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2010年06月の記事は以下のとおりです。

映画「ザ・ウォーカー」感想

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映画「ザ・ウォーカー」観に行ってきました。
北斗の拳のごとき秩序なき滅亡後の世界を舞台に、1冊の本を西へ運ぶ男の物語。
テーマが複雑なためか、流血はないものの残虐シーンがあるためか、この映画はPG-12指定されています。

世界が滅びたのは、戦争中に空に大きな穴が開き、大量の紫外線が降り注いで地表にあるもの全てが焼き尽くされたため、という設定。
一昔前ならば核の応酬で、ということになったのでしょうけど、そこは現在の環境問題とリンクさせたのでしょうか。
長いこと荒廃した時代が続いているためか、作中に登場する人間の大多数は文字も読めなくなっているようで、「文字が読める」というだけで重要な人材扱いされています。

本の正体は「大多数の日本人には馴染みがないけど誰もが知っている」有名な書。聖書。
戦争の原因とされ、その1冊を除いて全て処分された本、という設定となっています。
物語中盤頃に、主人公の発言内容からその正体と中身が明らかになります。
あの世界における一般庶民の識字率および教養レベルであれば、確かに使い方次第で世界の命運を握れる本とは言えますね。

ちなみに男の最終到達地はアメリカ本土西部。カリフォルニア州。
こちらも「そこそこには名の知れた有名な場所」ですね。アルカトラズ島。

映画「タイタニック」の現実逃避な恋愛劇

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1912年4月10日にイギリスのサウサンプトン港を出航し、5日後に氷山にぶつかって沈没した豪華客船「タイタニック」。
この事件を扱った映画は数多いのですが、中でも一番有名なのは、やはり何と言っても1997年に公開されたジェームズ・キャメロン監督製作による映画でしょう。

1997年公開映画「タイタニック」は、史実のタイタニック沈没事件を扱ったのみならず、悲劇の恋愛映画としても大いに喧伝された作品。
主演男優だったレオナルド・ディカプリオの名を世界的に有名にしたのみならず、映画を製作した同監督による2009年公開映画「アバター」に抜かれるまでは、興行収益がギネスブックにも登録されていた作品としても有名です。
2012年にはこの映画の3D版も公開されるとのことで、その人気の根強さが伺えます。

映画観賞といえばSFX・アクション物が中心で、普段は恋愛映画になど見向きもしない私も、周囲で「面白い」と評判だったこともあり、この作品については映画館へ観に行っていたりします。
男女の恋愛をメインテーマとした映画で私が映画館で観た作品というのは「タイタニック」が初めてとなりますね。

ただ、この映画に対する私自身の評価はというと、

「確かに絵になるシーンが多いし演出は上手いが、肝心の恋愛描写にはほとんど感情移入ができなかった」

というのが正直なところ。
許婚との結婚を嫌がるヒロインのローズの「主人公ジャックに惚れる過程」が、一種の「目の前にある嫌な現実からの逃避」に見えて仕方がなかったんですよね。

自分の意思に反した結婚が嫌だったローズにしてみれば、その嫌な現実を忘れさせてくれる存在が「たまたま」ジャックだったのであって、現実逃避ができるのであれば相手は誰でもよかったのではないか?
また現実から目を背けているからこそ、2人は背徳的な恋愛に快感を覚えて大いにのめり込んでいたのではないか?

そんな負の印象と疑惑を、この2人の出会いのシーンからずっと感じずにいられなかったため、物語終盤でタイタニックが沈没して海水温度零下2度以下の海に投げ出され、ローズを助けて海に沈んでいったジャックの悲劇のシーンでも、

「ああ、これで2人の現実逃避な思い出は永遠に美しく記憶に残るね。今後2人の関係が現実の壁にぶつかって迷走した挙句に破綻する可能性が完全になくなって結構なことだ」

などと私は冷淡そのものだったんですよね。
もし「タイタニックの沈没」がなく、2人の関係がそのまま進んでいたら、いずれ遠からぬ未来に「現実の壁」にぶつかり、逃避もできなくなってあっさり関係が破綻してしまったのではないでしょうか。

画家志望の貧乏青年であるジャックと、上流階級の娘であるローズでは身分が全く異なりますし、ローズには(親が勝手に決めたこととはいえ)許婚もいたわけですから、2人の恋愛は、世間一般的には一種の「不倫関係」と見做されても文句が言えないシロモノです。
現にジャックとローズの関係を知ったローズの許婚相手は、ジャックに対して明確な物理的攻撃を行っていますし、もし「タイタニック」が沈没することなく彼らが無事に船から降りられていたら、それに社会的な制裁まで付け加えられた可能性が極めて高いと言わざるをえないのです。

それに何よりも、あの2人は互いに出会ってから死別するまで最大でもたったの5日間しか付き合いがなかったのですが、たったそれだけの時間で相手の「表面的な美点だけでなく短所も含めた全て」を知り尽くすことができるものなのでしょうか。
どんな恋愛や夫婦関係でも、長く付き合っていればいずれ必ず「相方の幻滅すべき現実」を知ることになります。
互いのことを知り尽くしたかに思える昔馴染み同士の恋愛や結婚でさえ、それまで自分が知らなかった相手の短所や欠点に否応なく気づかされて激怒するといった事例は充分に起こりえることです。
ましてや一目惚れに限りなく近いところから始まった恋愛関係ならばなおのこと、その後の付き合っている時間が長ければ長いほど、自分の理想と食い違っている相手の現実に気づいて幻滅する、という事態は容易に発生しえるでしょう。

そもそもの動機が「現実逃避」から始まっている恋愛が、果たしてやる気や腕力だけでは決して解決できないそれら「現実の直視と対処の問題」に耐えられるものなのか、はなはだ心許ない限りなわけです。
そう考えると、あの結末も実は悲劇ではなく「2人が永遠に幸せになれるハッピーエンド」であったとさえ言っても過言ではなかったのではないでしょうか。

こと恋愛描写については、「タイタニック」と同じジェームズ・キャメロン監督製作による2009年公開映画「アバター」の方がはるかに上手かったですね。
「アバター」では、最初は異星人達に対する一種のスパイ活動を命じられ、命令のままに異星人達と接触したはずの主人公が、次第に異星人達の社会および異星人のヒロインに惹かれていく過程と、主人公の「ヒロインや異星人達と共に自分が属していた組織&人間と戦う」という不退転の決意がしっかりと描写されています。
主人公にとって、特に自分を虐げていたわけでもない、これまで自分が属していた組織および人間社会を結果として裏切ることになるその決断を下す際には、相当な抵抗や葛藤があったことは想像に難くありません。
それでも異星人のヒロインと一緒になることを選び、かつての仲間達と戦う決断をあえて下したところに、「タイタニック」の現実逃避な恋愛とは比べ物にならない「人間的な強さ」というものが表現できているわけです。

カップル毎に様々な結ばれ方や相手に対する想い・依存度といったものが千差万別に存在する恋愛というものに「正しい結ばれ方」「正しい結末」といったものはないでしょう。
しかし「タイタニック」という映画は、その千差万別な恋愛における「老若男女問わず万人が共感できるあり方」というものについて、私的には色々と考えさせられる作品でしたね。

銀英伝舞台版のロイエンタール役には「東山義久」を登用

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銀英伝舞台版におけるロイエンタール役が公式サイトにて発表されました。
キャストは「東山義久」。

銀英伝舞台版公式サイトのキャストページ
http://www.gineiden.jp/teikoku/cast.html
東山義久の公式サイト
http://www.higashiyama.gr.jp/yoshihisa/

で、私はいつものようにこの人のプロフィールや経歴について調べ始めたのですが、何とこの人、2010年6月18日現在、Wikipediaに専用の項目ページが存在しません。
これまでの配役の人は、Wikipediaにどんな人物でどのような活動経歴があるのかについての専用ページが必ず存在したのですが、東山義久の場合はそれがなく、自身の公式サイトにのみ情報が記載されているだけ。
この一事だけで、今までのキャスティングの中で一番無名の存在であると断言できますね。

さて、その公式サイトに記載されていたプロフィールによれば、東山義久は1976年3月21日生まれの34歳で身長173㎝……。
……ってこの人、原作のロイエンタールの身長184㎝より11㎝も低いのはもちろんのこと、ミッターマイヤー役の中河内雅貴の身長(174㎝)と比較してさえも1㎝低いじゃありませんか。
前回エントリー記事の最後に冗談で言っていたはずの「下手したらミッターマイヤーの方が長身になったりして(爆)」が、まさか本当に現実になるとは思いもしませんでしたよ(苦笑)。
キルヒアイス役の一件といい、今回の配役といい、銀英伝舞台版はキャスティングの段階からすでに原作設定を尊重する気配がカケラもありませんね。
ただでさえ現時点でも限りなく駄作認定に近い評価が叩きつけられているというのに、こんな初期段階から原作レイプの道を驀進してどうするというのでしょうか。

気を取り直して、改めて東山義久のプロフィールを参照すると、東山義久は「DIAMOND☆DOGS」というグループのリーダーとして、主にミュージカル系舞台を中心に活動しているとのこと。
さすがWikipediaに専用の項目ページが存在しない人物だけあって、TVや映画の主演などといった目立った活動はないようですね。
また、周知のようにロイエンタールは金銀妖瞳(ヘテロクロミア)で右目の瞳が黒色、左目が青色という設定なので、この人もまた、左目に色付のコンタクトレンズが必須となります。

それにしても、ラインハルト役とキルヒアイス役以外の配役が軒並みミュージカル系舞台の出身ということを考えると、銀英伝舞台版もまたミュージカルの方向性で舞台を構築していくことになるのでしょうか?
「歌って踊って……」のミュージカルなノリは、すくなくとも「ミンチメーカー」のオフレッサーにはあまりにもミスマッチに過ぎるのではないかと思うのですけど(笑)。

銀英伝舞台版のミッターマイヤー役に「中河内雅貴」を起用

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銀英伝舞台版におけるミッターマイヤー役が公式サイトにて発表されました。
キャストは「中河内雅貴」。

銀英伝舞台版公式サイトのキャストページ
http://www.gineiden.jp/teikoku/cast.html
中河内雅貴のオフィシャルサイト
http://nakagauchi.com/home/
中河内雅貴の公式ブログ
http://blog.oricon.co.jp/windbreeze/

当人のプロフィールによれば、年齢24歳で身長174㎝、主にミュージカルなどの舞台を中心に活動している俳優さんとのこと。
最近ではTVや映画にも進出しているらしく、出演歴としてはTBS系ドラマ「タンブリング」他、バラエティ番組にも顔を出しているそうです。
経歴的には可もなく不可もなく、といったところでしょうか。
原作のミッターマイヤーの頭髪は「蜂蜜色の髪」という設定なので、この人もラインハルト役およびキルヒアイス役の人同様、ヅラが必須になります。

しかしこの人、実は原作のミッターマイヤーおよびキルヒアイス役の崎本大海(共に172㎝)よりも身長が高かったりするんですよね(-_-;;)。
原作では「小柄」とされているミッターマイヤーが、ラインハルトよりも長身とされるキルヒアイスより背が高いというのは正直いかがなものでしょうか。
崎本大海本人に罪があるわけではありませんが、やはりキルヒアイスの配役は、銀英伝舞台版における大きなアキレス腱になっていると言わざるをえませんね。

次はロイエンタール役の発表となるでしょうが、原作では184㎝あるとされているはずの身長が一体どのように変更されるのか、注目されます。
……下手したらミッターマイヤーの方が長身になったりして(爆)。

第四回タナウツオフ会開催のお知らせ

今年の8月に行われるコミックマーケット78の開催に合わせる形で、四回目となるタナウツオフ会の開催を計画しております。
つきましては、第四回タナウツオフ会の参加者を募集致します。

今回のタナウツオフ会の主要目的はコミックマーケット78の一般参加、およびコミックマーケット78の3日目に行われる予定の唐沢俊一検証イベントの参加となります。
開催期間はコミックマーケット78開催期間である8月13日~15日の間、場所は東京。
前回のコミックマーケット77における第三回タナウツオフ会の時と同様、今回も「田中芳樹を撃つ!」としてのサークル参加予定はありません。

第四回タナウツオフ会における大方針としては「コミックマーケット78の3日目は午前中から一般参加する」「同日の夕方から開催予定の唐沢俊一検証イベントに参加する」がすでに確定済みです。
それ以外のスケジュール(東京観光や飲み会・3日目以外のコミックマーケット78巡りなど)については、参加者の人数や個々人の都合/動向などを元にこれから作成していくことになります。

参加希望や質問・要望などといったタナウツオフ会に関する書き込みは、田中芳樹を撃つ!掲示板、場外乱闘掲示板、mixi商館、Twitter商館、タナウツネット雑記ブログのいずれで行ってもかまいません。
オフ会開催期間内で都合がつく方はもちろん、コミックマーケット78に参加される方で顔合わせのみをしたいという方も大歓迎です。
参加希望者の募集はギリギリまで受け付ける方針ですが、8月5日頃にはスケジュールをある程度まとめ、メールでの連絡に移行したいと考えております。
その際、参加希望の方でメールアドレスを他者に公開したくないという方がいらっしゃいましたら、管理人までメールでご連絡下さい。個別連絡で対応させて頂きます。

また、今回はコミックマーケット78に出店するサークルに関する情報提供も併せて募集します。
コミックマーケット78開催時にサークル出店する方で「私が出店するサークルはこういう内容です」的な宣伝をしたい方や「うちのサークルに遊びに来て欲しい」とアピールしたい方も、自由に書き込みを行って下さい。
それらのサークルを絶対に回るという確約は残念ながら致しかねますが、サークル回りの際の参考にさせて頂きたく思います。

ただし、田中芳樹を撃つ!掲示板への出店サークルに関する情報提供の書き込みについては、勝手ながら田中芳樹&田中作品に関するサークルのみにジャンルを限定させて頂きます。
それ以外のサークル情報についての田中芳樹を撃つ!掲示板への投稿は、場外乱闘掲示板に転載の上で削除することとなりますので、あらかじめご了承下さい。
場外乱闘掲示板、mixi商館、Twitter商館、タナウツネット雑記ブログでは特にサークルジャンルの制限は設けませんので、こちらについては田中芳樹&田中作品との関係の有無を問わず、出店サークル情報提供の書き込みを自由に行って頂いて結構です。

それでは、よろしくお願い致します。

Twitterのメンテナンス失敗問題

本日昼頃、Twitterでメンテナンスの失敗に伴い、サイトへのアクセス不能およびユーザータイムラインからツイートが全て消滅するという現象が発生。
詳細は以下の通り↓

http://status.twitter.jp/post/699956976/twitter
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1006/15/news043.html

Twitterでは、テスト環境で動作確認を行い、安全性が確認された後に本番環境での修正反映を行う、といった類の基礎的なマニュアルが一切確立していないのですかね?
いきなり本番環境でメンテナンスを行ったりすれば、今回のような事態が発生するなど最初から目に見えているでしょうに。
また、Twitter内で大規模なメンテナンスを行うのであれば、Twitterユーザーに事前告知して理解を求めるのが筋であるにもかかわらず、突然メンテナンスに入った挙句に突然不具合を発生させ、結果的にユーザーに大迷惑をかけてしまう始末。

ユーザーの視点から見た利便性やシステムの保守性といったものを、Twitterの運営管理者達は何も考えていない、と見做されても仕方ないレベルの不祥事ですね、今回の件は。

銀英伝舞台版公式サイトで配役のコメント発表

銀英伝舞台版の公式サイトで、ラインハルト役の松坂桃李とキルヒアイス役の崎本大海の公式コメントが発表されました。

出演俳優コメント
http://www.gineiden.jp/teikoku/message01.html

コメント自体は、毒にも薬にもならないことを言っているという点で非常にテンプレートな内容ですね。
個人的には、原作と逆転している互いの身長差の問題について、この両者が一体どのように考えているのかについて問い質してみたいところなのですが(苦笑)。

それにしても、将来性だか何だか知りませんが、原作レイプな役柄を押し付けた挙句に舞台が黒歴史化してしまったら、それこそ何の罪もない俳優さんの将来を奪うことにもなりかねないでしょうに、一体誰がこんな原作無視な組み合わせを考えついたのやら。
ただでさえ、銀英伝舞台版は黒歴史になる可能性が非常に高いのではないか、と世間一般からは評価されているというのに(T_T)。

Twitterの深夜帯接続状況が再び悪化

5月下旬頃に深夜帯の通信状況が大幅に改善されたTwitterですが、ここ数日、再びアクセス不能になる現象が頻発するようになっています。
今回の事例はやはり、南アフリカのサッカーワールドカップ開幕や、小惑星探査機「はやぶさ」帰還の実況などといった要因が重なったことによるものなのでしょうか?

しかもここ最近は検索機能も事実上死んでいる状態(T_T)。
以前ならば通用したはずの「一文字毎に空白を入れて検索を行う手法(例:「○×△□」ならば「○ × △ □」)」でさえも最新の検索結果を抽出しなくなっています。
Twitterの検索機能は最新ニュースを収集する際に結構活用していただけに、その死亡は大きな痛手ですね(T_T)。

今や見るも哀れな衰退状態を呈しているmixiも、ことハード&ソフト面の保守性・安定動作に関しては、昔も今もTwitterよりはるかに優秀な品質を保持しているのではないでしょうか。
「きちんと動く」というのは利便性の根幹を成す部分ですし、今の状況が長期間続いてユーザー離れが発生するなどといった、Twitterにとっての致命的なアキレス腱にならないことを切に願いたいところです。

映画「アイアンマン2」感想

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映画「アイアンマン2」観に行ってきました。
同名のアメコミ実写映画化作品シリーズ第二弾で、前作から半年後が舞台。

前作もそうでしたが、主人公トニー・スタークの自宅で展開されている人工AIや空間3D投影などといった超先進技術は凄いの一言に尽きますね。
作中で、他の国や企業がアイアンマンを製作するには5~10年はかかる、という主人公の発言がありましたが、あの自宅の描写を見ればそれも頷けるというもの。

それに対し、一応主人公トニー・スタークが経営するスターク社のライバル企業という設定らしいハマー社の実態は、それと比較してもあまりに悲惨としか言いようがありません。
アイアンマンに対抗するための兵器を製造している工場は、現代でも普通に見られるようなパソコン端末でシステム管理されている上に、「アイアンマンもどき」を製造するために牢獄から脱獄させたトニー・スタークの敵であるイワン・ヴァンコに、いともあっさりとセキュリティを破られている始末。
ライバル社がこの惨状ではスターク社の経営は安泰もいいところで、あまりに桁外れな両者の技術格差は悲劇を通り越して喜劇的とすら言えるほど。
あの映画の世界では、スターク社に技術的に対抗しえるだけの企業は世界中どこを探しても存在しえないようです(T_T)。

まあその割には、企業の後ろ盾もない個人の技術者があっさりと「アイアンマンもどき」を造れてしまったりしていますし、そもそも「アイアンマン」自体がトニー・スタークひとりで造ったようなものでしたけど(苦笑)。
ひとりの天才の前には国や企業の存在意義など儚いものだ、という気分を味わいたい方は、「アイアンマン」シリーズはオススメな映画と言えそうですね。

Twitterで最も手軽にフォロワーを増やす方法

「いかにしてフォロワーを増やすか?」
Twitterを利用しているユーザーであれば、誰もが一度はこの命題について考えたことがあるのではないでしょうか?

かく言う私自身、Twitterに参加して間もない頃は、Twitterにおけるフォローの増やし方やツールについて色々調べたものです。
結果、1日数百単位の大量フォローやツールを使った自動フォローシステムなどは却ってペナルティになることや、まちツイおよびアスク!リツイートなどといった様々なTwitter支援サイトを活用することを学び、その他色々な試行錯誤を経て今のフォロワー集めのスタイルを確立するに至っています。

さて、そうやって私が学び、確立していったフォロワー集めのノウハウの中に、1ツイートを書く程度の時間と手間で簡単にフォロワーを増やせる手法というものが存在します。
それは、ユーザータイムライン画面右上に表示されるプロフィール欄に文字数限界ギリギリまで文章を書き綴って自己アピールをする、というものです。

Twitterのプロフィール欄は最大160文字まで書くことができるようになっていますが、この欄は自身のTwitterスペースに初訪問してくるユーザー達にとって、フォローを行う際の重要な指標のひとつとなっています。
ならばここで積極的に自己アピールを行うと共に、訪問者が共感しやすいプロフィールを作成すれば、訪問者から自分がフォローされやすくなる、というわけです。

逆にプロフィール欄をおざなりに書いたり、最悪空白にしていたりしたら、せっかく自身のTwitterスペースを訪問してくれた新規ユーザー達をみすみす見逃してしまうことにもなりかねません。
プロフィール欄は、サイト&ブログのトップページと同等レベルの「玄関口」としての役割を担っているのです。

プロフィール欄を書く際の大きなポイントは、「自分がTwitterで普段どんなことを中心に呟いているか」について特にアピールすること。
自分のTwitterスペースに来る訪問者の多くは、ボットの類や一種の「無差別フォロー」を行っている人以外は「自分の趣味や関心事について双方向の会話が行えるユーザー」を探しているケースがほとんどです。
また、他ならぬ自分自身もまた、他のユーザー達と同様に自分の趣味や関心事について語り合える人間を探している、という人も多いでしょう。
他者が自分に、自分が他者に、共通の話題でそれぞれ意気投合できる、そんな紹介文をプロフィール欄に書き込むのです。

特にこれといった技術やノウハウを必要とすることなく、誰もが簡単にできるにもかかわらず意外と盲点で気づきにくい、プロフィール欄を使ったTwitterのSMO対策およびフォロワー集め。
フォロワー集めに悩んでいる人や、自分と趣味が合うユーザーを探している人は、一度試してみる価値があるのではないでしょうか?

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