7月14日は廃藩置県の日
7月14日は廃藩置県の日。
1871年のこの日、それまでの藩を廃止し、旧大名が主体だった藩知事に代わり中央政府から県知事を派遣する詔書が発布されました。
廃藩置県は700年以上続いてきた武家社会と封建体制に終止符を打ち、また日本の近代化に必要不可欠だった中央集権体制を確立したものであり、今日では明治維新における最大の改革として高く評価されています。
さらに、廃藩置県を断行するに際して、既得権を奪われることになる武士階級の反乱が1件も起こらなかったことは、世界的にも驚嘆すべき事例として特筆されています。
日本を欧米の植民地化から守り、今日における日本の繁栄の基礎を作り出してくれた明治の先人達に敬意を表しましょう。