今更な話になるのですが、今年の1月に「と学会」の某キチガイ会長が、事実上管理放棄されていたmixiコミュニティ「トンデモ・疑似・エセ科学(w)」の管理人を引き継いだのだそうです。
URLはこちら↓
mixiコミュニティ「トンデモ・疑似・エセ科学(w)」
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=59237647&comm_id=5102
で、管理人に就任した山本弘大将軍様が最初にやったことが、自分が気に入らなかったコミュニティメンバーの追放処分。
管理人引継ぎのごあいさつ
http://www.tondemo.info/material01_2011_01_aa.html
管理人としての最初の仕事で早速ゴタゴタが発生する辺りは「さすが山本弘」と言わざるをえないところなのですが(苦笑)、この管理人就任挨拶のスレッドで開陳されている山本弘のコミュニティについての考え方というのがまた笑えるシロモノなんですよね。
2011年01月11日 10:51 43: 山本弘
> 私見ですが、僕が「コミュ管理人の義務」と考えるものを明らかにしておきます。
>
> 「参加者にとって快適な場を維持することをこころがける」
>
> 基本的にはこれだけです。
> 特にこのコミュの場合、カテゴリは「お笑い」ですから、楽しい場でなくてはいけないと思うのです。
> もちろん、人によって意見の相違はありますから、時には議論が白熱することもあるでしょう。それはしかたのないことです。
> しかし、
>
> ・明らかに間違っていると分かる説を強硬に主張し、他の人たちから批判されても撤回しない。
> ・同じ内容の発言を何度も何度も繰り返す。
> ・コミュのテーマと関係のない話題をえんえんと続ける。
> ・自分以外の参加者すべてを見下す態度を取る。
> ・差別発言を繰り返す。
> ・デマを広める。
> ・ルールを無視する。
> ・他の人からの重要な質問に答えようとしない。
> ・他の人から注意されても態度を改めない。
>
> こういう人って、本人以外の大多数の人にとっては不快ですよね?
> こういう問題人物がいると、せっかくの楽しい場が楽しくなくなってしまう。だから排除することも必要になります。
> その際、問題人物を擁護するごくごく少数の意見があったとしても、それは無視してかまわないはずです。
> なぜなら、参加者の多くが覚えている不快感を解消するのが、管理人としての急務なのですから。
> 管理人の決定に対して、ごくごく少数の人間が不快感を覚えたとしても、それは我慢してもらわねば困ります。なぜなら、あなたの意見を通すことによって、少数の人の不快感は解消されても、多くの人が不快になるからです。
> 管理人の決定が不満であれば、退会していただいてかまいません。誰も止めません。
>
> そもそもこうしたコミュニティというのは、同好の士が集まって楽しむ場であろうと思います。
> 他の人とまったく相容れない意見の持ち主が混ざっていても、楽しむことはできないでしょう。たとえば阪神タイガースが嫌いな人が、タイガースのコミュに入っても楽しめないし、かえって不快な思いをするだけでしょう。そういう人がタイガースのコミュに入ること自体が間違いなんです。
> そういう人は不快な思いをしてまでとどまる必要はない。自分と同意見の人が集まる場に行けばいいのです。
>
> 僕も自分と趣味や意見が異なるコミュ、不快な思いをするコミュには入らないようにしています。「人類は月に行ってない!?」コミュには入ってますが、あそこはすでに「行った」派の巣窟になっちゃってますし(笑)。
> 何も好んで不快な思いをすることはないだろ、と思うのですよね。
「参加者にとって快適な場を維持することをこころがける」の判断基準が、快・不快の感情論で行われる、と断言しているのが凄いところです。
確かに、どんなに参加者の自由を尊重する発言の場であっても、運営に支障を来たすレベルの荒らし投稿者や問題発言者に、管理人がペナルティを与えたり追放したりといった強権発動を行わなければならない局面は間違いなくあるでしょう。
しかし同時に、管理人にはそういう強大な権限と表裏一体の責任を背負わなければならないのですし、ことある毎に強権発動を乱発するような管理人は無能のそしりを免れません。
管理人としての権限を「不快だから」という理由で行使すると宣言している自称SF作家に、管理人としての責任意識を自覚している様子は全く見出すことができませんね。
なにしろ、かつてそういう運営を実地で本当に行った結果、発言者の質の低下と信者の離反を招いた挙句、自身でさえも窮屈になって閉鎖を宣言する羽目になった山本封殺板の前科があるというのに、その反省もなく同じことが堂々と断言できるときているのですから。
自分にとって不快な人間を排除することが、結果的には「快適な場を維持」にも多大な支障を及ぼしてしまうという可能性について、大将軍様は寸分たりとも考慮することができないのでしょうね。
それと、山本弘が言及している「人類は月に行ってない!?」コミュって、元々は「行ってない」派の人が作ったものですよね?
自分と全く合わないそのようなコミュニティにわざわざ直接乗り込んで「行った」派の巣窟にしてしまったというのは、「僕も自分と趣味や意見が異なるコミュ、不快な思いをするコミュには入らないようにしています」という山本弘の思想信条に反するのではないでしょうか。
自分の都合でこういうダブルスタンダードなことばかりやらかすから、山本弘の信用はすっかり地に堕ちてしまっているのですけどねぇ。
2011年01月12日 11:16 70: 山本弘
> > アクセスブロックなど反論のできない状況下で他のmixi会員への批判や誹謗中傷は慎むべきではありませんか?
>
> ZAP@疲労物質さんも書いておられますが、相手がこの場で反論できるかどうかはこの問題とは無関係です。
> たとえば、文芸評論家がある作家を著書の中でボロクソに批判したとします。その作家は同じ本の中で反論することはできません。
> だったら評論家は作家を批判してはいけないことになりますか?
> なりませんよね。作家は反論したければ、自分の本の中なり自分のブログなりでやればいいだけの話です。
> mixiの場合も同じです。反論したければ自分の日記なり別のコミュニティでなりやればいいだけの話です。その人の言論の自由は保証されています。
かつて私のサイトである「奇説珍説博物館」に対して閉鎖圧力をかけていたことを自白した前科のあるアンタが、よくもまあそこまで厚顔無恥にもほざけたものですね。
http://www.tondemo.info/material01_2009_05_ad.html
しかも私は、山本弘が参加している掲示板やコミュニティには直接投稿を行ったことが現在に至るまで一度たりともないのですが、何故かくのごとき「言論弾圧的な攻撃」に晒されなければならなかったのでしょうか(苦笑)。
それと、山本弘のたとえ話の論理は無茶苦茶もいいところです。
何故、作家が文芸評論家を批判する際に「同じ本の中で」反論しなければならないのでしょうか。
この場合、「反論を文芸評論家に直接見せつける」ことが重要なのですから、文芸評論家に文書を郵送なりメールなりで送りつけるとか、文芸評論家が直接運営&閲覧している公式の掲示板なりコミュニティなりで反論を投稿するとかいった手法の方が、挙げる例としてははるかに適切でしょうに。
こちらは管理者が言論封殺論者でもない限り、当事者のみならず誰でも充分に実行可能な話なのですし。
まあ、大将軍様がそれを言ってしまうと、かつて南京問題でグース氏が己の掲示板に直接乗り込んで反論してきた件をはじめとする「掲示板&コミュニティ上における山本弘に対する批判」を抹殺してきた過去の所業を全否定しなければならなくなってしまうわけですから、言いたくても言えなかったというのが実情だったのでしょうけどね(爆)。
http://www.tondemo.info/material01_2004_06_aa.html
ただまあ経緯はどうあれ、mixiの中でさえ非公開設定の日記やコミュニティに引き籠る傾向にあった山本弘が、公開の、それも何かとトラブルが想定しうるテーマのコミュニティの管理人になったというのは、ウォッチャーとしては大変喜ばしい限りです。
遠慮はいりませんから、これからもどんどんトラブルを引き起こして笑いのネタを提供して頂きますよう、「と学会」のキチガイ会長様にはお願い申し上げる次第です(笑)。