2012年映画観賞総括 ラインナップ編
2012年も、残すところあとわずかの日数を残すのみとなりました。
映画の本場たるアメリカでは、年間の映画興行収益が歴代最高になる見通しというニュースが飛び交っているようです↓
http://www.cinematoday.jp/page/N0049010
> [シネマトゥデイ映画ニュース] 2012年の年間全米興行収入が歴代最高の108億ドル(約8,640億円)になる見通しだとHollywood.comが発表した。それまでの最高記録は映画『アバター』などが公開された2009年の106億ドル(約8,480億円)だった。(1ドル80円計算)
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> 2012年の見込み年間興収である108億ドルは、2011年に比べて6パーセントの増加。2012年の動員数も現在の時点で前年比5パーセント増となっており、人々が再び映画館に戻ってきたというハリウッドにとって明るいニュースとなっている。
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> 今年公開の映画には、歴代3位の興収を記録した『アベンジャーズ』(6億2,336万ドル・約498億6,880万円)を筆頭に、『ハンガー・ゲーム』『ダークナイト ライジング』『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 2』など大ヒット作がずらり。8月、9月の興収は低調だったものの、ここにきてクリスマスムービーとして公開された『レ・ミゼラブル』と『ジャンゴ 繋がれざる者』が好調な出足を見せた。(数字はBox Office Mojo調べ)
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> 『レ・ミゼラブル』は初日だけで興収1,811万ドル(約14億4,880万円)を稼ぎ出し、これはミュージカル映画史上歴代ナンバーワンの記録。続くクエンティン・タランティーノ監督の『ジャンゴ 繋がれざる者』も興収1,501万ドル(約12億円)に達するなど、2本のクリスマスに公開された映画が素晴らしいスタートを切ったことが記録更新の要因になっているという。(編集部・市川遥)
確かに「アベンジャーズ」と「ハンガー・ゲーム」は、日本での公開前からシネマトゥデイなどで話題になっている記事を何度か見かけたりしたものでしたが。
今年はアメリカだけでなく、日本でも多くの大作映画がかなりの数公開されましたし、震災の影響で低迷していた去年に比べれば、それなりの回復は見せているのではないかと思われますね。
こちらは一体どうなっているのやら。
さてそんな中、2012年度における私個人の年間新作映画観賞本数は、昨年度の最多記録たる65本をさらに32本上回る97本という数値を叩き出しています。
実に3年連続で、年間新作映画観賞本数の最多記録を更新したことになります。
その内訳は、洋画55本・邦画41本・韓国映画1本となっており、そのラインナップは以下の通り。
なお、左の連番は新作映画の観賞順です↓
1.マイウェイ 12,000キロの真実
2.ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬
3.麒麟の翼 ~劇場版・新参者~
4.ドットハック セカイの向こうに(3D版)
5.日本列島 いきものたちの物語
6.ペントハウス
7.はやぶさ 遥かなる帰還
8.逆転裁判
9.ドラゴン・タトゥーの女
10.ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
11.TIME/タイム
12.ヒューゴの不思議な発明(3D版)
13.アンダーワールド 覚醒
14.顔のないスパイ
15.戦火の馬
16.ライアーゲーム -再生(REBORN)-
17.シャーロック・ホームズ シャドウゲーム
18.タイタニック(3D版)
19.マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙
20.僕達急行 A列車で行こう
21.ヘルプ ~心がつなぐストーリー~
22.センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島(3D版)
23.ももへの手紙
24.SPEC~天~
25.ジョン・カーター(3D版)
26.バトルシップ
27.タイタンの逆襲
28.Black & White/ブラック&ホワイト
29.わが母の記
30.テルマエ・ロマエ
31.HOME 愛しの座敷わらし
32.宇宙兄弟
33.幸せの教室
34.キラー・エリート
35.幸せへのキセキ
36.ダーク・シャドウ
37.ファミリー・ツリー
38.MIB3/メン・イン・ブラック3
39.君への誓い
40.ファイナル・ジャッジメント
41.外事警察 その男に騙されるな
42.スノーホワイト
43.アメイジング・スパイダーマン(3D版)
44.LOVE まさお君が行く!
45.ラム・ダイアリー
46.臨場 劇場版
47.スープ ~生まれ変わりの物語~
48.崖っぷちの男
49.BRAVE HEARTS/ブレイブハーツ 海猿
50.苦役列車
51.おおかみこどもの雨と雪
52.メリダとおそろしの森
53.スターシップ・トゥルーパーズ インベイジョン
54.ダークナイト ライジング
55.エイトレンジャー
56.アナザー/Another
57.トータル・リコール
58.アベンジャーズ(3D版)
59.プロメテウス
60.るろうに剣心
61.あなたへ
62.闇金ウシジマくん
63.ひみつのアッコちゃん
64.コロンビアーナ
65.踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望
66.デンジャラス・ラン
67.夢売るふたり
68.バイオハザードⅤ:リトリビューション
69.天地明察
70.白雪姫と鏡の女王
71.ハンガー・ゲーム
72.エージェント・マロリー
73.ボーン・レガシー
74.最強のふたり
75.ツナグ
76.ロラックスおじさんの秘密の種
77.SAFE/セイフ
78.推理作家ポー 最期の5日間
79.エクスペンダブルズ2
80.アルゴ
81.終の信託
82.リンカーン/秘密の書(3D版)
83.のぼうの城
84.黄金を抱いて翔べ
85.北のカナリアたち
86.悪の教典
87.シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語
88.任侠ヘルパー
89.ロックアウト
90.ぼくが処刑される未来
91.人生の特等席
92.カラスの親指
93.007 スカイフォール
94.ホビット 思いがけない冒険(3D版)
95.妖怪人間ベム
96.大奥 ~永遠~ 右衛門佐・綱吉篇
97.レ・ミゼラブル
今年は、映画の観賞手法についてもそれなりの工夫や試行錯誤を重ねた年でもありましたね。
ファーストディや特定の日1000円サービスディに前売り券・レイトショー等の映画割引サービスの積極活用はもちろんのこと、1ヶ月フリーパスポートの発動時期厳選や試写会応募など「如何に映画を安く観賞するか」に趣向を凝らしまくりましたし。
結果、今年は新作映画観賞総本数の約4分の1に当たる25本前後の映画を無料で観賞することに成功しましたし、逆に定額1800円で観賞した映画というのは片手の指で数える程度しかありませんでした。
以前にも言及したことがあるのですけど、映画というのはその気になればいくらでも安く観賞することが可能だったりするんですよね。
特に500円割引が可能な前売り券の事前購入などは、そこらのコンビニでも手軽に行えるようにもなっているわけですし。
ただ、そういった映画経費節約策も、3D特別料金の徴収の前には無為無力でしかないのが実情ではあるのですが(T_T)。
様々な事情で3D映画を観賞する羽目となる度に、映画の内容とは別にいつもウンザリせずにはいられない、半ば敗北感にも等しい心情に陥ったりするものですからねぇ(-_-;;)。
まあ今年の3D映画観賞は何とか総計10本程度に抑えることができましたし、うち2本は完全無料の試写会観賞だったので、そこまで大きな「被害」にはならずに済んだのがせめてもの慰めでしたけど。
今年は新作映画観賞本数が総計100本にも迫る数で存在するため、映画内容の総括については、次の2記事で洋画・邦画別にそれぞれ別個にまとめてみたいと思います。