デマ取り締まり肯定論に見る山本弘の言論弾圧体質
- 2011/05/02 00:15
- カテゴリー:「と学会」ウォッチング, 山本弘
山本弘大将軍様も本質的にはやはり言論弾圧肯定論者なんだなぁ、とつくづく実感させてくれる投稿↓
http://www.tondemo.info/material01_2011_04_ae.html
2011年04月03日 09:10 438: 山本弘
> 河北新報
> デマ横行「震災による不安心理が背景に」
> http://www.kahoku.co.jp/news/2011/03/20110322t73030.htm
>
(記事内容紹介)
>
> 読売新聞
> 震災絡みの悪質デマを公表…警察庁、立件も視野
> http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110401-OYT1T00793.htm?from=rss&ref=mixi
(記事内容紹介)
>
> 2ちゃんねるでは「言論統制だ!」って騒いでる奴がいるけど、そりゃお前らが普段からやましいことがあるからだろ、と思っちゃうんですが。
> 言っとくけど、「言論の自由」の中に「悪質なデマを流す自由」は含まれないから!
> それは悪いことだから!
ここぞとばかりに2chに対する憎悪を全開しているとしか言いようがない投稿ですね。
警察の取り締まりを心配している面々は、「悪質デマを取り締まる」と称して、デマではない言論をも取り締まったり、Twitter辺りでリツイートしているだけの人をもまとめて取り締まったりする可能性を懸念しているのでしょうに。
山本弘が常日頃から反対の気炎を上げている都条例の問題も、アニメやマンガに関する表現規制が誰も思いもよらない形で発動したりするかもしれないからこそ、あれだけの反響もあったのですし、他ならぬ山本弘自身、ひとりの自称SF作家としてその危険性を痛感していたはずではなかったのかと。
「悪質なデマは権力で取り締まってもかまわない」という発想は、「青少年に悪影響を及ぼす表現は権力で取り締まってもかまわない」という表現規制推進論者の主張と何ら変わるところがありません。
「言論の自由」というのは「自分の発言には責任を取らなければならない」というものであって「発言そのもの」を規制してはならない、というのが本来の主旨であるはずでしょう。
たとえその内容に反対であったり、デマであったりしたとしても例外ではありません。
大将軍様のバカ発言は笑いのネタでなければ単なるキチガイ以外の何物でもありませんが、だからといって発言そのものを規制すべきではない、というのと同じことです(苦笑)。
あれだけ積極的に都条例や表現規制の問題に関わっておきながら、どうしてこんな簡単な論理が理解できないのでしょうかね、あのキチガイ会長は。
やはり山本弘は、本来表現規制の【推進派】として活動すべき人物ではないのかと、改めて考えざるをえないですね。