6月22日は日韓基本条約調印記念日
6月22日は日韓基本条約調印記念日。
1965年のこの日、日本と韓国の間で日韓基本条約の調印式が行われ、両国間の国交樹立が確定されました。
正式な日韓国交樹立は同年12月18日となります。
この条約では、日本が韓国を朝鮮半島唯一の合法政府として承認すると共に、財産請求権や補償を巡る戦後処理問題の最終的かつ完全な解決が謳われています。
一度そういう条約を締結した以上、日本は韓国に対して如何なる謝罪も賠償もする必要も義務もありませんし、韓国もまた条約を遵守する義務があるのです。
にもかかわらず、韓国は十年一昔のごとく数十年~100年前の「日本の植民地支配」とやらを声高に叫び倒して相も変わらず謝罪と賠償を日本に要求し続け、日本は日本でお人好しにも「カワイソウ」と涙ぐんだ挙句に頭を下げたがり、カネを出したがるときているわけです。
この世界史上にも稀に見るレベルの歪んだ外交関係、一体いつまで続けば両国共に気が済むのでしょうか?
この韓国の主張を日本で同調している勢力の筆頭が、日韓基本条約締結当時、当時の韓国を軍事独裁政権と罵り、北朝鮮を「地上の楽園」と礼賛していた朝日新聞・岩波書店・日教組。
その後彼らは、自分達が礼賛していた北朝鮮のメッキが剥がれると、自分達の言動を総括するどころか、今度は自分達で罵倒しまくっていたはずの韓国を絶賛し始める始末。
彼らは「反日」の道具として活用できるのであれば、礼賛する対象は何でも良いのでしょうね。
場合によっては、常日頃から日本と同じくらい罵倒しているアメリカでさえも。
一方通行かつ歪な日韓関係を見直し、日本の正常な国家間外交のあり方を模索するためにも、この日を機会に日韓基本条約の意義について考えてみるのも良いのではないでしょうか。