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2012年05月27日の記事は以下のとおりです。

山口県光市母子殺害事件の弁護団が再審請求

山口県光市母子殺害事件で死刑が確定した大月孝行死刑囚の弁護団が、2012年の秋に再審を請求する方針であることを明らかにしました。

http://megalodon.jp/2012-0527-1647-55/www.shimotsuke.co.jp/news/domestic/main/news/20120526/792339
>  少年時の山口県光市母子殺害事件で殺人や強姦致死罪などに問われ、3月に死刑が確定した大月孝行死刑囚(31)の弁護団は26日、確定した広島高裁の差し戻し審判決に重大な誤りがあるとして秋にも同高裁に再審請求することを明らかにした。
>
>  主任弁護人の安田好弘弁護士は「10月ごろには再審請求する方向だ」と述べた。
>
>  犯行当時18歳1カ月だった大月死刑囚は、一審山口地裁、二審広島高裁で無期懲役とされたが、最高裁は「年齢は死刑回避の決定的事情とまではいえない」と破棄した。差し戻し審判決で高裁は死刑を言い渡し、最高裁も上告を棄却した。

既に最高裁まで経ている裁判で、しかも法廷という場において「ドラえもんに助けてもらおうと思ったから」などというタワゴトを堂々とのたまった死刑囚に、これ以上審議すべき一体どんな新事実があるというのでしょうか?
無罪判決に持っていけるだけの新事実があるというのであれば、それは今までの裁判で主張すべきことだったはずなのですが。
ドラえもん云々や反省皆無の手紙などが実は検察による圧力やでっち上げの産物だった、というわけでもないでしょうし。
こんな状況下での再審請求というのは、単なる死刑回避のための時間稼ぎ戦法にしか見えないのですけどねぇ。
死刑囚のエゴなのか弁護団の法廷戦術なのかは分かりませんが、いずれにしても傍迷惑な話ではあります。

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