自称SF作家の上から目線かつ挙げ足取り的な作品論
- 2011/07/31 23:00
- カテゴリー:「と学会」ウォッチング, 山本弘
賞を取ろうが何をしようが、自称SF作家はやはり何も変わらないんだなぁ、という頼もしい事実を教えてくれる一品↓
http://hirorin.otaden.jp/e198999.html
> あと、主人公が精巧なロボットを見て「これは凄い」と感心したりするのも変。2世紀経ったらそんなものは当たり前だろう。
> しかも、この時代になってもまだ本は紙でできていて、主人公が尊敬する作家に見せてもらう原稿も、紙にプリントアウトしたものなのである。ないない、それはない。「30世紀にちゃぶ台」並みにありえない。
ほんの20~30年前の未来予想でも「21世紀は宇宙進出が当たり前になっている」「自分で考えて動くロボットが当たり前に普及している」とかいった予測がありましたし、パソコンが普及した際には「紙の消費は減るだろう」などと言われていたものでしたが、現実は全くそうなっておりません。
特に紙の消費量なんて、パソコンの普及で逆に増えたくらいですからね。
データは消失や情報漏洩のリスクが少なくありませんし、再生に特別な機器も必要となりますが、紙にはそのような問題がありません。
保存性や閲覧性の観点から「データよりも紙のほうが信用できる」とする主張は、ITの世界にすら存在するのですが。
データにも紙にもそれぞれ一長一短があり、その時その時の状況によって使い分けるべきものなのであって、二者択一のごとくどちらかによって淘汰されるような性格のものではないのです。
未来予測どころか、紙の長所や「紙が何故重要視されるのか」すら理解できていないのは一体どちらなのやら。
それに山本弘は「神は沈黙せず」で色々な未来を描いているんですよね。
2010年代に北朝鮮は崩壊して統一コリアになるとか、経済恐慌から日本で新円とAVPなる通貨ができるとか。
何かひとつでも当たっていたものがあるというのでしょうか(苦笑)。
> つーか、この設定だけくれ! 僕に書かせろ!
> 頭からすべて書き直して、面白い作品にしてやるから!
>
> ……とまあ、いろいろ書いてきたけど、僕はべつにこの作品に腹は立たない。シオドア・スタージョンが言うように、どんなジャンルでも90%はクズなのだ。ハズレに当たるたびに、いちいち腹立ててなんかいられない。
「リアル鬼ごっこ」の際にも同じことを述べていましたよねぇ。
当時の自称SF作家は、いちいち腹を立てて罵りまくっていましたけど(苦笑)。
で、それと同時期に世に出した神沈では、源泉徴収すら全く理解しないままに日本の経済問題を語るというトンデモなことをやらかしていたわけですが(爆)。
> > こんなのが許せられる時代って・・・・
>
> うん、確かに「許される」という言葉もまともに書けない奴がいる時代って悲しいよね(笑)。
> >この程度のやつと筒井康孝を比べるなよ
>
> 筒井康隆氏を引き合いに出すなら、名前ぐらいちゃんと書け。失礼だ。
キーボードの打ち間違いや変換ミスによる誤字脱字の範疇でしかないことにここまで目くじらを立てる自称SF作家って…。
山本弘ってただの1度でもそういうミスをしたことがないのでしょうか?
それに、そういうことにいちいちツッコミが入れられるのならば、「追悼」を「追討」と誤字して平然と故人をダシにした文章を書く某盗作評論家なんていくらでも叩き潰せるのではないかと思えてならないのですが(苦笑)。
> >何がどうすごいかすげえ気になるけど長すぎて読む気分になれない・・・
>
> ギャグだよな!? ギャグだと言ってくれ!
「文章が長すぎる」というただそれだけの理由で、掲示板やブログの投稿を平然と削除するキチガイ会長が言って良いセリフではないと思うのですけどね、それって(笑)。
それともこれ、やっぱりギャグで言っていたりするのでしょうか(爆)。
> >他人の作ったものを踏み台にするような作品はちょっと
>
> パロディとかオマージュとか全否定!?
> いや、参った。あきれた。
> 頭の悪いラノベを笑っているつもりかもしれないが、実はそのラノベの設定や作者の意図を理解する読解力さえない(難解な文学作品ならともかく、ラノベだよ?)。
> 作者の文章を笑っているつもりかもしれないが、実は自分もまともな日本語が書けない。
映画をマトモに観賞する能力すらなしに見当ハズレな作品論を披露した挙句、
「何も考えずに、テンプレート通りの物語を書く奴は、創作者として失格」
「他人が考えたシーン、しかも使い古されたシーンをコピーするのは、自分では何も考えてないってことだから」
などとのたまっていた己の過去の言動に対する自己批判ですか?
それに読解力とやらについても、他人の投稿をマトモに読めないばかりか正確な引用すらできずに逆ギレかつ明後日な反論しかできていなかった大将軍様が、他人を得意気に罵れる立場にはないでしょうに。
まあ、そうやって他人を罵るところにこそキチガイ会長としての真骨頂にして存在意義があるわけですし、最近大人しい傾向が続いていたので、星雲賞授賞をバネに、今後とも他人を罵る記事を出し続けてもらいたいものなのですけどね(爆)。