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2011年04月07日の記事は以下のとおりです。

何故田中芳樹はパソコン技能を習得しようとしないのか?

http://twitter.com/adachi_hiro/status/55373361194344448
<田中芳樹さん。編集さんから「計画停電でパソコンが使えず執筆が遅れる作家さんもいるんですよ。田中さんは手書きでありがたい」と言われ、「実は私も3月10日からパソコンにしたんです」と言ったらしい。なぜ2秒でバレる嘘をつくかなあ(笑)。>

本人はギャグのつもりで言ったのでしょうけど、いいかげん「自分の遅筆」をネタにした自虐ギャグではもはや笑いなんて取れない、という事実を認識して欲しいところではありますね、田中芳樹には。
似たりよったりなレベルの自虐ギャグを、私はゆうに20年近くも昔からずっと聞かされ続けているのですが(-_-;;)。
他者を和やかに笑わせる意図があったとしても、同じネタを何度も使い回してギャグをのたまい続けられたらいいかげん飽きもきてしまいますし、そもそもあの筆舌に尽くし難い遅筆の惨状は、当の本人以外にとっては既に笑って許容できるレベルをはるかに超えています。
田中芳樹の立場でこの手の自虐ギャグが「和やかな笑いで迎えられたギャグ」として通用したのはせいぜい1990年代前半頃までの話で、それ以降は「またかよ」と読者や編集者達を呆れさせるシロモノにしかなっていないのですけど。
一体いつになったら、田中芳樹はこの事実に気づくのでしょうかね。

http://twitter.com/adachi_hiro/status/55406683689725952
<@aoi6407 いや、いくらパソコンが起動できる環境にあっても、田中さんが起動しないですからね。キーボードに習熟するヒマがあるのならば、1文字でも多く原稿を書いて欲しいですし。

キーボードのみならずパソコンを習熟させる時間くらい、田中芳樹的にはいくらでもあるでしょうに(苦笑)。
第一、4~5ヶ月もかけてようやく原稿50枚を上げるのがやっと、などという今の執筆ペースでは、「そもそも作家業としてのマトモな仕事を毎日ちゃんとこなしているのか?」という疑問すら抱かざるをえない始末ですし(-_-;;)。
田中芳樹と比較的同年代の作家でさえサイトやブログを定期的に更新している人が少なくなく、また他ならぬ自分の姉でさえもネットをやっているという昨今のご時世で、一定の根気さえあればさして時間もかからず習得できるブラインドタッチの類すらやろうともしない、というのは怠慢もいいところでしょう。
むしろ田中芳樹の負担を軽減させ、遅筆の問題を解消するという観点から言っても、田中芳樹にパソコンを使いこなしてもらうというのは、ひとつの有力な選択肢たりえるのではないのでしょうか?
手書きはパソコンを使った執筆よりもはるかに時間も手間もかかるのですし、田中芳樹の遅筆問題でも、それが全ての元凶とまではいかずとも原因の一翼を担ってはいるのかもしれないのですから。
別にブログを公開して記事を書き綴れと言っているわけではなく、作品執筆のサポートツールとしてパソコンを学ばせるというのは田中芳樹のためにもなるのではないか、と素直に思えてならないのですが。

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