「KLAN」シリーズのWebコミック化
田中芳樹原案の「KLAN」シリーズがWebコミックとして配信されるそうです。
http://flex-comix.jp/titles/klan.html
http://a-hiro.cocolog-nifty.com/diary/2010/09/klan-4e0f.html
このシリーズは、私が知っている限りの田中作品の中では究極の駄作と言って良いシロモノですね。
「あの」創竜伝のさらなる劣化版、と言えば、どれくらいヒドいシリーズであるかお分かり頂けるかと。
何しろ、田中芳樹が直接手がけた「KLAN」1巻は、私が手に取った田中作品の中で唯一「あまりの下らなさに腹が立ってブックオフに叩き売った」作品ですからねぇ~(-_-;;)。
創竜伝や薬師寺シリーズでさえ、そこまでやったことはなかったのですが(苦笑)。
そんなシロモノを他作家に丸投げした挙句、さらにWebコミック化で使い回して何度も繰り返しカネを集めようとする「らいとすたっふ」の企業戦略というのは、何とまあ逞しいものだとついつい感心してしまいますね。
再販本を乱発したり、パチンコ&パチスロに作品を売り飛ばしたりと、やっていることは創竜伝&薬師寺シリーズで批判されている政治家や大企業並に読者をバカにし食い物にしているとしか評しようがないシロモノですし(苦笑)。
まあ「らいとすたっふ」も営利企業なわけですし、「企業が利潤を求めて何が悪い!」と普通ならば私も擁護するところなのですけど、常日頃の田中御大の発言とは大いに矛盾する企業活動だよなぁ、と。