映画「シャッターアイランド」感想
映画「シャッターアイランド」観に行ってきました。
しかし、結末も含めて、近年稀な「意味深に見える意味不明な映画」と言わざるをえませんでした。国家クラスの陰謀を匂わせる演出を散々やっておいてオチがアレでは……。
2010年04月10日の記事は以下のとおりです。
映画「シャッターアイランド」観に行ってきました。
しかし、結末も含めて、近年稀な「意味深に見える意味不明な映画」と言わざるをえませんでした。国家クラスの陰謀を匂わせる演出を散々やっておいてオチがアレでは……。
4月10日は銀英伝舞台版公式サイトオープン予定の日。
公式サイトトップで掲載されていたカウントダウンが午前0時にゼロになることが事前に分かっていたため、そのタイミングを見計らって早速訪問してみたら、サイトはオープンしておらず、カウントダウンが逆にカウントアップしていました。
4月10日午前0時と同時に情報公開ではなかったのですかね~(笑)。
その後、一度就寝して朝起床後に再び見に行ってみたらサイトがリニューアルしており、どうやら夜中~朝にかけて正式開設にこぎつけた模様。
しかし、それではあのカウントダウンを設けていた意味は一体何だったのかと(笑)。
あんなもの設置せずに「4月10日オープン!」の文言だけ飾っておいた方が見栄えも良かったでしょうに。
今回の件もそうですが、「らいとすたっふ」というところは、どうも全体的にWeb系の知識に疎いか、あまり重要視していないところがあるように見えますね。
Twitterの公式スペースも、その気になればいくらでも効果的に宣伝できるにもかかわらず、作家公式の名を冠しているにしてはフォロワー数があまりにも少ない状態ですし。
Twitterというのはサイトの宣伝やお知らせツールとして有効に使える、と考えて参入した私から見れば、たとえ零細と言えど一応は利潤を求める企業なのに、あれほど営業的な打算や戦略といったものが全く垣間見られないサイト運営をやっているのは一体何なのかと思わずにはいられないのですが。
「田中芳樹その他作家の公式サイト」というせっかくの強みを、「らいとすたっふ」はすくなくともWeb上ではあまり有効活用できていないと言わざるをえないですね。
企業戦略やマーケティングの観点からすればこれほどもったいない話はないですよ、全く。
3年前に私との対立の原因となった銀英伝パチンコ化の件も、徳間書店の版権管理部門が主導で推進していたのを後追いで承認していたようでしたし、「らいとすたっふ」は何だか全て他人任せにやっていて他人が勝手に決めたことに盲目的に追従しているみたいなところがどうにも拭えないですね(-_-;)。
よくまああんな会社運営で詐欺に引っかからなかったものです(苦笑)。