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2010年11月の記事は以下のとおりです。

2010年11月における田中芳樹の近況

久々に判明した田中芳樹の近況について少し。

http://twitter.com/adachi_hiro/status/7288079937179648
<舞台版「銀河英雄伝説」のプロデューサーと打ち合わせ。珍しく田中芳樹さんも同席。いや、たまたま事務所に居ただけなんだけどね。おかげで舞台版「銀河英雄伝説」のパンフレットへの寄稿を、直接本人と交渉してもらうことが出来た。……って、秘書の役目を果たしていない?(笑)

それ以前に、社長氏の本来の仕事って「田中芳樹に小説を書かせる」ことであるはずなのですが、そちらは一体どうなっているのでしょうか?
以前にも述べているように、田中芳樹が今年執筆しているのは「髑髏城の花嫁」のみ、しかも出版予定元だった理論社が民事再生法を申請したことにより早期の出版は不能となっているにもかかわらず、未だ「髑髏城の花嫁」の執筆を続けている、という状況なわけです。
予定では「晩秋」には執筆完了するとのことだったのですが、地球北半球における社会通念・気象学上では、今日で「秋」は終了となってしまいます(苦笑)。
またしても「予定通り遅れています」という、もはやギャグとしても笑えない言い訳でも駆使するつもりなのでしょうか?
田中芳樹に「予定通りの小説執筆」が行えない責任は、社長氏にも少なからぬものがあると思うのですけどね。

http://twitter.com/adachi_hiro/status/9059425792823296
<いらっしゃいませ。田中芳樹さんも誘ってみたのですが、無視されました(笑)。RT @Ufujitakazuhiro: 初めてツイッター世界に来ました。ファンタジー世界に来たみたいだよ。あたりを見まわしてる。。>

田中芳樹って本当にネットをやらないんですねぇ(-_-)。
「らいとすたっふ」が抱える他の同業作家達も、Twitterで活動している人間が少なからずいるというのに。

梶尾真治(「らいとすたっふ」の出資者)
http://twitter.com/kajioshinji3223

赤城毅
http://twitter.com/akagitsuyoshi

小前亮
http://twitter.com/komaeryo

自身の公式サイトを作る、というのであれば相応のスキルが必要となりますし手間もかかるのですから面倒も発生するでしょうが、mixiやTwitterならば登録だけで即設置できるわけですから、技術的な問題も特に発生のしようがないでしょうに。
同業作家および自分の周囲が軒並みネットをやっている環境でなお、ネットに何ひとつ興味を持たない、というのも不自然な話ですし。
ここまで拒否するスタンスを維持するとなると、田中芳樹はよく言われている「ネットに関心がない」のではなく「ネットが嫌い」な可能性もあるのではないでしょうか?

自業自得なことでも責任転嫁が大好きな民主党

今や壊滅的なまでに下落したとマスコミが報じている菅直人ことカンガンス内閣の支持率低下について、仙谷「健忘」長官は「マスメディアにプラス評価で書いてもらっていない」とまたしても責任転嫁な発言を繰り出した模様。

http://megalodon.jp/2010-1130-1230-17/sankei.jp.msn.com/politics/policy/101130/plc1011301118014-n1.htm

かつての自民党政権時代、マスメディアの挙げ足取り&世論調査の支持率低下報道とタッグを組んで「解散総選挙」を叫んでいたのはどこの政党でしたっけ?
安倍・麻生政権などは、それこそ自国のみならず他国に誇りえる功績については全く報道されず、挙げ足取りな報道の洪水に晒されながらも政治を運営していたわけなのですが。
アレだけグダグダな惨状を呈していながら、自身の置かれている環境がどれほどまでに恵まれたものであるかについて、民主党は無自覚もいいところですね。
そればかりか、自身の気に入らない言動は弾圧し、甘い態度のマスコミにすら「もっと自分達に配慮を!」などと文句をつける。
かつての自民党政権と比較しても「ワガママこねまくるだけの駄々っ子」でしかないではありませんか、民主党は。

一方、最近めっきり存在感がないくせに、対韓国がらみだと勇んでしゃしゃり出てくるカンガンス首相は、誰も望んでいない己の談話の履行が野党に邪魔されていることにご立腹の様子↓

http://megalodon.jp/2010-1130-1834-28/sankei.jp.msn.com/politics/policy/101130/plc1011301135016-n1.htm

そもそも野党は、韓国に迎合するかのような菅談話の必要性自体に大きな疑問を投げかけているのですから、ましてやその履行に異議を唱えるのは至極当然のことでしょうに。
談話の履行ができないくらいならば、そんな談話など最初から発表しなければ済んでいた話なのに、わざわざ余計な談話を発表して自身を追い詰めている自分の責任は問わなくて良いのかと。

非常に今更な話ではあるのですが、この連中に「自己責任」という概念はないのでしょうか?
誰彼構わずこの有様で「それでも自民よりはマシ」などとのたまえる人達は、一体どこをどう見てそのような発想に至っているのか、是非とも知りたいところですね。

劇場公開映画の地域格差について

よく「都会と地方には格差がある」と言われますが、実は映画館の劇場公開映画にも立派な地域格差というものが存在します。
地方の映画館で上映されている映画は全体のごく一部でしかなく、特定の映画館でしか公開されていない映画や、地方によっては全く公開されない映画の存在も決して珍しいことではありません。

映画情報サイトの「シネマトゥデイ」で公開されている映画情報を確認すると、全国公開されている有名どころだけでなく、地方によっては全く上映されていないマイナーな映画の名前も数多く存在していることが分かります。

http://www.cinematoday.jp/

これらの映画は地方ではちょっとした宣伝広告さえ全く流されることがないため、映画館やTVのCMなどからでは存在すらも全く知ることができないのです。

2010年11月27日から全国の映画館で、ヴァンパイアが世界を支配する近未来世界を描いた「デイブレイカー」という作品が公開されています。
映画「デイブレイカー」の情報についてはこちら↓

http://www.daybreakers-movie.jp/

この映画、私は「シネマトゥデイ」でその存在を知ったのですが、あらすじを読む限りでは好みのジャンルだったので観に行こうかと上映映画館を確認したところ、何と熊本では劇場公開予定すら全くないことが判明。
全国47都道府県のうち、「デイブレイカー」が上映されているのはわずか17都道府県のみ。
九州では福岡・大分・鹿児島の3県だけ、中国地方では1県のみ、東北・四国に至っては上映する映画館自体なしと、映画を観賞できない地域の方がはるかに多いのです。

せめて県内1箇所だけでも上映されていれば、そこまで足を運んで観に行くこともできたのですけどね。
実際、2008年公開映画「ゲット・スマート」や、今年公開された映画「第9地区」「パリより愛をこめて」などは、行きつけの映画館では上映されていなかったので、いつもとは違う映画館までわざわざ足を運んで観に行った作品だったりします。
最低でも1都道府県内で1箇所だけでも上映されていれば、映画公開の地域格差もかなり是正されるはずなのですが(まあ北海道や離島などではそれでも厳しいでしょうけど)。

かくのごとき映画公開の地域格差が存在するのは、「上映しても利益が見込めないから」という映画館側の事情に拠るところが大きいでしょう。
特にPG-12やR-15作品などは、観客を限定することもあってか、内容が面白くても上映予定から外されやすい傾向にあります。
最近はシネコンの隆盛で、地方でも観賞できる映画は昔よりも増えているのですが、それでも限りがあるスクリーン数で全ての映画を一斉に公開するのは不可能なのですし、映画館側にしてみれば、できるだけ人気がある映画を優先的に上映し観客動員数と収益を増やさなければならないところですからねぇ。

ただ、そういう映画館側の事情を勘案しても、地方の一映画ファンとしては、やはり可能な限り全ての公開映画をフォローして欲しいところではあります。
特に私の場合、レンタルDVDやTVなどではほとんど映画を観ることがありませんし、「映画は映画館で観る」というこだわりがあるのでなおさらそう思わざるをえませんね。
劇場映画公開の地域格差も、市街地中心部にしか映画館がなかった時代に比べれば大幅に是正されてはいるのでしょうが、今後も更なる改善を進めて欲しいものです。

CNN東京支局の奇妙な言い訳

昨日の記事の続報ですが、例の動画を郵送されたCNN東京支局がスクープを報じなかったのは、SDカードが入った封筒に差出人名が書かれておらず、データの内容も明記されていなかったことにより「警備上の指針に従って廃棄した」からなのだとか。

http://megalodon.jp/2010-1126-0327-42/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101125-00000917-yom-soci

しかし、「差出人名が書かれておらず、データの内容も明記されていなかった」からといって、中身を「安全に」調べる方法などいくらでもあるでしょうに。
一番スタンダードな手法としては、ネットワーク接続を全く行わないスタンドアロンの隔離PCでファイルを開くという方法があります。
別にハイスペックのPCである必要はなく、最低限の環境さえあれば良いのですから中古のパソコンでもOKですし、購入費用も安く設置も容易に行えます。
また、SDカード対応の再生専用メディアプレーヤーを使えば、PCを全く介さずに中身を確認することも可能です。
第一、「偽名の差出人&ウソの内容説明文と一緒に送付されたウィルス混入SDカード」が郵送された場合だってありえるわけですし、そんな中でも大スクープが向こうから飛び込んでくる可能性は極少にしてもあるというのに、「中身を確認せずに捨てた」ってジャーナリストとしては間違いなく失格の部類に入らざるをえないでしょう。
こんないくらでも対処可能な理由でせっかくの大スクープの可能性を自ら捨て去るとは、CNN東京支局はマスメディアとして全く話にもならないレベルとしか言いようがありませんね。

まあ実のところ、CNN東京支局はスタッフの数が少ないという事情もあるようなのですが↓

http://www.tv-asahi.co.jp/hai/contents/100/088/
<東京支局は、1982年に開局。スタッフは5人。日本人のプロデューサーや技術スタッフ4人。
そして、ただひとりのアメリカ人が特派員のアティカ・シューベルトさんです。>

しかしその一方で、CNN東京支局はテレビ朝日の中にありますし、両者は提携関係にあるわけですから、情報の共有化やSDカードの確認作業等でテレ朝の人間に協力を求めることは充分に可能だったはずでしょう。
正直、「報道しなかった言い訳」にしても「職務怠慢」として充分に酷すぎる話ですし、万が一にも「表向きな言い訳で本当は知っていながら握り潰していた」だったりしたら、いよいよマスコミの信用は失墜するしかなくなります。
内部告発は既存の大手マスコミを使うべきではない、というのが今回の事件で得られた最大の教訓だったでしょうね。

それにしても、最近よくあるこの手のマスコミの「報道しない言い訳」を聞いていると、「マスコミって一体何様のつもりなんだ」と考えてしまうことが多いですね。
数千人単位で行われた尖閣デモが、海外で盛んに報じられながら日本のマスコミが全く報じなかった件におけるマスコミの言い訳は、「理由についてはお答えできません」などはまだマシな部類で、ひどいのになると「告知が目に留まらなかった」などというシロモノまで飛び出す始末。
こういう言い訳を聞いていると、日本のマスコミはジャーナリスト精神が欠落しているばかりか、「俺たちが報道してやるから黙って取材されていろ」と言わんばかりの傲慢な態度が滲み出ていてウンザリするんですよね。
情報を提供しても自分達で握り潰し一切報じない挙句、それでも隠蔽できなかったら「取材されたかったら俺達を満足させろ」的な開き直りに終始する。
これでマスコミが信用を失わない方が変というものです。
「取材は足で書くもの」「報道は『させて頂く』もの」という基本中の基本を、日本の特に大手マスコミは一から学び直す必要があるのではないでしょうか?

内部告発スクープを報じない既存マスコミの使えなさ

中国漁船衝突事件の尖閣ビデオを流出させた海上保安官が、YouTubeに動画を投稿する前に、CNN東京支局に対し動画ファイルを記録したSDカードを郵送していたと供述していることが判明しました。

http://megalodon.jp/2010-1125-1555-05/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101124-00001260-yom-soci

例の尖閣ビデオ流出事件の際、朝日新聞名古屋本社調査報道班記者の神田大介なる人物が「内部告発は報道機関を通してほしい」とTwitter上にて呼びかけていたことがあります。

http://togetter.com/li/67923

しかし、CNN東京支局の対応を見る限り、既存マスコミに内部告発を行っても全く報道されない&情報を握り潰される可能性が少なからず存在する、ということが実地で証明されてしまった形になります。
CNN東京支局がSDカードを最初から検証しなかったのか、SDカードに保存されていた動画を見た上で報じなかったのかは不明ですが、どちらにしてもマスコミとしての検証・報道能力が大きく問われかねない失態と言えます。
しかもCNNはテレビ朝日およびNHKと提携関係にあり、両者もまた、この情報を真っ先に知りえる立場にあったはずなのです。
既存の大手マスコミは、政府や企業その他の内部告発には全く不向きな媒体である、ということにこれではなってしまいますね(苦笑)。
神田大介の熱弁も全く空しいものになってしまい、実に哀れな限りです(T_T)。

ところで、我らが田中芳樹御大は、今回の尖閣ビデオ流出絡みに関するマスコミ報道についてはどのように受け止めているのでしょうか?
田中芳樹の過去の発言を見ると、既存マスコミを無条件に信用しているようなことを述べていたりするのですが↓

毎日新聞 2008年1月6日記事
作家・田中芳樹さん語る 「涼子は大物女優」 薬師寺涼子の事件簿
<||最新作でも、「マンガばかり読んでいる外務大臣」とか、さまざまな話題を茶目っ気たっぷりに笑い飛ばしています
(田中)
特にモデルがだれという訳でないんですが(笑)。「いい年して遊ぶな」と言われるんですけど、思いっきり楽しんでいます。ネタは自然と出てくるんですよ。むしろ現実の「えぐみ」を取る工夫をしていますが、その工夫が楽しいですね。新聞を読んだり、ニュースを見たらネタは出てきます。
「入門編」としての新聞の存在は、大きいですよ。ただ、経済だけはなぜか興味がなくて……。一時期、興味を持つきっかけに株を買ってみたのですが、全然だめでした。その代わりに新聞に載っている企業プロジェクトの特集を読んだりしています。まあ、経済と恋愛は、事件がからまないと本質的に興味がないですからねぇ。>

田中芳樹も、尖閣ビデオ流出事件のマスコミ報道で初めてYouTubeの存在を知ったクチだったりするのでしょうか?
創竜伝だと、「国民新聞」こと読売新聞や記者クラブに対する批判的な社会評論があったりするのですが、それでも「『入門編』としての新聞の存在は、大きいですよ」などとのたまう辺り、既存マスコミに対する信用は少なからぬものがあるのでしょう。
その一方で、田中芳樹がほとんどネットを触っていないことが「らいとすたっふ」社長氏によって言及されていますし、実際、ここ10年ほどの間に刊行された現代物作品の中でもネットの存在がほとんど描かれていません。
ネットが持つ速報性や利便性、それに何よりも「権力べったりな既存マスコミの自主規制と無縁な自由度の高さ」という点を田中芳樹がどのように評価しているのか、是非とも知りたいところです。

現実が全く見えていないイオングループの御曹司

民主党の岡田克也幹事長が、共同通信加盟社論説研究会の講演で「できれば8年ぐらい与党でありたい」と発言したとのこと。

http://megalodon.jp/2010-1124-1949-58/sankei.jp.msn.com/politics/situation/101124/stt1011241826005-n1.htm

政権交代が行われてからの1年弱の間だけでさえ、グダグダな政治運営と売国政策の推進によって、民主党はすっかり日本国民の大多数から愛想を尽かされてしまっているではありませんか(笑)。
ただでさえ、今すぐにも民主党自体を解体した上で解散総選挙をして欲しいところですらあるというのに、そんな民主党に8年も政権を担当させてなどいたら、どれほどまでに日本の国益および日本国民の権利が侵害されるやら、知れたものではないのですけどね。
ただでさえ、外国人参政権だの夫婦別姓だの、田中芳樹辺りがさぞかし喜びそうな愚かしい政策を掲げている集団なわけですし。
仙谷「健忘」長官もそうでしたが、このジャスコの御曹司もまた、自分達の政治が「日本国民から」全く評価されていないという現実が全く見えていないのでしょうか?

そして一方、民主党は昨日の北朝鮮の砲撃についてこんなことを述べているのだそうで↓

http://megalodon.jp/2010-1124-2009-18/www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00188434.html
<出席者の1人は、「日本周辺の情勢が緊迫する中で、仙谷官房長官らに対する問責決議案を提出すれば、野党が非難される。決議案の提出は困難になった」という見方を示した。
別の民主党幹部は、「
北朝鮮の砲撃は民主党にとって神風だ。公明党は問責に、より慎重になるのではないか」と期待感を示した。>

北朝鮮の砲撃については立派な国際問題ですし、死者も出ている事件でもあるのですが、それを「民主党にとっての神風」と表現する辺り、「政局と自己保身が全てに優先される」民主党議員の政治に対するスタンスが分かろうというものです。
第一、尖閣問題絡みでああまで愚かしい対応ばかりやらかして国民からの総スカンを食らっていた民主党に、北朝鮮の問題についてマトモに対処できるだけの手腕など、最初から期待のしようもないでしょうに。
確かに一時的に問責決議案の提出が見送られたので一息つけてはいるのでしょうが、長期的に見れば「神風」どころか「追い討ち」にすらなるのではないかと思えてならないのですけどね。

北朝鮮が韓国に対し、朝鮮戦争休戦後初の陸上砲撃を敢行

韓国西方の黄海に浮かぶ延坪島(ヨンピョンド)に、北朝鮮からのものと見られる数十発~200発前後の砲弾が着弾した模様です。

http://megalodon.jp/2010-1123-1748-53/mainichi.jp/select/world/news/20101123k0000e030037000c.html

朝鮮戦争の休戦協定が締結されて以来、韓国と北朝鮮による小競り合いの類自体は何度も頻発しています。
しかし、それらは全て海上のみを舞台に、しかも武装した集団同士による戦闘だったのに対し、今回は朝鮮戦争後初めてとなる陸上への攻撃であり、さらには民間人にまで被害が出ています。
それだけに、最悪、戦争が再開される可能性も懸念されており、朝鮮半島の緊張が高まっています。

ただ、日本にとってそれ以上に問題なのは、獅子身中の虫である日本国内の民主党政権にあります。
民主党政権は成立以来、外国人参政権の付与や朝鮮学校無償化を強引に推進したり、韓国向けに無為無用の談話を発表したりするなど、韓国・北朝鮮のご機嫌伺いに終始するスタンスを取り続けています。
ただでさえ日本国民からの支持を失いつつある無為無能な菅直人ことカンガンス内閣が、ここぞとばかりに自ら率先して愚かしい対応を行う可能性が十二分に存在するわけです。
そうでなくても、日本国内には韓国政府が資金援助を行っている民団や、朝鮮総連という北朝鮮直属の工作機関があり、万が一にも朝鮮戦争が再開されようものならば、日本国内で両者による戦闘やテロが勃発する懸念もあるのです。
民主党政権はある意味北朝鮮よりもはるかに厄介な「無能な働き者」的存在であり、何か発言する度に日本の国益を害しまくることが分かりきっているので、多大な不安が常に付き纏うのですが。
できれば日本の国益を害さない範囲で失言と失態を繰り広げ、更なる支持率低下と解散総選挙に繋げて頂きたいものなのですけどね(苦笑)。

柳田稔法務大臣が辞表提出、後任は仙谷「健忘」長官が兼任

「法相とはいいですね。二つ覚えておけばいいんですから。『個別の事案についてはお答えを差し控えます』と。これはいい文句ですよ」

などという、かつての自民党政権時代であれば内閣総辞職を最低10回はしなければならなかったであろう大失言をやらかした、菅直人ことカンガンス内閣の法務大臣・柳田稔が、すったもんだの末にようやく辞表を提出、受理されました。
そこまでは良かったのですが、それによって空席となる法務大臣の地位を、仙谷「健忘」長官が兼任するという、トンデモない情報がもたらされました。

http://megalodon.jp/2010-1122-1129-42/sankei.jp.msn.com/politics/situation/101122/stt1011221127013-n1.htm

……いや、そもそも仙谷「健忘」長官自身も、例の尖閣ビデオ問題絡みや自衛隊に対する事務次官通達絡みの失言の数々で、未だ野党から問責される立場にあるはずではありませんか。
その立場をわきまえることなく、何故、自分だけは知らない顔をして内閣の要職の地位に就いたりしているのでしょうか。
第一、「推定無罪の原則」を蹂躙して尖閣ビデオ流出の海上保安官を断罪しまくっていた自称健忘症患者に、法務大臣という要職が務まるものなのでしょうか?
法を蹂躙する法務大臣など、本来あってはならない存在でしかないはずなのですが。
極めて皮肉な話なのですが、もしこんなザマで法務大臣がきちんと務まるというのであれば、柳田稔の「失言」とされる内容が実は正しいものである、ということが逆に証明されてしまうのではないでしょうか(苦笑)。

それにしても、民主党政権になってからというもの、内閣の閣僚の発言責任というものが本当に軽くなりましたねぇ。
かつての自民党政権時代など、漢字やカップラーメンの値段の間違い、還元水に絆創膏などという瑣末なことで辞任や解散総選挙を要求される始末だったというのに。
民主党など、失言どころか失政しない日がないとすら言えるほどの失態を演じまくっているにもかかわらず、これまで誰一人大臣を辞任する人間がいなかったわけですから、いかに甘々な環境にいるか分かろうというものなのですが。
しかもそれですら、外部からの批判に耐えられずに暴言妄言どころか言論弾圧まで実行するありさまなのですからね。
マスコミの神通力もさすがに失われつつあるようですし、こうもグダグダな状態で民主党は、次回の衆議院なり参議院なりの選挙で一体どうやって勝利を勝ち取るつもりなのでしょうか?

映画「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」感想

ファイル 195-1.jpg

映画「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」観に行ってきました。
「ハリー・ポッター」シリーズ最終章2部作前編。
この映画、元々は3Dと2D同時公開で、劇場用のCMでもそのようにアピールされていたのですが、「3D品質で完成させることができなかった」という製作側の事情により、2Dのみの劇場公開となっています。
真のシリーズ最終作品となるであろう後編のPART2では、3Dと2D同時公開となるようですが。

今作品は、ラスボスであるヴォルデモードの追っ手からひたすら逃げつつ、ヴォルデモードの死命を制する分霊箱のひとつを探し破壊するのがメインのストーリーとなります。
前作「ハリー・ポッターと謎のプリンス」でホグワーツ魔法学院の校長だったダンブルドアが殺害されたことにより、ヴォルデモードの勢力は飛躍的に増大。
ホグワーツ魔法学院はもちろんのこと、その上の魔法省までもがヴォルデモードの勢力によって乗っ取られ、ハリー・ポッターは指名手配犯として追われることになります。
全体的にこれといって派手なアクション描写はこれと言ってなく、また予告編にあった描写も今作品にはあまりありませんでしたね。
ラストは、ラスボスであるヴォルデモードが、前作で死んだダンブルドアの墓から、「死の秘宝」のひとつにして「最強の魔法の杖」であるニワトコの杖を取り出し、天に向かって雷を打ち放つところで終了。
全面戦争的な描写は後編に持ち越し、というところですね。

「ハリー・ポッター」シリーズは小説が原作な上、限られた時間内に話を無理矢理詰め込んでいるような急展開や唐突な新設定の登場などが多いため、映画版だけではストーリーや設定が追いにくい部分が多々あるんですよね。
映画版自体、シリーズ1作目の公開からすでに9年以上も経過しているわけですし、最初から観直さないと繋がりが理解しにくいのではないでしょうか。
私自身、映画版「ハリー・ポッター」シリーズは4作目(ハリー・ポッターと炎のゴブレット)と5作目(ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団)を観ていないこともあるのですが、主要登場人物はともかく、脇役や魔法アイテムの設定などで今ひとつ分からなかったところが少なくありませんでしたし。
この映画を観る際には、原作小説か既存の映画版でこれまでの話や設定を予め復習しておいた方が良いかと思われます。

銀英伝舞台版の東京都内宣伝用チラシ公開

銀英伝舞台版公式サイトで、舞台の登場人物のチラシデザインが公開されました。
すでに公開済のラインハルト・キルヒアイス・アンネローゼ以外に、総計6人分のキャラクター人物像が披露されています。

銀英伝舞台版公式サイト
http://www.gineiden.jp/
銀英伝舞台版宣伝広告用チラシ一覧
http://www.gineiden.jp/teikoku/info.html

ただこれ、画像が小さい影響もあるのですが、一部何の登場人物に扮しているのか分かり難いものもありますね。
まず、以下が公開済のラインハルト・キルヒアイス・アンネローゼ↓
ファイル 194-1.jpgファイル 194-2.jpg
ファイル 194-3.jpg

次に、以下の2つがフリードリヒ四世とメルカッツ↓
ファイル 194-4.jpgファイル 194-5.jpg

ここまでは一目瞭然で分かるのですが、次からが少し分かり難くなってきます。
これはロイエンタールとオーベルシュタイン?
ファイル 194-6.jpgファイル 194-7.jpg
右の方は銀英伝外伝「黄金の翼」に登場するクルムバッハ少佐に見えないこともないのですが。

そして最後の2つはミッターマイヤーとファーレンハイト、ということになるのでしょうか?
ファイル 194-8.jpgファイル 194-9.jpg
左は「軍服を纏ったヒルダ」にも見えないことはないですね。
右も、あるいはこれこそがオーベルシュタインなのかもしれません。

もっと大きな画像があれば判別もしやすいのですが、この小さな画像サイズでは正直見分けが付き難いのが実情です (T_T)。

何やかや言って、銀英伝舞台版の第一章は、劇場公開までもう2ヶ月もないんですよね。
それだけに宣伝も本格化しているのでしょうが、肝心の本番は果たしてどんな出来になるのやら。

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