2月22日は竹島の日
2月22日は竹島の日。
1905年のこの日、1月28日に行われた閣議決定を受ける形で、当時の島根県知事が竹島の所属所管を明らかにする告示を行い、竹島を島根県に編入しました。
2005年、竹島編入100周年を記念して島根県議会が「竹島の日を定める条例」を制定し、以降、2月22日が記念日となっています。
現在、竹島は韓国の侵略に晒されています。
その発端は1952年、当時韓国の大統領だった李承晩が、サンフランシスコ条約締結前の1月18日に突然「李承晩ライン」なるものを宣言したことにあります。
「李承晩ライン」とは、海洋資源の保護を目的に、韓国付近の公海での漁業を韓国籍以外の漁船で行うことを禁止する宣言です。
この「李承晩ライン」では、竹島を一方的に韓国の領土として組み入れており、ここから竹島を巡る領土問題が発生することになります。
さらに韓国はそれだけでは飽き足らず、翌年には「李承晩ライン」内に入ってきた日本漁船を徹底拿捕するようになり、結果、多くの日本漁船と日本人が韓国に抑留されることになりました。
しかも日本政府が抑留者を返還するよう求めると、韓国政府は日本国内における常習的犯罪者あるいは重大犯罪者として収監されていた在日韓国・朝鮮人472人の釈放と在留特別許可を要求する始末。
北朝鮮の拉致事件も酷いものがありますが、韓国もそれに負けず劣らずの外道ぶりを披露していたわけですね。
こんな国が、日本に対して「正しい歴史認識」だの「過去の侵略行為の謝罪と賠償」だのを求めてくるというのは笑止な限りでしかないのですが。
竹島は日本固有の領土であり、韓国などに領有権を主張される謂われはありません。
その事実を、この日を機会に再確認してみるのも良いのではないでしょうか。