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2011年03月01日の記事は以下のとおりです。

第83回アカデミー賞の結果発表

2010年に公開された映画の中で最高の作品と俳優を決定する第83回アカデミー賞の授賞式が行われました。
作品賞は「英国王のスピーチ」が選ばれ、同作品は他にも監督賞・主演男優賞・脚本賞を受賞し4冠を達成。

http://megalodon.jp/2011-0228-2154-42/www.wowow.co.jp/extra/academy/news/index02.html?N0030720

事前予想ではあまり期待されていなかった「インセプション」も、撮影賞・音響賞・音響編集賞・視覚効果賞を獲得し、「英国王のスピーチ」と同じく4冠に輝く健闘を見せました。
一方、当初は「英国王のスピーチ」と並ぶ有力候補とされた「ソーシャル・ネットワーク」は予想に反してあまり奮わず、脚色賞・作曲賞・編集賞の3冠という結果に。
その他に私が映画館で観賞したことのある作品としては、「ウルフマン」がメイクアップ賞を獲得していますね。

しかし、アカデミー賞受賞作品のラインナップを見ていると、「ハリウッド映画はアメリカ万歳ばかり」などという俗説がいかに的外れなシロモノであるかが良く分かりますね。
上で私が挙げた4作品はいずれも「アメリカ万歳」的な要素は微塵も入っていませんし、他の作品についても「アメリカ万歳」的なものがあるようには到底思えませんし。
私が去年観賞した洋画一覧を見ても、アメリカ万歳どころか、むしろ逆にアメリカ政府を批判したりコケにしたりしているような作品の方が目立つくらいなのですが。
個人的には、ハリウッド映画はアメリカが作るものなのだからアメリカを肯定・称揚する内容があってもむしろ当然ではないかとすら思いますし、実際にはそういう作品の方が少数派でしかないのですからね。
「ハリウッド映画はアメリカ万歳ばかり」などという事実に基づかない偏見が何故幅を利かせているのか、ますます理解に苦しむばかりです。

今回のアカデミー賞は、去年観賞した映画本数が過去最多を記録したこともあり、個人的に名前も内容も把握できている映画が並びましたね。
今まではあまり知らない映画ばかりが軒を連ねるというパターンばかりだったこともあって、アカデミー賞はあまり楽しめませんでしたし。
今年は去年以上の観賞本数を記録しそうですし、来年のアカデミー賞がまた楽しみですね。

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