映画「バイオハザードⅣ アフターライフ(3D版)」感想
映画「バイオハザードⅣ アフターライフ(3D版)」を観に行ってきました。
カプコンの人気ゲーム実写映画化シリーズ第4弾。
正式の劇場公開は9月10日で、今回は先行上映となります。
内容が内容なので、当然のことながらPG-12指定作品です。
物語は東京都渋谷の日常風景、および地下にあるアンブレラ東京本部から始まり、しばらくは東京本部の構成員による日本語による会話が延々と展開されます。
その東京本部を、前作「バイオハザードⅢ」で製造されていた大量のクローン達を引き連れた主人公アリスが襲撃。
襲撃の最中、東京本部の首領格であるウェスカーは、脱出用の飛行機(V-22オスプレイのような機体)を使って逃亡し、その際に東京本部を爆破。
本部もろともアリス集団を葬り去ったかに見えましたが、飛行機内にすでに潜り込んでいた(らしい)アリスの一人がウェスカーを襲撃。
2人の揉み合いの末、飛行機は山岳に墜落し、アリスは脱出、ウェスカーは行方不明となります。
序盤は大体こんな流れです。
作中に登場する敵は、ゲーム版「バイオハザード4&5」に登場する敵キャラクターがベースとなっています。
過去の「バイオハザード」映画シリーズの全てでそうでしたが、今作も女優ミラ・ジョヴォヴィッチが演じる主人公アリスの超人的な強さは健在ですね。
アリスの強さは、映画「マトリックス」シリーズを想起させるスローモーションなアクションシーンで随所に披露されています。
彼女に限定すれば非常に安心して観賞できる作品と言えますね。
ただ、ミラ・ジョヴォヴィッチは今後の「バイオハザード」映画シリーズには出演しないとのことで、今後の続編がどうなるのかは気になるところです。
今作も、「新たな敵の出現」直後にエンドロールという、明らかに続編があるかのような終わり方をしていたので、続編自体は製作されるのではないかと思うのですが……。
……とWikipediaの情報を元に文章を書いていたら、最新のニュース記事では、ミラ・ジョヴォヴィッチ本人がこんなことを述べていたとのことでした↓
http://npn.co.jp/article/detail/37827122/
<そんなミラは「最初の小さなホラー映画がここまで大人気シリーズになるとは思っていなかったの。次があるなら、絶対にやるわ。だって8年も演じているのよ(笑)」と今後の更なるシリーズ化にも言及し、「何本もの良質な続編を作るには、キャスト・スタッフたちの情熱と愛情が必要。このシリーズの素晴らしいところは、スタジオシステムに則るのではなく、監督のインスピレーションによって作られているところね」とその人気を支える作り手たちの姿を明かしていた。>
どうやら続編製作についての問題は現時点では解消されているようですね。