銀英伝に続き「カルパチア綺想曲」も電子書籍化
銀英伝に続き、「カルパチア綺想曲」も「らいとすたっふ文庫」で電子書籍化されるそうです↓
http://a-hiro.cocolog-nifty.com/diary/2012/05/post-a856.html
> 電子書籍版『銀河英雄伝説』をリリースしてから、「ほかの田中作品は電子化されないのですか」というお問い合わせを数多く頂きました。
> そこで、いま書店ではなかなか手に入らない作品を中心に、電子書籍化していくことにしました。
> まずは『カルパチア綺想曲』。
> 昨日から、appleのiTunesStoreで販売が開始されています。(リンクはこちら)
そういう既存著書の電子書籍化をやっている傍らでは、アルスラーン戦記の光文社文庫版での再販戦略が推進されていますし、出版社的にはともかく、読者的にはもはや何の意味があるのかも理解不能な展開としか言いようがありませんね。
いずれはアルスラーン戦記もまた電子書籍化されるであろうことは、現時点で既に目に見えているのですし。
これが、あれだけ己の作品および評論本などで大企業や金持ちなどに対する社会批判を披露しまくっていた作家の実態であることを考えると、呆れるのを通り越して笑いすら出てくるところですらあるのですが(-_-;;)。
自分のやっていることが結果的に「自分に甘く他人に厳しい」醜悪なダブルスタンダードな行為にまで堕ちていると、果たして田中芳樹は実感できているのでしょうかねぇ(苦笑)。