Facebookの会員数が飽和状態&使用頻度も低下傾向
- 2013/01/30 21:10
- カテゴリー:タナウツSEO・SMO, サイト改造裏話
Facebookの会員数が飽和状態に達し始めているようです。
国によっては既に横ばい、場合によっては減少に転じているケースすらあり、日本でも伸び率が減ってきているのだとか↓
http://www.j-cast.com/2013/01/29163176.html?p=all
> 2012年夏には大幅な伸び率を見せていたフェイスブックの会員数の伸びに、すでに「一服感」が出てきた。ブルネイやシンガポールといった人口に占める利用者率が高い国では、すでに利用者数が減少に転じるケースも出ており、市場の飽和ぶりが浮き彫りになってきた。
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> ウェブサイトの運営支援などを行っているセレージャテクノロジー(東京都文京区)では、アジア24か国・地域のフェイスブック利用者を、広告ツールを使って推計している。これによると、12年12月時点での日本国内の利用者は前月比2.0%増の1712万600人。インド、インドネシア、フィリピン、タイに次いでアジアでは5番目に多い数だ。だが、その推移を見ると、すでに「頭打ち」になっているようだ。
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> 推計は11年1月から毎月発表されているが、日本の利用者の伸び率を見ると、12年8月が前月比26.2%でピーク。翌9月には13.7%とほぼ半減している。それ以降も、10月が0.9%、11月が2.5%、12月が2.0%と、秋以降大きく局面が変わっていることが分かる。
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> 一方、電通PRが12年11月下旬に全国の男女1339人を対象にネット上で行ったSNSに関する調査でSNSごとに利用経験や意向を聞いたところ、フェイスブックを「利用していないが、今後利用してみたい」と答えた人は14.1%。いわば、この数字が「伸びしろ」にあたると言えそうだ。グリー(9.8%)、モバゲー(9.4%)、ミクシィ(9.2%)といった比較的「古参」のSNSを大きく上回ってはいるものの、Google+(19.0%)やLINE(18.7%)、Comm(16.3%)といったメッセンジャーアプリが柱のSNSに比べると、やや下回っている。多数あるSNSの中で、フェイスブックが埋没する可能性もある。
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> 日本の人口に占めるフェイスブック利用者数の割合は13.5%で、地域内では13位。日本よりも利用者率が高い国や地域では、すでに飽和、または減少局面に入っているようだ。前出のセレージャテクノロジーの推計によると、12年12月時点のブルネイの利用者は25万5680人。人口比率では63.9%で、アジアでは最も高い。だが、ここ3か月の伸び率の推移を見ると、0.9%、-1.6%、-1.4%といった具合で、減少気味だ。1329万8300万人(人口比57.3%)の利用者を抱える台湾も状況は同様で、伸び率は0.4%、0.7%、1.1%。「微増」のレベルにとどまっている。
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> 12年12月の推計では、ブルネイ以外にも香港、シンガポール、ラオス、マカオ、モルディブで利用者が減少している。逆に利用者の伸び率が高かったのは、国内からはフェイスブックにアクセスができないはずの中国(9.1%)、ベトナム(7.0%)、アフガニスタン(5.4%)、韓国(4.4%)だった。
かつては飛ぶ鳥を落とす勢いだったFacebookも、ややマンネリ気味になってきているみたいですね。
登場してから長い月日が経っているために飽きられてきている、という側面も少なからずあるのでしょうけど。
Facebookは実名公開を基本方針としていますから、有名人や団体などでは使用勝手が良い反面、一般人の個人利用という点ではやや難がありますし。
かく言う私自身、FacebookはTwitterと連動させるという形で一応は使っていますが、それ以外の用途ではまるで使い道がなく、事実上機能していないも同然の状態だったりしますからねぇ(T_T)。
このマンネリ状態を、Facebookは一体どのように打開していくことになるのでしょうか?
ところで、もうひとつのSNSの雄であるTwitterの利用状況はどうなっているのでしょうかね?
こちらはユーザー数の増加率はともかく、利用頻度についてはそれほど下がっているようには思えないのですが。
元々、ひとりで複数アカウントを持つことが公式に認められているTwitterの場合は、ユーザー数よりもツイート数の方が物を言うわけですし。
まあTwitterでも、Twitter API認証問題や検閲問題などでマイナス面での物議を醸したりもしているのですが。
こちらはこちらで、今後は一体どうなっていくことやら。