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2010年07月09日の記事は以下のとおりです。

実写版「宇宙戦艦ヤマト」のポスター6万枚、学校に配布

SMAPの木村拓哉が主演する2010年12月公開予定の映画「SPACE BATTLESHIP ヤマト」。
この映画の製作元である東宝が作成した宣伝広告用のポスター約6万枚が、文部科学省の承認の下、全国の小中高校・大学4万校に配布されるとのことです。

毎日新聞記事
http://www.mainichi.jp/select/science/news/20100707k0000e040034000c.html
>  文部科学省が東宝とタイアップし、12月1日公開の映画「SPACE BATTLESHIP ヤマト」(山崎貴監督)のポスターを6万枚作製した。全国の小中高校、大学など約4万校に配布し、掲示を求める。事業仕分けで「巨額の投資の割に効果が見えない」などと批判された宇宙開発の重要性を若い世代に訴える狙いがある。
>
>  映画は70年代に大ヒットしたアニメ「宇宙戦艦ヤマト」の実写版。主人公の古代進を人気俳優の木村拓哉さんが演じる。ポスターは、木村さんを大写しした写真の横に「宇宙の未来、つくるのは君たち。」とのメッセージを入れた。
>
>  作製に当たり、
映画の内容が好戦的でないかなどを文科省職員がシナリオで確認した上で採用を決めたという。両者は昨年にも、仲間由紀恵さん主演の学園ドラマ「ごくせん THE MOVIE」を使った薬物乱用防止ポスターを共同で製作している。
>
>  各学校での掲示は、東宝にとっては映画のPRになるとあって、文科省によるとポスター製作費は全額東宝持ち、発送費用の多くも東宝が負担するという。【山田大輔】

この記事で個人的に引っかかったのは、「映画の内容が好戦的でないか」を文部科学省の職員がチェックして採用を決めたという箇所。
いかにも反戦(以上に反日)至上主義で凝り固まっている日教組に配慮したかのごとき対処ですし、そもそも「好戦的な内容の映画」というのは一体どのように定義されているものなのでしょうか?

戦後60周年記念作品と銘打たれ、監督的には反戦がテーマだったという映画「男たちの大和/YAMATO」なども「日本海軍を賛美している」などと左翼&サヨクな方々は訴えまくっていましたし、その基準から判断すれば、ヤマトの実写版がそれに該当しないはずがないのですけどね。
何しろ、ヤマトは原作からして「特攻」が当然といわんばかりに肯定的に描かれている作品なわけなのですし(爆)。

ヤマトの実写映画化は銀英伝舞台版と同じくらい不安だらけなシロモノなのですが、ポスターは良いとして果たして映画の出来はどうなることやら。
2009年12月に公開されたアニメ版映画「宇宙戦艦ヤマト・復活篇」は、すくなくとも原作にあまり思い入れがない私的にはそれほど悪くない映画だったのですが、実写版とアニメは全く異なりますからね~。

ちなみにこの映画、私は映画館へ観に行く予定です。

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