エントリー

2010年07月15日の記事は以下のとおりです。

ファイナルファンタジー13 クリア後の感想

ファイナルファンタジー13をクリアしました。
エンドロール終了時点の総プレイ時間は62時間16分41秒。
自殺願望のあるラスボスというのはまた斬新なものでしたが、ラストダンジョンのオーファンズ・クレイドルでは、途中のザコ敵の方が中ボスよりも強いという変なゲームバランスのせいで結構難儀しました。
モブ退治に精を出して能力値を大幅に上げていたおかげで何とか凌ぐことはできましたが。
ラスボスのオーファン戦では、戦闘イベントからエンディングまで実に1時間以上もの時間が消費されましたが、こいつもやはり強いし。
まあ味方にかけたプロテスやヘイストなどの補助系魔法を片っ端から無効化されない分、Aクラスのモブ退治の時よりはマシでしたけど。

今回のFF13は全体的に敵がやたら強い印象がありましたね。
路上にいるザコ敵もHPがやたら高い上に攻撃力・防御力が半端ではなく、下手なことをすれば全滅させられる危険性がありましたし、ボスキャラに至っては倒すだけで延々と時間がかかってしまう始末。
やり込み、特に2回目以降をプレイするユーザーを前提に見据えた措置なのでしょうけど、この難易度、ライトユーザーには結構キツイではないでしょうか?

ストーリーについては、特に序盤は「とにかくわけが分からなかった」というのが偽らざる感想。
起承転結で言えば、冒頭は「承」の部分から始まっていて「起」が全くない状態。
作品的にはその「起」を追求するところが醍醐味だったようで、ストーリーを追っていく毎に「起」の全体像がだんだん解明されていく構成は「さすがFF」と言わしめるものがありました。
ただ、第一印象というのは結構重要な要素だったりしますからね~。
小説などでも、「一番大事なのは最初の3ページ」などとよく言われますし、この序盤ストーリーの分かりにくさからFF13に悪印象を抱いた、という人は意外に多そうな気がするのですが。

それにしても、シリーズを追う毎にストーリーもシステムもどんどん凝りまくった複雑な作りになっていきますね>FF。
ゲーム内でのサポート体制も半端じゃないので「分かりにくい」ということはありませんが、もう少しシンプルでオーソドックスなゲームをプレイしてみたい、とFFシリーズ攻略後はついつい考えてしまいますね。

7月15日はファミコンの日

7月15日はファミコンの日。
1983年のこの日、任天堂から家庭用TVゲーム機「ファミリーコンピュータ」が発売され、記録的な売上を叩き出しました。
同機の略称である「ファミコン」という名称は家庭用TVゲーム機の代名詞となり、人気ゲームの相次ぐ発売でゲーム業界を牽引する存在となります。

正確な年月日まではさすがに覚えていないのですが、私がファミコンを入手したのは1986年頃になります。
ファミコンで初めて購入したゲームソフトは、ハドソンから発売された「チャレンジャー」と「ロードランナー」。
当時の主流はアクション・シューティング・レースゲーム。
RPGの「ドラゴンクエスト」を友人に紹介されるまでは、その手のゲームを少なからずプレイしていましたね。

ただ、ファミコン自体は初めて購入した家庭用TVゲーム機ではなく、1984年頃にセガから出たSG-1000Ⅱが、私にとって初めてのゲーム機だったりします。
当時は「セガマークⅡ」という呼称で親しんでいました。
こちらでも「ロードランナー」「エクセリオン」「モナコGP」「ジッピーレース」など色々なゲームをプレイしていましたが、ファミコンに押されまくって次第にソフトが出なくなったことと、ファミコンでしかプレイできないゲームが増えてきたために、ファミコンに移転したという顛末です。
後年のゲーム機戦争でも同じ現象が見られましたが、ゲーム機が市場競争で敗北すると、そのゲーム機でプレイできるゲームそのものが出なくなって全く楽しめなくなってしまうというのは、高い金を払ってゲーム機を購入したユーザーとしてはたまったものではなかったですね。
SG-1000Ⅱ、PCエンジン、PC-FX、セガサターン、ドリームキャスト……。
皆、スペック的には悪いものではなかったにもかかわらず、競争相手との販売戦略で敗北し、それが原因でゲームも出なくなり、姿を消していってしまいましたからねぇ(T_T)。
購入したゲーム機に対する思い入れもあっただけに、個人的には寂しいものがありました。

最近はコンシューマーゲーム機とはあまり縁がなく、もっぱらパソコンゲームが主流ですね。
現役のゲーム機自体はPS3とWiiを所持しているのですが、それらのゲームのプレイ本数は年間2~3本といったところ。
ゲームそのものは年間平均で15~25本ほど攻略しているので、「コンシューマーゲームも触らなくなったなぁ」としみじみ感じてしまいますね。

ページ移動

  • 前のページ
  • 次のページ
  • ページ
  • 1

ユーティリティ

2010年07月

- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

検索

エントリー検索フォーム
キーワード

ページ

  • ページが登録されていません。

新着画像

新着トラックバック

Re:デスクトップパソコンの買い換え戦略 ハードウェア編
2024/11/19 from ヘッドレスト モニター 取り付け
Re:映画「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」感想
2014/11/27 from 黄昏のシネマハウス
Re:映画「プリンセストヨトミ」感想
2014/10/22 from とつぜんブログ
Re:映画「ひみつのアッコちゃん」感想
2014/10/19 from cinema-days 映画な日々
Re:映画「崖っぷちの男」感想
2014/10/13 from ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

Feed