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2010年12月11日の記事は以下のとおりです。

銀英伝舞台版の断片情報(社長氏ツイートまとめ)

「らいとすたっふ」社長氏のTwitterスペース↓

http://twitter.com/adachi_hiro

にて、銀英伝舞台版の稽古の様子がツイートされています。
銀英伝舞台版の稽古は12月に入ってから本格化したようなのですが、社長氏のツイートでは、メインキャラクター以外の登場人物やストーリー内容についても断片的ながら言及されていたりします。
そのツッコミも兼ねて、今回はそのツイート群を紹介していきたいと思います。

http://twitter.com/adachi_hiro/status/12304788372848641
<今日も稽古場に行くのですが、松坂さんは本当にオーラを感じます。崎本さんとのコンビも含め、本当に良いキャスティングだと思います。RT @akaruisora0123: @adachi_hiro そう言って頂けると娘が喜びます。私から一言、銀英伝の舞台良さそうですね。>

いや、雰囲気や演技力はともかく、松坂桃李と崎本大海のコンビはそれ以前の段階ですでにマズいでしょう(-_-;;)。
あの二人が並んで立っている画像を見る限り、両者が並んで立つと、原作に反する身長差が誰の目にもはっきり分かってしまうレベルですし↓

ファイル 214-1.jpg
ちなみに画像の人物は、左から宇野実彩子、松坂桃李、崎本大海、白羽ゆり。

舞台でも両者が並んで立つシーンは避けようがないと思うのですが、この辺り、一体どうやって処理するつもりなのでしょうか?

http://twitter.com/adachi_hiro/status/12379853407920128
<舞台版「銀河英雄伝説」稽古場なう。ラインハルトの「プロージット」に、提督たちが唱和したところ。かっこいいぞ!>

http://twitter.com/adachi_hiro/status/12380714905374720
<舞台版「銀河英雄伝説」稽古場なう。ビッテンフェルト、苦戦中。>

http://twitter.com/adachi_hiro/status/12382397660143617
<舞台版「銀河英雄伝説」稽古場なう。ワーレン提督、稽古場に到着。さっそくファイエルの練習開始。>

http://twitter.com/adachi_hiro/status/12382985437323265
<舞台版「銀河英雄伝説」稽古場なう。いくら芸術家提督だからといって、歌うようにファイエルって言うのはやり過ぎ(笑)。やり直し。>

これまで発表された主要人物以外に、ビッテンフェルト・ワーレン・メックリンガーが「ラインハルト陣営側の人間」として銀英伝舞台版に登場することがこれで確定。

http://twitter.com/adachi_hiro/status/12421038163894272
<舞台版「銀河英雄伝説」稽古場なう。門閥貴族とラインハルトたちの戦い。リッテンハイムとブラウンシュバイク、やっぱりベテランの味ですなあ。>

http://twitter.com/adachi_hiro/status/12621716115165185
アンスバッハの演技、凄かったですね。シャトナーさんの演技指導にも感激でした。私、銀河英雄「伝説」が生まれる瞬間を見ていましたよ。 RT @Nshatner: 今日の稽古は、泣けるシーンもたくさんやった。なんと、アンスバッハやリッテンハイムが、泣かせるのだ! これはすごいことだよ。>

一方の門閥貴族陣営では、ブラウンシュヴァイク公・リッテンハイム侯・アンスバッハが出るようで。
まあこちらは、リップシュタット戦役を舞台化するのですから、彼らは出演しない方がありえないのですが、どんな配役の人がどんな風に演じているのやら。

次に、銀英伝舞台版で展開されるらしいストーリー描写。

http://twitter.com/adachi_hiro/status/12399672098291713
<舞台版「銀河英雄伝説」稽古場なう。フリードリヒ四世陛下、ご崩御。あ、生き返った。テイク2、お願いします。>

今回の舞台はラインハルトとキルヒアイスの出会い辺りからリップシュタット戦役の終結までの話をやるつもりのようなのですが、そうなると、「今回の舞台では一切登場しない」と明言されているはずの同盟側の人間も大きく関わることになるアスターテやアムリッツァの戦いなどをどうやって進行していくのかが問題ですね。
フリードリヒ四世の崩御シーンはアムリッツァ会戦の直後ですし、ラインハルトが成り上がっていくアレらの重要な戦いを「なかったこと」にすることはできないはずなのですが。
あるいは、アスターテとアムリッツァについては、現場で活躍するラインハルト一派ではなく、その当時のアンネローゼやフリードリヒ四世をはじめとする宮廷内の動向を中心にスポットを当てる、という形にでもなるのでしょうか?
原作では全く描かれていない部分になりますから、相当話を作りこむ必要があると思いますが。

http://twitter.com/adachi_hiro/status/12403546037161984
<舞台版「銀河英雄伝説」稽古場なう。少年時代のラインハルトとキルヒアイスが出会うシーン。初対面の相手の名前にケチを付けるラインハルト。うーむ。>

http://twitter.com/adachi_hiro/status/12406771708592128
<舞台版「銀河英雄伝説」稽古場なう。アンネローゼに言われて、ラインハルトが地下蔵に探しに行ったワイン。今日は、いま話題の「お〜い、お茶」のペットボトルでした。>

http://twitter.com/adachi_hiro/status/12407024360882176
そうです。RT @haruchin_n 少年時代も桃李くんがやるの? RT @adachi_hiro: 舞台版「銀河英雄伝説」稽古場なう。少年時代のラインハルトとキルヒアイスが出会うシーン。初対面の相手の名前にケチを付けるラインハルト。うーむ。>

いや、さすがにラインハルトとキルヒアイスの少年時代は、専門の子役を別に設けないとイメージの問題もありますし色々とマズいのではないかと。
少年時代のラインハルトとキルヒアイスが、5歳年長のアンネローゼを見下ろして会話する、というのは、人物描写として根本的に矛盾しているとしか言いようがないでしょう。
183㎝と172㎝の「10歳の少年」って、どう見ても13歳の少女という設定とは思えないグラマラスな女神がいたりする聖闘士星矢の世界じゃあるまいし(苦笑)。
舞台進行によっては、下手をすると、アンネローゼの後宮入りから一挙にアスターテ会戦付近まで作中時間が経過する可能性もありえるわけなのですが、その場合「子供から大人へ成長していく」という過程が全く表現できなくなってしまうのではないでしょうか。
2時間半という限られた舞台公演時間にリップシュタット戦役終結までのストーリーを入れるとなると、「黄金の翼」などの外伝ストーリーを挿入するだけの時間的余裕があるかどうかも怪しい限りですからねぇ。
現時点における社長氏のツイートを読む限りでも、ベーネミュンデ侯爵夫人などは出てくる気配がなさそうですし、この辺りもどうやって処理するのか気になるところです。

http://twitter.com/adachi_hiro/status/12413361241202688
<舞台版「銀河英雄伝説」稽古場なう。堀川さん、ラインハルトの父を熱演。酔っぱらいの演技をここまで上手く演じるのは難しいだろうなあ。やはり日ごろからの鍛錬がモノを言うんだなあ(笑)。>

アニメ版銀英伝でラインハルトの声を熱演していた声優の堀川りょうはラインハルトの父親役を担当。
以前にもどこかで聞いたことがあったような気がする情報ではあるのですが。

http://twitter.com/adachi_hiro/status/12430372138651648
<内緒〜。RT @silent_orion017 やはり「かぶり物」?w RT @adachi_hiro: 舞台版「銀河英雄伝説」稽古場なう。皆さまが気にしている艦隊戦。いやあ、こういう見せ方があるとは!詳しくは劇場で!>

http://twitter.com/adachi_hiro/status/13026421031043072
<大丈夫。私も最初は驚きましたが、今では夢中です。「銀英伝」読者のリテラシーを信じましょう。RT @Nshatner: 艦隊戦の演出は、ずいぶん思い切ったことをしてる。原作ファンにこれが受け入れられるかどうかは、ドキドキだが…きっと受け入れられると信じる。現場は興奮に包まれてる。>

未だ謎のヴェールに包まれている艦隊戦については、「空間ディレクション」という聞き慣れない名前の仕事を担当することになっている西田シャトナーなる人物によって演出されるようですね。
Twitterにおける自己紹介を見る限りでは「劇作家、演出家、俳優。そして折り紙作家」なのだとのことで↓

http://twitter.com/Nshatner

社長氏も懇意にしているようで、社長氏のブログでも紹介されています↓

http://a-hiro.cocolog-nifty.com/diary/2010/10/post-1281.html
http://a-hiro.cocolog-nifty.com/diary/2010/11/post-1e03.html

ツイートを読む限りでは、すくなくとも「かぶり物」ではなさ気ですが、銀英伝舞台版が第二章、第三章と続くのであれば、艦隊戦の演出は相当重要な位置付けにならざるをえないところでしょう。
実物が果たしてどんなものなのかはこの目で直接見てみたいのですけど、今回の舞台については私は観に行くことができないのが何とも歯痒い話でして(T_T)。
舞台の様子を収録したDVDとか販売されたりするのでしょうかね?

銀英伝舞台版の公演開始まで、残すところあと1ヶ月もないんですよね。
果たしてどんな舞台に仕上がるのやら。

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