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カテゴリー「映画ニュース」の検索結果は以下のとおりです。

「ダイ・ハード」シリーズ6作目の製作が早くも発表

2013年2月に日本で公開された映画「ダイ・ハード/ラスト・デイ」の続編が早くも発表されました。
現時点における仮の題名は「ダイ・ハーデスト」。
初の海外となるロシアが舞台だった前作に続き次回も海外が舞台で、場所は何と日本の東京とのこと↓

http://www.cinematoday.jp/page/N0052624
> [シネマトゥデイ映画ニュース] ブルース・ウィリス主演の人気アクション映画『ダイ・ハード』シリーズ第6作の仮タイトルが『ダイ・ハーデスト(原題) / Die Hardest』に決定し、日本が舞台になることがわかった。脚本家のベン・トレビルクックが明かした。
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>  今年2月に約5年半ぶりのシリーズ第5作『ダイ・ハード/ラスト・デイ』が公開されたばかりの同シリーズだが、TotalFilm.comによると、すでに次回作の製作がスタート。脚本家に抜てきされたベンは執筆に取り掛かっており、
次回作ではニューヨークからストーリーが始まり、その後、東京が主な舞台になることが決定しているという。
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>  そのほかの詳細はまだ不明だが、ベンは「シリーズや常連のキャラクターにはとても忠実なものになる。それでいて、リアリティーあふれるストーリーにする予定だよ」と構想を語っている。
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>  シリーズ第1作『ダイ・ハード』からアメリカを主な舞台にしていた同シリーズだが、最新作『ダイ・ハード/ラスト・デイ』ではロシア・モスクワが舞台になっており、着実にスケールアップを遂げていることがうかがえる。(編集部・福田麗)

映画の「ダイ・ハード/ラスト・デイ」が【日米共に】2013年2月14日だったことを考えると、今回の続編発表はあまりにも早いと言わざるをえないのではないかと。
せっかく日本では、「It's a good day to die(死ぬには良い日だ)」をもじった「A Good Day to Die Hard」の原題を「ラスト・デイ」という、あたかも最終作と言わんばかりの邦題に変更して公開していたというのに、完全に裏目に出てしまっていますね(T_T)。
かくいう私自身、シリーズ5作目という長さに加えてのこのタイトルだったので、映画観賞前は「これが最終作では?」と考えていたクチでしたし。
まあ実物を観賞したら、タイトル倒れな結末もいいところだったので、続編は充分に出せるなとすぐさま考え直したものだったのですが。
既に製作が始まっていることから考えるに、次回作たる「ダイ・ハーデスト」の公開は2014年中には実現できるかもしれないですね。

ただ、日本で一体どうやってシリーズお馴染みのあのド派手なアクションシーンを撮影するのか、その辺は少々心許ない限りではあるのですけど。
日本では、映画「藁の楯/わらのたて」などのごとく、国内での映画撮影に多大なまでの制約があるのが常なのですし。
東京の背景を全てCGで固めるなり、等身大のセットを組み立てるなりして、あくまでもアメリカメインでの撮影、ということになるのでしょうかね?

TOHOシネマズで高校生の映画料金が1000円に改定

TOHOシネマズ系列の全国59の劇場で、6月から高校生の映画料金を現行の1500円から1000円に変更することが決定しました↓

http://news.mynavi.jp/c_cobs/news/pia/2013/04/toho1000.html
> TOHOシネマズ株式会社が、6月から運営する全国59の劇場で高校生の映画鑑賞料金を現在の1,500円から1,000円に変更することを発表した。従来、高校生の鑑賞料金は大学生と同一の1,500円だが、価格料金を改定することで高校生の金銭的負担を軽減し、さらに映画館を経験したことのない高校生に対して、より鑑賞しやすい環境を提供する。若者層の映画ファンを応援し、将来の映画ファン育成に貢献することが狙い、とのこと。
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> 料金改訂の発表にあわせ、明日
27日(土)からTOHOシネマズが生み出した人気キャラクター“紙兎ロペ”が登場するサービス案内動画が全国のTOHOシネマズで上映される。“紙兎ロペ”は、劇場での予告編の合間に登場する短編アニメーションをきっかけとして映画ファンの間で人気が広まり、2012年には長編映画化もされた“映画館が生んだ”人気キャラクター。映画館での映像としては、昨年の映画化以来久しぶりの登場となる。

高校生優待のサービスとしては、かつて「高校生3人で映画料金1000円」という高校生友情プライスというものがありました。
しかし、レディースデイやレイトショーと比較して条件が厳しかったためかサービス利用者があまりおらず、結果、全国的なものは廃止され、現在では一部の映画館のみで運用されるという経緯を辿っています。
何故わざわざ「3人」などという難易度の高い設定にしてしまったのか、何とも理解に苦しむサービスでした。
高校生だと「映画はデートスポットのひとつ」というイメージがあるのですから、夫婦50割引と同じく「2人で2000円」にしていた方が、利用もしやすく使い勝手も良かったのではないかと思えてならなかったところなのですが。
それだけに今回、高校生1人だけで映画料金1000円になるというサービスの開始は、使い勝手も良さそうですし利用者の増大も見込めるのではないかと。
映画の興行収益も、邦画を中心に右肩上がりなわけですし、需要もそれなりにあるはずなのですから。
あとは、大々的なCMによる周知の徹底ですかね、当面の課題としては。

TOHOシネマズの新しい試みは、他のサービスと同じように定着することになるのでしょうか?

週刊少年ジャンプのイロモノ漫画「究極!!変態仮面」が実写映画化

かつて週刊少年ジャンプで連載されていたマンガ「究極!!変態仮面」が、「HK/変態仮面」というタイトルで実写映画化されるとのことです。
全国的な劇場公開は2013年4月13日なのだそうで↓

http://www.cinematoday.jp/page/N0050235
>  [シネマトゥデイ映画ニュース] 1990年代に「週刊少年ジャンプ」誌上で連載され、常識を超越したヒーロー像が話題を呼んだ人気コミックを実写化した『HK/変態仮面』の公開が決定し、予告編も公開された。原作を「世界で最も愛する」という俳優・小栗旬の声掛けをきっかけに実現した企画で、小栗は脚本協力に名を連ねる。
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>  原作の「究極!!変態仮面」は、1992年から1993年まで連載された、あんど慶周のギャグ漫画。SMの女王である母と刑事でドMの父を持つ男子高校生・色丞狂介が、女性のパンツをかぶった正義のヒーロー「変態仮面」となり、悪と戦う姿を描く。頭のパンツに、ブリーフと網タイツという変態仮面のビジュアルや、「それはわたしのおいなりさんだ」などの名セリフが、ジャンプ読者の間で一大ブームを巻き起こした。
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>  
実写化のきっかけとなったのは人気俳優の小栗旬。自身のラジオにあんどを呼ぶほどの原作ファンで、本作の映画化を熱望する小栗の気持ちに、福田雄一監督が共鳴し、映像化に挑むことになった。脚本の打ち合わせで小栗は、パンティーをかぶる衝動を抑えられない変態仮面ならではの哀しみや、変態的で風変わりなアクションの再現に本格的に取り組むことの重要性などを、熱く語ったという。
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>  変態仮面を演じるのは、そんな小栗が「ほかには考えられない」と指名した鈴木亮平。役のため1年にわたる肉体改造に取り組んだという鈴木は、「迫力ある生身のアクションはもちろん『俺は変態じゃないんだ!』という思春期の悩みに苦しむ少年の心を真摯(しんし)に演じきりたい」とコメント。またヒロイン・愛子を演じるのは「仮面ライダーフォーゼ」の清水富美加。鈴木の肉体を「ほんとに良い体で、気分はエクスタシー! でした」と振り返る清水は、清純派の役に抵抗があったとしながら「女の子女の子した子はこんな感じ! としゃべり方や仕草を気にしながらやるのは面白かったです」と語っている。
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>  予告編では、忠実な再現度の変態仮面に感心させられるばかり。映画『コドモ警察』『俺はまだ本気出してないだけ 』を手掛けるなど、人気監督として活躍する福田監督が、この変態的な世界観を小栗や、キャスト陣とどのように再現するのか、公開が楽しみだ。(編集部・入倉功一)
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映画『HK/変態仮面』は4月6日より新宿バルト9にて先行公開 4月13日より全国公開

週刊少年ジャンプの中でも相当なまでにイロモノかつマイナーな作品を、しかもよりによって実写映画化とは、小栗旬の「究極!!変態仮面」への愛情はなかなかに凄まじいものがあると言わざるをえないですね(苦笑)。
「究極!!変態仮面」は連載が1年弱と短かった上、内容がPTAから目の敵にされても不思議ではないほどに過激過ぎたために、これまでアニメ化すらもされていないのが実情だったというのに、ひとっとびに実写化を達成したというのですから。
アニメ化よりも実写化が先行した事例としては「デスノート」があるのですが、これは元々社会現象を起こしたほどの人気作品だった上、内容的にもアニメより実写向けの作品だったことが大きかったのに対し、「究極!!変態仮面」はどう考えてもアニメの方が向いている作品でしょう。
女性のパンティを顔に被って活躍する、などという設定自体が何らかの規制に引っ掛かりそうなシロモノでしかないのですし(爆)。

まあ、宣伝効果や話題性としては面白いものがあると思うのですが、原作ファンや映画ファンにとって問題なのは「映画そのものの出来が如何なるものなのか?」ですね。
いくら奇抜な宣伝で衆目を集めたとしても、内容がゴミであれば論外もいいところなのですし。
ただ私としては、内容がどうであれネタとしては面白そうな感じではあるので、熊本でも公開されるのであれば観に行こうかとは考えてもいるのですが。
小栗旬の決断が果たして吉と出るか凶と出るのか、注目の作品ですね。

「スターウォーズ」既存シリーズ作品の3D映像化が延期

「スターウォーズ」シリーズのエピソード2と3の3D映画版公開が、事実上の無期限延期になったそうです。
表向きは「エピソード7の製作に専念するため」と発表されていますが、去年公開されたエピソード1の3D版の興行収入があまり芳しいものではなかったことも背景にあるとのことです↓

http://www.cinematoday.jp/page/N0049785
>  [シネマトゥデイ映画ニュース] 3D版『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』の公開を延期するとルーカスフィルムが発表した。これらは2010年9月に発表された『スター・ウォーズ』全6作を最新の3Dでよみがえらせるという企画の一部で、2013年秋に全米公開されることが決まっていた。
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>  延期決定の理由は、新作『スター・ウォーズ:エピソードVII(原題) / Star Wars: Episode VII』に集中するためとのこと。ルーカスフィルムは「われわれは現在、ファンが満足できる作品にするために『エピソードVII』に100パーセントの力を注いでいます」との声明を発表している。
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>  
『スター・ウォーズ』シリーズ3D化企画の第1弾『STAR WARS エピソードI/ファントム・メナス 3D』は昨年公開されたが、興行収入は全米で4,345万6,382ドル(約35億円)と振るわなかった。また、人気キャラクター「ヨーダ」をパペットからCGに差し替えるなどの改変が熱狂的ファンを激怒させていたこともあり、3D版を延期し、新作に打ち込むというのはベストな選択といえそうだ。(数字はBox Office Mojo調べ・1ドル80円計算)
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『スター・ウォーズ:エピソードVII(原題)』の監督には、「LOST」などで知られるJ・J・エイブラムスが決定。ディズニーがルーカスフィルムを買収した際には公開は2015年と発表されたが、エイブラムス監督の起用によって公開時期は流動的になったと報じられている。(編集部・市川遥)

この辺りはやはり、「既存作品を3D化しただけで劇場公開」という手法自体に無理があったと評さざるをえないところでしょう。
過去作品の復習なんてレンタルDVDでも充分間に合っているのに、わざわざ劇場に、それも3D料金増しなどという条件で映画館に足を運ぶ物好きなんて、この不況時にそうそういるわけもないわけで。
「スターウォーズ」シリーズにそれなりの固定ファンがいることを勘案しても、こんな「取らぬ狸の皮算用」的なことを一体誰が考えついたのやら。

「スターウォーズ」全シリーズに限らず、全く何の儲けにもならず誰も得をしない既存映画の3D改変版は、可能なことなら今後も一切劇場公開しないでもらいたいところですね。
アレが上映されるだけで、映画館の貴重なスクリーンのひとつが占有され、結果として新作映画がその分ワリを食らうことになるのですから。
ただでさえ大都市圏と比べて映画公開事情がお寒い地方では、スクリーンの減少は死活問題にもなりかねないのですし。
どうにもハリウッド映画業界では、3D映像が「金のなる木」であるかのごとく見られているような気配すらありますね。
そんなのは既に効力を失った幻想の類に過ぎないのですから、いいかげんそんな固定観念から目を覚ましてもらいたいところではあるのですが。

レオナルド・ディカプリオが俳優を長期休業?

レオナルド・ディカプリオが俳優業の長期休暇を取る方針とのことです。
2年間で3本もの映画に出演したために疲れ果てたというのが理由とのこと↓

http://www.cinematoday.jp/page/N0049521
>  [シネマトゥデイ映画ニュース] 強烈な映画の撮影が3作続いたレオナルド・ディカプリオは、俳優業に疲れ果ててしまったため、しばらくはハリウッドから遠ざかるつもりのようだ。
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>  レオは映画『ジャンゴ 繋がれざる者』の前に、バズ・ラーマン監督の映画『華麗なるギャツビー』とマーティン・スコセッシ監督の映画『ザ・ウルフ・オブ・ウォールストリート(原題) / The Wolf of Wall Street』に出演。
「正直、くたくただよ。長い長い休暇を取ることにした。2年間で3本の映画を撮影したから疲れ果てたよ」とドイツのBild紙に語っている。
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>  休暇中は環境保護に力を入れるつもりだという。「世界をもう少し改善させたいんだ。世界中を飛び回り、環境を良くすることに手を貸したい。僕の家の屋根はソーラーパネルで覆われている。車は電気自動車だ。普通の人は一日に50キロ以上は走らないだろ。それなら電気自動車で十分だ」とコメントしている。
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>  レオのリラックス方法は、根っからのバカのような態度を取ることだという。「撮影現場では真剣に演技だけに集中する。だから友達と一緒に騒ぐときは、意味のないことを話し、根っからのバカのような振る舞いをして楽しむんだ。友達とバカ騒ぎするのは僕にとってのセラピーみたいなもの」と言っている。
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>  しかし、忙しいスケジュールのせいで、そんな友達らと自宅で過ごすことができていないとのこと。「友達を家に呼ぶのは大好きなんだけど、1年半ほどまともに自宅に帰ってないから、最後に家で集まったのがいつかも覚えていない。自宅に帰るのが楽しみだよ」と語っている。(BANG Media International)

環境保護に手を貸すこと自体は結構なことなのですが、グリーンピースやシーシェパードなどには協力しないでもらいたいところですね(^^;;)。
アレ系の団体も、欧米ではそれなりの地盤や人気があるので、その危険性もなきにしもあらずですし。
もちろん、個人で真っ当な活動をする分には大いに推奨されて然るべきことではあるのですが。
しかしまあ、「長い長い休暇」って一体どのくらいの期間にわたるのでしょうかね?
普通に考えて、半年~1年くらいといったところなのでしょうか?
個人的には、できるだけ早く復帰して頂き、「インセプション」のような映画で活躍してもらいたいところなのですけどね。

最近のディカプリオはとにかく「裏稼業に手を染めた犯罪者ないしボス」的な役柄を担うことが多いのですが、出演自体を後悔しているという「タイタニック」の時と異なり、今は自分が目指していたものや、自分のイメージと合致する役柄などをきちんとこなせているのでしょうね。
日本では2013年3月1日に公開予定の映画「ジャンゴ 繋がれざる者」では、ディカプリオは初めて悪役を演じることになるらしいですし。
悪役が大物俳優の場合、元来メインであるはずの主人公を食ってしまうほどの存在感が出てしまう危険性もあったりするので、その辺はいささか心配なところではあります。
「ジャンゴ 繋がれざる者」はアメリカではかなりの成功を収めているとのことですから、出来自体は大丈夫だろうとは思うのですけどね。

「SPEC」シリーズの前日譚と続編の公開が正式発表

2010年にテレビドラマ放映され、2012年4月に映画化もされた「SPEC 警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿」の続編が正式に発表されました。
2013年秋にその始まりを描いた「零」と完結編の「結」を公開するのだとか。

http://www.cinematoday.jp/page/N0049008
>  [シネマトゥデイ映画ニュース] 鬼才・堤幸彦が演出を手掛け、戸田恵梨香と加瀬亮の凸凹コンビが話題を呼んだドラマ「SPEC(スペック) ~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿」の前日譚にあたるスペシャルドラマ「SPEC~零~」と、映画化第2弾にして完結編『SPEC~結~』が2013年秋に公開されることが決まった。
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>  2010年10月クールにTBS系で放送された「SPEC」は、警視庁公安部の特殊捜査官である当麻紗綾(戸田)と瀬文焚流(加瀬)の二人が「予知能力」や「念動力」などの“SPEC”と呼ばれる特殊な能力を持つ犯罪者に立ち向かう姿を描いた作品。今年4月にはドラマ最終回の半年後を描いたスペシャルドラマ「SPEC~翔~」、その続編にあたる映画化第1弾『劇場版 SPEC~天~』が公開されるなど人気シリーズとなっている。
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>  今回の決定に戸田は「起・承・転と皆様の温かい支援を頂き、こうやって、最終章の結までやってこられたことを感謝しております」と喜びのコメント。一方の加瀬は「ついに完結するようで、ホッとしています(笑)。泣いても笑っても最後、戸田さんと共に、力を出し切りたいと思います」と意気込んでいる。
>
>  
スペシャルドラマ「SPEC~零~」では当麻が自身の左手を失うこととなった事件のエピソードが、『SPEC~結~』では前作『SPEC~天~』に登場した“シンプルプラン”“ファティマ第三の予言”などのワードや、白い男の正体など、今まで解き明かされなかった多くの謎が全て明らかになるという。植田博樹プロデューサーが「このSPECという世界のファイナルにふさわしい、シリーズ最高のグレードを目指して作っています」と語る結末に期待したい。(編集部・市川遥)
>
> スペシャルドラマ「SPEC~零~」はTBS系にて2013年秋、放送予定
> 映画『SPEC~結~』は2013年秋、全国公開

現時点では最新作である映画「SPEC~天~」でも、宣伝では完結編を銘打っておきながら、作中では明らかに続編を匂わせるような演出をやらかしまくっていましたが、それが正式なものになったわけですね。
あの映画で散々なまでに思い知らされたことなのですが、このシリーズはテレビドラマ・映画を問わず、全ての話に明確な関連性があるため、どれか単独で観賞しても内容は全く持って理解不能になるしかないんですよね。
シリーズの途上にある「SPEC~天~」だけを観賞しても、作品の世界観も話の経緯もまるで理解できなかったのですし。
2013年に公開されるという前日譚と続編も、それ単独では何のことやら分からない設定やエピソードが目白押しでしょうね。
前日譚と続編の観賞に当たっては、既存シリーズ作品のに「事前の予習と復習」が確実に求められることになるのではないかと。
シリーズ作品には「話に関連性がないか希薄で、作品単独でも楽しめるもの」と「全ての話が繋がっていて、全部観賞しないと設定や全体の構成が理解できないもの」の2種類があるのですが、「SPEC」シリーズは後者の中でも極北に位置する作品ですからねぇ(-_-;;)。
これほどまでに観客に負担を強いるシリーズというのも、そうはないのではないのかと。

新作が発表された「SPEC」シリーズですが、元来映画好きなはずの私にとってはあまり食指が動くものではないですね。
前回観賞した「SPEC~天~」は、テレビドラマ版を全く視聴していなかったという事情があったとはいえ、あまりの話の分からなさと出来の悪さに、正直辟易させられた部分が多々ありましたし。
同じような経緯から観賞した「SP」シリーズは、それでも過去作を観賞する気にもなり、続編も当然映画館で観賞に行ったものだったのですが……。
公開時における映画の観賞スケジュール次第でしょうねぇ、私が「SPEC」の続編を観賞するか否かは。

「スターウォーズ」シリーズの新作製作発表&個人的な雑感

2015年を目途に全世界で新作エピソード7の公開を行うと発表した「スターウォーズ」シリーズの動向が話題となってます。
2012年11月現在では、ジョージ・ルーカスが経営しているルーカスフィルム社を買収したディズニーが製作を担うこと以外の情報は何も分かっておらず、特にストーリーについて色々な憶測を呼んでいるようです↓

http://www.cnn.co.jp/showbiz/35023783.html
> ニューヨーク(CNNMoney) 米娯楽大手ウォルト・ディズニーは30日、「スター・ウォーズ」などを手掛けた映画制作会社ルーカスフィルムを40億ドル(約3200億円)相当の現金と株式で買収すると発表した。
>
> 買収は、現金20億ドルとディズニー株約4000万株によって行う。これにより、ルーカスフィルム経営者のジョージ・ルーカス監督はディズニーの大株主となる。
>
> ルーカスフィルムの特殊効果事業インダストリアル・ライト・アンド・マジックと、音響スタジオのスカイウォーカー・サウンドもディズニーの傘下に入る。
>
>
ルーカス監督は、「スター・ウォーズを新世代の映画制作者に託すべき時が来た」「私は常に、スター・ウォーズは私を越えて生き続けると信じており、自分が生きているうちに引き継ぐことが大切だと考えた」との談話を発表した。
>
> ディズニーのボブ・アイガー最高経営責任者(CEO)は電話会見で、スター・ウォーズの新たなシリーズ3部作の第1作目となる「エピソード7」の制作に着手していることも明らかにした。ルーカス氏はこの作品でクリエーティブ・コンサルタントを務めるという。
>
> スター・ウォーズの新作は2005年の「エピソード3・シスの復讐」以来。
エピソード7は15年の公開を目指す。
>
> 新たな3部作の後も、ディズニーは2~3年ごとにスター・ウォーズ・シリーズの新作を公開していく方針。必ずしも続編に限らず、これまでの作品に脇役として登場したキャラクターにスポットを当てる可能性もあるという。さらにテレビシリーズを制作する可能性にも言及した。
>
> アイガー氏によると、ルーカス監督は数年前から自身の引退に向けた引き継ぎの計画を練っていたという。同監督の今後の作品への関与について、アイガー氏は「彼の意思は引退することだ」と述べている。

「スターウォーズ」シリーズと言えば、2012年の3月から1年毎にエピソード1から6まで3D化が施された【だけの】映画が劇場公開されるという、一体誰が得をするのか理解不能な企画が立ち上がっていたのが記憶に新しいのですが……。
「スターウォーズ」シリーズがエピソード6をもって完結するという話は私も以前に聞いたことがあったくらいですし、それが突然続編を作ると発表されたとなれば、驚きをもって迎えられるのが当然と言えば当然でしょうね。
続編制作の決定を喜ぶ人がいたかと思えば、「せっかくの名作に傷がつくかもしれない、余計なことをしやがって」と嘆く者がいたりと、反応は様々。
それだけ影響力が大きな作品なのだろうなぁ、とは傍目に見ても思わずにはいられないですね。

ただ、私自身は「スターウォーズ」シリーズに対してあまりこれといった思い入れがない、というのが実情だったりするんですよね。
「スターウォーズ」シリーズについては、私はエピソード1~3は映画館で、エピソード4はレンタルビデオでそれぞれ観賞している一方で、エピソード5と6は未視聴という経緯があったりします。
しかし私の場合、レンタルで観賞したエピソード4の評価がシリーズ全体の評価にまで悪影響を及ぼしていたりするんですよね。
エピソード4は何と言っても1977年の映画ということもあって映像自体が今の映画と比較してもチャチな上、画質自体も時間の経ち過ぎで劣化でもしていたのか非常に悪い状態で、正直「何故こんな作品に世界が熱狂したんだ?」とすら言いたくなったほどでした。
もちろん、1977年当時としてはあれでも最新鋭の技術を駆使していて画質も相応に良かったのでしょうし、ストーリーそのものはそれほど悪いものでもなかったのですが、ビデオ媒体の映像と画質のせいで作品としての評価が著しく低下してしまった、というのが実情だったりします。
エピソード1~3はその後に観賞しているのですが、そちらについては「悪くはないが飛び抜けて良いわけでもない、普通に楽しく観賞可能なハリウッドSF映画のひとつ」といったところ。
ただ、エピソード4の評価があまりにも惨憺たるものになってしまったために、その後の続きであるエピソード5と6はすっかり避けるようになってしまっていますねぇ(T_T)。
比較的近作のエピソード1~3はともかく、エピソード4~6はただ3D処理を後付するのではなく、現代のCGと特撮技術を駆使して最初から全部作り直して欲しいところです。
30年以上も前の映画なのですし、リメイクされても何の不思議もないどころか、むしろそうしないと今の御時勢には通用しなさそうな作品ではあるはずなのですが。

まあ「スターウォーズ」の新作エピソード7が劇場公開されたら、私は確実に観に行くことになるだろうとは思います。
ただその前に、未だ未視聴のエピソード5と6を、映像と画質が最悪なのを承知で観賞すべきなのか否か、少々悩みどころではありますね。

フジテレビの「海猿」シリーズはもう出ないという話

「海猿」シリーズの原作者である佐藤秀峰が、同作品のテレビドラマや映画の制作元であるフジテレビに対し、今後はオリジナルも含めた続編制作の許可や新規取引を認めない旨をTwitter上などで発表しています。
その背景には、フジテレビから作者に対するアポなし突撃取材の強行や、契約書に基づかない「海猿」作品関連書籍の無断販売などがあったのだそうで↓

http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20121027-1038278.html
>  「海猿」「ブラックジャックによろしく」などの漫画家佐藤秀峰氏が26日、ツイッターでフジテレビへの怒りを表明した。
>
>  以前、
同局のニュース番組がアポイントなく佐藤氏の事務所を突撃取材したほか、大ヒット映画「海猿」の関連書籍が契約書なしに販売されていたことも暴露した。佐藤氏は「フジテレビさんは信頼に値しない企業であると判断したため、今後は一切新規の取引はしないことにしました。なので、例えば映画『海猿』の続編などは絶対にありません」とツイートした。
>
>  この日、東京・台場の同局で行われた定例会見で、映画事業を担当する亀山千広常務は、突撃取材の件について「ご迷惑をおかけしたのは事実です。おわびし、収束したと思っています」とコメントした。しかし、契約書なしに書籍を販売した件に対しての佐藤氏のツイートは把握しておらず、同局広報部は会見後に「劇場収入の配分などを計算する際に契約書を再確認した際に発覚しました。佐藤先生に謝罪し、経緯をご説明して、先生のご指示に従って処理すべく社内調整を進めていた最中です」と説明した。

カネに目が眩んでずいぶんとまあ自業自得なバカな行為をやらかしたものですね、フジテレビは。
「海猿」シリーズは、視聴率も興行収益も充分に期待できるフジテレビの稼ぎ頭のひとつでもあったでしょうに、目先のカネのために長期的な利益を棒に振るとは。
しかも、こんな形で今後「海猿」シリーズの続編が途絶えてしまうことになるというのですから、エンターテイメント作品の終わり方としては無様もいいところではありませんか。
これならば、シリーズ4作目映画の「ブレイブハーツ 海猿」の時点でさっさと「シリーズ完結編」と謳っていた方が、まだ体裁を整えることも可能だったのではないのかと。
まあ制作側にしてみれば、3作目映画「ラストメッセージ 海猿」で「シリーズ完結編」と銘打ったにもかかわらず続編を作った問題や、今後のカネ蔓の確保に配慮した措置ではあったのでしょうけど。

元々映画3作目の時点で完結の予定なのに4作目が出たという経緯があるにせよ、「海猿」の続編制作停止および原作者・佐藤秀峰との新規取引停止は、フジテレビにとっても決して小さくない打撃ではあったことでしょうね。
「海猿」シリーズは、邦画の興行収益ランキングで常にトップクラスをキープしている大ヒット作なのですし。
韓流問題もそうですが、最近のフジテレビには不祥事が少なくないですね。
ここ最近の傍迷惑な迷走ぶりを、フジテレビは一体いつになったら収束させることができるのでしょうか?

アーノルド・シュワルツェネッガーの主演映画が2013年公開決定

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アーノルド・シュワルツェネッガーが10年ぶりに主演を演じる映画が、2013年に日本で劇場公開されるとのことです。
映画の名は「ラストスタンド」。

http://www.cinematoday.jp/page/N0046975
>  [シネマトゥデイ映画ニュース] アーノルド・シュワルツェネッガーが、『ターミネーター3』以来10年ぶりに主演を務めた映画『ラストスタンド』が、4月27日に日本公開されることが決定した。本作でシュワルツェネッガーは、最新鋭の車を操り時速300キロを超えるスピードで逃走する凶悪犯罪者を確保するための最後の砦(ラストスタンド)となる保安官オーウェンズを演じた。
>
>  2003年にカリフォルニア州知事に就任して以来、映画『80デイズ』『エクスペンダブルズ』などでゲスト出演を果たすものの、主役は務めず、俳優としての一線を退いていたシュワルツェネッガー。2011年に州知事の任期を退任し、満を持して主演作に選んだのは、「シュワルツェネッガー・アクション完全復活」といわんばかりのアクション満載の一作だ。
>
>  今回、
日本での劇場公開決定と共に公開された特報でも、「ついに彼が帰って来る」というナレーションと共に映し出される「完全復活」の文字が印象的。シュワルツェネッガー演じるオーウェンズの「地獄が始まる」の一言で、迫力のカーチェイス・アクションが幕を開ける。高所から飛び降りるなど、65歳という年齢を感じさせない体当たりのアクションを繰り広げるシュワルツェネッガーだが、終盤には「年かな」ともらす一幕も。特報からは、現在のシュワルツェネッガーの魅力が詰まった一作を期待させられる。
>
>  映画『グッド・バッド・ウィアード』のキム・ジウン監督がメガホンを取り、共演にフォレスト・ウィッテカー、ジョニー・ノックスヴィルが名を連ねた『ラストスタンド』。シュワルツェネッガー演じる国境付近の小さな田舎町の保安官オーウェンズは、警官殺しの凶悪犯罪者にどう立ち向かうのか? シュワルツェネッガーの完全復活をこの目で見届けたい。(編集部・島村幸恵)
>
> 映画『ラストスタンド』は2013年4月27日より全国公開

アーノルド・シュワルツェネッガーは、カリフォルニア州知事引退後、ハリウッド映画界への復帰が注目されていましたが、自身の離婚話や隠し子問題が大々的にニュースで取り上げられた影響でその動向は二転三転していました。
当初の主演映画は、引退の決まった競馬の調教師がお金欲しさから雇い主の息子を誘拐する「クライ・マッチョ」という作品だったのですが、離婚問題を受けてアーノルド・シュワルツェネッガー本人がこの映画への出演を一旦中止する旨を発表しています。
そんなゴタゴタを経てようやく、2013年に久々の主演映画公開が決定したわけですね。
アーノルド・シュワルツェネッガーは、2012年10月20日に日本で公開される映画「エクスペンダブルズ2」にも出演しており、しかも今度はカメオ出演だった前作よりは活躍しているとの情報もあります。
どうやら本格的に俳優業を再開したようで、彼の活躍を見れる日が今から楽しみですね。

映画「イノセンス・オブ・ムスリム」の製作者が当局に拘束

イスラム諸国で反米暴動の発端となった映画「イノセンス・オブ・ムスリム」を制作したコプト教徒のナクラ・バスリ・ナクラが、保護観察下の状態で動画投稿サイトへ動画を投稿したとして、アメリカの司法当局に拘束された模様です↓

http://sankei.jp.msn.com/world/news/120928/amr12092809550003-n1.htm
>  米司法当局は27日、イスラム諸国で激しい反米抗議デモを引き起こしたイスラム教預言者ムハンマドの侮辱映像の制作者とされるロサンゼルス近郊在住の男性を拘束した。米メディアが伝えた。
>
>  男性は米国で金融詐欺事件を起こし、現在は保護観察中。
保護観察の担当官の許可なくインターネットを使用しないことなどを義務付けられていたが、司法当局は男性がこの義務に違反したと判断した。
>
>  男性はキリスト教の一派、コプト教徒のナクラ・バスリ・ナクラ氏(55)。問題の映像を動画投稿サイトに掲載したと指摘され、義務違反の疑いがあるとして保護観察の担当官が15日に事情聴取。米メディアは再収監などあらためて厳しい処分が言い渡される可能性があると伝えていた。(共同)

件の映画製作者は、既に出演者からも、詐欺と「精神的苦痛を受けた」との理由から告訴されている状態にあります。
いよいよもって「年貢の納め時」な感が否めないところですね。
しかし、そういう事態になるであろうことは充分に予測できたはずなのに、それでもなおかつ「イノセンス・オブ・ムスリム」をあのような形で制作しなければならなかった理由とは如何なるものがあるのでしょうか?
今後の公判などでその辺りの理由も明かされていくのでしょうが、宗教的な理由以外の要素でもあったりするのでしょうかねぇ。
たとえば、イスラム諸国の敵意をアメリカに向けさせ、アメリカを窮地に陥れることが実は本当の目的とか。
そういうのがあれば、いよいよもって本当の「映画の世界」になってもくるのでしょうけどねぇ(苦笑)。

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