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2012年04月17日の記事は以下のとおりです。

宝塚歌劇で銀英伝の舞台公演決定

銀英伝が宝塚版舞台として公演されるとの情報が、宝塚歌劇公式サイトにて発表されました。
情報ソースはこちら↓

2012年 公演ラインアップ【宝塚大劇場、東京宝塚劇場】<8月~11月・宙組『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』>
http://kageki.hankyu.co.jp/news/detail/fb6b5d97082c3e93437db31dc0797b01.html

舞台の名前は「銀河英雄伝説@TAKARAZUKA」。
公演は、2012年8月31日~10月8日までが宝塚大劇場、同年10月19日~11月18日までが東京宝塚劇場で行われるとのことです。

しかし、銀英伝の登場人物ってほとんど男性ばかりなのに、一体どうやって配役を設定&キャラクターを演じるつもりなのでしょうか。
銀英伝の宝塚版舞台の話自体は以前にもあったそうですが、確か当時は「女性の登場人物が少ないから」という理由で企画自体がお流れになっていたと記憶しています。
ラインハルトやキルヒアイスなどの「若い美形キャラクター」はまだ何とかなるかもしれませんが、ビュコックやメルカッツなどのジジイ系やルビンスキーなどのオヤジ系キャラクターは、すくなくとも宝塚系の「若く美形な女性」ではそもそも演じようがないでしょう。
まさか、付け髭とか白髪&禿頭のヅラなどをかぶって、わざわざ「男性の中年&老人」を演じたりでもするのでしょうか?
それもひとりや2人などではなく、主要人物以外の全ての脇役で。
宝塚の舞台の方向性と銀英伝のそれって、根本的に合わないような気がしてならないのですけどね。

今回の宝塚の決定は十中八九、今行われている銀英伝舞台版の成功を見て、宝塚独自に行われたものなのでしょう。
本家の銀英伝舞台版公式サイト&ブログの方でも、すくなくとも現時点では宝塚の発表について完全無視を決め込んでいるようですし↓

http://www.gineiden.jp/
http://ameblo.jp/gineiden-stage

はっきり言って現時点では、「宝塚も何を血迷ったのかなぁ」という感想以外は抱きようがないですね。
本職だからなのでしょうけど、舞台の公演期間も1劇場で1ヶ月単位と、これまでの銀英伝舞台版と比較してもかなり長いですし。
役者は当然真剣に演じることになるのでしょうが、それ故にどんな「笑える喜劇」になるのかと、怖い物見たさで一度見てみたい気はしますねぇ(苦笑)。

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