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2012年05月23日の記事は以下のとおりです。

Webブラウザ「Google Chrome」が利用シェアトップに

Google社が提供するWebブラウザのGoogle Chromeが、Internet Explorerの利用シェアを抜き去り、世界市場で初めてトップの座を獲得しました↓

http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2877767/8941162
>  アイルランドのアクセス解析サービス会社「StatCounter」が2012年5月22日までに発表した5月14日~20日の週の世界ブラウザ市場調査によると、米GoogleのWebブラウザ「Chrome」が米Microsoftの「Internet Explorer(ie)」を抜いて世界市場で初めて利用シェアトップになった。
>
>  1位となったchromeのシェアは33%、僅差で2位となったieは32%だった。3位以下は米Mozillaの「Firefox」(25%)、米Appleの「Safari」(7%)、ノルウェーOpera Softwaveの「Opera」(2%)と続いた。

世界の利用ブラウザは、Google Chrome、Internet Explorer(IE)、Mozilla Firefoxの3つで9割を占めていることになりますね。
IEだけで9割以上に達していたかつてのブラウザ事情から見れば、この分立状態は隔世の感があります。
まあIEの場合、IE9以降がWindowsXPではインストールできないという事情がかなり足を引っ張っているのでしょうけど。
未だ大きなシェアを擁するWindowsXPを無視すれば、そうなるのも当然の帰結ではあるのですが、「XP潰し」に奔走するMicrosoft社的には、そんなものは大した問題ではなかったということなのでしょうか?

個人的には、やはり長年使っていて使い勝手が良く、かつキャッシュファイルの場所が一目瞭然で分かるIEが良いですね。
Google ChromeやFirefoxは、どこにキャッシュファイルが格納されるのかが分かりにくい上に取り出しも容易ではなく、その点でやや難点があって全面移行を躊躇せざるをえないですし。
ブラウザそのものは、Webページの開発絡みで必要なこともあり、閲覧テスト用として3ブラウザ全てインストールしてはいるのですけどね。
タナウツのWebページ作成でも、3ブラウザ全てで閲覧テストを行い、ブラウザ毎の動作やレイアウトを何度も確認していましたし。
以前はIE環境だけでテストをしていたことを考えれば、このブラウザの群雄割拠状態は開発という観点から見ると非常に面倒な話だったりします。
まあ、最初からある程度の環境やレイアウトが整備されているレンタルブログなどでは、あまり関係のない話ではあるのですが。

頂点に上り詰めたGoogle Chromeに対する、IEやFirefoxの逆転は果たしてあるのでしょうかねぇ。

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