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2010年05月28日の記事は以下のとおりです。

映画「プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂」感想

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映画「プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂」観に行ってきました。
時間を巻き戻す禁断の秘宝「時間の砂」を巡る物語。

作品世界の舞台は一応ペルシャとはなっているものの、アケメネス朝なのかパルティア王国&ササン朝なのか、はたまたイスラム教系のアッバース朝なのかは作中の描写からは全く読み取ることができません。
また一方では「ハッサンシンの城」という、明らかに11世紀末期以降の十字軍時代に恐れられた暗殺者集団の根城が登場していることなどを考えると、作品世界の歴史考証は相当なまでにデタラメなレベルと言って良いでしょう。

それと、あの終盤付近のラスボス、あの時点ではすでに邪魔者は完全に消え去っている状態だったのですから、わざわざ「時間の砂」にこだわる必要はなかったのではないかと思うのですが。
主人公が「時間の砂」を使うのを止める、というのであればともかく、何か必死になって自身で時間を巻き戻そうとしていましたし。

しかし、貧民街出身の主人公が街中を逃げ回る際に披露していた曲芸を想起させるアクションシーンと、冒頭シーンのモノローグがラストシーンに繋がる演出はなかなか上手かったですね。
まあ駄作ではない出来の映画ではあろうと思います。

銀英伝舞台版のラインハルト役に「松坂桃李」と正式発表

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銀英伝舞台版におけるラインハルト役に「松坂桃李」なる人物が抜擢されたとの正式発表が、公式サイトにて行われました。
どうやら「今週中に発表する」という公約はきちんと守られたようで。

舞台版銀英伝公式サイトの該当記事
http://www.gineiden.jp/teikoku/cast.html
「らいとすたっふ」社長氏のブログ記事
http://a-hiro.cocolog-nifty.com/diary/2010/05/post-3af7.html

また、当人のプロフィールページによれば、2010年4月より放送のフジテレビ系列番組「チームバチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋」の出演歴があるとのこと。

松坂桃李プロフィールページ
http://tc.topcoat-group.jp/profile/index.php?a=19
松坂桃李オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/torimatsuzaka/

一応はTV出演しているらしい俳優を引っ張ってきたということは、舞台の成功のためにそれなりには力を入れている、ということになるのでしょうかね?
経費削減や「デビューの場を与える」等の観点から、全く無名の新人が抜擢される可能性も否定できなかったわけですし。
まあ正直、芸能界や演劇・舞台についてロクに知識も関心もない私には、この辺りの問題はあまり分からないのですが(-_-)。

さて、ラインハルトの配役が決まった以上、次に問題になるのは

「松坂桃李に金髪は似合うのか?」
「金髪のヅラをかぶった松坂桃李はラインハルトのキャラクター像と合致するのか?」

ということになりますね。
銀英伝絡みのヅラといえば、その昔、ウッチャンナンチャン系の番組で、ラインテルトとヒガシノイスの2人が珍道中を繰り広げるという銀英伝のパロディ企画がありましたが、あの違和感ありまくりのヅラ着用がどうにも印象に残っているものでして(苦笑)。
果たして、彼に違和感なくフィットする金髪のヅラは作られるのか、注目したいところです(爆)。

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