銀英伝外伝舞台版「オーベルシュタイン編」の公演が正式発表
銀英伝舞台版公式サイトが更新されました。
6月公演予定の双璧編に続く舞台として、前回社長氏によってフライング発表されたオーベルシュタイン編の公演が正式に発表されています。
完全なオリジナルストーリーで、2011年11月3日~11日に公演予定とのこと。
銀英伝舞台版公式サイト
http://www.gineiden.jp/
オーベルシュタイン編公演予定発表
http://www.gineiden.jp/oberstein/
ミッターマイヤー&ロイエンタールについては、主役ではないにしても断片的に過去のエピソードが語られている記述が、原作の複数箇所(惑星カプチェランカの戦いや2人の出会いの話など)にあったのですが、オーベルシュタインにはそういうものすら全くないわけです。
ストーリー構成の予測など全く立てようがありませんし、一体どんな話になるのか大いに気になるところです。
双璧編にしてからが、今に至るまでストーリーの内容も主演以外の配役も全く公開されていないわけですし、オーベルシュタイン編もそうなる可能性がきわめて濃厚なのですけどね。
ただ、ここまで外伝で舞台話を引っ張られると、正伝の第二章になるはずの「自由惑星同盟編」やそれ以降の話を一体いつやるつもりなのかと、こちらについても疑問が出てきます。
観客からは見えない舞台裏でどんな「大人の事情」が繰り広げられているのやら。
ところで、「数日間の舞台公演期間中で18000人を動員した」というのは、舞台的には成功の部類に入るのでしょうか?
銀英伝舞台版第一章「銀河帝国編」では通算15回の公演を行っていて、青山劇場の収容人数が1200人ですから、15×1200=18000人と算出しているのでしょうけど。
映画だったら製作費用と興行収益でだいたいの成功の基準が分かるのですが、舞台についてはこれまでほとんど関わったことがないこともあり、その手の基準がイマイチ分からないんですよね。
まあ全国、場合によっては全世界公開の映画と、1劇場限定でしかも数日間15回公演しかない舞台では、単純な比較はできないでしょうけど。