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2010年06月29日の記事は以下のとおりです。

「と学会」菊池誠の「私は知らない!」責任回避問題

盗作常習犯である唐沢俊一が属している「と学会」の会員・菊池誠がTwitter上で自己弁護に精を出しているようです。
ことの経緯はこちらを参照↓

http://togetter.com/li/32043
http://tondemonai2.blog114.fc2.com/blog-entry-478.html

唐沢俊一の著書の問題点について「読んでいないから知らない」と回答することについては(それはそれで大問題ではありますが)まあ理解できないこともありません。
しかし、唐沢俊一の問題を指摘されて以降でさえも、相変わらず「私は関係ない」「知ったことではない」的なスタンスを維持し続けるというのは、「と学会」の会員としてさすがにどうなのかと(-_-;;)。

別に菊池誠に限ったことではありませんが、「と学会」は他者のトンデモについて徹底的に糾弾する一方、仲間内の不祥事や問題については「私は知らない」「私は関係ない」「私に聞くな」と逃げを打ったり、陰謀論者でも言わないようなトンデモ言動でもって庇い合いを始めたりするケースがあまりにも多すぎますね。
挙句の果てには、mixiだの「と学会ML」だのといった仲間内だけの集いの場で延々と「陰口」を叩き続け、それも暴露されると逆ギレした挙句、自称SF作家な山本弘のようにサイトに閉鎖圧力をかけようとしたり、天羽優子ことゆうこりんのごとく聞きかじりかついい加減な法律知識でもって恫喝したりするのですから、何とも救いようがないというか…。

唐沢俊一のP&Gに関する責任は唐沢俊一自身が負うべきものであり、「と学会」の会員が「個人」としての連帯責任を取る必要はありませんし、また誰もそんなことを望みはしないでしょう。
しかし、仮にも他者のトンデモに言及し厳しい批判を行う以上、「身内のトンデモに対しても同じ態度で臨む」というスタンスを表明し実行することは、「と学会」および「と学会」の名で個々の会員達が行っているトンデモ批判の一貫性と公正性を示すためにも必要不可欠なことですし、何よりも同じ「と学会」に属し恩恵を受ける「組織の一員」としての社会的責任というものでもあるでしょうに。

しかもこの問題は本来、「と学会」の頭である会長の山本弘の名で唐沢俊一に何らかの処分を下していれば、それが「と学会」全体の総意ということになってここまで拗れることはなかったはずなのです。
しかし、「と学会」の下の会員連中は目先の人間関係を維持したかったのか、病的なプライド&選民思想的な意識でも働いたのか、それさえも自分達の手で無理矢理止めてしまったわけですからね。
今の惨状はまさに自分達で招いた自業自得以外の何物でもないわけで、同情の余地など全くありません。

まあ長年「と学会」の動向をウォッチしている私にとって、今回のような騒動の類はトンデモ三文喜劇として大変面白く楽しめるシロモノなのでしてね(笑)。
当事者としては大変な重圧でしょうが、「と学会」のお歴々におかれましては、一切ブレることなく今のスタンスを是非とも堅持し続けて頂き、天然お笑い芸人として私を含めたウォッチャー達に娯楽を提供してもらいたいものです(爆)。
他人のトンデモを「お前が言うな」的な論理で嘲笑いつつ、そういう滑稽な自分達の姿をありとあらゆるダブルスタンダードで正当化するキチガイぶりを他者から指摘され笑いのネタにされる。
それこそが「と学会」が誰に憚ることなく万人に誇ることができる、真の存在意義というものなのですから。

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