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カテゴリー「時事問題関連」の検索結果は以下のとおりです。

ドイツの再生可能エネルギー固定価格買い取り制度に更なる暗雲

ドイツが再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度について、既に価格値下げと買い取り量の制限が決定した太陽光発電に続き、風力発電とバイオマス発電にも同様の制限を課すことを検討しているようです。

http://sankei.jp.msn.com/economy/news/121012/fnc12101219250021-n1.htm
>  【ベルリン共同】ドイツのアルトマイアー環境相は11日記者会見し、再生可能エネルギーによる電力の「固定価格買い取り制度」について、風力とバイオマス発電の価格を段階的に下げ、将来的に買い取りを廃止することを提案した。
>
>  2022年末までの脱原発を決めたドイツは、再生エネルギーの普及を推進。しかし
買い取り価格は電気料金に上乗せされるため、普及が進むにつれ、消費者負担が増えると懸念されている。環境相は電気料金の高騰を抑えるには「抜本的改革が必要だ」と主張した。
>
>  太陽光発電の買い取り価格は今年4月から20~30%引き下げられ、設備容量が計5200万キロワットに達した段階で買い取りを打ち切ることが決まっている。

「固定価格買い取り制度」の本家本元たるドイツがこのありさまなのに、日本は今後も再生エネルギーの買い取り制度を続けるというのですから、何とも愚かしい話であるとしか言いようがありませんね(-_-;;)。
元々この制度自体、管直人ことカンガンスが総理辞任をゴネまくって無理矢理成立させた曰くつきのシロモノでしかなく、無批判に続けるべき理由自体がないに等しいのですが。
来るべき民主党の消滅と共に、この制度も廃止の方向へ向かわせるべきでしょう。
ヒステリックな脱原発イデオロギーに伴う化石燃料の輸入増大&価格高騰と、効率が悪すぎる再生エネルギーの高額買取によって、日本の経済とエネルギー安全保障に与える影響は小さからざるものがあります。
しかも、去年と言い今年と言い、夏冬に節電をする体制が延々と続く羽目となっているのですが、これって一体いつまで続けるつもりなのでしょうか?
戦前の統制経済や「欲しがりません勝つまでは」の世界じゃあるまいし、こんなのがいつまでも続けられると考える方がおかしいのですが。
こういうのこそが、常日頃から化石な左翼団体が絶叫する「軍靴の足音が聞こえる」的軍国主義の再来と言えるシロモノなのではないのですかね?

相変わらず「自分に甘く他人に厳しい」民主党

法務大臣の田中慶秋が外国人経営の企業から献金を受け取っていた問題で、民主党の政調会長である細野豪志が法相の辞任に否定的な見解をのたまったそうです。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121005/stt12100509170004-n1.htm
>  民主党の細野豪志政調会長は5日午前、TBSの番組で、田中慶秋法相が外国人経営の企業から献金を受け取っていた問題について、「外国人から献金をもらった一事をもって、すぐ政治家が入れ替わるのはよくない。説明を尽くした場合には次のチャンスもしっかり与える、という見方をしていただきたい」と述べ、田中氏の辞任には否定的な考えを示した。

かつての自民党政権時代には、法的に何の問題もなかった事務所費問題や「額に絆創膏を貼っていた」程度のことで、声高に大臣の辞任を要求していた民主党がそれではねぇ…。
そもそも民主党政権に限定しても、かつて同じような外国人献金問題で大臣を辞任した前原某の事例が立派に存在するでしょうに。
もはや命脈も尽き、いつ瓦解するのかのみに国民からの注目が向けられているのが実情だというのに、この及んでも相変わらず「自分に甘く他人に厳しい」を繰り返すのですね、民主党は。
せめて自分にも厳しければ、賛否は別にしても言っていることにそれなりに一貫性はあるとして評価可能な要素も出てくるかもしれないのに。
まさに野党自民党の言うがごとく、民主党政権が1日でも長く続くことそれ自体が日本の国益および国民生活を損なうと言っても過言ではないですね↓

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121004/stt12100415250009-n1.htm
>  自民党の麻生太郎元首相は4日の派閥の例会で、衆院解散・総選挙の時期について「近いうち、というのから遠いうちにだいぶ変わってきたような気がする。(野田佳彦首相は解散を)逃げよう逃げようという感じだが、この内閣が一日続けば一日続くほど国益を損なうと確信する」と述べた。
>
>  野田首相が谷垣禎一前総裁との党首会談で「近いうちに信を問う」と表明したにもかかわらず早期解散を先送りを図ろうとしていることを批判、自民党は攻勢を強めるべきだとの考えを示唆したものだ。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121005/stt12100507300003-n1.htm
>  自民党の安倍晋三総裁と公明党の山口那津男代表は5日午前、国会内で会談する。野田佳彦首相が呼び掛けている民主、自民、公明3党首会談で、8月の首相と谷垣禎一前総裁、山口氏の会談で「近いうちに信を問う」とした合意履行を連携して求め、解散時期の明示を迫る考えで一致。首相が解散時期への言及を避けた場合は厳しく対峙する方針も確認する。両党は、他党に呼び掛けて来週にも野党党首会談を開き、臨時国会召集などで首相への圧力を一層強める構えだ。
>
>  自公党首会談には石破茂、井上義久両幹事長らも同席。次期臨時国会で焦点となる2012年度予算執行に不可欠な公債発行特例法案や定数削減を含めた衆院の「1票の格差」是正のための選挙制度改革関連法案など重要法案への対応も協議する。

安倍新総裁による新しい自民党の体制が出来上がった今となっては、再度の政権交代に慎重でなければならない理由など、世界中どこを探してもありはしません。
民主党はとっとと衆議院を解散させ、党もろともこの世から消滅すべきなのです。

安倍新総裁誕生に伴うマスコミと田中芳樹の安倍バッシング衝動

自民党の安倍新総裁誕生に伴い、とにかく叩けと言わんばかりに3500円のカツカレーネタを、鬼の首でも取ったかのごとく捲し立てる日本の大手マスコミ。
ところが何と、朝日新聞・毎日新聞・大阪朝日新聞の社内ビルにあるレストランで出されているカレーが、3500円を上回っていることが判明しました。

http://matome.naver.jp/odai/2134888334246252401
レストラン「アラスカ」朝日新聞社店のビーフカレー:3675円
毎日新聞社が入っているパレスサイドビル内の「アラスカ」パレスサイド店のカレー:5040円
大阪朝日新聞社ビル13階の「アラスカ」大阪本店のカツカレーセット:6300円

ただでさえ日本有数の高級取りと言われているマスコミ関係者が、どのツラ下げて庶民感覚と言えるのかとはつくづく考えてはいたのですが、まさかこんなところで足をすくわれるとは、大手マスコミも思ってもみなかったことでしょう(爆)。
自分のところのお膝元に高級レストランを構えていて、場所の近さから常食している可能性すらある新聞社が、3500円のカツカレーを叩く滑稽なありさまは、まさに素晴らしいブーメランの一言に尽きますね(笑)。

それにしても、民主党の場合は不祥事どころか高級バーや料亭にいくら通っても批判ひとつしなかった大手マスコミが、安倍新総裁誕生以降に繰り広げまくっている叩きネタは、あまりにもショボ過ぎて却って笑いのネタと化していますね。
テレビではこんなネタに走っていますし↓

http://www.j-cast.com/2012/09/28148223.html
>  自民党新総裁に選ばれた安倍晋三元首相について、フジテレビ「とくダネ!」の出演者が「お腹痛くなっちゃって辞めちゃった」という発言をしたことに、ネット上で疑問が相次いでいる。安倍元首相は、多くの患者がいる難病を患っていたからだ。
>
>  「投げ出し辞任5年…復帰へ不安の声」
>  「早くも内紛…党員票逆転勝利に地方の怒り」
>
>  新聞の2012年9月27日付テレビ欄では、安倍晋三元首相の復帰劇をこううたう「とくダネ!」の番組内容が書かれていた。
>
>  実際の番組でも、
司会の小倉智昭さんが「様々な方面から不安の声も上がっております」とスタートさせると、安倍氏が「政権を投げ出した」経緯や閣僚の不祥事などをたどる映像が次々に流された。
>
>  そして、経営コンサルティング会社の代表をしているコメンテーターの田中雅子さんに、話が振られた。すると、
田中さんは、安倍氏について「お腹痛くなっちゃって辞めちゃったということで…」と話し始めた。これに司会の小倉さんが「ちょっと子どもみたいだったと思うよ」と口を挟み、田中さんも「そうなんですよ、そうなんですよ」と続けた。
>
>  田中さんはさらに、日本は経済も政治も厳しい局面にあるとして、「だから、本当にね、本当にね、病気で辞めるなんて本当にもう2度と言ってほしくない」と訴えた。ただ、総裁選のことについては、素人なのでよく分からないとも話した。
>
>  安倍氏は、辞任理由の1つに病気を挙げたが、全国に10万人規模でいる厚労省指定の難病「潰瘍性大腸炎」を患っていることを後に明かした。腹痛に苦しんだのは、このためだ。それだけに、ネット上では、腹痛を巡る番組出演者らの発言に批判が相次いだ。

相手は政治家でもあり、健康問題はかなり重要な事項となりえますから、病気が政治家としての仕事に悪影響があるのではないかという懸念なり問題なりを提起すること自体は、充分に妥当なものではありうるでしょう。
しかし、上記のようなマスコミの報道内容は、病気を患っている人そのものをバカにしている以外の何物でもなく、場合によっては「潰瘍性大腸炎」を患っている人達全体に対する愚弄にも該当しかねません。
当のマスコミだって、この手の報道が自殺行為以外の何物でもないことはその身を以て思い知っているでしょうに、相手が安倍新総裁になるとなりふり構っていられないのでしょうかねぇ(-_-;;)。
ここまでマスコミが必死になっている様を見ていると、私などは逆に「マスコミにとって都合が悪いことだからこそ、安倍新総裁はますます信用できる」という考えに傾斜してしまうのですが(苦笑)。

ところで、今回の安倍新総裁誕生は、我らが田中芳樹御大にとっても「希望の一手」となりえたのではありませんかね?
何しろ、田中芳樹は民主党による政権交代が実現して以降、それまで得意になって展開していた政治批判を一切引っ込めてしまい、民主党政権がやらかした福島第一原発問題を、肝心の民主党の存在を伏せて批判したりしているありさまだったのですから。
田中芳樹は、創竜伝13巻で布施という安倍氏モデルの悪役政治家を登場させていたり、薬師寺シリーズ8巻で「失政ばかりやっている時の総理」として描いていたりします。
田中芳樹お得意の遅筆と政治情勢の変化で、すっかり時代錯誤となってしまったはずのその手の描写が、安倍氏再登板によって再び日の目を見る可能性が出てきたわけですから、昨今のマスコミと同じく何が何でも自民党政権を罵り倒したい田中芳樹にとっても、実にありがたい話ではあるでしょうね。
ただ2012年9月現在、田中芳樹はタイタニア4巻の執筆に着手しているはずなので、この事態が却って田中芳樹の執筆スケジュールに悪影響を及ぼす危険性も考えられなくはないのですが。
今、安倍新総裁を罵倒するために田中芳樹が創竜伝なり薬師寺シリーズなりの執筆に取り掛かりたくても、現行のタイタニア4巻と次のアルスラーン戦記14巻の執筆予定は既に埋まってしまっているのですから、それに取りかかれるのはゆうに5年は先の話になってしまうでしょうしねぇ(爆)。
田中芳樹におかれましては、安倍新総裁を罵倒したいという衝動と誘惑に駆られることなく、タイタニアとアルスラーン戦記の続巻執筆に専念するよう、一読者として願わずにはいられませんね。

自民党の安倍新総裁選出とカツカレー(笑)問題

2012年9月26日に行われた自民党総裁選で、安倍晋三元首相が石破茂を決選投票で破り、新総裁に選出されました↓

http://megalodon.jp/2012-0926-1952-01/sankei.jp.msn.com/politics/news/120926/stt12092614210009-n1.htm
>  自民党総裁選は26日行われ、安倍晋三元首相が新総裁に選出された。国会議員票と党員票の合計で行われた1回目の投票では、過半数を得た候補者がおらず、1位の石破茂前政調会長と2位の安倍氏との間で、国会議員による決選投票が行われた。その結果、安倍氏が108票を獲得し、石破氏の89票を上回り、逆転勝利した。

2009年8月に民主党が悪夢の政権交代を実現してからというもの、日本は大手マスコミの温情的なバックアップの下、ルーピー鳩山・菅直人ことカンガンス・野駄目カンタービレと史上最悪の愚かな首相を【排出】し続けてきました。
そのことによって、日本がどれほどまでに多くの国益を失い、国民生活をも窮地に追い込んできたかは、想像を絶するものがあると言えます。
しかし、安倍新総裁の下で再度の政権交代が実現すれば、その不毛かつ国家国民のためにならない愚行に終止符を打つことも可能になります。
マスコミが報じないだけで、かつての安倍・麻生政権は、他国にすら誇り得るだけの功績を上げ得ていたのですから。
2009年の政権交代直前の自民党はマスコミの猛攻撃を受けていたものの、その内容はと言えば「カップラーメンの値段や漢字を間違えた」だの「ホッケの煮付け」だの、挙句の果てには「ボールペンのキャップを口にくわえた」だのといった、ゴシップ記事として見てさえもどうでも良いシロモノばかりときているわけです。
存在するだけで有害な正真正銘の「無能な働き者」以外の何物でもない民主党のお歴々に比べれば、安倍新総裁ははるかに頼りになる人物であると言えるでしょう。

しかし、今回の安倍晋三元首相の自民党総裁選出という事態を受けて、かねてより自民党を敵視しているマスコミが、またもや「カップラーメンの値段や漢字間違い」クラスのみみっちいバッシング報道を繰り広げることが容易に想定されます。
実際、既に安倍バッシングは始まっているようで、MBS(TBS系列の毎日放送)の「ちちんぷいぷい」という番組がその先陣を切った模様です。
その内容は何と、「安倍晋三が総裁選前に3500円のカツカレーを食べていた、庶民感覚が足りない!」などという失笑ものの内容だったそうで↓

MBS所属アナウンサー・山中真(出演番組のひとつが「ちちんぷいぷい」)のツイート
https://twitter.com/makorine1120/status/250899302568820736
<ちなみに安倍さんが昼に食べたホテルニューオータニの高級カツカレー、特別メニューでお値段3500円以上するとか!

番組中の実際の発言を記録したツイート
https://twitter.com/MariKei1/status/250875692810661888
「安倍氏は投票前に高級レストランでカツカレーを食べていたんですが。みなさん一体いくらだと思いますか???なんと!普通のカレーで3500円もするんですが、それに特別オーダーでカツをのせて。もういくらなのか見当もつきませんね~」 MBS山中真アナウンサーのレポート>

さすがは「あの」毎日変態新聞の系譜に連なるTBS系列の面目躍如、といったところになるのでしょうかね、これって(苦笑)。
かつての麻生総理の時代に「カップラーメンの値段当てクイズ」程度のネタで自民党バッシングを展開しまくっていたあの時代を忘れられないのでしょうが、今度は3500円のカツカレーごときで自民党総裁となった安倍晋三元首相を論うとはねぇ…。
確かにカツカレー単品の価格としては高い部類に入るでしょうけど、3500円の食事であれば、別に庶民であっても飲み会とか付き合いとか家族団欒などで、毎日ではなくても一人頭でも普通に食べることくらいあるでしょうに。
ましてや、それが一般人ではない政治家や資産家などであればなおのこと。
しかも、件のカツカレー自体、自民党総裁選投票前の決起集会で出席者の多くに配膳されていたものであり、別に安倍新総裁「だけ」が食べていたわけではないんですよね。
MBSの山中真は、安倍氏がカツカレーを食べている画像をアップしているのですが、これは当人も認めているように明らかに決起集会時のものですし、ニコニコ動画では他の出席者の席にも配膳されている様子が撮影されています↓

http://p.twipple.jp/6I1d7
昼の出陣式で高級カツカレーを食べる安倍新総裁。これが勝因ではないだろうけど。>
ファイル 758-1.jpg

実際の動画

自民党をひたすら敵視し、叩けるものならばたとえどんなに下らないネタでも酷使して徹底的に叩くマスコミの偏向報道も相変わらずのようで。
これが民主党であれば、入会金や年会費が数百万単位の会員制バー通いでさえスルーだというのに。
それにしても、カップラーメンの次がカツカレーだったことを鑑みると、今度はうどんかハンバーグか、あるいは何かとスキャンダルのネタになっている焼肉かしゃぶしゃぶ辺りにでもターゲットを据えたりするのでしょうかね(爆)。
下手すれば、「呼吸をして空気中の二酸化炭素を増加させている!」という理由でもってバッシングを繰り広げてくるかもしれませんし(笑)。

「安倍叩きは社是である」などと社を代表する論説主幹が堂々と言い切った朝日新聞を筆頭に、マスコミが安倍新総裁、ひいては自民党を叩くのは、それが公正なのではなく単なるイデオロギーの一種でしかありません↓

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/books/breview/590194/
> 【書評】『約束の日 安倍晋三試論』小川榮太郎著
>
>  メディアと政治家との関係に関心がある人に、ぜひ読んでもらいたい。戦後体制からの脱却と公務員制度改革、教育改革、憲法改正への道筋作り…。文芸批評、音楽批評を専門とする著者が畑違いの政治分野で丹念に追跡し、拾い集めた安倍政権の足跡、実績と、スキャンダル暴露と印象操作に終始した朝日新聞の報道のあり方をたどると、あまりの乖離(かいり)に愕然(がくぜん)とするだろう。
>
>  
「安倍の葬式はうちで出す」。本書では、この安倍内閣当時の朝日幹部のグロテスクな言葉が繰り返し引用される。政治評論家の三宅久之は著者に、朝日の若宮啓文論説主幹(現主筆)とのこんなやりとりを明かしたという。
>
>  
三宅「朝日は安倍というといたずらに叩(たた)くけど、いいところはきちんと認めるような報道はできないものなのか」
>
>  
若宮「できません」
>
>  
三宅「何故(なぜ)だ」
>
>  
若宮「社是だからです」
>
>  特定の政治家を叩き、おとしめることが社是である新聞社とはどんな存在だろうか。それは、むしろ政治的意図をあらわにしたプロパガンダ機関というべきだが、社論を決定する地位にある人物がこう述べたというから驚く。

民主党の阿呆共もさることながら、こういう偏向マスコミこそが何よりも害になるのです。
公正中立とは名ばかりで偏向報道ばかり繰り返すマスコミの専横を、今度こそ決して許してはならないでしょうね。

韓国大統領の李明博が不正疑惑で捜査されることが決定

竹島への不法入国と天皇罵倒発言で物議を醸し、日韓関係に修復困難な亀裂を入れた韓国大統領の李明博が、退任後に住む私邸用の土地購入をめぐる不正疑惑で捜査されることが決定しました↓

http://megalodon.jp/2012-0921-2353-39/sankei.jp.msn.com/world/news/120921/kor12092120260002-n1.htm
>  韓国で李明博大統領が退任後に住む私邸用の土地購入をめぐる不正疑惑が問題となり、李大統領は21日、臨時閣議を開き、特別検察官による疑惑捜査を受け入れることを決定した。
>
>  疑惑は、ソウル市内の土地購入に当たり、李大統領が長男の名義を不正に使用し、大統領府が購入資金の一部を肩代わりしたとするもの。国会が3日、特別検察官による捜査のための「特別検事法」を賛成多数で可決していた。
>
>  大統領が拒否権を行使して国会審議のやり直しを求めるとの見方も出ていたが、与党セヌリ党は再審議に付せば疑惑が増幅し、大統領選党候補の朴槿恵元代表のイメージダウンにもつながりかねないため、受け入れるよう求めていた。
>
>  今後、最大野党、民主統合党が弁護士2人を特別検察官に推薦し、大統領がうち1人を任命する。
捜査は30日以内で、必要に応じて15日延長できる。今月末にも捜査が始まる見通し。(共同)

韓国における歴代の大統領は、そのほとんどが汚職による刑罰や事実上の追放・暗殺など悲惨な末路を辿っています。
初代大統領・李承晩は、独裁体制を敷いた揚句に国民からの総スカンを受け、アメリカへの亡命を余儀なくされた上に現地で客死。
2人目の大統領・尹潽善は、3人目の大統領である朴正煕にクーデターを起こされ失脚し、その朴正煕は在任中に暗殺。
4人目の大統領である崔圭夏もやはりクーデターによって政権を追われ、そのクーデターで権力を奪取した5人目大統領の全斗煥、および6人目の盧泰愚は、クーデターと光州事件の責任を問われ、それぞれ死刑と懲役刑の判決を下されています。
7人目大統領の金泳三は珍しく自身は司法で裁かれなかったものの、韓国史上初めて「現職大統領の親族(次男)が逮捕される」という事件と、さらには経済危機でIMFの介入という事態を招き、非難の合唱に晒される中で退任。
8人目の大統領である金大中は、大統領になる前から死刑判決(後に無期懲役に減刑され、さらに刑の執行停止)を受けた前歴がある上、北への送金疑惑やノーベル平和賞受賞のための組織的な工作疑惑など、死後も負の噂が絶えない人物。
そして9人目の盧武鉉は、韓国の政治・外交をボロボロにした上、不正献金疑惑で事情聴取うを受け、その直後に謎の滑落死を遂げるという末路を辿っています。
金泳三以外の大統領が全て何らかの罪に問われ、有罪判決を受けたり暗殺・亡命を余儀なくされている上、唯一の例外たる金泳三も、親族絡みでは不祥事を起こしている上、経済危機の問題から政治的な評価が著しく低いことを鑑みれば、韓国の歴代大統領はその全てがロクでもない人生を歩んでいると言えるでしょう。
10人目の大統領たる李明博も、この系譜へ連なることになるのはほぼ確実なのではないかと。
李明博が竹島上陸を強行したのも、自身の罪の追及をかわすという意図があったと言われていますし。

韓国大統領が自国内で醜態を晒す分には、日本としてはお笑いエンターテイメントの一種として笑いながら観察もできるわけですが、日本までそのエンタメ喜劇に巻き込もうとするのは勘弁願いたいものです。
ただでさえ韓国には、「あの国のあの法則」という危険なシロモノがあるのですから。
昨今の韓国の反日ぶりを鑑みれば、日本はあの国とは極力距離を置き、関わらないようにするのが一番なのですけどね。
まあ「あの国のあの法則」を武器とする韓国が日本のことを放置するわけもなく、また日本にも民主党や朝日新聞のごとき「韓流ゴリ押し」を推進してやまない勢力がデカい面をしているのが、何とも悩ましいところではあるのですが(T_T)。

親中企業や外国にすら牙を剥く中国の反日暴動

尖閣諸島問題を発端に中国各地で頻発している反日暴動。
中国に進出している日本企業にとっては災厄以外の何物でもないのでしょうが、元来親中どころか媚中ぶりすらアピールしてきた企業が攻撃を受けているというのは滑稽もいいところですね。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM1503R_V10C12A9MM0000/?dg=1
>  【北京=島田学】中国では15日午前、日本政府が沖縄県・尖閣諸島を国有化したことに反発するデモが北京、上海、重慶など各地で相次いだ。反日デモが一斉に起こるのは8月26日以来。北京の日本大使館前には数千人規模のデモ隊が押しかけ、投石するなど暴徒化している。過去の反日デモを上回る規模になったとみられ、日中関係がさらに緊迫し、日本企業の中国ビジネスなどに影響するのは避けられそうにない。
>
>  15日のデモは、中国政府がデモを一部容認する姿勢を示したことや、中国メディアが尖閣を巡る日本批判を連日繰り返していることから、参加者が大胆になっている。中国では靖国神社や尖閣の問題を巡り、2005年と10年に大規模な反日デモが起きた経緯がある。
>
>  山東省青島市の日本総領事館によると、
青島では日系スーパーのジャスコを取り囲んだデモ隊の一部が店舗に乱入。設備を破壊し、略奪が続いている。日本時間午後1時現在では、在留邦人にけが人などが出たとの情報はない。
>
>  大使館前でのデモは11日の尖閣の国有化以降、5日連続だが、規模は最大となった。参加者は「釣魚島(尖閣諸島の中国名)は中国のもの」「日本人は出て行け」などと叫び、石やペットボトルを投げ込んでいる。

中国に進出している日本企業は基本的に親日なわけですし、特にジャスコなどは特定アジア三国の忠実な奴隷である民主党に御曹司がいるほどの親中企業だというのに、それをわざわざ襲撃するというのも不思議な話ではありますね。
ユニクロの一部店舗では「尖閣は中国の領土であることを支持する」などという貼り紙まで店頭に貼っていたそうですし。
そこまでしてなお襲撃される日本企業も自業自得とは言え、ある意味まるで報われない哀れな存在ではあるのでしょうが、中国人は「恩は仇で返すべき」とでも教育課程で教わってきたりしているのでしょうかねぇ(苦笑)。
中国の反日暴動で被害に遭っているのは日本企業だけでなく、ロレックスやマクドナルドなどの外国企業、イタリア領事館の公用車などまでもが襲撃されたりしています。
もう反日や尖閣云々など関係なく「破壊と略奪」それ自体が目的化しているようにしか見えないですね。
中国政府としては、暴動の規模が拡大して国内の不満を外に逸らすことでも企図しているのでしょうが、一方では自身で拡大した暴動が反政府運動にまで拡大することをも警戒せざるをえないという二律背反的な状況に苦慮しているのでしょう。
しかし、ここまで問題が拡大してしまった事態を一体どうやって収拾させるつもりなのかと。
もう日本云々はまるで関係のない様相を呈していますし、一秘密結社の騒乱に引き摺られる形で諸外国へ宣戦布告までした「義和団事件」の後追いでもするつもりなのでしょうか?
いずれにしても、日本としては警戒せざるをえない事態ではありますね。

指桑罵槐な中国が繰り出す日本の駐中国大使襲撃事件

中国の北京で、丹羽宇一郎駐中国大使が乗った公用車が中国人と思しき人物に襲撃され、日の丸を奪われるという事件が発生し、物議を醸しています↓

http://megalodon.jp/2012-0828-1907-17/sankei.jp.msn.com/world/news/120827/chn12082721230002-n1.htm
>  【北京=川越一】北京の日本大使館によると、27日午後4時(日本時間同5時)過ぎ、北京市内の環状道路上で、丹羽宇一郎駐中国大使が乗った公用車が2台の車に強制的に停車させられ、中国人とみられる男にフロント部分に立ててあった日の丸を奪われた。丹羽大使にけがはなかった。
>
>  この事件を受け、日本大使館は中国外務省の羅照輝アジア局長に対し厳重に抗議し、再発防止と刑事事件として捜査するよう求めた。羅局長は「このような事件が発生したことは極めて遺憾である。中国政府としては事件の再発防止に全力を尽くしたい」と謝罪。法に基づいた対処を約束したという。
>
>  沖縄・尖閣諸島(中国名・釣魚島)問題をめぐって日中関係が悪化しており、
中国国内では香港の活動家らによる尖閣諸島上陸以降、中国の領有権を訴える反日デモが各地で続発している。大都市での抗議行動は中国当局に押さえ込まれてきたが、今回の事件も尖閣問題に絡む抗議行動の一環である可能性が高い。

現在の駐中国大使である丹羽宇一郎は親中な人物として知られ、何かと言えば中国を持ちあげたり肩入れしたりする発言をやらかすことで知られています。
その親中ぶりは生半可なものではなく、東京都の尖閣購入の話が持ち上がれば断固反対を主張し、対中ODAの削減問題でも逆に増額を主張し、挙句の果てには「中国の属国になることこそが、日本が幸福かつ安全に生きる道です」などという持論まで開陳するといった筋金入りぶりを披露していたりします。
とても日本の国益を代弁する外交大使としての任には全くふさわしくない人物であり、それ故逆に中国にとってはこれ以上ない理想的な日本大使でもあるはずなのですが、今回、こともあろうにその親中な人物が中国人による襲撃の標的にされてしまったわけです。
中国人も、何と恩知らずかつ他人の「功」に報いることのない人種かと、ついつい思わずにはいられないですね(苦笑)。
丹羽宇一郎ほどの親中どころか隷中とすら評しえる人物ですら、中国人にとっては反日のシンボルでしかなく、己の利益のために襲撃することに躊躇すらしないときているのですから。
まあ、さすがに中国政府にとっても今回の襲撃は寝耳に水だったようで、日本に対し事件の真相究明と再発防止を約束したようなのですが、一方ではこんな事情もあるそうで↓

http://megalodon.jp/2012-0828-1908-05/sankei.jp.msn.com/world/news/120828/chn12082811200005-n1.htm
>  【北京=川越一】丹羽宇一郎駐中国大使の乗った公用車が中国人とみられる男に襲われ、日の丸を奪われた事件について、中国外務省は28日までに、国営新華社通信を通じて「真剣な捜査」を進めていることを強調した。沖縄・尖閣諸島(中国名・釣魚島)問題に絡んで反日感情が高まる中、“英雄”の摘発は当局批判に転化しかねず、捜査の行方は不透明だ。
>
>  大使館側は、公用車の走行を妨害した2台の車のナンバーを控え、写真も撮影した。これらの情報はすでに北京市公安局に提出しているという。捜査機関が正常に機能していれば、偽造ナンバーでない限り、犯行に使用された車両の特定に時間はかからない。同局が器物損壊容疑などで捜査に着手したとの情報もある。
>
>  しかし、
中国のインターネット上で襲撃の是非を問う簡易アンケートでは、回答者の約85%が「嘉悦」(うれしい)を選択。国民の「愛国主義」がさらに高まっている現状では、今秋の共産党大会を控え国内の安定を最優先させる指導部の意向が捜査の進展に影響を及ぼしかねない情勢だ。
>
>  党機関紙、人民日報傘下の国際情報紙、環球時報(英語版)は事件について、「襲撃は外交の助けにならない」「子供のような行為」と戒める姿勢をみせているが、一方では、「もし男が中国人だと確認されても、男が精神状態に異常をきたしていたかどうかは不透明」などとも主張。
犯人の責任能力の有無を論じており、今後の曖昧な終結を暗示しているようにも映る。

こんな事情を鑑みると、日本大使を襲撃した中国人(と思しき人物)は、実は反日ではなく中国政府を窮地に追い込むことを目的に事件を起こした可能性もあるでしょうね。
自国に駐在する他国の大使の、それも公用車が襲撃されるという事実は、下手すれば戦争勃発の案件にもなりえます。駐在大使は現地における外交の窓口でもあり、その安全が侵害されるという事実は、その国に宣戦布告をしているも同然の状態です。
日本大使を公然と襲撃することで、日本をはじめとする諸外国から中国政府が非難を浴びさせると共に、それに対して日本に軟弱な(と見做されかねない)態度を取れば、今度は中国国内から「弱腰」「臆病者」的な非難を浴びせる、というパターンで、どちらに転んでも中国政府は政治的に追い込まれることになります。
反日活動が実は反政府活動のカモフラージュ手法の一環として行われている、というのは、真性の反日国家たる韓国はいざ知らず、指桑罵槐の風土がある中国ではよく行われている光景でもありますし。
案外、今回の事件で声高に中国政府に非難の声を上げることで何らかの利益が得られる中国人の中に襲撃犯がいる可能性もありえるのではないか、と思えてならないのですが。

韓国大統領の竹島上陸に纏わる韓国側の二枚舌外交

日本固有の領土である竹島に韓国大統領が上陸した問題で、韓国側は日本の国際司法裁判所への共同付託案を拒否した上、「一顧の価値もない」とまで言い放つ態度を露わにしています。

http://megalodon.jp/2012-0821-1930-08/sankei.jp.msn.com/world/news/120821/kor12082113280001-n1.htm
>  韓国の金星煥外交通商相は21日の国会答弁で、竹島(韓国名・独島)の領有権問題で日本が国際司法裁判所への共同提訴を韓国側に求める方針を固めたことについて「一顧の価値もない」と述べ、拒否する方針を再確認した。
>
>  金氏はまた、
李明博大統領が天皇陛下訪韓に絡み謝罪を求めた発言は、日本政府に公式に伝えたものではないとし、日本政府による抗議は「不当だ」と述べた。抗議には「別の意図があるのではないか」とも述べた。
>
>  韓国内では、李大統領の発言が戦略もなく日本を刺激したとの批判的な声もあり、韓国政府には収拾を模索する動きもあったが、金氏の発言が日本側の新たな反発を招く可能性がある。(共同)

一方的に領土を侵略していながら、日本の天皇陛下に対し謝罪まで要求する韓国も、なかなかに厚顔無恥なイイ性格をしていますね(苦笑)。
もっとも、個人としてはともかく、国家としては逆にそれが当然の態度なのであって、むしろ捏造された事実を元に土下座外交を繰り返した挙句、相手の言われるままに「配慮」を払いまくる日本の弱腰なスタンスの方が、国際社会から見ればはるかに異常なのですが。
外交や国際政治の世界は、「勝てば官軍」「騙される方が悪い」の論理で成り立っている世界なのですから。
まあ、だからと言って日本に侵略してきた上にこれ以上ないほどの外交的非礼をやらかした韓国を、日本が寛大に受け入れなければならない理由などどこにもないのですし、むしろ日本も同等以上の報復を韓国に行い、二度と同じことを繰り返さない抑止力とすべきではあるのですが。
ここで万が一にも日本側が「遺憾の意」程度の穏便措置で終わらせようものならば、韓国どころか中国・北朝鮮・ロシアなどの周辺諸国までもが韓国に倣い、日本の領土を侵犯したりするのは目に見えています。
「あらゆる犠牲を払う事なかれ外交」をやっている余裕など、今の日本にはないのですけどね。

韓国大統領の竹島上陸および天皇陛下への謝罪発言などは、「あの」韓国メディアでさえも必ずしも全面的に礼賛しているわけでもないようです。
どちらかと言えば、政権末期でレームダック(死に体)と化した李明博の最後の悪あがき的なものと評価されていて、如何に反日主義が横行している韓国でも「さすがにやり過ぎ」という声が上がっています。
ただ日本の立場的には、一方では「これ以上対立を煽る措置は取らない」とのたまいながら、他方では相変わらず挑発行為を続ける二枚舌な韓国政府に対し、容赦などする必要は全く認められないですね。
先に手を出したのはそもそも韓国側なのですし、ここで穏便な対処をすれば却って誤ったメッセージを韓国どころか世界に発信することにもなりかねないのですから。
日本は韓国と断交した上で、中国かロシアに韓国を与させる戦略を取るべきでしょう。
まあ、周辺諸国に対する領土的野心を隠そうとしない両国でも、さすがに韓国はいらないかもしれませんが(苦笑)。
「あの国のあの法則」や経済的観点から言っても、韓国と交流などしても百害あって一利なしでしかありません。
韓国に回している数兆円単位の国家予算を日本国内に振り向けられる、というだけでも、その恩恵は計り知れないものになりえるでしょう。
加えて、家電をはじめとする韓国系の安価な商品に日本が押され気味になっている、という事実もあるのですし。
自国の経済を衰退させるために他国を支援する国なんて、日本以外ではありえない話でしょう。
韓国の暴走を奇貨として、日本の世論が「本来あるべき姿」へ回帰してくれることを願ってやみませんね。

中国政府の意向を受けた自称活動家達の尖閣諸島上陸問題

先の2012年8月10日の韓国大統領の竹島上陸に続き、終戦記念日の8月15日には、今度は香港の活動家達が尖閣諸島へ上陸する事件が発生しています。

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012081590174112.html
>  沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)への上陸を目指していた香港の団体「保釣行動委員会」の抗議船が15日午後、魚釣島に到着し、メンバーら7人が上陸した。沖縄県警は同日夕、入管難民法違反容疑で、男5人を現行犯逮捕。海保も9人を現行犯逮捕した。逮捕者は計14人。逮捕者には、香港の報道関係者も含まれる。

この時期の上陸は明らかに韓国大統領の竹島上陸を見越したものであり、また活動家達を裏からバックアップする中国政府の意図でもあるでしょう。
実際、当の中国政府がこんな談話を発表していますし↓

http://sankei.jp.msn.com/world/news/120817/chn12081714580004-n1.htm
>  中国外務省の秦剛報道局長は17日、沖縄県・尖閣諸島に上陸し逮捕された香港の活動家らの送還が入管難民法に基づいて行われる方針となったことについて「中国国民に対する日本側のいかなる一方的措置も不法で無効」とする談話を発表した。
>
>  日本の法律適用による行政処分に反発した。局長は「中国政府は日本側の不法逮捕について何度も厳正な申し入れをしている」とした上で「(メンバーが)できるだけ早く安全に帰ってこられるよう手配を進めている」と強調した。(共同)

ただでさえ韓国大統領の竹島上陸で日本国内の世論が沸騰している最中にこんなことをするとは、日本の外交戦略もトコトン舐められたものですね。
まあ、今の民主党政権は、中韓朝相手に三跪九叩頭でもやりたがっているようにしか見えないシロモノなのですし、先の竹島の対応を見ても「これなら大丈夫!」と安心してやってきたであろうことは一目瞭然なわけですが。
韓国の竹島上陸にせよ、中国との尖閣問題にせよ、その本質はどちらも「自国民の政治的な不満を外へ逸らす」ことを目的とした相手国側の政治的な都合によるものでしかありません。
何故日本がそんなものに巻き込まれなければならないのか、はなはだ理解に苦しむものがあります。
相手の意図が分かり切っているのであれば、むしろそれを逆手にとって相手国に痛撃を与えるくらいの政略くらい、構想・実行してもらいたいところなのですが。

韓国大統領の竹島上陸に見る日本の「戦争を招く平和外交」

2012年8月10日に韓国大統領の李明博が竹島上陸を敢行してから、ただでさえ歴史上類を見ない日本の拙劣な外交はいよいよ末期症状を呈するようになっていますね。
事実上の侵略行為と、大統領自ら不法入国の罪を犯した上に他国のこれまた事実上の元首(天皇)を公の場で公然と侮辱する言動を披露するような国に対して、軍事活動どころか経済制裁の選択肢すらも自ら放棄するとは…↓

http://www.hokkoku.co.jp/newspack/seiji2012081301002372.html
>  政府は13日、これまでに韓国と合意した金融協力を変更せず、維持する方針を明らかにした。李明博大統領が竹島に上陸したことで日韓間の緊張が高まっているが、両国経済の相互依存が深まっていることを配慮し、国際的な合意を順守することが関係改善にも重要と判断した。
>
>  日本と韓国は緊急時にドルなど外貨を融通し合う通貨交換(スワップ)協定の大幅拡充や、日本によるウォン建て韓国国債の購入で合意している。
>
>  昨年10月に合意したスワップ協定では、韓国への資金支援枠は従来の5倍以上に増え、総額700億ドル(約5兆5千億円)とした。韓国経済の安定は日本の利益にもつながるためだ。

日韓の貿易依存度で比較すれば、韓国の方が日本のそれを大きく上回っているでしょうに。
日本の輸出・輸入を含めた貿易依存度はせいぜい20%代後半程度しかなく、これは世界的に見てもかなり低い部類に入ります。
それに対し、韓国の貿易依存度は限りなく100%近いとまで言われており、しかも対日本については部品をはじめとする輸入が極めて多い状態です。
日韓通貨スワップが、実質的には日本の韓国に対する経済援助でしかないことも、ほとんど公然の秘密状態なのですし。
直接の軍事力行使は難しいにしても、日韓スワップの凍結や経済援助の全面停止、場合によっては国交断絶など、竹島侵略を行った韓国に対して日本が打てる手はいくらもあるでしょうに。
日本が韓国に対する何らかの経済制裁を検討する素振りを見せただけでも、韓国経済は悲鳴を上げざるをえないところでしょう。
にもかかわらず、これだけ国益を損ない領土を侵犯されながら、何故日本は相も変わらず「穏便な対応」に終始しなければならないのかと。

これまで日本は、過去の自民党政権も含め、河野談話や管談話など、韓国に対する度の過ぎた謝罪・融和政策を繰り返してきました。
しかし、日本がそうした外交を繰り返せば繰り返すほどに、韓国の要求は逆にエスカレートするばかりで、ついには韓国大統領の竹島訪問という事態を招く羽目となったわけです。
「穏便に」「とにかく秩序を乱してはいけない」という、良く言えば平和希求、悪く言えば事なかれ主義の外交を相手に見透かされ、「こいつには何をしても大丈夫だろう」と相手国に却って居丈高な態度を取られてしまっているのです。
第一次世界大戦で極端な平和主義に走り、結果的にナチス・ドイツの台頭を許す羽目になってしまったイギリス・フランスの外交と同様に、「平和主義者の融和政策が相手国の野心を刺激し戦争を誘発する」以外の何物でもないですね、今の日本外交は。

しかも、ここで国が毅然とした対応でもって相手国を非難し、実力行使も辞さない覚悟を示せば、普通の民主主義国家なら支持率の増大が期待できるはずであり、これは「あの」政治パフォーマンス至上主義の民主党ならば、むしろ喜んで飛びつきそうなものであるはずではありませんか。
にもかかわらず連中は、何故かこの手法だけは何が何でも回避しようとしていて、何とも滑稽な限りでしかないのですが。
野田佳彦こと野駄目カンタービレも「政治生命を賭して」消費税増税に邁進できるのならば、同じように「政治生命を賭して」中韓朝その他外国の「侵略行為」に経済制裁&実力行使を示唆するくらいのことをすれば、韓国の大統領と同じく低迷している支持率の向上が見込めるというのに、肝心な時に本当にヘタレきわまりないですね。
まあ、カンタービレは韓国民団に選挙支援をしてもらったなどという経歴の持ち主なわけですし、「親愛なる同志」とすら言える民団に配慮せざるをえなかったのでしょうけど。
ここまで超弱腰外交など展開して国民の支持が得られるとでも思っているのでしょうかね、今の脳足りんな民主党政権は。
2010年の尖閣諸島問題でも、それは身を持って学ばざるをえなかったはずでしょうに。

ところで、最近の韓国の対日外交を見ていると、彼らは「あの国のあの法則」を理解した上で、それを最大限に生かす戦略を構築しているように思えてならないですね。
「あの国のあの法則」の内容は以下の通り↓

あの国のあの法則
http://www.h3.dion.ne.jp/~duke/politics/hosoku1.html

とにかく日本にイチャモンをつけつつ、日本経済に寄生して内部から骨抜きにするという、両立困難な命題を見事達成してしまっている韓国は、まさに「あの国のあの法則」の最優秀プレイヤーとしての名を世界に轟かせていると言えるでしょう(笑)。
あの国の異常なまでの反日思想と、日本に寄生してことある毎に当然のような顔で経済的な支援を要請するスタンスは、普通に考えれば矛盾している意外の何物でもありませんし、韓国内でこの矛盾が一体どのように処理されているのかとは、常日頃から思わずにはいられないところなのですが、「寄生することで『あの国のあの法則』を発動させ、日本の弱体化を促している」というのであれば、彼らの言動にはそれなりの一貫性があることになります。
韓国にとって最大の対日兵器とは、戦闘機でも戦車でもなく「あの国のあの法則」であるというわけです。
となると、日本に寄生している韓国および韓国人達は、皆が皆「あの国のあの法則」を自覚した上で確信犯的にあのキチガイな言動の数々を繰り広げている、ということになるわけですね。
ならば日本が韓国に対して取るべき対処法は、韓国との友好関係を如何にして断ち切り、中国やロシアに与させるか、ということになるのではないかと(苦笑)。
「あの国のあの法則」によって、味方にすればこれ以上ないほどに厄介な存在と化している韓国は、敵に回せば非常に頼もしい国に変貌するのが確実なのですから(爆)。
今回の事件をきっかけに、是非とも韓国とは国交も含めて一切合財断交し、他国に保護責任を擦りつけるという外交戦略を取って欲しいものなのですがね、日本には。
もっとも、中国やロシア、さらにはアメリカでさえも、韓国や朝鮮のごとき「お荷物」を引き取るのは何が何でも拒否するでしょうけど。

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