田中芳樹が携帯電話を変える?
https://twitter.com/adachi_hiro/status/176574007796187136
<田中さんに持たせている携帯電話が今年の7月22日で使えなくなるそうで、電話会社から機種変更の案内が来てる。いまは、いわゆる「らくらくホン」みたいなシンプル一辺倒のヤツを渡しているんだけど、さて、次はどうしようか。いきなりandroidというのも面白そうだが。>
冗談抜きで面白そうなので、本気でアンドロイドを渡してみたらどうですか?
案外、銀英伝でテレビのリモコンを毛嫌いしていたヤンがリモコンを気に入ったようなことが起きるかもしれませんし(苦笑)。
そもそも、この情報化社会の時代に何故田中芳樹がデジタル系の機器を必死こいて忌避しようとするのか、それがそもそも理解に苦しむところなんですよね。
田中芳樹と同年齢またはそれ以上の年齢層ですら、ネットをやっている人間は決して少数派ではなくなっているというのに。
他ならぬ自分の姉でさえネットをやっているのですから、それを見習うことくらい別にやっても問題はないと思うのですが。
しかも、薬師寺シリーズのような現代物小説を書くとなると、今時の若者のライフスタイルとか流行とか、そういったものを避けて通ることは不可能に近いんですよね。
薬師寺シリーズ8巻でやっていたような「現在何が起こっているのかをネットではなく紙新聞から確認する」などという、今となっては完全無欠に非効率かつ時代錯誤な行為を、今度の新刊でも全く改めることなく作中のキャラクターにやらせるつもりなのでしょうかねぇ、田中芳樹は。
ストーリーを破壊しかねない愚劣な時事評論の類は平気で作中にぶち込むくせに。
ところで、社長氏が田中芳樹に新たに渡そうとしている携帯の今現在の第一候補はこれなのだそうです↓
イエデンワ(WX02A)
http://www.willcom-inc.com/ja/lineup/wx/02a/index.html
これでもPHS携帯の一種で、設置が容易かつ乾電池でも動くことが売りなのだとか。
大きさは200×195×76(mm)で重量600gとのことですから、携帯としてはかなり大きい部類になってしまいますが。
日常における持ち運びが非常に不便そうですし、こんなのを持たせられたら十中八九、田中芳樹は「置き電話」として使ってしまうのではないかと思えてならないのですけどね(苦笑)。
まあ、これはさすがに社長氏の釣り的なネタ話ではないか、とは思わなくもないのですが、あの田中芳樹相手だとマジの可能性もありえるのが何とも……。