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2012年01月04日の記事は以下のとおりです。

北朝鮮が野駄目カンタービレを名指し非難

金正日を失った北朝鮮が、国として弔意を示さず朝鮮総連幹部の再入国禁止措置を解除しなかったことに非難の声を上げているそうです。
わざわざ日本の首相である野田佳彦こと野駄目カンタービレと藤村修官房長官を名指しまでしているのだとか↓

http://megalodon.jp/2012-0104-1849-16/sankei.jp.msn.com/world/news/120103/kor12010318140005-n1.htm
>  【ソウル=加藤達也】北朝鮮の朝鮮中央通信は3日、金正日総書記の死去にあたり日本政府が弔意を示さず、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の許宗萬責任副議長らの再入国禁止措置を解除しなかったことを「無知蒙昧(もうまい)きわまりない卑劣な行為だ」などとする論評を発表した。「わが軍隊と人民は決して許さない」と非難している。金正日総書記の死去後、対日関係についての論評は初めて。
>
>  論評は再入国不許可の理由として日本政府が「拉致、核問題など懸案解決のための意思表示」としたことについて「もはや存在もせず、においもしない拉致問題を持ち出し、わが方の最高尊厳を傷つけることは許されない」と強く反発。
朝鮮総連の渡航要請に「首相・野田と官房長官・藤村」が背を向けた、と名指しで批判している。
>
>  さらに、日本政府として哀悼の意を表さなかったことにも触れ「(日朝関係の)展望はますます暗くなった」と反発した。
>
>  野田政権に関しては「人間の初歩的な倫理や道徳、礼儀も備えていない者が日本の国事を扱っていることは、日本自らにとっても悲劇だ」と強調している。

北朝鮮側としては、対日強硬姿勢を表明することで国内勢力の牽制と団結を図るという意図でもあるのでしょうが、日本側にしてみれば「お前が言うな」としか言いようのない非難ですね。
自国の民を満足に食わせることすらもできず、粛清と弾圧ばかり繰り返している北朝鮮こそが、世界で最も「人間の初歩的な倫理や道徳、礼儀も備えていない」国のひとつなのでしょうに。
そして何よりも、この間くたばった金正日こそが、日朝間で懸案となっている拉致事件の主犯であると言われているのですから、日本側としてはむしろ祝杯を上げたいところですらあるのですが。
そうでなくても、未だ国交を結んでない日本と北朝鮮が、国同士で弔意を示すこと自体本来ならありえないことなのですし。

それにしても、過去の民主党はまるで「心の祖国」であるかのごとく北朝鮮に尽くしてきたというのに、北朝鮮の態度の冷たいこと冷たいこと。
民主党から排泄された先代の首相カンガンスなどは、辛光洙(シングァンス)の釈放嘆願のために尽力し、朝鮮学校の無償化などにも貢献した人物であり、日本国民にとって大迷惑なシロモノであっても、北朝鮮にとっては「恩師」とすら言える存在だったはずです。
その後を引き継いだカンタービレも、首相を辞める際のカンガンスが最後っ屁とばかりに脱糞していったそれらゴミの遺産を後生大事にしている、これまた北朝鮮にとっては「恩人」と呼ぶにふさわしい人物です。
カンタービレが本当に日本国民向けの人気取りがしたかったのであれば、カンガンスの遺産を片っ端から壊していくだけでも充分に達成できたはずなのですから。
にもかかわらず、目先の利益にこだわるあまり、その「恩人」達の恩を大々的に罵りまくるという仇で返し、無用の反発を招くばかりの北朝鮮は、外交のイロハが全くなっていませんね。
こと日本の外交に関する限り、民主党は世界的にも稀に見るマゾの集団ですからそれでも喜んでいるのかもしれませんが、大多数の日本国民までもが民主党の価値観を共有しているわけではないでしょうに。
あそこまで尽くしまくってさえもこの反応では、「北朝鮮に何をやっても意味がない」という認識を大多数の日本国民に植え付けてしまう結果を招くだけなのではないかと。

こんな国と国交正常化を樹立する必要など、今の日本にはどこにもないはずなのですが、それでも朝鮮総連辺りに対する温情に満ち満ちた厚遇は続けていくつもりなのでしょうねぇ、「あの」マゾな民主党は。

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