まだ書く気「だけ」はあるらしい創竜伝
http://twitter.com/adachi_hiro/status/42588198303580160
<書く気はあるのよ。 RT @sako0321: お、おとーさん、書く気は…!? RT @adachi_hiro 残念なことに今年の予定には『創竜伝』の文字はありません。 RT 秘書さんに直訴 RT @kijisuket: >
「書く気はある」ものが、何故「予定が遅れた」どころか「予定がなくなった」ということになってしまうのですかねぇ>社長氏。
2006年に一度は「書く」と宣言していた創竜伝執筆スケジュールが、翌年一言の公式発表すらもなく勝手に撤回された事実を、私は一度として忘れたことはないのですが↓
http://a-hiro.cocolog-nifty.com/diary/2007/05/13_0a49.html
https://www.tanautsu.net/kousatsu21_02_aa.html
まあ正直、今の田中芳樹にとって、創竜伝が「書きたくても書けない」シロモノに堕しているであろうことは手に取るように分かるのですが(苦笑)。
「二〇世紀の終わりを数年後にひかえた年」という作中設定がありながら21世紀に突入してしまった創竜伝13巻の出来は最悪もいいところでしたし、その際に出してきた「京都幕府」とやらの政策提言が、実は大多数の国民からの支持を受けるものでは全くないという事実を、現与党の民主党が証明してしまう始末ですからねぇ(爆)。
あそこまで破綻してしまったらもう手の施しようなどないのですから、もう開き直って作品放棄を宣言してもらった方が、一読者としてはありがたい限りなのですけどね。
作家個人のストレス解消作品としては薬師寺シリーズもあるわけですし(本当はこれもさっさと産廃として放棄して欲しいところなのですが)、無残に壊れ果てた創竜伝にそこまでこだわる必要もないでしょうに。
田中芳樹の執筆能力は稀少なレアメタル資源のごとく限りがあるのですから、その全てをアルスラーン戦記とタイタニアの完結に注力して欲しいところなのですがねぇ(-_-;;)。