野田佳彦こと野駄目カンタービレ政権が遂に衆議院を解散
野田佳彦こと野駄目カンタービレが遂に衆議院の解散を決定し、2012年12月16日に衆議院総選挙が行われることが確実となりました。
長々と居座り続けて日本の国益と国民生活に多大な損害と犠牲を強いてきた愚かな民主党政権が、ようやく退場を迫られる時が来たわけです↓
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121116/plc12111615520011-n1.htm
> 衆院は16日夕の本会議で解散された。これを受けて政府は臨時閣議で「12月4日公示-16日投開票」の衆院選日程を決定。3年余りの民主党政権が審判を受けるとともに、民主、自民の二大政党の対立に橋下徹大阪市長の日本維新の会、石原慎太郎前東京都知事の太陽の党など「第三極」が絡み、選挙後の新たな政権の枠組みや政界再編の行方を決める選挙となる。
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> 政府は16日朝の閣議で解散詔書を決定。午後の衆院本会議で横路孝弘議長が解散詔書を朗読し、解散を宣言した。閣議を前に野田佳彦首相は官邸で記者団に「国民の皆さまの信をしっかり問います」と述べた。
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> 解散に先立ち16日午前の参院本会議では野田首相が解散条件に掲げた特例公債法、衆院の「一票の格差」是正に向けて選挙区を「0増5減」する関連法が可決、成立。選挙区の区割り見直し作業が間に合わないため「違憲状態」(最高裁)のままの選挙となる。
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> 衆院選は民主党が政権交代を果たした平成21年8月の総選挙以来、約3年4カ月ぶり。12月の衆院選は昭和58年以来。
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> 消費税増税、脱原発、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の是非に加え、中国の戦略的海洋進出をにらんだ日米安保体制の強化、集団的自衛権の行使をめぐる憲法解釈の変更など各党の「国家観」に関わる課題も争点となる。
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> 首相は内閣や民主党の支持率が低迷する中で解散を断行。民主党内ではこれに反発し離党する動きが相次いでいる。
正直、私は実際に衆議院解散が為されるまでは、カンタービレが前言をあっさり翻して解散せずに居座り続けるというシナリオも充分にあると考えていました。
何しろ、衆議院解散をエサとしてちらつかせた上で自分達の目的を達成し、達成した後は前言を翻して政権の座に居座り続けるというのが、これまで何度も繰り広げられてきた民主党の日常風景だったのですから。
これまでの民主党政権の言動の数々を見ても、前言を翻したりブーメラン発言を繰り広げたりとロクでもない内容が多すぎ、その発言にはとても信用が置けたものではなかったのですし。
民主党内でも、解散せずに任期満了まで居座り続けようとする勢力が公然と存在していたことを考えれば、民主党には解散する気など最初からさらさらない、と考えるのが自然というものでしょう。
さらに言えば、そもそも民主党は任期満了の選挙をする気すらも実は全くないのではないかとすら私は考えていたくらいなんですよね。
中国の習近平体制が確立するまでひたすら時間を稼いだ後、中国人民解放軍を自ら招き寄せて日本でクーデター&武力侵攻を起こさせ、その軍事力を背景に中国の傀儡政権として日本を永続的に支配し続ける。
そんなシナリオをすら、他国の利益を代弁する民主党は頭の中で描いていたのではないかと私は考えていたくらいですからねぇ。
これならば、そもそも選挙対策を考える必要すらもなく、中国をひたすら当てにしていれば良いだけなのですし。
それだけに、今回カンタービレが本当に衆議院を解散したのは驚愕せずにはいられませんでした。
カンタービレはとうとう自暴自棄にでもなってしまったのではないか、とすら私は考えてしまったくらいだったのですが……。
しかしいずれにしても、これで長年にわたって居座り続け、国民を食い物にしながら不当な利益を貪り続けていた民主党に、ようやく引導を渡すことができます。
今こそ、民主党を政権与党の座から叩き落とし、可能ならば消滅させて、日本の国益と国民生活を守りえる政権の樹立を、国民は求めるべきでしょう。
愚かなる民主党政権を生み出してしまった2009年8月の愚行を、我々は二度と繰り返してはならないのです。
ところで今回の解散を受けて、我らが田中芳樹御大は今頃相当なまでに複雑な心境にでも達していることでしょうね。
創竜伝や薬師寺シリーズにおける社会評論の内容を鑑みても、田中芳樹が民主党支持であったことは確実です。
2009年8月の衆院選でも、田中芳樹が嬉々として民主党に投票したであろうことは想像に難くなく、その熱烈な支持ぶりは、薬師寺シリーズ9巻で民主党批判を一切行わなかったことを見ても一目瞭然です。
その民主党が次から次に不祥事を引き起こしまくった挙句、国民から総スカンを食らい、ついにはバカとキチガイの集団であるかのごとく酷評されるようになってしまったことは、田中芳樹にとっては身を切られるほどのショックですらあったことでしょう(苦笑)。
しかし一方では、今度の衆院選で自民党やいわゆる「第三極」の勢力が政権を担った場合、田中芳樹は薬師寺シリーズで政権批判を復活させ、自身のストレスを再び発散することができるようになるわけです。
「第三極」の中心人物達って、石原慎太郎といい橋下徹といい、田中芳樹がさぞかし毛嫌いしてそうな人間ばかりですからねぇ。
ひょっとすると田中芳樹は今頃、現在執筆中のタイタニア4巻を放り投げて薬師寺シリーズを書き殴りたい衝動にでも駆られているかもしれません(爆)。