またも自称環境保護団体が日本の調査捕鯨を妨害
環境保護団体とやらの身体を張ったパフォーマンスが新年早々活発に行われていますね。
「あの」悪名高いシー・シェパードと提携している環境保護団体「フォレスト・レスキュー」のメンバー3人が、日本の調査捕鯨船団の監視船「第2昭南丸」に乗り込んだのだそうで↓
http://megalodon.jp/2012-0109-2110-00/sankei.jp.msn.com/affairs/news/120108/crm12010811460004-n1.htm
> 水産庁は8日、豪州南西部バンベリー港から約40キロの沖合で、オーストラリア人を名乗る男3人が日本の調査捕鯨船団の監視船「第2昭南丸」に乗り込んだと発表した。日本の乗組員、船体に被害はないという。
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> 同庁によると、日本時間8日午前5時40分ごろ、第2昭南丸にゴムボート1隻が急接近。男3人が同船に乗り込んできた。同船内で、男らの事情聴取を行っている。
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> 米反捕鯨団体「シー・シェパード」(SS)は同日、ホームページ上で、同団体を支持する環境保護団体「フォレスト・レスキュー」所属のオーストラリア人3人が同船に乗り込んだと発表している。シー・シェパード側は「拘束された」と主張しているが、海保は「そうした段階には至っていない」としている。
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> 同船には妨害活動に備えて複数の海上保安官が乗り込んでいる。
グリーンピースやシー・シェパードをはじめとする環境保護団体と僭称するテロ組織がこうも日本ばかりにターゲットを絞って挑発してくるのは、日本が捕鯨をやっているからなどではなく「安全に叩けるから」これに尽きるでしょうね。
日本以外の捕鯨国だと、妨害活動をした途端に発砲されてしまうことも珍しくありません。
しかし、日本は妨害活動に対してそのような断固たる措置を取ることはまずなく、いくら叩いても自分の身に危険が迫ることがないのですから、まさにやりたい放題にできるわけです。
そして実際、日本に対する妨害活動を実施して以降のシー・シェパードは、外国で多額の寄付金を集めることにも成功しているわけで↓
http://megalodon.jp/2012-0109-2225-57/sankei.jp.msn.com/world/news/111113/erp11111308070002-n1.htm
> 米国の反捕鯨団体、シー・シェパード(SS)が今期の日本の調査捕鯨を妨害するため、攻撃用ゴムボートを新たに購入するなど装備を補強していたことが分かった。日本への反捕鯨活動をPRして急成長を遂げるSSは昨年、過去最高の収入だったことも判明。ボートには推進力増強の装置が付けられており、1隻1千万円以上かかったとみられる。前回、調査中断を余儀なくされた日本側も対策の見直しを迫られている。
捕鯨問題に限らず何かにつけてそうなのですが、強硬手段に出ないから日本は外国その他の組織から徹底的に舐められてしまうのですけどね。
いっそのこと、公海上に環境保護団体の船を誘い込んで【実弾で】威嚇射撃するなり撃沈するなりしてしまった方が、却って妨害活動は抑えられるのではないかとすら思えてならないのですけどね。
シー・シェパードがこれまでやってきたような、船に体当たりしたり乗り込んだりと言った行為は充分に「危険行為」と見做されるものなのですし、「生命の危険を感じた」と正当防衛を主張すれば良いのですし。
当のシー・シェパードその他の自称環境保護団体も、日本が強硬手段に出ないということを見透かした上で効率の良い妨害作戦を実施してきていますし、今のやり方では相手の思うツボでしかないのですが。
それどころか、このまま自称環境保護団体の得手勝手を許してしまうと、相手側の行動がどんどん過激さを増してくるだけでなく、最悪、日本側に重軽傷者や死者さえもが出ないとは限りません。
これまででも危険な局面は充分にあったわけなのですから。
最悪の事態が起こってからでは遅いと思うのですけどねぇ。