日韓図書協定が衆議院本会議を通過
2010年8月の菅談話で言及されていた、朝鮮半島由来の「朝鮮王朝儀軌(ぎき)」などの古文書を韓国に引き渡すための日韓図書協定が、4月28日午後の衆議院本会議で民主党と公明党の賛成多数で可決されました。
同協定は5月中旬にも参院で可決・承認され、発効する見通しなのだそうです。
自民党は「韓国所蔵の日本の古文書が返還されない」ことから反対を表明しています。
http://megalodon.jp/2011-0428-2039-49/news.nicovideo.jp/watch/nw57470
震災対策が最優先される中、何故こんな不要不急どころか無意味な協定を通過させる必要があったのでしょうか?
そもそも、本来返還する義務を定めた国家間条約的なものなど全くないというのに、日本側が韓国へ「自主的に」返還などしたところで、日本側には全く何の見返りもないばかりか、韓国側が更なる要求を繰り出してくるのは、過去の事例の数々から言っても目に見えているのですし。
カンガンスが推進したがっている「日韓友好」とやらの役にすら立ちませんよ、こんなのは。