。でも、そのとき売れていたほかの作家さんの収益があったおかげで、出版社も自分の作品を出し続けてくれた。幸い、いま自分の作品は売れている。ならば、なぜ自分の作品であがった収益で、新人の作品を出してくれないのだ」と。>

http://twitter.com/adachi_hiro/status/251804781478281217
<(3/5)ふだんは超のんびりの田中さんだけど、このときの行動は早かった。秘書の私に版権引き上げの通達文を作らせ、自ら作品の移籍先を探してきた。出版社を変えるのは作家側のわがままだけど、そのせいで入手困難な作品を出してしまっては読者に申し訳ない、ということだった。>

http://twitter.com/adachi_hiro/status/251804821915566080
<(4/5)なにが言いたいかというと、出版社は「売れていない作品を切る」だけが能じゃないでしょ。と思うのだ。雑誌、編集部、事業部、全社。どこまで範囲を広げるかは、さまざまなケースがあると思うけど、トータルで黒字ならいいじゃない。というくらいの懐の広さが欲しい、ということ。

http://twitter.com/adachi_hiro/status/251805140368117760
<(5/5)ちなみに、うちの会社は作家のマネージメントをやっているけど、管理料率は破格に安い(はず)。それも田中さんの「新人さんのために使う金は、田中作品の運用で得られた金で賄って良い」という考えによる。遅筆だし、外見ださいし、偏屈親父だけど、うちの親分は本当にかっこいいと思う。>

文章だけを読めば、いかにも立派なことをのたまっているようなエピソードであるかのごとく見えます。
しかし、その「新人さんのために使う金は、田中作品の運用で得られた金で賄って良い」の実態が、己の作品の再販乱発を繰り返したり、パチンコに己の作品を売り渡したりといった惨状を呈しているのは正直どうなのかと。
他の新人作家達のために【自ら積極的に新刊を執筆し売上を獲得していく】、というのであれば完全無欠の美談でしたし、せめて政治家や企業の金儲け至上主義的な考え方をあれほどまでにボロクソに論うことなく「カネ儲けに手段を選ぶ必要はない、何事かを成し遂げるためにはまずはカネだ!」的な主張でも開陳するのであれば、すくなくとも主義主張の一貫性くらいは認めることができたはずなのですが……。
田中芳樹が散々なまでに罵倒しまくっている企業や政治家や官僚にしたところで、自分以外の他者のために、なりふり構わぬ金儲けや老後の天下り確保などに走っているという側面は、多かれ少なかれ確実にあるのですけどね。
「自分の家族を養うため」から「社員や同僚の生活を守るため」といったものまで、その手の目的は色々とあるでしょうし。
新人作家を1人前にするためならば、片手間の再販乱発で読者からカネを巻き上げたり、自身で批判していたはずのパチンコに己の作品を売りとばしたりしても良いというのでしょうかね。
それでは結局、すくなくとも合法的な範囲内で金儲けや天下りに精を出している政治家や官僚・企業などを批判することはできないのではないかと思うのですが。

それに田中芳樹にソデにされた出版社は出版社で、自社の経営を維持したり社員を食べさせたりしていかなくてはならない、という事情もあるでしょう。
そりゃ出版社だって、できることならば新人をベストセラー作家レベルまで育成して、長期的な利益が確保したいでしょう。
しかし、バブル崩壊後の長きにわたる不況に出版業界特有の問題から来る「本が売れない」問題は、そういった「経済的・心理的な余裕」を出版社から根こそぎ奪ってしまっています。
出版社に限らず、昨今の企業にとっては「明日の不確実な利益」よりも「目先の確実な利益」の方が、自分達の生き残り戦略から見ても重要なのです。
もちろん、そのような目先の利益に固執したやり方は、短期的には何とかなっても長期的には確実に行き詰る手法でしかないのですが、彼らとて背に腹は代えられないのです。
会社が潰れてしまえば、新人作家の育成どころか、下手すれば自分達自身が路頭に迷うことにすらもなりかねないのですから。
だからこそ、企業は熟練社員の給与カットやクビ切り、さらには新人社員の雇用抑制などといったリストラ策を延々と実行していかざるをえない問題もあったりするわけで。
田中芳樹は、「自分の信念」という名のワガママによって出版社の減収をもたらし、さらには出版社の社員や、今後新人作家を育成していくべき立場にあったであろう編集者達を窮地に追い込んでいたかもしれないのですが、その辺りのことは考えたことはないのでしょうかね?
前述の再販乱発&パチンコの件と併せ、どうにも中途半端かつ青臭い動機と結果になっている感が否めないところなのですが……。

ただ一方で、田中芳樹や社長氏らの言うがごとく、「売れないからと言って無条件に切るべきではない」という考えも分からなくはありません。
新人作家にも生活があるのですし、また経済的な余裕をもって作品を執筆することでベストセラーを生み出す可能性も否定はできないのですから。
一種の「教育費」となるであろう新人作家の育成にかかる手間と費用をケチり、既存の「完成品」のみを使って売上至上主義的な商売をする出版社に対し、「何て奴らだ」「文化を育成するという視点はないのか」と憤るのは、まああの面々の思想的傾向から考えても当然と言えば当然なわけで。
しかし、田中芳樹はかつて薬師寺シリーズでこんなことを述べていたりしていたはずなんですよね↓

薬師寺シリーズ2巻「東京ナイトメア」 講談社ノベルズ版P60上段~P61下段
<「西太平洋」ということばで、私は思わず涼子の顔を見た。涼子がみじかく説明する。
「石油開発公団から融資を受けてる会社よ」
「石油開発公団から資金を借りるのは、いくつかの石油探査会社なんだけど、この会社そのものが、公団からの出資でつくられたものなの。社長以下、役員すべてが天下リ」
 そうつけくわえたのはジャッキーさんだ。女ことばそのままだが、きびきびした説明ぶりが、何とも奇妙な感じだった。
「しかも、石油が出なかったら、公団から借りた資金は一円も返さなくていいのよ」
「……まさか」
「あら、ほんとよ。
何千億円借りていようと、石油が出なかったら一円も返さなくていいの。法律でもちゃんとそうなってるの」
 ジャッキーさんは、むずかしい表情になり、トルコ石らしい指輪をはめた太い指で書類をめくった。
「この西太平洋石油開発とかいう会社は、公団から四〇〇〇億円ほど借りてるのね。でもって、石油は一滴も出てないから、もちろん一円も返さなくていい。まじめに働いて石油が出たら借金を返さなくちゃならないんだから、何もしないで遊んでいるほうが得なわけよね。よくもつごうのいいこと考えたもんね」
「何にいくら費ったと思う?」
「さあね、でも、仮に半分しか本来の目的――油田を発見するために費っていないとすれば、二〇〇〇億円がどこかヤミに消えたってことだわね」
 これが先進国のできごとだろうか。私は頭痛がしてきた。
国民が支払う税を、役人が好きかってに浪費して、罰せられることがない。そういう国を後進国というのではないだろうか。

石油の採掘だって、新人作家の育成と共通する部分は結構あったりするのですけどね。
新人作家を養い得るだけのベストセラー作家が出てくる確率が1%あるかどうかの新人作家の育成と、莫大なカネと手間を費やす中で商業ベース運用しえるものがこれまた1%あるかどうかの石油採掘は、どちらも「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」の論理にならざるをえないのですし、「投資」するカネと手間の多くが【無駄】になることを前提としているものなのですから。
新人作家の育成にしても、愚劣な編集者が経費を私的に流用したり着服したりするケースもゼロではありえないでしょうし、また真面目にやっていても教え方が下手だったりモノにならなかったりで徒労だけで終わるケースだっていくらでもあるものでしょう。
教育や投資というのは、どちらも「少なからぬ無駄金と手間」が発生し、かつその多くがモノにならないことが少なくなく、しかしたったひとつの成功が全ての赤字をひっくり返すだけの価値を持つものなのです。
しかも石油採掘の場合は、単なる利益だけでなくエネルギー安全保障や国民生活にも関わってくるものなのですから、究極的には「国民にエネルギーが供給され社会活動と国民生活が潤うのであれば、石油採掘自体が赤字でも【トータルで黒字】になる」というところまで行くのです。
だからこそ、「石油採掘に失敗しても国にカネを返さなくても良い」というルールだって出てくるのですけどね。
桁外れの費用と99%の失敗を前提とする石油採掘は、元々「利潤」を重視しなければならない民間企業では不向きなのですし。
ところが田中芳樹は、新人作家の育成については「新人という【無駄】があってもいいじゃないか、その育成もせず利益に走るとは何と狭量な」と出版社と決別しておきながら、それと似た性質を持つ石油採掘に関しては、「そんなものは無駄だからやめろ」とまさに自分が批判してやまない出版社と全く同じことを主張しているわけです(苦笑)。
それとも、田中芳樹がこだわる「新人作家の育成」という行為は、件の石油採掘と同じく「後進国」の所業だったりするのでしょうかねぇ(爆)。
まあ、再販乱発とパチンコ売り飛ばしが「後進国」の所業でしかないのは確実なのですが(笑)。

如何にも「美談」風に語られている件のエピソードは、しかしその意図に反して田中芳樹の狭量とダブスタぶりを露呈してしまっただけなのではないですかね?
自身の作品を自分で愚弄する行為の数々を披露したり、作品内における政治・社会批判をくっちゃべったりさえしていなければ、そういう惨状を呈することもなかったのに、とはつくづく思わざるをえないですね(T_T)。

著作権者に無断で出版された解説本「『銀河英雄伝説』の謎を楽しむ本」

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ここ数日、実に6年半以上使い続けてきたパソコンを買い替え、その環境構築とデータ移行に没頭しておりました。
数日かけて何とか一通り作業は終わり、後は適時チェックを入れるだけの段階に入れたので、ブログ記事投稿を再開していきたいと思います。
新規パソコンに没頭していた間も色々と世の中は動いていましたし、映画もリメイク版「トータル・リコール」を観賞しには行っていて、感想記事もすぐに書きたかったところではあったのですが(T_T)、まあその辺りについては追々語っていくことに致します。

さて、新規パソコンの環境構築作業が終わり、久々に定番のらいとすたっふ関連サイトの巡回を行ってみたところ、以下のようなツイートが投稿されていました↓

http://twitter.com/adachi_hiro/status/234889129391951872
田中さんから電話があって、「PHP出版から「銀英伝」の本、出した?」と聞かれた。まったく知らなかったので、そう答えたら「この前、本屋で見かけた」と。調べてみたら、本当に出している。まあ、書籍タイトルに著作権はないし、止められるモノでもないけど、もうこの出版社とは付き合わない。>

http://twitter.com/adachi_hiro/status/234890178815225856
<もちろん、徳間や東京創元社以外の会社でも「銀英伝」の本を出して良いです。でも原作者サイドに連絡すらせずに出すというのは、とても理解できないです。>

http://twitter.com/adachi_hiro/status/234902968288292865
<PHP出版が原作者サイドに無断で出した「銀英伝」の解説本。Amazonの書評を読んだらひどく低評価。そりゃそうだよなあ。無断で出している以上、使える材料も限られているわけだし。はっきり言って迷惑だ。PHP出版には、けっこう良いイメージもあったんだけど、こりゃダメだわ。>

ちなみに、問題となっているPHP出版が出したという銀英伝本というのはこういうもののようです↓

『銀河英雄伝説』の謎を楽しむ本
http://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-80506-1
amazonサイトのページ
http://www.amazon.co.jp/dp/456980506X

公式サイドやamazonレビューで酷評されている様子を見ると、却ってどんなことが書かれているのか、ついつい知りたくなってきてしまいますね(苦笑)。
らいとすたっふ公式ですら存在を認知せず、世間一般でも全く話題にならなかった辺り、その程度の本でしかないであろうことは確実なのでしょうけど。

まあ、小説の中身を丸写ししているだけのような盗作行為ならまだしも、解説本で公式サイドに連絡をする必要があるのか否かは少々微妙なところではありますね。
らいとすたっふに無断で出そうが公認になろうが、出来の良し悪しは作る人間次第なわけなのですし。
コミケその他での田中作品同人本なんて、当然らいとすたっふの許可も得ず無断で出版されカネを取っているところまであるわけなのですが、らいとすたっふ的にそれは問題ではないのかと。
こちらだって、らいとすたっふ公式が定めた「らいとすたっふルール2004」を盛大に踏み倒しているわけなのですが。
それに、田中芳樹御大ですら声を大にして非難していたパチンコにさえ公認を出してのけた「前科」を持つらいとすたっふが、解説本の無断出版に目くじらを立てるというのも滑稽な印象が拭えないところですね。
解説本の出来が悪いのと、らいとすたっふ公式への連絡や許可があるか否かは、全く別の問題でしょうに。

ところで、私は件の本を酷評しているamazonレビューを見て、以下のページの議論で名前が出ていた「奇想天外SF兵器」のネタを連想していました↓

https://www.tanautsu.net/the-best04_03_03_ab.html

基本的な知識が間違っているのと、10番勝負云々が書かれているという辺りが特に。
件の本の具体的な著者名は不明(「銀英伝考察団編著」とありますが)なのですが、ひょっとして同じ人が書いていたりするのでしょうかね、これって。

本日、田中芳樹&垣野内成美トークライブ開催予定

ファイル 648-1.jpg

薬師寺シリーズ9巻「魔境の女王陛下」の表紙が公開されていますね。
いよいよ発売間近のようで↓

http://a-hiro.cocolog-nifty.com/diary/2012/06/post-b94d.html
>  昨日、講談社の編集さんが事務所にいらっしゃいました。
>  田中さんの新刊『薬師寺涼子の怪奇事件簿 魔境の女王陛下』の見本を届けてくださったのです。
>  じつに
四年半ぶりのお涼さんの新作です。
>
>  写真で、本の両側に置かれているのは、講談社さんが作ってくださった書店さん向けのPOP。ことに右側にあるA4版のモノは、絵が大きく使ってあることもあり、けっこうな迫力です。
>  
『薬師寺涼子の怪奇事件簿 魔境の女王陛下』は、早い書店さんは6月6日に店頭に並ぶのでは、ということ。
>  どうぞよろしくお願いいたします。

たかだかストレス解消ごときに一体何年つぎ込んでいるんだ、と一読者としては言いたいところではあるのですけどね(苦笑)。
公開された表紙を見る限りでは、シベリアが舞台?みたいな情報が載っているみたいですが、どんな形で出てくるのですかねぇ。
これまでの田中作品の傾向を鑑みると、「舞台そのものは日本だが、悪役だか味方だかの術か何かで数万年前のシベリアに飛ばされる」的な展開もありそうですし。
まあ薬師寺シリーズの舞台がどこだろうと、余計な政治評論と「オカルトを否定しながらオカルトに依存する」という図式と「反権力を気取ってブーメラン発言を乱発している権力亡者な女性」という描写の数々がある限り、出てくる新刊が全て駄作になることは最初から約束されているようなものなのですが(爆)。
熊本はいつものごとく3~4日ほど遅れることになりそうですが、個人的にはこれからどんな形で叩き潰すことになるのか、今から楽しみでなりませんね(笑)。

ところで、本日2012年6月5日19:00より、「USTREAM」にて田中芳樹と垣野内成美のトークライブが行われます。
それに伴い、このトークライブで両者に対する質問をTwitter上(とメール)にて募集するという企画が、講談社主催で進行されていました。
質問受付は2012年6月5日0時までとなっており既に終了しているのですが、私もささやかながら田中芳樹に対する質問を作成し送ってみることにしました。
その内容は、以下のようなものとなります↓

https://twitter.com/tanautsunet/statuses/209644961744957441
@kodansha_novels 【田中芳樹に対する質問1】薬師寺涼子や泉田準一郎は今時ネットを全く使いこなせていないようなのですが、今時の20代~30代では極めて珍しい人種に属するのではないかと思います。何故彼らはネットをマトモに使いこなして情報収集等に利用しないのでしょうか?

https://twitter.com/tanautsunet/statuses/209645011501977601
@kodansha_novels 【田中芳樹に対する質問2】数年前、銀河英雄伝説がパチンコ・パチスロに進出するという「事件」がありましたが、「パチンコは警察利権の温床である」と創竜伝の作中に記載していた人のやることだとは思えません。何故パチンコに銀英伝を売り飛ばしたのでしょうか?

https://twitter.com/tanautsunet/statuses/209645062387281920
@kodansha_novels 【田中芳樹に対する質問3】銀河英雄伝説の外伝は6巻完結との公約をかつて行っていたと思うのですが、作者本人が「もう書けない」と述べていたとの非公式な情報が「らいとすたっふ」社長氏のツイートにて発表されています。それは本当に事実なのでしょうか?

「○○の新刊刊行はいつですか?」などという質問はありきたり過ぎる上に、そんなものは「らいとすたっふ」ブログや社長氏のTwitter公式アカウントなどを逐一チェックしていれば分かる程度のことでしかないので、少し捻った質問を考えてみたわけなのですが。
まあ正直、質問が採用される可能性は非常に低いとは思うのですが、まあ意見表明をすること自体に意義がある、ということで(^_^;;)。
「USTREAM」で生中継される田中芳樹&垣野内成美トークライブは、急な用事が入らない限りは私も観賞する予定です。

薬師寺シリーズ9巻「魔境の女王陛下」の発売日が判明

薬師寺シリーズ9巻「魔境の女王陛下」の正式発売日が、2012年6月7日であることが判明しました。

http://a-hiro.cocolog-nifty.com/diary/2012/05/post-98c6.html
>  昨日、講談社の編集さんが来社され、『薬師寺涼子の怪奇事件簿』新刊の原稿について、田中さんに最終の確認作業をしておりました。垣野内さんから素敵なイラストも届き、6月7日の発売に向けて、着々と準備が進んでいるようです。
>  今回の新刊発売に際して、講談社さんはいくつかのイベントを考えていらっしゃるようす。
>  
ゲストをお招きして田中さんと対談をしていただき、それをネットで中継する。なんていう面白い企画も提案書に書いてありました。実現すれば面白いですね。そういうときは、事前に皆さんに質問を寄せていただき、田中さんに答えてもらうなんてのも面白いかも知れません。

まあ熊本の場合、書籍は正式の発売日から3~4日ズレて入荷するのが常態なので、発売日当日に入手するのは難しいのですが(T_T)。
前巻「水妖日にご用心」から実に4年半近くもの時間をかけて、ようやく新刊のお出ましということになるのですが、何とまあずいぶんと長い「ストレス解消」であったことか(苦笑)。
それに見合う内容であればまだ救いもあるのですが、アルスラーン戦記やタイタニアなどであればともかく、創竜伝や薬師寺シリーズではねぇ……。
新刊の発売に伴い、タナウツ本家の考察シリーズも久々に再稼動の時を迎えることとなりますが、一体どんなことになるのやら。

ところで講談社の提案とやらですが、田中芳樹の対談のネット中継って、去年配信されたニコファーレ生放送で既に先例があるんですよね。
読者からの質問を寄せてもらうという企画にしてもこれまたニコファーレで行われていますし、同じことをやっても二番煎じにしかならないでしょう。
第一、質問を募集したって「○○の続きはマダ~?」的なものが大多数を占めるでしょうし、そもそも「らいとすたっふ」による検閲があることも確実なのですから。
本当に読者の生の声が聞きたいのであれば、それこそニコファーレのような生放送に拘るべきでしょうし、「らいとすたっふ」的にそれは難しいものがあるでしょうね。
薬師寺シリーズ絡みの企画としては、販売記念のサイン会がやはり妥当なところなのではないかなぁ、と個人的には思えてならないのですが。

銀英伝に続き「カルパチア綺想曲」も電子書籍化

銀英伝に続き、「カルパチア綺想曲」も「らいとすたっふ文庫」で電子書籍化されるそうです↓

http://a-hiro.cocolog-nifty.com/diary/2012/05/post-a856.html
>  電子書籍版『銀河英雄伝説』をリリースしてから、「ほかの田中作品は電子化されないのですか」というお問い合わせを数多く頂きました。
>  そこで、
いま書店ではなかなか手に入らない作品を中心に、電子書籍化していくことにしました。
>  まずは『カルパチア綺想曲』。
>  昨日から、appleのiTunesStoreで販売が開始されています。(リンクはこちら)

そういう既存著書の電子書籍化をやっている傍らでは、アルスラーン戦記の光文社文庫版での再販戦略が推進されていますし、出版社的にはともかく、読者的にはもはや何の意味があるのかも理解不能な展開としか言いようがありませんね。
いずれはアルスラーン戦記もまた電子書籍化されるであろうことは、現時点で既に目に見えているのですし。
これが、あれだけ己の作品および評論本などで大企業や金持ちなどに対する社会批判を披露しまくっていた作家の実態であることを考えると、呆れるのを通り越して笑いすら出てくるところですらあるのですが(-_-;;)。
自分のやっていることが結果的に「自分に甘く他人に厳しい」醜悪なダブルスタンダードな行為にまで堕ちていると、果たして田中芳樹は実感できているのでしょうかねぇ(苦笑)。

タイタニア完結巻数&薬師寺シリーズ新刊のタイトルについて

https://twitter.com/adachi_hiro/status/195300619974746113
<いえ、タイタニアは5巻で完結の予定です。 RT @livemaster: @adachi_hiro @mage_jp え、って事はタイタニアは次巻で完結なんですか?(苦笑>

https://twitter.com/adachi_hiro/status/195306879868612608
<@sako0321 @mage_jp 『創竜伝』も大事な作品なのですが、まずは田中さんが「書きたい」気分になっている『タイタニア』を書いて貰おうかと。あと2冊で完結なんだし、2冊連続で書いて欲しいと思ったりもするのですが、さすがにそれは難しいかな。>

タイタニアが5巻完結予定とは初めて聞きましたよ。
元々銀英伝10巻および「夢幻都市」のあとがきでも「次回は比較的コンパクトなものになります」的なことを述べていましたから、それよりは最初から少ない巻数の予定ではあったのでしょうけど。
まあ、5巻完結だろうが10巻完結だろうが、続巻が刊行されなければ全く意味がないのですが(苦笑)。
2012年4月下旬現在の田中芳樹は、何やら短編を書いているとのことで、それが済んだらいよいよタイタニア4巻の執筆に取りかかる予定なのだとか。

https://twitter.com/adachi_hiro/status/195285472598167552
<田中さんの今後の予定ですが、5月から6月にかけて、短篇をひとつ書く予定です。すでに構想も固まっているので、さほど時間は掛からないんじゃないかな。>

短編の内容が何なのかまでは分かりませんが。
タイタニア続巻については、もう3年も前から告知されニュースにまでなってしまっているのですから、よほどの厚顔無恥かやむをえない事情でもない限りはもう今更引き返すこともできないわけですが、とっとと執筆にかかって欲しいものです。

それと、どうやら薬師寺シリーズ9巻のタイトルも決定したようですね↓

http://a-hiro.cocolog-nifty.com/diary/2012/04/post-9600.html
>  先日、『薬師寺涼子の怪奇事件簿』の新作原稿を書き上げ、編集さんに渡した田中さん。
>  垣野内成美さんから、表紙カバー絵のラフも届きました。
6月初旬の発売日に向けて、着々と準備が進んでいます。
>  
タイトルも『魔境の女王陛下』と決まりました。
>
>  どうやら、すでに絶滅した大型肉食ほ乳類が出てくる話のようです。
>  あと1ヶ月、発売まで楽しみにお待ち下さい。

読む前から相当なまでの駄作臭が漂いまくっているのですが、また「既に作中世界でも当たり前になっているはずのオカルト絡みの超常現象を、主人公達以外の一般人がありえない物でも見るような対応に終始する」みたいな描写が出てきたりするのですかねぇ(苦笑)。
あれだけ衆人環視どころか全国・全世界レベルのTV放映でオカルト現象が周知されていれば、一般人レベルでもある程度の耐性が出来ているのがむしろ当然なのではないかとすら思うのですが(笑)。
あと、「すでに絶滅した大型肉食ほ乳類」というのはサーベルタイガーのことのようですね。
以前にも、「(薬師寺シリーズの)新刊の資料」として田中芳樹がサーベルタイガーの人形を持ってきていたという話がありましたし。

ただ、タナウツ的には創竜伝よりも評判が悪い(というより無関心な人が多い)薬師寺シリーズですが、巷では新刊の予約がそこそこある程度の人気はあるようで↓

https://twitter.com/adachi_hiro/status/195282511432122368
<田中さんの新刊、『魔境の女王陛下 薬師寺涼子の怪奇事件簿』、Amazonで見たら、講談社ノベルスで予約で2位になってる。ありがたいなあ。>

まあ、主人公2人の掛け合い漫才&コテコテのラブコメ描写「だけ」を観る分には、それでもそれなりに楽しめるのかもしれませんが……。
個人的にも薬師寺シリーズ考察を始めてから初となる新刊となるわけですが、作者サイドおよび一般的なファンとはまるで異なる意味で内容が楽しみな限りですね(笑)。

薬師寺シリーズ9巻、ようやく脱稿!

薬師寺シリーズの新刊がいつの間にか脱稿していたみたいですね。
脱稿日は2012年4月16日なのだそうで↓

https://twitter.com/adachi_hiro/status/191717520061890560
<今日の田中さん。執筆中だった「薬師寺涼子の怪奇事件簿」の新作、ようやく脱稿。いま、編集さんが取りに来て下さってます。>

http://a-hiro.cocolog-nifty.com/diary/2012/04/post-e654.html
>  田中さんと講談社の編集さんが事務所にいらっしゃいまして、新作『薬師寺涼子の怪奇事件簿』の原稿の受け渡しがありました。長らくお待たせしてしまったのですが、これで脱稿、完成となります。
>  あとは編集さんのお仕事になります。田中さんも、ちょっと一息入れた感じです。
>  もっとも、このあとすぐに新たな仕事に掛かって貰わないといけないのですけどね。

やっと田中芳樹のストレス解消行為が終わったわけですね。
去年の5月末頃?から執筆を続けていたらしいので、実に11ヶ月もの間、長々と続けていたことになるわけですね。
まあ、執筆開始から新刊刊行まで2年近くもかかった「髑髏城の花嫁」に比べればまだ短い方なのでしょうが。
新刊刊行は6月予定とのことだそうですが、こちらは意外に早いですね。
「髑髏城の花嫁」なんて、脱稿から4~5ヶ月もの時間をかけてようやくでしたから、てっきり今回もそれくらいかかるのではないかと予想していたのですが。

そして、これでようやく2009年からずっと言われ続けてきたタイタニア4巻の執筆が始まるわけですね。
……田中芳樹や社長氏が当初スケジュールを改竄したりしなければ(爆)。
薬師寺シリーズの完成などよりも、むしろそちらの方が実は嬉しい情報だったりするんですよね。

気がつけば薬師寺シリーズも、現時点で最新刊となる8巻が出てからもう4年以上が経過しているのですね。
タナウツ本家の考察シリーズもどうやら近いうちに再起動することになりそうですが、さて、肝心の中身は一体どれだけ笑えるシロモノに仕上がっているのですかねぇ(苦笑)。

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