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2012年11月22日の記事は以下のとおりです。

九州電力がついに電気料金の値上げへ

九州電力が電気料金値上げの認可申請を国に対して行う方針を固めました。
九州内の全原発が停止したことにより経営が悪化し、連結決算でも赤字が膨らむ見通しとなったことが主な理由とのことです↓

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/335155
>  九州電力は、電気料金値上げに伴う国への認可申請を27日に行う方針を固めた。同日、臨時取締役会を開いて正式決定した後、瓜生道明社長が資源エネルギー庁に申請書を出すとみられる。
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値上げ幅は家庭向けを平均9~10%程度で最終調整。国の認可が必要ない企業向けは同15%前後で検討しており、いずれも来年4月の値上げを目指している。瓜生社長は申請後、福岡市の九電本店に戻り記者会見する。
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>  
九電は、全原発停止による火力発電の燃料費負担増で経営が悪化、2013年3月期連結決算の最終赤字が4千億円規模に膨らむ見通し。このまま原発が動かないと、15年3月期にも債務超過となる恐れがあり、瓜生社長は10月末に値上げの方針を表明していた。
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>  申請を受けた国は利用者代表の意見を聴く公聴会や関係閣僚会議を踏まえ、九電が電力事業の原価として盛り込んだ燃料費や修繕費、人件費などが適正か判断する。申請受け付けから認可まで4カ月程度かかるという。
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>  九電は料金値上げに合わせて合理化を強化。福岡市九電記念体育館の土地や隣接する九州エネルギー館、九州各地の保養所や社宅、接待施設などの売却も検討している。
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> =2012/11/21付 西日本新聞朝刊=

管直人ことカンガンスの低能バカが、かつて玄海原発の再稼働に余計な横槍を入れてこなければ、この値上げも回避できたのではないかと、今更ながら痛感してならないですね(T_T)。
つくづく民主党というのは「無能な働き者」の集団でしかありません。
原発再稼働に舵を切ったかに見えた野田佳彦こと野駄目カンタービレも、結局再稼働にこぎつけたのは関西電力の大飯原発だけでしかなかったのでしたし。
そのくせ、消費税増税法案だのTPPだのといった、日本経済に多大な悪影響を与えかねない政策には、政治生命を掛け虚言を弄してまで実現しようと画策する始末。
原発を停めても安全は約束されず、自然エネルギーも原発の代替などにはならないと、もうとっくに結論も出ているのに、この期に及んでまだ原発再稼働に消極的というのは、経済的観点から見ても理解に苦しむのですが。
原発を再稼働しないと、燃料費の高騰に比例する形で際限なく電気料金は値上げされ続けることになり、原発よりも先に経済不況によって殺される人達が出てきかねないというのに。
安倍総裁率いる自民党には、この方面での短期と中長期双方の観点から見て妥当な政策を打ち出して欲しいものですね。

昨今の原発問題を見ていると、原発を再稼働させないことの弊害や安全性の問題を理解していてなお「再稼働」と聞いただけで難色を示す、というパターンが少なくないように思われますね。
さすがに、高額買取をはじめとする様々な弊害が露呈した「自然エネルギー万能論」は鳴りを潜めたようですが、「再稼働」というだけで頭で考えるよりも先にアレルギー的な拒絶反応を示してしまうのではないかと。
これもまた、「反原発に非ずんば人に非ず」的な「空気」の為せる業なのでしょうね。
いいかげん、こんな自滅的な原発アレルギーとはおさらばしたいものなのですが。

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