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2012年10月04日の記事は以下のとおりです。

Facebookユーザー数10億人突破と今後のSNSの動向

世界大手のSNSサイト「Facebook」のユーザー数が10億人を突破したと、FacebookのCEOマーク・ザッカーバーグより発表されました。

http://megalodon.jp/2012-1004-2134-27/sankei.jp.msn.com/world/news/121004/amr12100421090008-n1.htm
>  交流サイト最大手の米フェイスブックの利用者が10億人を超えたと、同社のマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)が4日、明らかにした。欧米メディアが報じた。
>
>  フェイスブックは2004年、米ハーバード大に在学中のザッカーバーグ氏らが設立。今年5月に鳴り物入りで米市場に上場したが、収益への懸念が広がり最近の株価は低迷している。3月末に利用者が9億人を超えていた。(共同)

昨今のFacebookは「アメリカ本国のFacebook離れ」や株価の低迷など、あまり良い話題がなかったのですが、それでもユーザー数自体は全世界を相手に相変わらず増え続けていたようで。
最近よく見る傾向としては、個人よりも組織や企業や有名人などが、広告媒体や情報発信のためのツールとして利用するケースが多くなっているようで、その点ではTwitterよりも活用の度合いが多くなっているみたいですね。
最近でも、自民党の安倍新総裁のFacebook公式ページで、マスコミの偏向報道について反論していることが話題になったりしていますし。

安倍晋三氏のFacebook公式ページ
http://www.facebook.com/abeshinzo
総裁選の際の3500円カツカレー報道の件で反論
http://www.facebook.com/photo.php?fbid=248648245258626&set=a.132334373556681.21871.100003403570846&type=1

手軽に短文がアップできるがために失言や暴言の類が後を絶たないことをから「バカ発見器」などと揶揄されているTwitterよりも、最初から実名公開が明言されているFacebookの方が「失言防止」的な観点からは有用、ということになるのでしょうか。
企業や有名人であれば、Facebookの実名公開主義もさしたる問題にはならないですし。
そう考えると、今後のSNSでは、個人・匿名利用のTwitterと法人・有名人御用達のFacebookという形で、一種の「棲み分け」が進んでいくかもしれませんね。

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