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2011年04月の記事は以下のとおりです。

中国人の個人観光客向けビザ発給要件緩和策が閣議決定

2011年4月8日に閣議決定された「規制・制度改革の基本方針」の中で、中国人の個人観光客を対象としたビザ発給要件の見直し策が盛り込まれ、「国際観光客誘致のため、中国人についての査証の発給要件など、訪日査証の在り方について検討する」との方針が打ち出されました↓

http://megalodon.jp/2011-0408-1405-56/sankei.jp.msn.com/politics/news/110408/stt11040801130000-n1.htm
http://megalodon.jp/2011-0408-1809-38/sankei.jp.msn.com/politics/news/110408/plc11040814260025-n1.htm

中国人の個人観光客は、日本での身元保証人の申し出が不要な上、団体旅行客よりも日本国内で自由に行動できるため、ビザの有効期限が切れても不法滞在&不法就労する者が後を絶たず社会問題化しています。
ただでさえ緩いと指摘される現行のビザ発給要件をさらに緩和するとなれば、この傾向に更なる拍車がかかることは確実です。
しかも今は震災の被災地救援&復旧および原発対策が何よりも優先されるべき非常時であり、現時点でこんな問題法案を検討すべき理由も意義もありません。
そもそも、当の中国人自身が原発問題を嫌気して日本に近寄るまいとすらしている今の情勢では、より一層不法滞在&不法就労目的の人間ばかり招き寄せる結果にしかなりえないでしょうに。
一連の震災問題にすらマトモな対処が全くできていないカンガンス内閣が、何故こんな不要不急どころか有害にすらなりかねないビザ発給要件の見直し策には意欲を示すのでしょうか?
震災のドサクサに紛れれば何でもできるとでも考えているのでしょうか、民主党およびカンガンス内閣は。

民主党のこんな愚劣な決定を、しかも今のこの時期に諸手を挙げて礼賛する人間など、己の小説で「不法入国者と聞いただけで犯罪者と同一視してヒステリーをおこす連中」をそれこそヒステリックに罵り倒していた、中国礼賛論者の田中芳樹くらいなものでしょう↓

薬師寺シリーズ5巻「黒蜘蛛島」 光文社ノベルズ版P162下段
<日本でもそうだが、「行方不明になった不法入国者の正確な人数」など、統計のとりようもない。いまの都知事のように、不法入国者と聞いただけで犯罪者と同一視してヒステリーをおこす連中もいるが、むしろ問題なのは、不法入国者が組織犯罪の被害者になることなのだ。奴隷労働をさせられようと、人身売買されようと、彼らには不法入国したという引け目があり、公的機関にうったえることをためらってしまう。>

もちろん実際には、不法入国も不法滞在も不法就労も全て「出入国管理及び難民認定法」に違反している上に罰則もあるわけですから、「同一視」も何も「犯罪容疑者」そのものでしかないのですけどね(苦笑)。
そして当時者達も、それを承知の上でカネ目当ての「犯罪行為」を行っているのですし。
こんな無知なタワゴトを堂々と書き綴っている田中芳樹のような人間であれば、民主党の閣議決定にも当然賛同するでしょうが、そんな人間が今の日本に果たしてどれくらいいるものなのでしょうかねぇ。

「天野喜孝来場展 光と闇 21Century」開催情報

人気ゲーム「ファイナルファンタジー」シリーズのキャラクターデザイナーとして有名な天野喜孝氏の展覧会「天野喜孝来場展 光と闇 21Century」が、4月29日~5月5日に新宿アイランドタワー南棟B1Fアクアプラザにて開催されます。

http://megalodon.jp/2011-0408-0135-51/www.cinematoday.jp/page/N0031514

天野喜孝氏は田中作品絡みでも、アルスラーン戦記・マヴァール年代記(共に角川文庫版)、創竜伝(講談社ノベルズ版)の3作品でイラストレーターを担当していましたが、これらの原画もやはり出展されるのでしょうか?
特に創竜伝の小早川奈津子は、7巻の竜堂兄弟座談会によれば天野喜孝氏のお気に入りとのことでしたし。
2011年1月に東京の青山で開催されたという田中芳樹作品原画展でも田中作品の原画が展示されたとのことでしたが、そこでは天野喜孝氏の原画は一切出展されていなかったのだそうです。
こちらでは是非とも展示してもらいたいものです。

私が田中作品に関わるようになった最初のきっかけも、ファイナルファンタジーⅡとアルスラーン戦記のイラスト繋がりにありましたし、その点で天野喜孝氏は個人的に思い入れの深い絵師だったりします。
その天野喜孝氏と田中作品のコラボレーションは創竜伝13巻を最後に途絶えていますが、最近両者は疎遠だったりするのでしょうか?
アルスラーン戦記は光文社ノベルズへ移転した際にイラストレーターも変わってしまいましたし。
創竜伝14巻が出る日が来れば、再び天野喜孝氏がイラストレーターを担当することもあるかもしれませんが、当の田中芳樹に全く執筆の意欲がない現状でそんな日が果たして来るのか、はなはだ心許ない限りですね。

香港紙・東方日報の「核を駆使した恫喝外交」提言

中国の香港紙・東方日報の4月5日付掲載記事が、「尖閣諸島は日本の領土」と記載した日本の教科書問題について言及し、「中国が核を使用する勇気を示さなければ、中日間に平和は来ない」という主張を展開しています。
核アレルギーを持つ日本に対し、核の先制使用をも辞さない態度を示せと提言しています。

http://megalodon.jp/2011-0407-0059-58/news.livedoor.com/article/detail/5471886/

これは一見すると、東方日報がトンデモレベルの過激な反日記事を掲載しているかのように解釈できます。
しかし前にも書いたことですが、中国は「全く関係のないものを罵ることで、真のターゲットに攻撃を加える」という「指桑罵槐」なる行動原理が存在するお国柄です。
そういう国の新聞が、いくら反日が無条件で正しいとされるからとは言え、自らの本音を率直に晒すかのごとき記事を掲載したりするのでしょうか?
「尖閣諸島の問題についても、このような国難の時にあっても、教科書問題を通じて中国を挑発してくる。このような国に対して、中国はなぜ核の先制使用はしないと約束するのか?」という締めから考えても、この記事は反日がどうこう言うよりも【中国政府に注文をつける】ことを真の目的としている、と解釈すべきシロモノでしょう。
中国の反日活動は、中国国内における権力闘争の延長線でしかなく、この手の勇ましい主張を字面通りに素直に受け取った挙句、硬軟いずれにせよ素直に対応するのは愚行もいいところです。

ただ一方で、こんな主張が新聞紙上に躍るというのは、それだけ日本が外国から舐められている証明以外の何物でもありませんね。
この手の中国の「俺達は怒っているぞ」的な発言を真に受けて平身低頭な外交を続けてきたツケが、こんなところにまで回ってきているわけですが。
どんなものであれ、中国が言っていることを「本心」として真に受けると痛い目を見る羽目になります。
まずはその発言に込められた真の意図と目的を正しく読み取り、それに合致した最善の対応を行うこと。
それが、中国という「ある意味救いようのない国」に対する正しい対処法というものではないでしょうか。

ところで、もし東方日報が言うように中国が先制使用をも含めた核の外交カードで日本を脅迫してきた場合、我らが田中芳樹御大は一体どういうスタンスで中国を評することになるのでしょうか?
いくら田中芳樹が中国礼賛論者であるといっても、さすがに核を使った恫喝行為を全肯定する論理は叩き出せないだろうと普通ならば考えるところですが、そんな常識が通用する人間であれば、そもそも創竜伝のような作品は書かないわけで(苦笑)。
直接擁護するのではなく、日本を断罪しまくって「こんな国は滅びてしまった方が良いのだ」という論法を駆使して間接的に中国の行為を正当化するといったところが妥当な線なのではないか、というのが私の予想なのですが……。

何故田中芳樹はパソコン技能を習得しようとしないのか?

http://twitter.com/adachi_hiro/status/55373361194344448
<田中芳樹さん。編集さんから「計画停電でパソコンが使えず執筆が遅れる作家さんもいるんですよ。田中さんは手書きでありがたい」と言われ、「実は私も3月10日からパソコンにしたんです」と言ったらしい。なぜ2秒でバレる嘘をつくかなあ(笑)。>

本人はギャグのつもりで言ったのでしょうけど、いいかげん「自分の遅筆」をネタにした自虐ギャグではもはや笑いなんて取れない、という事実を認識して欲しいところではありますね、田中芳樹には。
似たりよったりなレベルの自虐ギャグを、私はゆうに20年近くも昔からずっと聞かされ続けているのですが(-_-;;)。
他者を和やかに笑わせる意図があったとしても、同じネタを何度も使い回してギャグをのたまい続けられたらいいかげん飽きもきてしまいますし、そもそもあの筆舌に尽くし難い遅筆の惨状は、当の本人以外にとっては既に笑って許容できるレベルをはるかに超えています。
田中芳樹の立場でこの手の自虐ギャグが「和やかな笑いで迎えられたギャグ」として通用したのはせいぜい1990年代前半頃までの話で、それ以降は「またかよ」と読者や編集者達を呆れさせるシロモノにしかなっていないのですけど。
一体いつになったら、田中芳樹はこの事実に気づくのでしょうかね。

http://twitter.com/adachi_hiro/status/55406683689725952
<@aoi6407 いや、いくらパソコンが起動できる環境にあっても、田中さんが起動しないですからね。キーボードに習熟するヒマがあるのならば、1文字でも多く原稿を書いて欲しいですし。

キーボードのみならずパソコンを習熟させる時間くらい、田中芳樹的にはいくらでもあるでしょうに(苦笑)。
第一、4~5ヶ月もかけてようやく原稿50枚を上げるのがやっと、などという今の執筆ペースでは、「そもそも作家業としてのマトモな仕事を毎日ちゃんとこなしているのか?」という疑問すら抱かざるをえない始末ですし(-_-;;)。
田中芳樹と比較的同年代の作家でさえサイトやブログを定期的に更新している人が少なくなく、また他ならぬ自分の姉でさえもネットをやっているという昨今のご時世で、一定の根気さえあればさして時間もかからず習得できるブラインドタッチの類すらやろうともしない、というのは怠慢もいいところでしょう。
むしろ田中芳樹の負担を軽減させ、遅筆の問題を解消するという観点から言っても、田中芳樹にパソコンを使いこなしてもらうというのは、ひとつの有力な選択肢たりえるのではないのでしょうか?
手書きはパソコンを使った執筆よりもはるかに時間も手間もかかるのですし、田中芳樹の遅筆問題でも、それが全ての元凶とまではいかずとも原因の一翼を担ってはいるのかもしれないのですから。
別にブログを公開して記事を書き綴れと言っているわけではなく、作品執筆のサポートツールとしてパソコンを学ばせるというのは田中芳樹のためにもなるのではないか、と素直に思えてならないのですが。

日本赤十字社&各自治体の義援金が民主党に利用される危険性

東日本大震災で被災者のために寄せられた義援金が、何と未だに被災者に対し1円たりとも配布されていない状態が続いています。
被災地が北海道の一部、そして青森から千葉までと広範囲に及んでおり、また被害の実態調査すら難しい現状のために、義援金の配分をどうするかについて決める義援金配分委員会の設置すらできないからです。
結果、日本赤十字社や各地方自治体で集められた義援金の総計がすでに1000億以上にも達しているにもかかわらず、その資金が未だ寸分たりとも有効活用されないという異常事態が生じてしまっているわけです。

http://megalodon.jp/2011-0405-1850-26/www.jrc.or.jp/contribution/l3/Vcms3_00002069.html
http://megalodon.jp/2011-0403-2219-40/mainichi.jp/select/weathernews/news/20110330k0000e040104000c.html

この事態を受け、民主党カンガンス内閣の総務相・片山善博が、NHKの番組で義援金の配分を政府が差配すると述べました↓

http://megalodon.jp/2011-0404-2021-33/www.asahi.com/politics/update/0403/TKY201104030098.html

様々な理由から調整に難航が予想される義援金配分について、政府が介入して多少強引にでも決めてしまう、という主旨自体は確かに理解できます。
被災者に一刻も早く義援金を配布し、復興の足がかりにしなければ、被災者は援助を受けることができず、義援金を出した側も全く報われないのですから。
時間をかければかけるほど意味が薄れてくるのですから、配分を早く決めて欲しいと誰もが考えるのは当然のことです。

しかし問題なのは、その配分を決めるための機関が、よりによって民主党の政府であるという点です。
震災前から「無能な働き者」としてその辣腕を存分に発揮し続けてきた民主党政権は、震災発生後もその無能ぶりをこれでもかとばかりに振るい倒し、結果、震災以上の「人災」を引き起こしている惨状を呈しています。
しかも民主党のカンガンスは、原発問題でも「陣頭指揮」にこだわった挙句現場を悪戯に掻き回して事態を悪化させたり、野党である自民党に対し何の根回しもなく突然大連立構想を持ち出して拒絶されたことを「非協力的」とアピールしたりと、この期に及んでも政治パフォーマンスに固執するスタンスを見せ付けています。
他にもカンガンスの元秘書である民主党議員が、政治的圧力を不当に行使して一部地域を計画停電から外すなどという不公正な所業を働いていたりしていますし。
能力的にも倫理的にも、こんな連中に客観的かつ公正な義援金配分がマトモにできると考えられる方が変なのではないでしょうか。
義援金の配分さえも政治パフォーマンスに利用されたり、下手をすれば民主党が義援金の一部を着服したりする可能性すら否定できないのです。
被災者を想う善意によって集められた義援金が民主党によって悪用される、そんな事態は絶対に避けなければなりません。

それにしても、何故こんな史上最悪の大震災が発生してしまう時期に限って、史上最悪の無能・無責任な民主党ごときが、よりにもよって政権与党などに据えられていたりするのでしょうか?
天災の発生自体は避けられなかったでしょうが、政権与党としての責任も能力も意思もない民主党が国民を踏みつけてふんぞり返るような事態は、本来回避することができたはずなのですけどね。

震災の被災者救援活動で露呈していく民主党政権の無能

海外からの救援物資が、日本政府から断られたり足止めを食らったりするケースが続出しています。
タイはタイ米1万トンおよびもち米5000トンの支援を日本政府に打診したものの、「輸送先などの明確な返答がなく」支援自体を断念。
インドネシアは輸送した毛布約1万枚を送ったものの「(毛布の厚みなど)仕様が合わない」と説明され、支援のやり直しをする羽目になる始末。
外務省によれば、これまでに134の国&地域および39の国際機関が支援の意思を表明しているにもかかわらず、その中で日本が受け入れた国&地域および機関は約30程度にとどまるのだそうです↓

http://megalodon.jp/2011-0403-2321-35/sankei.jp.msn.com/affairs/news/110403/dst11040314450022-n1.htm
http://megalodon.jp/2011-0403-2322-31/sankei.jp.msn.com/affairs/news/110403/dst11040314450022-n2.htm

また、国内における救援物資の輸送についても、民主党政権の無能と無責任ぶりは想像を絶するものがあります。
現地はそれどころではないのに、「被災地から要請がない」という理由から電池190万個もの支援物資の輸送を滞らせたり↓

青森県知事から震災で無事だった青森港を使ってくれと要請があったにもかかわらず聞き入れず、結局自民党が官邸抜きで独断行動に出なければならない状況になってしまったり↓

http://twitter.com/konotarogomame/status/47982530409934848
<ガソリン続報。青森港に海路運び、南下始めます。被災地向けのタンクローリーは緊急車両の許可証がすぐ出るようになりました。各県と経団連のホットラインを立ち上げ、官邸を通さずに直接要望が産業界に入り、対応できるようになりました。

もちろん、福島第1原発問題の対応はボロボロもいいところ。
今更ながら、民主党政権の存在自体が救援活動の妨害になっている実態が浮き彫りになってきています。
被災者支援における民主党の無能・無責任ぶりは、阪神大震災の社会党政権レベルと同等、いや国内限定の支援さえも滞らせている点では、むしろ退化すらしているといっても過言ではありません。
こういう非常時【だからこそ】、これ以上の人災を拡大しないようにするために民主党政権を叩き潰すべきではないのでしょうか?

ところで、一連のグダグダな被災者支援の惨状を、次に書かれることになるであろう薬師寺シリーズの新刊辺りで田中芳樹はどのような記述をすることになるのでしょうか?
田中芳樹は阪神大震災における救援活動について、かつてこんなことをのたまっているのですが↓

創竜伝13巻 P84下段
<一九九五年、阪神・淡路大震災の直後、アメリカ軍は病院船マーシーを派遣したいと日本政府に申しこんだ。マーシーは最新式の手術室一二とベッド一〇〇〇以上をそなえていたが、日本政府はなぜかせっかくの厚意を拒絶した。そのため、多くの被災者が緊急治療を受けることができず、死に至った。>

創竜伝世界では「ただの一度も政権交代が行われていない」という作中設定があるにもかかわらず、「政権交代して発足した社会党政権の失策エピソード」が堂々と記載されているわけです。
薬師寺シリーズ最新刊である8巻時点では安倍・麻生体制モドキな政権によって日本は運営されているのですが、過去の事例を鑑みれば、今回の民主党の失態や福島第1の放射能漏れ事故についても、当然彼らがやったということにされてしまうのでしょうね。
まさかこのエピソードを盛り込むだけのために作中で政権交代を実現させるなど手間もいいところでしょうし、かといって作者個人のストレス解消という観点から言えば、こんな「美味しい」政府叩きのエピソードを盛り込まないわけにはいかないわけで(爆)。

民主党を熱心に支持しているであろう田中芳樹にとって、民主党政権が次々とやらかす失態の数々は「自身の政治家を見る目のなさ」「選挙権行使の誤り」を証明するものでもあるわけですから、さぞかし苦々しく思っていることでしょう(苦笑)。
もちろん、完全無欠の自業自得なわけですし、一片たりとも同情する気にはなれませんが。

4月4日はヤン・ウェンリーの誕生日

4月4日は銀英伝の登場人物であるヤン・ウェンリーの誕生日です。
田中芳樹同様、当のご本人にとっては災厄の日以外の何物でもないのでしょうけど(苦笑)。
ちなみに、ヤンが生まれた年は宇宙歴767年。
銀英伝世界における宇宙歴1年=西暦2801年なので、西暦で換算すると3567年4月4日にヤンは誕生したことになります。
ヤンは2011年でマイナス1556歳となったわけですが、30歳になったことをあれほど嘆いていたヤンは、さてこの年齢にどういう感想を抱いているのでしょうか(爆)。

ところで銀英伝といえば、2011年6月下旬に上演予定となっているはずの舞台版の続報がパタリと止まったままなのですが、アレって一体いつになったら続報が発表されるのでしょうか?
一応、上演を行う予定であるサンシャイン劇場は震災でも無事だったようですし、上演予定自体も中止にはなっていないようなのですが↓

銀英伝舞台版公式サイト
http://www.gineiden.jp/
サンシャイン劇場
http://www.sunshine-theatre.co.jp/

舞台のストーリー内容やミッターマイヤー&ロイエンタール以外のキャストはどうなっているのかとか、第二章である同盟編はいつ公開するのかとか、やれる宣伝はいくらでもあるはずなのですけど。
第一章上演の際には、数ヶ月も前から宣伝が小出しにかつ頻繁に行われていたことを考えると、宣伝戦略という点ではかなり遅れを取っている感が否めません。
一体何をやっているのかと、外部の人間としては少々心配にならざるをえないところですね。

ただ社長氏のツイートによれば、チケットの売上自体は予想を上回る盛況ぶりという話ではあるようです↓

http://twitter.com/adachi_hiro/status/54467714193948672

しかし一方では、震災の影響でチケットの売上数よりも客足が少なくなることも予想されますし、場合によっては計画停電に巻き込まれる懸念もあります。
果たして舞台はきちんと開催され、かつ成功を収めることができるのでしょうか?

柳田理科雄を罵倒したあの年の思い出

「と学会」のキチガイ会長な山本弘大将軍サマが、またしてもキチガイな発言をやらかして下さったようです↓

http://www.tondemo.info/material01_2011_03_aa.html
2011年03月01日 11:48 994: 山本弘
>  唐沢なをき『まんが極道』に、やたらに「酸欠」にこだわる男のエピソードがあります。マンガの中などに火事のシーンなどがあると「酸欠になる!」、ファンタジーマンガでドラゴンが主人公に炎を吐きかけるシーンでも「酸欠になる!」。
>  いやいや、
ファンタジーで科学考証なんか気にするなよ。もっと気にするところが他にあるだろ、と。
>  でも、
いるんですよね、現実に。こういうタイプの人って。
>
>  以前、『とある科学の超電磁砲』というアニメについて、思いこみの激しそうな人から、「あのアニメの科学考証は山本さんの目から見てどうなんですか?」と言われたことがあります。
>  どうなんですかも何も、魔法や超能力が存在する世界なんだから、この世界と物理法則が違うでしょ。我々の世界の「科学考証」なんて適用できるわけがない。この世界ではありえないことでも、あの世界ではあるのかもしれないし。
>  面倒だから「ごめんなさい、見てませんでした」と言って逃げたら(実際、数話しか見てなかったんで設定よく知らないし)、残念そうに、
>
> 「そうですか、山本さんならあのアニメの間違いをたくさん指摘してくださると思ったんですが」
>
>  待て待て、「山本さんなら」って、お前自身に指摘する知識がないから僕に丸投げしてきたのかよ!? つーか、
イチャモンつけること前提かよ!?

いや、「ファンタジーで科学考証なんか気に」して「イチャモンつけること前提」に作品も作者もファンも罵倒しまくっていた「こういうタイプの人」そのものではありませんか、大将軍様は(爆)。
アルマゲ論争やザ・コア論を語っていた際、自分が何を言っていたのかすら忘れてしまったというのでしょうか↓

http://www.tondemo.info/material01_2002_01_ac.html
現実を見ようよ 投稿者:山本弘  投稿日:12月 3日(火)10時57分16秒
>   なぜ「『アルマゲドン』の監督・脚本は頭がいい」と主張する人がおられるのか、理解に苦しみます。
>  だって、問題は隕石の落下だけじゃないんですよ。
>
> ・宇宙空間でメラメラ燃える流星。
> ・ロシアの宇宙ステーション内部の重力の方向がデタラメ。
> ・小惑星の上で風が吹き、火が燃えている。
> ・スペースシャトルの腹が開く。
> ・探査用車輌がなぜか武器を装備。(何と戦うつもりだったのか?)
> ・核爆弾の時限装置の中に赤と青のリード線。(今どきそんな使い古されたネタを……)
> ・脱出寸前にエンストを起こすスペースシャトルのエンジン。(しかもドンと叩いたら直る(笑))
> ・地球上のどこも昼。
>
>  他にも細かいことを言い出せば、何十箇所もツッコミどころがあります。
>  これって、
作ってるスタッフが何も考えてないことの、まぎれもない証明ではないのですか? これだけの証拠があるにもかかわらず、なおかつ「この監督や脚本家は頭がいい」と主張する人は、現実を見失っているとしか思えないのですが。
> (言うまでもないですが、「ヒットした作品」=「頭のいい作品」ではありませんよ。バカ映画でもヒットすることはあるし、演出や脚本が練り抜かれた傑作でもヒットしない例はいくらでもあるんですから)

http://www.tondemo.info/material01_2003_05_aa.html
☆ Re: 今月の映画秘宝 / 山本弘 [近畿] [ Home ]
No.11303 - 2003/06/13(Fri) 17:02 [zaq3dc0692b.zaq.ne.jp]
>  だから、「ひょっとしてこの監督、意外にSFファンで、昔のSF映画のオマージュとして作ってるのか?」とも思ったんですが、インタビューを見る限りでは、どうもそうじゃなさそう。
> 「私の映画はサイエンスとファクトを元にしています」
>  なんて大マジメに語ってるんですよ。
>  
やっぱり……ただのバカ?

☆ Re: 今月の映画秘宝 / 山本弘 [近畿] [ Home ]
No.11336 - 2003/06/14(Sat) 14:14 [zaq3dc0692b.zaq.ne.jp]
>  あっ、やっぱり文句つけてくる人がいるか(笑)。
>
>  あのですね、常識で考えてみてください。子供ならまだしも、
いい歳して大学まで出てるのに、『ザ・コア』が「サイエンスとファクトに基づいている」と本気で信じている奴がいたとしたら、そいつは「バカ」と断定して差し支えないのではありませんか?
>  『ザ・コア』が「サイエンスとファクトに基づいてる」んだったら、『仮面の忍者赤影』なんて「史実に基づいてる」ことになりますよ(^^;)。
>  まあ、
監督は本気で信じてなくて、宣伝のために言ってるだけだとも考えられますが、その場合、「バカ」じゃなく「嘘つき」ってことになりますな。

かくのごとく、フィクション映画に対して大真面目な科学考証を叩きつけて作品も作者もファンも罵倒した挙句、自分から掲示板を炎上させていた阿呆はどこのどいつでしたっけ?
数年前のことも忘れてしまうレベルの健忘症でも患っているのでなければ、相当なまでに大胆かつご都合主義的な発言としか評しようがないのですが。
そして、そういう性癖があることを充分承知しているからこそ、自称SF作家曰く「思いこみの激しそうな人」とやらも、「とある科学の超電磁砲」というアニメに対して大真面目なツッコミをやってくれると期待していたのではないかと思うのですけどねぇ(苦笑)。
それとも、この「思いこみの激しそうな人」とやらは、いつぞやの「脳内友人」と同じく大将軍様の脳内世界にしか存在しないご都合主義的な架空の人物だったりするのでしょうか(笑)。

そして、さらにこんな発言までしているのがまた笑える話でして↓

2011年03月01日 12:45 1000: 山本弘
> >UFO教授さん
>
>  フィクションに関しては、作者が「本当はこんなことありえないんだけど」と分かったうえで、設定上の要請として間違ったことを書くのはかまわないと思うんですよ。
>  魔法も、吸血鬼も、巨大ロボットも、タイムマシンも、超光速航法も、日本沈没も、現実にありえませんからね。
作者はそんなこと百も承知で書いてる。
>  それに対して
「ありえない」「間違ってる」と言われても困っちゃうわけで。

他人ではなく鏡に向かって正面切って言うべきセリフなのではないですかね、それって(爆)。

Twitter参入から今日で1年

Twitterでタナウツの公式アカウントが活動するようになってから、本日でちょうど1年が経過しました。
初参入から色々とありましたが、おかげ様でTwitterフォロワー数も順調に伸び、サイトの外部支部としてはまずまずの成功といえる成果を上げております。
ほとんど活動停止状態と化している感のあるmixi商館とは雲泥の差ですね(^^;;)。

また、Twitterでのつぶやきを保管することを目的に設置したタナウツネット雑記ブログも、タナウツサイト本家の大幅なアクセス増に貢献しています。
今年の3月は去年同時期と比較して、ユニークユーザー数では実に5倍以上もの躍進を果たし、ページビュー数も60%以上の増加となっています。
アクセスのほとんどはサーチエンジンとトラックバック送信リンクからによるもので、どちらも映画感想関係のものが大部分ですね。
これまで全く縁がなかったそちら方面と良好な関係が構築できたのは嬉しい誤算的な収穫でした。

ただ一方では、1ページアクセスしただけで直帰してしまうユーザーの数も比率も飛躍的に増大しているのが新たな問題になっていて、これの解消が今後の課題になってきますね。
相互リンクももう少し増やしていきたいところではあるのですが、こちらも相変わらずな状況ですし(T_T)。

今回の更新から、新たなサイト外支部としてFacebook商館を開設、また奇説珍説博物館には「フィクション系妄論ブログ」がオープンしています。
ますます拡大していくタナウツ界隈を、今後ともよろしくお願い致します。

中露韓朝の4ヶ国が原発対策の遂行を理由に日本侵攻を表明

東日本大震災による福島第1原発の問題を受けて、中国・ロシア・韓国・北朝鮮の4ヶ国は、1日、日本に対し水爆攻撃と軍事侵攻を行う共同声明を発表した。

声明では、日本の原発問題の遅れと政府・国民の危機意識のなさを非難。「我々の安全をも左右する日本の原発問題を見過ごすことはできない。このまま放っておいても埒が明かないので、我々が一挙に原発問題を解消する」としている。

その内容は、福島第1原発の半径100㎞圏内に総計5000発以上の水爆ミサイルを叩き込み、圏内の汚染地域を原発もろとも消滅させると共に、ロシアは北海道を、中国・韓国・北朝鮮3国は西日本への軍事侵攻を行いこれを占領、治安の回復と安定を図るというもの。

作戦完了後も、政治的な混乱を避ける目的から、民主党政権は引き続き存続を容認する方針が確認されている。

国連が定める「敵国条項」では、第二次世界大戦中に枢軸国だった国に対し、国連加盟国が国連決議の必要なく単独かつ無条件に軍事的制裁を課すことを容認している。日本は当時枢軸国でこの条項の適用対象国であるため、日本への軍事侵攻は国際法上合法となる。このことから、国連でも今回の作戦を非難する動きはないようだ。

アメリカも日本国内に駐留している在日米軍の現状維持、および日本政府に対し「思いやり予算」を現行の10倍に増額させるよう圧力をかけることを条件に4ヶ国の軍事侵攻を事実上黙認する方針を定めた。これについては、元々日本に対し抱いていたアメリカの不信感と不満が、今回の震災における民主党政権の不誠実な対応で限界に達したことが背景にあるのではないか、と専門家は分析している。

作戦の成否について、ロシア軍高級将校のひとりは「赤子の手を捻るようなものだ」と自信のほどを語り、「これでロシア長年の悲願だった不凍港が手に入る」と感涙に咽ぶ一幕も。さらに中国・韓国の政界関係者達も「震災支援のみならず、領土問題や歴史認識問題も清算できる素晴らしい解決策になる」と今回の作戦の意義を強調した。

4ヶ国の共同声明を受け、民主党の菅直人首相もただちにこれを了承。軍事侵攻を円滑に進めさせるため、陸海空全ての自衛隊員に対し、水爆ミサイル着弾地域となる原発の半径100㎞圏内に全軍集結するよう通達を出すと共に、世界史上にも前例がない無防備国家宣言のデモンストレーションを大々的に行う準備を進めている。

外国人からの献金問題と震災対応で立て続けの失態を演じ続け、国民および与野党からの批判が殺到する事態を憂慮する菅首相は、これをきっかけに他国の軍を使い国民と野党を制圧することで自身への批判を封殺した後、平和へのアピールで内閣支持率アップを図る狙いがあるものと見られる。

ただ、4ヶ国の中では「無能な働き者は役に立たない」という理由から菅直人首相を退陣させる案もひそかに浮上しており、また中国人民解放軍野戦軍司令官としての待遇を要求する小沢一郎氏や、「健忘症患者は扱いやすい」との理由から仙谷由人氏を擁立する動きも活発で、日本の政界をめぐる混迷はまだまだ続きそうだ。

※4月1日はエイプリルフールです。

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