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カテゴリー「国内政治」の検索結果は以下のとおりです。

民主党がTwitterやブログ等の自粛を党員に要請

民主党が党に所属する国会議員に対し、ブログやTwitterなどを使い政策の審議経過や個人的な情報の発信をしないよう自粛を求める通知を出していたことが判明しました。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120419/stt12041901010001-n1.htm
>  民主党が党所属国会議員に、ツイッターやブログを使って政策の審議経過や個人的な情報の発信をしないよう“自粛”を求める通知を出していたことが18日、分かった。同党では選挙活動でブログを多用する傾向が強く、党内からはさっそく「言論統制にあたる」との反発が出ている。
>
> 通知は三井辨雄、桜井充両政調会長代理名で17日付で出され、
「個人的見解が内閣、与党の見解のように誤解され、野党の攻撃材料になる恐れもあることに十分に留意ください」と記している。
>
> 岐阜県下呂市長選で特定候補への支援を前田武志国土交通相に依頼した山田良司衆院議員が、ブログで前田氏と面会したことをあからさまに「告白」し、問責決議案の提出につながったことなどが念頭にあったとみられる。

今更の話ではあるのでしょうが、民主党ももう末期症状を呈しているとしか言いようがありませんね。
既に民主党のバカっぷりが津々浦々まで知れ渡っている中で、議員達の発言を封じることに一体何の意味があるのかと。
政権交代前に「開かれた政治」をスローガンに謳っていたのは一体何だったのかと、これまた今更問うても空しい限りなのでしょうけど。

今回のニュースは、
「自由民主党から『自由』を取ったのが民主党」
「民主党の『民主』とは民主主義ではなく、共産党の民主集中制のことを指す」
という揶揄をまさに地で行くものであると言えます。
現時点でも、民主党には個人単位でマスコミの報道に口出ししまくる連中が少なからずいるわけですし、そのうち「党ぐるみ」「行政府を挙げて」反民主党的な言動に対する徹底的な弾圧を、民主党は画策するようになるのではないでしょうかねぇ。

ところで、
「権力者の悪口が公然と言える国は世界を支配するのが当然である」
という持論をかつて創竜伝の作中で展開していた田中芳樹が、この民主党の対応についてどのように考えているのか、是非とも知りたいものですね。
田中芳樹も2009年8月の衆議院選挙では当然のごとく民主党に入れたのでしょうし、有権者のひとりとして責任は免れないのではないかと思うのですが(苦笑)。

華麗に蘇る再生怪人、ルーピー鳩山&カンガンス

民主党は、計11人いる党最高顧問・副代表に特定分野の政策を担当させる方針を固めたとのこと。
それはまだ良いとして、外交をルーピー鳩山が、新エネルギー政策を菅直人ことカンガンスが担当するって一体何の冗談なのでしょうか?

http://megalodon.jp/2012-0208-2026-58/sankei.jp.msn.com/politics/news/120208/stt12020811090001-n1.htm
>  民主党は7日、計11人いる党最高顧問・副代表に特定分野の政策を担当させる方針を固めた。
>
>  
最高顧問の鳩山由紀夫元首相は外交、菅直人前首相は新エネルギー政策を担当し、幹事長室に提言する。輿石東幹事長が発案し、両氏も了承した。
>
>  ただ、首相時代に鳩山氏は普天間飛行場移設問題で、菅氏は東京電力福島第1原子力発電所事故に絡むエネルギー問題で迷走した経緯があるだけに「ミスキャスト」との声も出そうだ。

これ以上ないほどに最低最悪の人事をカマしてきましたね、民主党は。
外交を担うルーピー鳩山は、沖縄の普天間基地問題を悪戯にこじらせた日米関係を悪化させた張本人。
一方の新エネルギー政策を担当するカンガンスは、東日本大震災で原発問題を深刻化させた元凶そのもの。
両名共に、本来ならば政治家生命に終止符を打つどころか、世が世なら自決を命じられたり、革命なりクーデターなりを起こされたりして、文字通りの生命すらも奪われているであろう程に無能無責任な人間なのです。
それを承知で、しかもこの期に及んでなお、両名に政治の要職を担わせなければならない民主党って、それほどまでに人材が枯渇しているとでもいうのでしょうか?
一昔前の特撮ヒーロー物ではあるまいし、無能と低能な頭しか持ち合わせていない再生怪人なんて必要ないのですけどね。

野田佳彦こと野駄目カンタービレなどは、自身の内閣のことを「最強内閣」などと自画自賛しているようですが、確かにある意味「最強」と呼ぶにふさわしい体制ではあるでしょうね。
「史上最低」と「史上最悪」を兼ね備えた「史上最凶」の内閣は、日本および日本国民に災いをもたらすという点においてはまさに「最強」であること間違いないのですから。
一体いつまで続くのでしょうかね、この一連の茶番劇は。

民主党が次回総選挙にむけたマニフェスト作成に着手

民主党が次の衆議院選挙に向けたマニフェストの作成に着手したとのことです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120107-00000045-jij-pol
>  今年中の衆院解散の可能性が指摘される中、民主党は次期衆院選マニフェスト(政権公約)の作成に着手する。今月下旬にも「経済財政・社会調査会」(会長・仙谷由人政調会長代行)が始動、有識者のヒアリングを経て党内論議を加速させる方針だ。仙谷氏は、野党が「ばらまき」と批判する子ども手当などの看板政策を大幅に見直し、財政再建に軸足を置く内容を目指すとみられる。しかし、消費増税反対派の反発は確実で、調整は難航必至だ。
>  同調査会は、小沢一郎元代表の下で策定された2009年の衆院選政権公約の検証から作業に入る。
月額2万6000円とした子ども手当や、高速道路無料化など多くの主要政策は、公約策定時の財源論議が不十分だったことから行き詰まった。仙谷氏は、有識者を交えて公約の問題点をチェックする意向で、メンバーには佐々木毅学習院大教授らの名が挙がっている。
>  09年の政権公約に関しては、「策定過程が不透明だった」(中堅)との批判も根強い。このため仙谷氏周辺は、政調部門会議での討議を経て新公約の具体化を図る段取りなどを検討している。

あまりにも甘すぎる希望的観測だけで綴られた感すらある2009年選挙時の公約をことごとく反故にしたばかりか、ただでさえ悪い景気をさらに後退させる増税路線まで打ち出す民主党を、今更誰が支持するというのでしょうかね。
「あの」健忘症患者が作成した公約、というだけでも十二分にその信憑性が疑われるところですし。
震災復興そっちのけで増税路線を打ち出すこと自体も間違っていれば、「増税の必要なし」と自分から公言して国民の支持を集めながら増税路線に転向する行為も論外としか言いようがないのですが。
韓国に5兆円ものスワップ資金を提供したり、役に立たない為替介入に数兆円単位もつぎ込んだりしている無駄ガネを回せば増税する必要なんてなくなるでしょうに。
民主党のマニフェストなんて、民主党が選挙に勝っても実施される見込みはなく、負ければ当然実現のしようがないのですから、どちらにしてもただの紙切れにしかなりようがなく、そんなシロモノに時間を費やすこと自体無駄というものです。
そんなものはいいから、民主党はとっとと消費税増税に失敗して解散総選挙に打って出てもらい、記録的な惨敗と共に解党でもしてもらいたいところなのですけどね、私としては。
存在自体が日本にとって有害な「無能な働き者」たる民主党が日本のために役立てることがあるとすれば、それは己自身がこの世から消滅すること以外にないのですから。

それにしても、もし衆議院が早期解散となって総選挙が実施され、政権交代が起こったりしたら、現在執筆中の薬師寺シリーズは一体どうなってしまうのでしょうか?
当時の安倍政権と麻生外相を罵る目的で書き殴っていた薬師寺シリーズ8巻も、刊行された時点で既に時代遅れなシロモノとなってしまっていましたし。
現時点での最新刊である薬師寺シリーズ8巻の刊行からさらに4年が経過し、どんどん時代から取り残され現実世界とのズレも広がりつつある薬師寺シリーズは、その点においても「第二の創竜伝」と化しつつあるのですけど。
短期間で目まぐるしく動きまくる現実世界の政局を、田中芳樹の遅筆なスピードで作品の中に綴ること自体に無理がありすぎるのですが、それでも田中芳樹は一向にその悪癖を止めようとしないのですからねぇ。
次の新刊では、わずか1~2ヶ月の間に2回も政権交代が起こったり、最新の政権も末期状態だったりするのでしょうか(苦笑)。
あるいは、これまで全く語られてすらこなかった東日本大震災や原発事故がいつの間にか発生していることになっているとか(爆)。
田中芳樹も久々の「ストレス解消」でさぞかし燃えていることでしょうし、どれだけ無茶苦茶な設定や社会評論を持ち出してくるのか、今から楽しみで仕方がないですね。
肝心要のストーリーには全く期待のかけようもないのですからなおのこと。

野田佳彦こと野駄目カンタービレの衆議院解散?発言

少々遅くなりましたが、新年、あけましておめでとうございます。
2012年もよろしくお願い致しますm(__)m。

さて、新年冒頭から、3代連続で無能な総理を排泄し続けている汚らしい民主党の3代目無能総理・野田佳彦こと野駄目カンタービレが、消費税増税についてこんなことをのたまっていたのだそうで↓

http://megalodon.jp/2012-0103-1536-24/sankei.jp.msn.com/politics/news/120103/plc12010309230005-n1.htm
>  野田佳彦首相が先月中旬、自らの指南役である首相経験者をひそかに首相公邸に招き、消費税増税関連法案が成立しなかった場合、衆院解散に踏み切る意向を伝えていたことが2日、分かった。複数の首相周辺が明らかにした。
>
>  首相は、消費税増税に向け「不退転の決意」を表明しており、3月に関連法案を閣議決定し、通常国会で成立を期す構えだが、衆参ねじれに加え、民主党に反対論が強く成立は困難な情勢。首相は解散権を振りかざすことで事態を打開したいようだが、早期解散にかじを切った自民、公明両党の協力を得るのは難しく、3月にも政権は重大な局面を迎える公算が大きい。
>
>  首相は首相経験者との会談で「首相の座に延々ととどまり続ける気は毛頭ない。ただ、消費税率の引き上げは任期中に必ず成し遂げたい」と強調。
「もし不成立となった場合は総辞職をすることはない。衆院解散・総選挙で国民の信を問いたい」と語ったという。
>
>  これを聞いた首相経験者は「首相は本気だ。解散すれば民主党は分裂するかもしれないが、政界再編が進むならばそれでよい」と感じたという。
>
>  消費税増税をめぐり、政府は先月30日、消費税率を平成26年4月に8%、27年10月に10%と2段階で引き上げることを柱にした社会保障と税の一体改革大綱素案を決めた。
>
>  ただ、民主党内で小沢一郎元代表に近い勢力が「消費税増税はマニフェスト違反」と反発しており、強引に法案提出に踏み切れば離党者がさらに増え、採決で大量造反を招きかねない。
>
>  一方、首相は2日放送の政府広報ラジオ番組で「国民に負担をお願いする以上、政府だけのそろばん勘定だと思われぬように、きちっと説得をしないといけない」と強調。「行政改革もしないといけない。議員定数削減も不退転の決意でやる」と語った。

この不景気の最中に増税などしたところで効果が薄いどころか、さらに消費を冷え込ませて減収の憂き目に遭う可能性すらありえるのに、努力の方向性が根本的に間違っているとしか言いようのない低能バカですね、あのカンタービレは。
第一、カンタービレは以前から「全く効果のない市場注視と為替介入をやるしか能のない経済オンチ」として勇名を馳せているようなシロモノですし、実際に円高問題に対して無為無策もはなはだしいのですから。
そもそもカンタービレを擁する民主党自体、元々「増税はしない」というマニフェストを国民に公約することで政権交代を果たした政党のはずですよね?
それが増税路線に転じるというだけでも立派な公約違反もいいところなのですし、本来ならばその時点で当時「消費税増税」を謳っていた自民党に政権を移譲するか、公約の破棄および増税の是非を問うための解散総選挙を行うのが民主主義的な正しい手続きというものでしょう。
カンタービレをはじめとする民主党の連中がのうのうと政権の座に居座り続けて「消費税増税」を唱える行為自体が、民主主義を全否定する所業でしかないのですが。

それに、今の民主党を取り巻く政治情勢から考えると、この発言の信憑性自体からして大いに疑問を付けざるをえないところではあります。
今解散総選挙を行えば、これまでの公約違反や失政の数々、震災における愚劣な対応の数々に対する批判がここぞとばかりに噴出した挙句、民主党は最低でも政権の座から追われるのは確実、最悪は旧社会党のごとく党自体が瓦解せざるをえない事態に追い込まれることにもなりかねません。
無論、カンタービレも責任を問われ首相の座を追われる羽目になるわけですし、自ら解散に打って出るのは自殺行為以外の何物でもないでしょう。
また、先代のカンガンスのごとく「口先だけの解散総選挙」をちらつかせて党内を結束させた挙句、自らの不信任案が否決されるや否や発言を翻して首相の座に居座り続ける可能性もゼロとは言い切れません。
カンガンスのみならず民主党の人間の言うことに信用など置けないことは、アレだけ大々的に吹聴していたマニフェストがことごとく自身の手で覆されていることでも証明済みですし。
発言を翻すこと自体が一種の存在意義と化している感すらある民主党の前科を鑑みると、実際に衆議院を解散させるまで油断することはできないですね。

しかも今民主党で了承されている消費税増税方針自体、2014年4月から税収アップ実施という、明らかに2013年の衆議院の任期切れ後を見越していることがミエミエなシロモノだったりします。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111230/t10014990431000.html
> 政府は、30日、税制調査会の総会を開き、社会保障と税の一体改革に関連し消費税を2014年4月に8%、2015年10月に10%に引き上げるなどとした民主党の税制改革案を了承し、これによって政府・与党案が固まりました。
>
> 総会では、
「消費税率を2014年4月に8%、2015年10月に10%に引き上げる」などとした党の税制改革案が提示され、政府税調もこれを了承し、政府・与党案が固まりました。一方、これに先だって、安住財務大臣と川端総務大臣が会談し、消費税率を10%まで引き上げた場合、増税分の5%のうち1.54%を地方に配分することで合意しました。30日の決定を受けて、政府・与党は、来週に野田総理大臣も出席して「政府・与党社会保障改革本部」を開き、先にまとめた社会保障制度の改革案とともに、「社会保障と税の一体改革」の素案を正式に決定します。その後、与野党協議を経て、来月末には大綱をまとめ、今年度中に、消費税法の改正法案など引き上げに必要な法案を国会に提出することにしています。

解散しなくても2013年には確実に行われるであろう衆議院総選挙でもし政権交代が発生した場合は、自分達が決定した消費税増税を一種の「時限爆弾」として起爆させることで時の政権に「消費税増税の結果と責任」を擦り付け糾弾できると共に、それによって自身の責任回避を図る、という打算を働かせた結果が「2014年4月以降からの増税」なのでしょう。
もちろん、政権交代が起こらなかった場合は「国民の信を得たから」という理由で今までと同じように堂々と政権に居座り続けるわけで。
無能なくせに、こういう自己保身と責任回避のための欺瞞とテクニック「だけ」は得意と来ていますからねぇ、民主党は(-_-;)。
今の民主党政権では、仮にカンタービレが首相を辞めたところで4人目の「無能な働き者」が排泄されるだけでしかありませんし、こんな政党に一刻も早く消滅してもらうことこそが最大の景気対策にして日本再生の第一歩になるのではないかと、あの連中を見るたびに思えてならないのですけどね。

ところで増税と言えば、かつて創竜伝10巻にこんなことが書かれていましたね↓

創竜伝10巻 P145下段~P146上段
<「まあ考えてみれば官僚も気の毒なところはあるな。子供のころの社会体制が永遠に続くと信じこんで、ひたすらよい大学、よい職場をめざして、やっと人の上に立ってみると、これまでの価値観が通じなくなっている。誰もどうしたらよいか教えてくれず、途方にくれてオロオロしているのかもしれない」
 次男坊がおだやかに異議をとなえた。
「ぼくは彼らに同情する必要なんかないと思いますよ。誰に強制されたわけでもない、自分で選んだ道なんですからね。思惑とちがって、うまい汁を吸いにくくなった、といっても、それは自分達に将来を洞察する能力がなかったからです」
 優美な糾弾というものがあるとすれば、これこそがまさにそれだった。
「ましてや、自分たちが責任逃れをするために、背任罪の時効が成立するまで真相を隠していたり、御用文化人を動員して『責任は日本人みんなにある、官僚だけを責めるのは魔女狩りだ』などと言わせているような卑劣な連中に同情する必要なんてありませんよ。だいたい、
財源がたりない、だったら増税だ、ということなら大蔵省なんて必要ありません。終君にだって大蔵大臣が務まりますよ。すくなくとも終君だったら血税を費う前に悪党どもを刑務所に放りこむでしょう」
「たしかにな」>

こんな調子で過去に当時の大蔵省と政治家を糾弾しまくった論調を作中キャラクターに展開させていた田中芳樹的には、まさに文字通りの「財源がたりない、だったら増税だ」路線を公然と表明しているカンタービレなどは、本来徹底的な罵倒のターゲットにしてもおかしくはないのではないかと(苦笑)。
何しろ、現在執筆中らしい薬師寺シリーズ9巻は、2011年末時点ではまだ第一章しか出来上がっていないらしいので、いくらでもカンタービレ批判を後付で挿入することができるわけで。
田中芳樹が熱烈に望み、かつ支持していたであろう政権交代と民主党政権が引き起こした結果なのですから、「作中では政権交代など全く起こっていない」などと逃げることなく、是非とも民主党とカンタービレを名指しの上、同じ論調で罵って頂きたいものなのですけどね。

ブーメランと公約破りの常習犯である民主党と愉快な仲間達

健忘症患者の現役政治家としてのその名を轟かせている民主党の仙谷由人政調会長代行が、度重なる野党からの問責決議可決についてこんな発言を繰り出したのだとか↓

http://megalodon.jp/2011-1215-2139-29/sankei.jp.msn.com/politics/news/111214/stt11121413200000-n1.htm
>  民主党の仙谷由人政調会長代行は14日、都内で行われたシンポジウムで、野党が参院で一川保夫防衛相ら2閣僚の問責決議を可決したことについて「毎年その戦術を行使するのは統帥権干犯と同じで、政党政治に大きな禍根を残す」と述べた。
>
>  昭和5年のロンドン海軍軍縮条約に関し、当時の野党が「天皇の統帥権干犯」を理由に政府を批判した歴史になぞらえて自民党などの対応を批判した格好だ。仙谷氏は官房長官だった
昨年11月、沖縄・尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件への対応をめぐり問責決議が可決され、1月の内閣改造で退任。その恨み節が炸裂(さくれつ)したようだ。
>
>  また「解散がない参院が内閣に重いパンチを打ち込んでいく制度ははなはだ奇妙で、野党が(問責閣僚が出席する)国会審議に出ないと公言することが常態化すると政治は止まる」と述べ、二院制のあり方や参院改革の必要性を訴えた。

そもそも、問責決議案を提出して与党を攻撃し政局を優位に進める、という戦法を最初に乱発しまくっていたのは、野党時代の民主党でしょうに
民主党は2008年と2009年に、それぞれ当時の福田・麻生両首相をターゲットに問責決議を提出・可決していましたが、仙谷由人の言によればこれも充分に「統帥権干犯と同じで、政党政治に大きな禍根を残す」に該当するのでは?
まさか、全く同じことを自分が他人にやるのは良いがその逆はケシカラン、という話ではあるまいし(爆)。
相も変わらず、相手への非難が自分に帰ってくるブーメランを投げるのが得意な連中、としか言いようがありませんね(苦笑)。

また民主党は、震災の影響や野党との協議などで一度は廃止を決めたはずの「子ども手当」を「子どものための手当」という名前に変更した上で、引き続き存続させる方針を決定したのだそうで↓

http://megalodon.jp/2011-1215-2226-10/sankei.jp.msn.com/politics/news/111215/stt11121500170000-n1.htm
>  民主党は14日、国会内で厚生労働部門会議を開き、平成24年度から変わる子ども手当について、新名称を「子どものための手当」にし、所得制限の対象である年収960万円を超える世帯に子供1人当たり5千円支給する案を了承した。民主党は自民、公明両党との協議を経た上で24年度予算案に必要経費を盛り込みたい考えだが、児童手当の拡充を主張する両党の同意を得るのは困難で、3党協議が開催される見通しも立っていない。
>
>  民主党案が実現すれば手当の支給は、制限所得以下の世帯に対する1万~1万5千円との2本立てになる。名称は、21年の衆院選マニフェスト(政権公約)の目玉政策が継続していることを印象づけるため、省略すれば「子ども手当」となるよう“微修正”にとどめた。

震災復興すらロクに進めていない上、マニフェストに反した増税論ばかり主張しまくる民主党が、未だに「子ども手当」とやらにこだわるのも笑止な限りでしかないのですが。
マニフェストに反した政策を推進しようとする時点で、本来ならば解散総選挙を行い再度民意を問わなければ筋が通らないでしょうに。
政権維持のための政策、などという本末転倒なシロモノを、しかも増税してまで維持されましてもねぇ……。

「政権交代こそが最大の景気対策!」などとかつての民主党がほざいていたお題目は、今こそ誰もが信じられるであろう真実になっているのではないかと思えてならないのですけどね。

鉢呂吉雄の経済産業大臣辞任におけるマスコミと民主党の問題

鉢呂吉雄の経済産業大臣辞任問題で、マスコミと政府それぞれの対応が問われています。
マスコミの方では、鉢呂吉雄辞任の記者会見の際、ヤクザのような口調で質問した記者が問題視され、当の記者が逆に鉢呂吉雄に謝罪する事態にまで発展しています↓

http://megalodon.jp/2011-0915-0011-29/www.j-cast.com/2011/09/14107299.html?p=all

民主党は民主党で情報管理体制を構築すると宣言する始末。

http://megalodon.jp/2011-0914-1317-46/sankei.jp.msn.com/politics/news/110913/stt11091323200013-n1.htm
http://megalodon.jp/2011-0915-0008-31/sankei.jp.msn.com/politics/news/110913/stt11091323200013-n2.htm

かつての自民党政権時代には「共通の敵」を前にタッグを組んだ挙句、カップラーメンの値段当てクイズや漢字テストを実施してまで政権批判を展開しまくっていた民主党とマスコミが、鉢呂吉雄の経済産業大臣辞任問題で仲違いするというのも何だか皮肉な話ですね。
全体の文脈から特定のキーワードだけを殊更抽出して問題視する、相変わらずなマスコミの「山本弘的」言葉狩り報道姿勢には、「またかよ」といいかげんウンザリさせられるところではあります。
あんな「挙げ足取り」的なやり方では、編集次第で何でも問題にすることができてしまうわけで、それでは政治家だって「これでは何も発言できない」と悲鳴を上げたくもなるでしょう。
しかし、民主党はそのマスコミの「習性」を利用してかつての自民党政権を叩き潰した過去があるわけで、「どのツラ下げてお前らがマスコミを批判できるんだ?」という感は否めないんですよね。
かつて自分達が自民党政権に対して行ってきたことがどれほどまでに理不尽極まりないシロモノだったのか、他ならぬ自分達自身にふりかかってきたことでさすがに少しは理解もできたのではないですかね?
まあ「バカは死んでも治らない」わけですし、あの厚顔無恥な民主党のことですから、相も変わらず「他人には厳しく自分には甘い」を地で行くであろうことは確実でしょうけど(苦笑)。

我らが田中芳樹御大も、マスコミの記者クラブ制度などについては批判的言辞を披露していたものの、報道姿勢についてはむしろ民主党と同じく無条件に信奉していたところがありますからねぇ。
森元総理の「神の国」発言問題とか、麻生元総理に対する「マンガしか読まない政治家」評とか、読んでいた読者側が「(政治家ではなく田中芳樹の方が)本当に大丈夫か?」と疑問を呈さざるをえなかったレベルでしたし。
加えて最近は、毎日こと変態新聞絡みの問題やフジテレビの韓流問題など、ネット発のマスコミ事件もしばしば発生しているのですが、新聞とテレビがメインの情報源でネットには関心がないと堂々と公言している田中芳樹がこの手の事件を知っているようにも見えないところが何とも…。
薬師寺シリーズの最新刊でさえ、作者個人のライフスタイルが作中キャラクターにも露骨に反映されていましたし(苦笑)。
ネットの重要度が日々増しているこのご時勢に、ネットを無視して現代物小説を、それも中高生向けに書くのは相当なまでに至難の業だと言わずにはいられないのですが、いつまで既存マスコミの情報源に依存しネットについて無関心を決め込むつもりなのでしょうかね、我らが御大は。

野田佳彦首相の外国人献金問題

菅直人ことカンガンスの後釜として首相に就いたばかりの野田佳彦が、在日本大韓民国民団(民団)関係者から総計30万円の献金を受け取っていたことで、早くもスキャンダルを誘発させています。

http://megalodon.jp/2011-0903-1242-09/sankei.jp.msn.com/affairs/news/110903/crm11090302000001-n1.htm
http://megalodon.jp/2011-0903-1243-11/sankei.jp.msn.com/affairs/news/110903/crm11090302000001-n2.htm

献金が行われたのは、1996年~1997年、2001年~2003年にかけてのことで、いずれも3年の公訴時効は既に経過していますから、これで訴追されるということはありません。
しかし、外国人からの献金が違法行為であることには変わりないのですし、仮にも長年政治家として活動してきた野田佳彦が、まさかそのことを知らなかったわけではありますまい。
前政権でも、外国人からの献金を「相手が外国人であると承知で」受け取っていた前原誠司が外務大臣を辞任していますし、カンガンスも少なからぬ外国人献金を受け取っていたことが問題になっていたのですから。
外国人から献金をもらい、見返りとしてその外国人の意向に沿った政治が行われるようになったら、最終的には日本の政治が外国の意向によって左右される、という事態にもなりかねないでしょう。
政治家でありながら、その危険性に気づいていなかったというのであれば無能もいいところですし、知っていて確信犯的に献金を受け取っていたのであれば大変悪質です。
カンガンスという稀代の暗愚がようやく首相の座を去って一息つく間もなくこれでは、野田政権にも期待すべきものは全く見出しようがありませんね。
元々野田佳彦は、震災復興のために増税をするなどという経済オンチ丸出しな政策構想を公言していたこともあり、「こいつはこいつでマズいのではないか?」と言わざるをえないところがあったのですが……。

ところで、民主党政権はルーピー鳩山にカンガンスと、既に2人連続で日本の歴史上最悪の政治家を輩出してしまっているんですよね。
これのどこが凄いのかというと、現実世界の民主党政権が、フィクションの存在であるはずの銀英伝のゴールデンバウム王朝を越えてしまっているという点です。
ゴールデンバウム王朝は、すくなくとも2代続けて暴君が出てくるようなことはなく、暴君の愚行は次代の名君によって是正されるという特徴を持っていました。
ところが民主党は、まさに2代続けて最悪の人間が首相を担った挙句、その次も相変わらず中韓朝に媚を売り、国民を顧みない政策を掲げる人間だったりするわけです。
これから考えれば、民主党政権は「あの」ゴールデンバウム王朝以上に劣悪な政治団体、と評することすらできるのではないでしょうか。
民主党における人材不足の惨状や反日思想ぶりを見る限り、今後民主党から誰が首相になっても引き続き「暴君」が出てくる可能性も充分にありえる話なのですし。
しかもこんな連中が、かつての自民党時代には(すくなくとも当時は違法ではなかった)事務所費問題や、カップラーメンの値段・漢字間違いなどといったことを糾弾していたというのですから、「恥知らずというのは最強なんだなぁ」としか言いようがないですね。
この民主党の存在自体が政権与党どころかこの世からいなくなることこそが何よりの震災復興や景気対策、いやそれどころか日本におけるありとあらゆる問題の解消に繋がるようにすら思えてならないのですが。

最後まで「無能な働き者」を地で行くカンガンス

菅直人ことカンガンスが、2011年8月27日の夜に、チェルノブイリ周辺の現実を捉えたドキュメンタリー映画「チェルノブイリ・ハート」を観賞したのだそうです。

http://www.cinematoday.jp/page/N0035019

映画観賞後におけるカンガンスの感想は「重い映画だった」とのことですが、「政権延命目的のその場凌ぎな思いつき」の類から視察を強行した挙句、結果的に福島第1原発の事態を著しく悪化させたカンガンスがそれを言っても空しい限りでしかないでしょう。
己の地位になりふり構わず固執したその態度、原発問題および震災復興を停滞させた元凶だという自覚が欠片も見出せませんし、まるで他人事のような感想、としか評しようがないのですが。
カンガンスの「脱原発」スローガンに何の実体もないことなど、既に誰もが理解せざるをえないところなのですが、まだ当の本人「だけ」は国民を騙せているとでも考えているのでしょうか?

それにしても、史上最悪の日本国首相として歴史に名が残るであろうカンガンスもようやく年貢の納め時となったわけですが、こいつが史上最悪の日本国首相として歴史に名が残るであろうことは確実ですね。
己の自己保身だけのために悪戯に国政を掻き回した以外のことを何もしていませんし、典型的な「無能な働き者」でしかありません。
ようやく辞めるという段になってさえも、最後っ屁とばかりに朝鮮学校の授業料無償化手続きを指示する始末ですし↓

http://megalodon.jp/2011-0829-2154-18/sankei.jp.msn.com/politics/news/110829/plc11082912150006-n1.htm

こんな朝鮮贔屓の阿呆な対応ばかりやからすから、カンガンスだのカンチョクトだのといった仇名をつけられる羽目になるのですけどねぇ、アレは。
もっとも、他国、特に何かと日本を敵視している国からすれば、これほどまでに頼りになる首相もいないわけですが。
正面の有能な敵以上に無能な味方は厄介な存在なのだなぁ、とつくづく実感させてくれる存在ですね、カンガンスのみならず民主党という存在自体が。

「個人的な考え」を披露しただけの「脱原発依存」宣言

菅直人ことカンガンスが披露した「脱原発依存」記者会見について、非難が集中したカンガンスは「私個人の考えだ」などという言い訳を展開し、更なる反発を呼び込んでいます。

http://megalodon.jp/2011-0715-1400-17/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110715-00000052-jij-pol

この手の「私個人の考え」といった類の表明を、今この時期にわざわざ行う意味ってあるのでしょうか?
政治家が所信表明という形で自らが目指す政策について語ることは確かにあるでしょうが、それは要職に就任した直後や、これから何かを始める際のスタート宣言として行っていることがほとんどです。
しかし、福島第1および全国的な電力不足についての対策が求められる最中、原発再稼動であれだけのゴタゴタを引き起こした後では、いかにも後付けの言い訳じみた感が否めません。
さらに、記者会見の後に外部からの非難が集中すると「私個人の考えだ」などと弁明するに至っては、単なる責任回避な「逃げ」以外の何物でもありません。
他ならぬ自分の味方であるはずの民主党でさえ、菅直人ことカンガンスの「脱原発」表明を「党の方針ではない」などと言い出す始末ですし、閣内どころか与党の総意としてすら乖離しているというのでは、政権を担う政党としての態すら為しているとは到底言い難いですね。

震災復興も原発対策もまるで進まない中、もはやこの連中の存在自体が日本にとってのガンとしか言いようがないのですが、何ら日本のためにならないこの連中の茶番劇、一体いつまで続くことになるのやら。

民主党の松本龍が復興担当大臣の辞任を表明

「お客さんが来る時は、自分が入ってから呼べ」
「長幼の序がわかっている自衛隊ならそんなことやるぞ」
「今の最後の言葉はオフレコです。みなさん、いいですか、絶対『書いたらその社は終わり』だから」
などという言論の自由の全否定な暴言を、TVカメラの前という公衆の面前で吐いたことから物議を醸した松本龍が、復興担当大臣を辞任する意向を明らかにしました。
大臣に任命されてからわずか9日で辞任する羽目になったのだそうで↓

http://megalodon.jp/2011-0705-1627-09/sankei.jp.msn.com/politics/news/110705/stt11070514400016-n1.htm

さらには己の発言についてこんな見苦しい言い訳を残したりもしてします↓

http://megalodon.jp/2011-0705-0324-09/www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00202721.html

九州人かつB型人間である私にとっては、非科学的かつおかしな偏見を撒き散らされてこの上なく傍迷惑な話なのですが。

政治家としての経歴も旧社会党出身の部落解放同盟副委員長、さらには人権擁護法推進論者と、その手のかなり凄まじい内容で彩られていますし、「これならああいう発言も当たり前にやるよなぁ」と頷けるシロモノです。
それに加えて、震災直後も防災大臣という要職にありながら役立たずも良いところで、結果として自衛隊の初動や被災地救援・物資輸送を著しく滞らせた元凶のひとりと目されているほどの無能者ときていますし。
民主党がネタ人材の宝庫であることをまたしても証明した事件でしたが、一体いつまでこんな三流喜劇が続くのでしょうか?
カンガンスや鳩山についても、北朝鮮による日本人拉致事件容疑者の親族が所属する政治団体「市民の党」から派生した政治団体に多額の献金を行っていたという事実が発覚していますし↓

http://megalodon.jp/2011-0705-1022-50/sankei.jp.msn.com/affairs/news/110702/crm11070208000002-n1.htm
http://megalodon.jp/2011-0705-1028-38/sankei.jp.msn.com/affairs/news/110703/crm11070301310003-n1.htm

一刻も早い震災復興が望まれる中、民主党は自分からそれを遅らせるようなことしかしないから、この非常時でさえ支持率が低いし、野党からも協力が得られないという異常事態が現出してしまうのですけどね。
もはや民主党の存在自体が日本にとってのガンそのものにまでなっているのですが、こいつらがこの世から消滅する日は一体いつになったら訪れるのやら。

それにしても、創竜伝や薬師寺シリーズに「卑小化された悪役」として登場しても何の違和感もない人物ではありますね>松本龍。
現在執筆中らしい薬師寺シリーズの新刊執筆における田中芳樹のボルテージもさぞかし上がっているのではないかと(爆)。
ただ、こんなのが自民党からではなく、己が積極的に支持しているであろう民主党から出てくるという事実は、田中芳樹にとって何とも複雑な限りではあるでしょうけどね(苦笑)。

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