映画「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」感想
映画「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」観に行ってきました。
アメリカの超有名TVドラマのリメイク作品。
今回の映画は、部下のフェイスを救うために単独でメキシコに潜入したコマンド部隊を指揮するハンニバル・スミス大佐が、B.A.バラカスとマードックに出会い、四人からなるAチームが結成されるエピソードから始まります。
もうこの時点で明白なのですけど、この映画、過去の「特攻野郎Aチーム」とは何の因果関係もないため、過去作品との繋がりを気にすることなく単独で充分に楽しむことができます。
数年後、イラクでアメリカ紙幣の原版を持って逃亡しようとしていたゲリラから原版を奪還するようモリソン将軍から命令されたAチームは、ハンニバルの作戦で見事任務を達成するものの、直後にモリソン将軍が爆死。
現場に駆けつけたアメリカ軍により、Aチームは濡れ衣を着せられ、軍法会議で10年間の懲役を言い渡され、4人バラバラにされて別々の刑務所に収監されてしまいます。
この辺りのストーリーは、ベトナム戦争を背景に繰り広げられていた原作のエピソードを現代版に置き換えたもののようで、いかにもリメイク作品という感じですね。
ハンニバルをはじめとするAチームの一行が次から次に奇策と巧みな駆け引きでミッションを遂行し黒幕を追い込んでいくストーリーは、アクション映画が好きなら普通に楽しめますね。
また、以前放送されていたTVドラマのAチームを知る人であれば、作中エピソードの元ネタを探してみる、というのも良いかもしれません。
ちなみにこの作品、エンドロール後にワンシーンが存在しますので、興味がある方はスクリーンが明るくなるまで席を立たないことをオススメしておきます。