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2012年05月17日の記事は以下のとおりです。

シー・シェパードの親玉ポール・ワトソンが逮捕

環境保護と称してテロ行為を働きまくるシー・シェパードの親玉ポール・ワトソンがドイツで逮捕されました。
容疑はコスタリカ船舶の航行妨害で、それ以外にも殺人未遂容疑でも逮捕状が執行される可能性があるのだそうで↓

http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2877767/8941162
> 【5月14日 AFP】(一部更新)南極海での日本の調査捕鯨に対する過激な妨害活動で知られる反捕鯨団体「シー・シェパード(Sea Shepherd Conservation Society、SSCS)」は14日、創設者のポール・ワトソン(Paul Watson)代表(61、カナダ国籍)が独フランクフルト(Frankfurt)で13日に逮捕されたと発表した。身柄はコスタリカに引き渡される見通し。
>
>  コスタリカからの報道として豪メディアが伝えたところによると、
ワトソン代表には同事件での殺人未遂容疑でも逮捕状が執行される可能性がある。
>
>  シー・シェパード側の説明によるとワトソン代表の逮捕容疑は、2002年に中米グアテマラ沖でフカヒレ目的の違法なサメ漁を暴くドキュメンタリー映画「シャークウォーター/神秘なる海の世界(Sharkwater)」の撮影中、コスタリカ船舶の航行を妨害したというもの。シー・シェパード側は、グアテマラ領海内で違法サメ漁を行うコスタリカ船を発見し、グアテマラ当局の要請に基づき同船に併航しながら漁を中止して帰港するよう指示していたところ、突然グアテマラの小型砲艦が介入してきたため、これを逃れようとコスタリカに向かったと主張している。
>
>  コスタリカ漁船側はシー・シェパード側が自分たちを殺そうとしたと訴えているという。(c)AFP

身の程知らずのテロ団体には強硬なスタンスが一番効果的ということでしょうね。
というか、むしろ弱腰な態度に終始するからこそ、こういうテロ団体は「ここでは何をやっても安全だ」と増長して更なる過激行為に及ぶという構図があるのですし。
その意味では、911テロ事件以降、「テロ組織との妥協はない」的な強硬姿勢を示すアメリカの基本スタンスにも一定の理があると言えます。
当のシー・シェパード自身、ロシアのような「発見次第殲滅」を基本方針としているような国には、たとえ捕鯨を行っていても手を出さないのですし。
世界の取り締まり方針が厳しいというよりも日本が温和すぎるのですが、いいかげん日本もシー・シェパードのようなテロ団体を問答無用で駆逐するような体制を構築しないと、いつまで経っても舐められ続けるのではないですかねぇ。

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