「と学会ML」と尖閣ビデオ、2つの流出事件の類似性
- 2010/11/15 00:00
- カテゴリー:「と学会」ウォッチング, 山本弘
自称SF作家にして「と学会」のキチガイ会長であらせられる山本弘大将軍様が、尖閣ビデオ問題絡みの陰謀論を罵倒すべく、己のブログに記事をアップしたようです↓
【尖閣ビデオ流出】笑えるニュース集
http://hirorin.otaden.jp/e135020.html
「谷岡敏行氏殉職事件」の拡散過程【都市伝説】
http://hirorin.otaden.jp/e135038.html
正直、私は「あの」山本弘が尖閣ビデオの流出を肯定するとは夢にも思っていませんでしたね。
何故なら、かつて「と学会」でも唐沢俊一の盗作問題絡みのML(メーリングリスト)が流出した事件が起こっているからです。
その際山本弘は、流出した「と学会ML」のあまりに悲惨な内容について「唐沢俊一検証blog」のkensyouhan氏に釈明せざるをえない事態に追い込まれています↓
http://d.hatena.ne.jp/kensyouhan/20090807/1249618542
また、同じく「と学会」の会員であった天羽優子ことゆうこりんに至っては、さらに進んでkensyouhan氏の「と学会ML」検証行為に対し「スーパーハッカーが暗躍する不正アクセス禁止法違反説」なるトンデモ陰謀論まで吹聴するありさまでした↓
http://www.tondemo.info/material02_2009_02_aa.html
http://d.hatena.ne.jp/kensyouhan/20090802/1249189992
これから考えれば、「と学会」の面々は例の尖閣ビデオ流出事件についても、「被害者」たる仙谷「健忘」長官の立場を理解し賛同の意を示すのが、当然とまではいかなくても必然的な選択だったはずです。
そうしないと、自分達が見事にしてやられた「と学会ML」流出問題でkensyouhan氏を弾劾することができなくなってしまうわけですからね(苦笑)。
それだけに、今回の尖閣ビデオ流出事件について無邪気に喜びを表明している様は、あまりにも頭が気の毒すぎて目頭が熱くなってしまいます(T_T)。
ちなみに、「と学会ML」流出事件当時、不正アクセス禁止法違反をがなり立てていたゆうこりんも、今回の流出事件についてこんなことをのたまっているとか↓
http://twitter.com/apj/status/3049160643182592
<1万2000人も見てりゃ、故意がなくたってそのうち過失で流出しそうな気が。 RT @takaro: RT @ld_blogos イントラネットで1万2000人が誰でも見ることができたファイルのどこが「国家機密」なのだ?/木走正水 http://bit.ly/ctGCI0>
ならば、当時128人も閲覧可能な会員がいたらしい「と学会ML」も「故意がなくたってそのうち過失で流出しそうな気が」で簡単に片付く話でしかないですね(笑)。
128人も閲覧会員がいるMLは充分に「公の場」ですし、様々な思想や主義主張の持ち主がいるのであればあるほど、完全な統制は不可能なのですから。
素直に仙谷「健忘」長官の肩を持っていた方が、すくなくとも論理の一貫性を保つこと「だけ」はできたでしょうに、「と学会」の面々というのは本当にその場凌ぎでしか生きていない連中の集合体としか評しようがありません。
こんなザマで、
http://hirorin.otaden.jp/e135020.html
<一方を「罰するべき」と強硬に主張して、もう一方は見逃すというのは、明らかにダブルスタンダードだ。筋が通らない。アンフェアである。>
などとのたまえる神経は、いつものことながら「お前が言うな!」「さすがと学会」としか言いようがないのですが(爆)。
ダブルスタンダードが嫌いなのは結構なことですが、せめて他人の盗作行為その他諸々を「トンデモ本」として取り上げ嘲笑していながら、P&Gの権威である唐沢俊一ひとり「と学会」から叩き出すこともできない自分達の惨状を少しは直視して欲しいものなのですけどね。