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2010年07月の記事は以下のとおりです。

「と学会」菊池誠の「私は知らない!」責任回避問題2

唐沢俊一のP&G問題について、菊池誠をはじめとする「と学会」のお歴々は、相も変わらず「私は関係ない、私に聞くな!」的なコメントを綴りまくっていますね。

http://togetter.com/li/32043

あの面々は、「と学会ML」で山本弘が唐沢俊一に処分を下そうとした際、下の会員一同がそれこそ「一糸乱れず」反対の声を上げて強引に処分を撤回させたことについて、一体どのような考えを持っているのでしょうか?
これについてはもう「そんなことがあったこと自体知らなかった」という言い訳も通りませんし。

山本弘が唐沢俊一に対し本来行うはずだった処分が撤回されたということは、結果として、唐沢俊一のP&Gは何ら問題ではないというのが「と学会」の総意である、と公式に表明しているも同然ではありませんか。
そして、それに対して反対の声を上げないのであれば、「と学会」に所属している会員達もまたそれに同意ないしは黙認していると見做されても文句は言えないでしょう。

菊池誠のような「唐沢俊一のことなどよく知らないし私の知ったことではない」的なスタンスが「個人」としてはOKでも「組織の一員」としてはNGなのもそういう理由からですし、だからこそ伊藤剛氏もその辺の注意と警告を菊池誠に提起しているのだと思うのですけどね。
何故こんな簡単な話が、会長から末端会員に至るまで「と学会」のお歴々には理解できないのやら。

「邦画の復権」を象徴する映画「ホワイトアウト」

ファイル 74-1.jpg

2000年8月公開映画「ホワイトアウト」。
織田裕二主演のこの映画は「日本版ダイ・ハード」という宣伝文句が謳われ、邦画では珍しいハリウッド映画ばりのアクションシーンや迫力あるストーリーで人気を集めました。
興行収益で見ても、2000年度の邦画の中ではトップとなる42億円を記録しており、充分に成功した映画作品であると言えるでしょう。

私的にも映画「ホワイトアウト」は、映画観賞史上最悪の反戦教材動画「きけ、わだつみの声 Last Friends」以来、実に5年ぶりに観た「邦画」となります。
そして、
「こういう作品がきちんと作れるのであれば、邦画の未来にも希望が持てるのではないか」
と強く印象づけられた映画として記憶に残っていますね。

逆に言えばその評価は、それまでの日本映画がいかに絶望的なシロモノであったかを証明するものでもあるわけなのですけどね(-_-;;)。
「きけ、わだつみの声 Last Friends」は論外にしても、それ以外の映画も「『ハラキリ・ゲイシャ・フジヤーマ』的ステレオタイプな日本のイメージを持つ外国人相手に賞を取るために制作された作品」というイメージが定着していましたし。

映画「ホワイトアウト」は、その宣伝文句のごとく、ストーリーも設定も「ダイ・ハード」そのもの。
テロの襲撃に不運にも巻き込まれつつ自分はたまたま難を逃れ、地の利や奇襲戦法を使ってテロリストをひとりずつ倒していき、最後に敵によって追い詰められた際は奇策を使って一発逆転と、その構成はまさに「日本版ダイ・ハード」と言える作品です。
そのため「ホワイトアウト」には、そのパクリな作品構成を批判する向きも多分にあります。

しかし、それまでの日本映画の惨状を知る私としては「オリジナルな超駄作よりは、パクリ&テンプレートでも面白い売れ筋作品の方がまだマシ」という評価でしたね。
「ダイ・ハード」と比較しながら観るのであればともかく、それ単体として評価する分にはストーリーも構成も良く出来ており、観て損はしない作品です。

2010年7月3日からは、映画「ホワイトアウト」で主役を演じた織田裕二がこれまた主人公として活躍する映画「踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」が公開されます。
前作からまた年月が経ち、主人公が係長に出世しているこの映画が如何なる出来なのかも期待が寄せられますね。

レンタル掲示板「OTD」が2011年6月30日に終了予定

livedoorのレンタル掲示板「OTD」の提供サービスが、1年後の2011年6月30日をもって完全に終了するそうです。
既存の掲示板も有料無料を問わず強制的に閉鎖され、2011年7月1日から閲覧できなくなるとのこと↓

http://blog.livedoor.jp/bbsnews/archives/51114136.html

これで困ったのが「田中芳樹を撃つ!掲示板」。
2001年4月から運用されている現行の4代目掲示板は「OTD」の掲示板レンタルサービスを使用しているため、1年以内に何らかの形で移転させる必要が出てきたわけです。
現時点でも9年以上使用されている掲示板なのですからそれなりに思い入れもありますし、運用面でも利用面でも特に不便を感じていたわけではなかったので、できれば今後も使い続けていきたかったのですけどね(T_T)。

かつてはサイト運営のステータスシンボルでさえあった掲示板レンタルサービスも、ブログやSNSにシェアの大部分を奪われ、現在では悲惨なまでに縮小の一途を辿っています。
提供されるサービスがここ数年ほとんど変わっていない掲示板レンタルサービスが市場原理で淘汰されていくのは時代の流れというものなのでしょうが、それでも長年掲示板を利用してきた人間としてはやはり寂寥の感を禁じえませんね。

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