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2010年06月18日の記事は以下のとおりです。

銀英伝舞台版のロイエンタール役には「東山義久」を登用

ファイル 60-1.png

銀英伝舞台版におけるロイエンタール役が公式サイトにて発表されました。
キャストは「東山義久」。

銀英伝舞台版公式サイトのキャストページ
http://www.gineiden.jp/teikoku/cast.html
東山義久の公式サイト
http://www.higashiyama.gr.jp/yoshihisa/

で、私はいつものようにこの人のプロフィールや経歴について調べ始めたのですが、何とこの人、2010年6月18日現在、Wikipediaに専用の項目ページが存在しません。
これまでの配役の人は、Wikipediaにどんな人物でどのような活動経歴があるのかについての専用ページが必ず存在したのですが、東山義久の場合はそれがなく、自身の公式サイトにのみ情報が記載されているだけ。
この一事だけで、今までのキャスティングの中で一番無名の存在であると断言できますね。

さて、その公式サイトに記載されていたプロフィールによれば、東山義久は1976年3月21日生まれの34歳で身長173㎝……。
……ってこの人、原作のロイエンタールの身長184㎝より11㎝も低いのはもちろんのこと、ミッターマイヤー役の中河内雅貴の身長(174㎝)と比較してさえも1㎝低いじゃありませんか。
前回エントリー記事の最後に冗談で言っていたはずの「下手したらミッターマイヤーの方が長身になったりして(爆)」が、まさか本当に現実になるとは思いもしませんでしたよ(苦笑)。
キルヒアイス役の一件といい、今回の配役といい、銀英伝舞台版はキャスティングの段階からすでに原作設定を尊重する気配がカケラもありませんね。
ただでさえ現時点でも限りなく駄作認定に近い評価が叩きつけられているというのに、こんな初期段階から原作レイプの道を驀進してどうするというのでしょうか。

気を取り直して、改めて東山義久のプロフィールを参照すると、東山義久は「DIAMOND☆DOGS」というグループのリーダーとして、主にミュージカル系舞台を中心に活動しているとのこと。
さすがWikipediaに専用の項目ページが存在しない人物だけあって、TVや映画の主演などといった目立った活動はないようですね。
また、周知のようにロイエンタールは金銀妖瞳(ヘテロクロミア)で右目の瞳が黒色、左目が青色という設定なので、この人もまた、左目に色付のコンタクトレンズが必須となります。

それにしても、ラインハルト役とキルヒアイス役以外の配役が軒並みミュージカル系舞台の出身ということを考えると、銀英伝舞台版もまたミュージカルの方向性で舞台を構築していくことになるのでしょうか?
「歌って踊って……」のミュージカルなノリは、すくなくとも「ミンチメーカー」のオフレッサーにはあまりにもミスマッチに過ぎるのではないかと思うのですけど(笑)。

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