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2010年10月06日の記事は以下のとおりです。

田中芳樹×垣野内成美対談&理論社の民事再生法申請

本日、薬師寺シリーズの原作者である田中芳樹と、イラスト&マンガ版担当の垣野内成美女史の対談が行われた模様です↓

http://twitter.com/adachi_hiro/status/26441350496
<明日は軽井沢に行って、田中芳樹さんと垣野内成美さんの対談に同席予定。いまじぶんの軽井沢は寒いんだろうなあ。>

http://twitter.com/adachi_hiro/status/26527518465
<田中芳樹さんと垣野内さんの対談&会食終了。軽井沢のシェ草間、レベル高いです。>

ちなみに「シェ草間」というのはレストランの名前で、こんなお店なのだとか↓

フランス自然料理「シェ草間」
http://www.chez-kusama.com/

両者の対談内容は、やはりマンガ版薬師寺シリーズの今後についての話し合いなのではないかと思われるのですが、ただでさえ田中芳樹の遅筆で著しく遅れ気味の続刊の穴埋めを一体どのように行っていくのか、いっそ打ち切りにするのか、その辺は少々興味がありますね。
何しろ、田中芳樹は当初スケジュールでさえ「髑髏城の花嫁」しか年内刊行予定がなかった上に、その「髑髏城の花嫁」の刊行元であるはずの理論社が民事再生法申請という事態に至っていますからね~。

理論社が民事再生法申請=「兎の眼」、負債22億
http://megalodon.jp/2010-1006-2248-03/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101006-00000142-jij-soci

まあ正直、己の筆舌に尽くし難い遅筆ぶりを「予定通り遅れています」だの「生産力の低さで定評のある私」だのとヌケヌケと公言して何ら恥じ入ることがない田中芳樹のことですから、今回の民事再生法申請の件も案外喜んでいるのかもしれないのですが(-_-;;)。
ただでさえ晩秋完成予定という目標すらも不安な執筆速度だった上に出版元がこれでは、「髑髏城の花嫁」の年内発売どころか刊行それ自体が危ないと言わざるをえないところですし。
当初スケジュールによれば、「髑髏城の花嫁」の次が薬師寺シリーズの新刊だったはずなのですが、それも一体どうなることやら……。

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