野田佳彦首相の外国人献金問題
菅直人ことカンガンスの後釜として首相に就いたばかりの野田佳彦が、在日本大韓民国民団(民団)関係者から総計30万円の献金を受け取っていたことで、早くもスキャンダルを誘発させています。
http://megalodon.jp/2011-0903-1242-09/sankei.jp.msn.com/affairs/news/110903/crm11090302000001-n1.htm
http://megalodon.jp/2011-0903-1243-11/sankei.jp.msn.com/affairs/news/110903/crm11090302000001-n2.htm
献金が行われたのは、1996年~1997年、2001年~2003年にかけてのことで、いずれも3年の公訴時効は既に経過していますから、これで訴追されるということはありません。
しかし、外国人からの献金が違法行為であることには変わりないのですし、仮にも長年政治家として活動してきた野田佳彦が、まさかそのことを知らなかったわけではありますまい。
前政権でも、外国人からの献金を「相手が外国人であると承知で」受け取っていた前原誠司が外務大臣を辞任していますし、カンガンスも少なからぬ外国人献金を受け取っていたことが問題になっていたのですから。
外国人から献金をもらい、見返りとしてその外国人の意向に沿った政治が行われるようになったら、最終的には日本の政治が外国の意向によって左右される、という事態にもなりかねないでしょう。
政治家でありながら、その危険性に気づいていなかったというのであれば無能もいいところですし、知っていて確信犯的に献金を受け取っていたのであれば大変悪質です。
カンガンスという稀代の暗愚がようやく首相の座を去って一息つく間もなくこれでは、野田政権にも期待すべきものは全く見出しようがありませんね。
元々野田佳彦は、震災復興のために増税をするなどという経済オンチ丸出しな政策構想を公言していたこともあり、「こいつはこいつでマズいのではないか?」と言わざるをえないところがあったのですが……。
ところで、民主党政権はルーピー鳩山にカンガンスと、既に2人連続で日本の歴史上最悪の政治家を輩出してしまっているんですよね。
これのどこが凄いのかというと、現実世界の民主党政権が、フィクションの存在であるはずの銀英伝のゴールデンバウム王朝を越えてしまっているという点です。
ゴールデンバウム王朝は、すくなくとも2代続けて暴君が出てくるようなことはなく、暴君の愚行は次代の名君によって是正されるという特徴を持っていました。
ところが民主党は、まさに2代続けて最悪の人間が首相を担った挙句、その次も相変わらず中韓朝に媚を売り、国民を顧みない政策を掲げる人間だったりするわけです。
これから考えれば、民主党政権は「あの」ゴールデンバウム王朝以上に劣悪な政治団体、と評することすらできるのではないでしょうか。
民主党における人材不足の惨状や反日思想ぶりを見る限り、今後民主党から誰が首相になっても引き続き「暴君」が出てくる可能性も充分にありえる話なのですし。
しかもこんな連中が、かつての自民党時代には(すくなくとも当時は違法ではなかった)事務所費問題や、カップラーメンの値段・漢字間違いなどといったことを糾弾していたというのですから、「恥知らずというのは最強なんだなぁ」としか言いようがないですね。
この民主党の存在自体が政権与党どころかこの世からいなくなることこそが何よりの震災復興や景気対策、いやそれどころか日本におけるありとあらゆる問題の解消に繋がるようにすら思えてならないのですが。